杉原 真理
そこから、私のペット(当時は老犬)介護人生が始まりました。「ペットも長寿高齢化時代。私自身がケア(介助)のお手伝いをするのは勿論、『ペットの介護について知り、高齢化に向けた予防や準備をしつつ、いざという時はご自身でご自宅でケアも出来る。』」をモットーに、高齢のわんちゃん、猫ちゃんと飼い主さんのサポーター(応援者)として活動を続けています。
創業当初から変わらない想い、「あなたの街の老犬・老猫サポーター(応援者)でありたい!」を、ざまざまな視点から実践しています。
杉原真理からご挨拶
はじめまして、こんにちは!
ペットケアステーション大阪代表の杉原真理です。
この度は、たくさんあるページの中からご訪問いただき、有難うございます^^
大好きでかけがえのないご家族である、わんちゃんと猫ちゃんたち。
ずっと健やかで元気でそばにいて欲しいけど、人と同じように年老いていくのも現実。
「うちの子にも『介護』が必要になる時が来るなんて。。。」
そんな、突然やって来た変化に戸惑い、
✔「突然のこれって、何なの?」(プチパニック?)
✔「何とかならないの?」(助けて)
✔「もう、、、どうしていいか、分からない。」
心配で不安な気持ち、痛いほどよく分かります。
同じ飼い主の一人として、私もそうだったから。
だからこそ、少しでも私の経験や知識、技術で何かお手伝いができるならば。。。これまで15年以上、そういった想いで活動を続けてまいりました。
愛犬、愛猫の高齢化に伴う悩み、不安へのサポートは勿論、ペット介護を軸にあなたの『私にはこんな夢があるんです!』『将来、大好きなペットのお仕事をしたい!』などの将来の夢、期待へもお応えしています。
大切なご家族だからこそ「終生、健やかで楽しい時間を過ごしたい」を色々な視点から応援いたします。
杉原真理の自己紹介
杉原真理 ペットケアステーション大阪代表
2008年、ペット(老犬)介護がまだ一般に知られていなかった当時、唯一あった民間の老犬介護講座を学んで民間資格を取得。
地元、堺市に戻り「老犬の訪問介護サービス」として活動をスタート。
ご要望から広がった、ペット介護サービスの輪
以降、お客様のご要望をとりいれながら、現在、高齢ペット(犬、猫)を特徴にペットシッター、ペットホテル、トリミングといった地域(地元)に密着したお世話の総合サービスを展開しています。
その後、遠方からの飼い主さんのご要望、お悩み相談に応えたり、セミナーや講演会、教材の販売、実地研修により『頑張る高齢ペットの飼い主さんのサポーター(応援者)』として活動を進めてきました。
「私自身が通えないならば、、、」から始まったプロ人材育成活動
最近は、「私自身が通えないならば、、、」ということから、「あなたの街」の近くにペット介護のプロ人材を育成することにも注力。現在では、延べ180名以上(23年度末時点)のプロ人材を輩出しています。
杉原真理の起業ストーリー
広島で生まれ、幼少期から思春期、そして、大学を卒業して結婚するまでの約25年間、実は私の人生の中に動物の影はほとんどありませんでした。しかし、結婚して地方から関西に来て、あこがれのマイホームを建てた頃から私の人生が大きく変わったのです。
マイホームを建てたことで自宅で出来ることが増え、最初にハマったのが植物でした。
当時、「マイホームにはガーデニング」が流行っていたこともありましたが、植物とは言え初めて生き物にハマることになったのでした。
旦那の一言から始まった私の新たなストーリー
しかし、そんなハマっていた植物愛も一変。
それは、ある時、ペットがテーマのTV番組を一緒に見ていた旦那の一言でした。
「ハムスターって身づくろいするんだよね。」
「その姿がメチャかわいいんだ。」
動物を飼った経験が無かった私にとって、衝撃と疑問の一言でした。
その後、初めてのペットショップで感じた初めての温もり。
「そう、これが生きているというコトなんだ。」
そして、私の植物愛は、温もりを感じられる動物愛へと変わったのでした。
ハムスターに始まり、初めての猫ちゃん。
ちなみに、初めてのわんちゃんは何と大型犬のジャーマンシェパート。
ただ、実際に飼ってみて知ったことは見かけによらず心も身体も繊細だったということ。
実際、訓練犬でしたが、優しすぎる性格がじゃまをして警察犬になれず。
家族が増えていくと共に、動物愛、そして、家族愛も深まっていったのでした。
動物愛が高じて、、、変わっていく私
「もっとこの子達(動物)のコトを知りたい。」
「この子達のため、私に出来ることって何だろう?」
そこから、動物に関して学ぶことが始まり、ますます深みへとハマっていった私。
それにしてもビックリなのが、勉強が苦手だった私が動物のコトとなるともっと知りたい、学びたい。
気付いた時には、専門学校に通い動物看護士の資格を取得(汗)。
補足)現在、愛玩動物看護師として国家資格へ。令和5年の初回試験に合格、資格保有。
ご縁があって介護の世界へ入る
一時期、動物病院で働いていましたが、その後、ご縁があって人間の介護業界へ。
人間の介護業界に在籍したことが「高齢化と介護」について考えるキッカケに。
その間も、動物達(家族)は増えつづけ最大で犬2匹、猫2匹を同時に飼う大所帯へ。
勿論、時間とともに動物達も年齢を重ねていきます。
長く飼うことで高齢化から、動物達にも老化を感じることが増え、悩んだり不安になることも増えたのでした。
今の私へ、運命のターニングポイント
そんな、シニアから高齢期へ移っていく動物達と日々生活を過ごす中、忘れもしない今から約15年前の2008年の夏、私の運命を変えるある瞬間がやってきました。
それは、ある時、人間の介護で高齢者の車いす介助をしていた時のこと。当時、シニア(9歳)になり足腰に不安があった愛犬のシェパードについて、ふと思った疑問。
「犬(動物)も高齢になったら介護が必要になるの?」
「その時、自分はこの子に何をしてあげられるのか?」
この疑問をキッカケに、犬(動物)の介護について興味を持つようになったのでした。
勿論、人間の介護業界に数年間いたことから介護自体については理解しているつもりでした。
ただ、当時は書籍は勿論、ネット上でも動物(犬、猫)に対する介護の情報はまだまだ少なかった。それでも、
「犬(動物)にも介護って、やはり、あったんだ!」
その事実が嬉しくて、運命を変えた日以降、探しに探した結果、当時、唯一あった老犬介護を学べる民間の資格講座(ちょっと値は張りましたが)を受講。
人間の介護業界で働いていたこと、動物好きが高じて動物医療を学んだことも活かしつつ、地元の堺市で老犬の訪問介護サービスからスタートしたのでした。
開業当初から現在まで変わらず、「ペットケアステーション大阪」です。
初めての起業(独りでのお仕事)ということで本当に色々とありましたが、家族の協力や周りの方々のご協力、なにより、多くの飼い主さんとそのご家族の応援をいただきながら、今では、高齢のわんちゃん、猫ちゃんとそのご家族(飼い主さん)を応援(サポート)するという、大好きなコトをお仕事とさせていただいています。
私、杉原真理と家族達
「杉原真理の起業ストーリー」にも登場した私の家族達です。
杉原真理の動物に対する想い、使命と今の立ち位置
創業当初から変わらない私の想い、使命、立ち位置
ただ、長くペット業界で活動させていただいことで、新しく見えたコト、学ぶんだことで新たに出来るようになったコトも増えるなど、私の中での気持ちの変化や成長はありました。
何より、飼い主(オーナー)さんは勿論、ペットに関わる方々と接するなど、今の私の支えとなっている多くのご縁もいただきました。
終生飼養は勿論、「健やかで楽しいが一番!」とイチ飼い主として切に願っています。
そして、
創業当初から変わらない私の想いが今の活動の原動力(使命、役割)にもなっています。
多くの飼い主さんとそのご家族に支えられているペット業界。
獣医師さんを始め、本当に、色々な立ち位置で活躍されている専門家(プロ)と呼ばれる方々の中、これまでに培ってきた知識、技術、および、現場で実践、経験してきたノウハウを含めたスキルを総動員して、私、杉原真理がお手伝いできるコトこそが、私の立ち位置だと思っています。
今から約15年前の創業当時、飼い主さんに老犬介護のコトをお話しをすると、
「えっ、犬にも介護ってあるの?」
「うちの子にも必要?」
当時は、そんな声(反応)がほとんどでした。
しかし、そこから数年経ちペット(犬、猫)の長寿高齢化についてメディアが取り上げるようになると、ペット介護も徐々に注目されるようになりました。そして物珍しさからメディアの取材依頼もあったように、当時、動物(ペット)の介護に対して、まだまだ世間一般の認知、理解も低かったです。
あれから10年以上経って、思うこと…
それは、当時、ペットの長寿高齢化にイチ早く注目されたペット業界(メーカーさん)ではないかと。そこで、色々な商品も出てきましたが特に注目すべき商品がフードでした。
それまでは、安い、量で勝負する感じが多かったのですが、年齢、成長に応じて細かく分けるなど、質へのこだわりが高くなり健康志向のフードが増えました。高齢ペット向けの商品に併せてメーカーさんの啓蒙(宣伝)活動もあって、この頃からでしょうか、飼い主さんの高齢化や健康への意識もずいぶん変化したと記憶しています。
勿論、高齢ペットのためのフードだけでなく、車いすや介護用ハーネス、食事のための介助用品など、人間と同じように介護で必要なモノが身近で見たり、買えるようになった。身近に具体的な商品があったからこそ、飼い主さんのペットの高齢化、介護への関心も急速に高まったと感じています。
そして、高齢ペットに関するペット業界の環境変化もあって、少しずつ犬の訪問介護サービスのお客様も増え、徐々に軌道に乗ったのでした。
ただ、創業当初、現場に出て感じたのは、
「実際の介護現場は、学んだこと(教科書)と全然違う!」
そんな現実に戸惑い、誰かに相談をするアテもなく独りで悩むことも多々ありましたが、そこは人間の介護業界を知っていたことが幸いして1つ1つ解決。現場の状況に都度対応できるようになると、自然とスキルも向上、出来るコト(事例)も増えたのでした。
実際、ペットの長寿高齢化から愛犬、愛猫の介護について悩んでいる、困っている飼い主さんも多かったという現実もあって、私のサービスのことを知り、ご依頼いただくことも増えました。なにより、大好きな動物で、しかも、感謝されながらお仕事になるなんて、まさに、私にとって天職だと感じるようになったのでした。
創業当初から変わらない「命を預かるお仕事」という自覚
わたし自身、以前に人間の介護業界や動物病院での勤務経験があったこともあり、創業業当初から大事にしていたコトが、『命を預かるお仕事』 という基本への自覚でした。
何事をするにも安心・安全第一を心がけてきたことで、時に看取りにも立ち会うような職業柄ではありましたが、15年経った今でも重大事故は『ゼロ』。
ここは、私自身の中でも最も誇りに思うことであり、
ご自宅で高齢の愛犬、愛猫のお世話をされる飼い主さんへのご助言、ご指導をする時、あるいは、私と同じようにペット介護のプロとして活動を目指される方々をご指導する時にも変わらない姿勢、信念です。
結果、サービスに満足いただくことで感謝されながら継続でのご利用も増え、さらには、ご紹介から新しいご縁(お客様)が増えるなど、好循環から現在に至っています。
多くの方々のご縁を頂き、新たなチャレンジ!
高齢ペットを特徴としたサービス提供に対して実績と信頼が得られると、私自身も自信を持てると共に、新たに挑戦したいといった心の余裕も出てくるもの。お客様や関係者の声(感想、ご要望)に真摯に耳を傾け、自分に足りないこと、やりたいことに向き合うことでサービスの幅も広がっていったのでした。
杉原真理(ペットケアステーション大阪)がお手伝い出来るコト
創業当時、老犬の訪問介護からスタートしたお手伝い出来るコト(サービス)も、実績や経験、そして、多くの方々のご縁とご要望へお応えする形で広がり、現在、ペットケアステーション大阪『3つのサービスの柱』として、落ち着きました。
私、杉原真理がお手伝いできる『3つのサービスの柱』
1つ目の柱:地域密着型の店舗サービス
地元堺市で老犬の訪問介護サービスからスタート。以降、お客様のご要望に応える形でお預り、トリミングサービスを順次追加。
創業時から変わらない高齢ペット(犬、猫)にやさしい終生サポート がモットーです。
- 訪問サービス(ペットシッター、訪問介護、出張トリミング、訪問介護相談 など)
- 預りサービス(ペットホテル、日中一時預かり など)
- トリミングサービス(犬にやさしいトリミング、出張トリミング など)
- ご参考:店舗サービスの詳細はコチラ
2つ目の柱:飼い主様支援サービス
店舗から半径約5kmの営業エリア(堺市北部、大阪市南部)を越えた、私自身が訪問できない、ご来店いただけない遠方の飼い主様を対象に、高齢ペットに関する悩み、不安へのお応えや遠隔からのリモートによるご指導、ご助言。及び、これまでに延べ230人以上の受講実績&満足度92%の充実サポートが自慢のペット介護に関する教材の提供など。
- ペット介護でお悩み、ご不安のリモート相談
- 飼い主様ご自身がご自宅で愛犬、愛猫の介助が出来る在宅介助サポート教材
- 飼い主様ご自身がご自宅で「老犬にやさしいトリミング」を実践出来るトリミング教材
3つ目の柱:ペットのプロ人材育成サービス
遠方で困っている飼い主さんのサポート(2つ目の柱)をする一方で、困っている飼い主さんの近所に「あなたの街の老犬・老猫サポーター(プロ人材)」を育成、フォローするための活動。動物が好きで感謝されながら、ヤリガイ一杯で長く続けられる。。。「ペット介護のプロ人材に私もなりたい!」そんな、あなたの夢(目標)の実現を応援します。ペット業界屈指、約10年間で約180人のプロ人材を育成、輩出した実績。知識、技術、スキルは勿論、プロ人材として自立(開業)するためのトータルサポートが自慢のサービスです。
- ペット介護のプロ人材育成コースの運営
- トリマーさんのための老犬トリミング実践セミナー
- ペット職種様(トリマー、愛玩動物看護師、トレーナー など)向けペット介護実践コース
- ペット業者様(サロン、ペットホテル、犬の学校 など)向け社内研修 など
3つの柱以外、ペット業者様との協業や私主催以外に外部セミナー、外部講演会や展示会への参画など。また、最近は日本と同じようなペットブームから「ペットの長寿高齢化」を共通テーマとして海外(台湾など)での活動も増えています。
これからも、『あなたの街のサポーターであり続けたい!』
「もっともっと、ご要望にお応えしたい。」
そこから始まり、ご要望をお聞きしながら1つ1つ積み上げることで、現在の「ペットケアステーション大阪、3つの柱」に至りました。
対象も目的も目標も違うように見える「3つの柱」も実は、
根幹にある想いはみんな同じなんです。
✔まず最初に、現状をシッカリお聞きする。
✔お聞きした上で、ご要望(なりたい姿 など)をシッカリと確認する。
✔最後に、現状からご要望を叶えるために必要なこと(解決策)をお手伝いする。
これは、、、
地域密着型の店舗サービス(第1の柱)であっても、
飼い主様支援サービス(第2の柱)であっても、
プロ人材育成サービス(第3の柱)であっても、
皆、根幹にある想い、やるべきことは基本同じです。
結果、同じサービスであっても実際は一人一人(一匹一匹)、微妙に異なってくるワケですね。
個々の事情に応じて、微妙にアレンジをする
なので、数えきれない事例、ケーススタディ、パターンが生まれました。
悩みや不安(現状)も、なりたい姿もご要望(未来の姿や目標)も、人(ワンちゃん、ねこちゃん)それぞれ。それを15年間愚直に続けて来ました。
そして、数えきれない事例、ケーススタディのカタマリが今後、私を頼って来てくださる人を応援するための武器になる。そうです、この15年間に現場で培ってきた事例、ケーススタディこそが、今の私を支えているかがえのない財産です。
店舗サービス、飼い主様支援サービスではこの私の財産を活用、
プロ人材育成ではこの私の財産をお伝え(伝授)する。
創業15周年を迎え、もう学ぶことはないのでは?
長く現場で活動させていただくと、勿論、パッと見、あるいは、お話しを聞いた瞬間にイメージできることも多いです。
ただ、不思議なことに新しい事例、経験が尽きることもないんですね。
新しい出会い、生涯学びがあるからこそ、ヤリガイもある
なんだか、偉そうなことを言っていますが、これって私だからではなく色々な分野で長く活動をされている方ならば、少なからず感じていらっしゃることと思います。
新しい楽曲が尽きないように新しい経験や出会いや学びも尽きない、
そして、尽きない経験やノウハウを「あなたの街の老犬・老猫サポーター」として皆様に還元し続ける。
喜んでいただきながら、生きがい、やりがいも感じられる。
今後もペットケアステーション大阪、杉原真理をよろしく!
(追伸)
そうそう。私の財産である事例、ケースタディやノウハウを伝授した私のパートナー「あなたの街の老犬・老猫サポーター」達も、どうぞよろしく。
ペットケアステーション大阪、及び、杉原真理の略歴
ペットケアステーション大阪「3つのサービスの柱」の実践を支える私、杉原真理の略歴。
2008年年末の創業以来、約15年間の経歴、実績。
私、杉原真理の略歴
1997年にハムスターを飼って以降、延べ犬2頭、猫2頭を飼育。動物好きが高じて当時、まだ民間資格だった動物看護士を取得、一時期、動物病院へ勤務。
その後、ご縁があって数年間、人間の介護業界で勤務。シニアの愛犬の介護に対する疑問から老犬介護に興味を持ち、学び、民間資格を取得。
その後、2008年末に地元堺市で「ペットケアステーション大阪」として創業。
犬の訪問介護(とペットシッター)からスタートしたサービスも現在はシニア・高齢ペットを特徴とする『3つの柱』としてサービスを届けています。
私、杉原真理の資格一覧
動物関連の資格 |
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ペットケア専門士/愛玩動物看護師(国家資格)/トリマー(専門学校修了) |
人の介護関連の資格 |
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介護支援専門員(ケアマネ)/介護福祉士(国家資格)/住環境コーディネーター2級 |
その他資格・免許 |
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動物取扱責任者(種別:保管、堺市指令動指第0327号) |
教材制作・監修・参画 |
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『ホリスティックケア・カウンセラー養成講座(「介護」パート担当):グリーンドック様 『犬検定(「介護」パート担当)』:一般社団法人 ペット・サービスグループ様 『いぬの読みもの』(犬に関する記事ポータル):老犬アドバイザー:東晶貿易様 『ペット介護コラム』(コラム執筆):ラブリーペット株式会社様 |
外部団体 |
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JAGO日本エージングルーミング協会(会長兼講師):ペットマッサージ協会様 |
杉原真理の活動実績 ~ご家族と共に歩み、作り上げたペット介護~
2008年10月、当時、唯一あった老犬介護の民間資格を学び、地元堺市で老犬の訪問介護サービスをスタート。以降、実地で『介護のお手伝い』をさせて頂いたわんちゃん、猫ちゃんは840頭以上。さらに、ご家族(飼い主さん)からの『高齢の愛犬・愛猫に関するご相談』は5,400件を越えました(2023年8月時)。
ただ、最初から今のように『介護のお手伝い』が出来たワケではありませんでした。
実は、今から約15年前の創業当初、ペットシッターのご依頼はポツポツ頂いていましたが、高齢のわんちゃん、猫ちゃんの介護のご依頼は泣かず飛ばずの開店休業状態でした。
- 何が悪いんだろう?
- 告知の仕方が悪いのだろうか??
- それとも、サービスの料金設定が判りにくいのか???
色々と悩んだ末、意を決してお客様(飼い主さん)ご当人に直接お聞きすると、、、
「犬や猫に介護って必要?」
「大型犬ならまだしも、ウチような小型犬や猫って関係あります?」
「抱えられない程でも無いですし、自分で何とか出来るかも。」
などなど、こんな反応。
『わんちゃん・猫ちゃんと介護』についてお伝え出来ていない
そこから、わんちゃん・猫ちゃんの介護のコトを知ってもらうための啓蒙活動がスタート。
知り合いの動物病院やシッターさん、トリマーさんにもお話しする、ご近所で『シニアになる愛犬のための介護セミナー」を開催とかしていましたね。
そういった活動が実を結んだのか、初めてわんちゃん(15歳のラブラドールちゃん)の介護のご依頼をいただいたのでした。
老犬介護士として資格を取得、実習もこなしたので「初めての介護のご依頼だけど難なく出来る」そう思っていました。ところが、、、
教科書(学んだ)通りにはなかなか上手くいかない。
一言、ペット介護と言っても 犬種は勿論、身体の大きさや性格、現状、それに生活環境も全然、違う。
条件や状況(シチュエーション)が違えば、介護の仕方(プラン)も違ってくる。
人の介護を経験して判っていたハズでしたが、スッカリ過信していました。
その上、人と違って動物の介護を難しくしているのが、当たり前ですが、、、
「わんちゃん、猫ちゃんは言葉が話せない。」
つまり、コミュニケーションを取るのが難しいということですね。
人の介護だと、余程のことがない限り、どんなに高齢の方であっても何等かコミュニケーションは取れました。
なので、動物の場合はご家族(飼い主さん)へのヒアリングとコミュニケーションが頼りですが、そのためにも介護に関する知識、技術、スキルは勿論、経験(さまざまな事例)がモノを言いました。
なので最初の頃は、とにかく、あらゆる人脈を頼り、時に海外の文献を調べたり、ある時はご家族と一緒に考え、悩んだりと本当に試行錯誤の毎日でした。正直、老犬介護士(専門家?)として、最初の頃はその無力さに結構、凹んでいることも多かったです。
それでも、苦労しながらもわんちゃん、猫ちゃんの笑顔やご家族から、
『気持ちが楽になりました。』『本当に助かりました。』
そんなお言葉を聞くのが、本当にうれしかったですね。
こういった苦労もあったので、「今の自分、そして、『3つの柱』はご家族と共に歩み、1つ1つ作り上げて来た私の財産。」というのは本心なんです。そして、ご家族との歩みは、今でも私の原動力でありモチベーションの源泉となっています。
なので、ご家族とのお付き合いは数年間続くことも多く、最期の看取りに立ち会わせていただくことも実際にありました。
当時、私の中でも大型犬(ラブラドールちゃん)としては記録的?な高齢(18歳)の子。
ご家族がその子の最期を看取られた後におっしゃられた言葉、
『おかげさまで〇〇(愛犬)に十分、愛情を注ぐことが出来ました。安らかな顔を見てやって下さい。本当に悔いはありません。』
と、感謝とやり切ったという想いをお言葉でいただいたこと、良く覚えています。
最初の訪問介護に立ち会わせていただいてから約10年。
多くの高齢のわんちゃん・猫ちゃん達とそのご家族を側で見て、お手伝いをさせていただきました。
そこで、最初に良くおっしゃられる言葉が、
「(動物介護のサービスがあることを、)初めて知りました。」
そこから実際に訪問介護サービスやお悩み、不安のご相談にお応えさせていただくことで、
「もっと早く知っていれば、、、」
そして最後のお言葉が、
「出会えて本当に良かったです。私はラッキーでした。」
ご家族とのご縁の中、そんなお言葉を掛けて頂けるのが本当に嬉しいです。
大好きなわんちゃん、猫ちゃんのお世話がお仕事になり、しかも、ご家族からこんなに感謝していただける。時に誇らしくもありますが、ヤリガイ、充実感がハンパない、ペット介護に出会わせてくれたことに感謝しかないですね。
創業から15年、ご家族とお話しして、ご要望をお聞きすることで結果、『行き届く』『かゆい所に手が届く』そんなお手伝いができるようになりました。そのために、この15年間で『介護以外』の知識、技術も学んできました。
学んでよかった。そう切実に思うのが動物医療とトリミング。
人と同じで、もはや動物医療と動物(ペット)介護は切っても切れない関係。そして、ご要望から学ぶことになったトリミング。
結局、トリミングはトリマーの専門学校に2年通うなどで資格も取得。
その他、高齢ペットに良いと聞いたモノ、例えば、ドッグマッサージやペットアロマ、そして、シニアからの手作り食などなど。とにかく、もっともっとスキルを上げたい、そんな想いで学んできました。
最後に、長く高齢ペットを特徴としてお仕事を続けていて思うこと。理想は、、、
『そもそも介護(状態)にならないコト。』
勿論、どんなに気を付けていても老化による衰えは必ず来ます。なので、老化から将来、病気や介護状態に絶対にならないとは断言できません。
ただ、それでも若い頃(特にシニア、7歳)から愛犬、愛猫の将来について考えること、準備をすることで全然、変わってくるんです(コレ、本当に実感しています)。
なにより、高齢から来る老化による衰えなので一旦介護状態になると完治することはなく、生涯、介護と付き合うのが普通です。
ところで、生涯付き合うって何年?
長寿高齢化の時代だからこそ、余命は正確に判らない。そして、先が見えないからこそ『介護疲れ』といった色々な問題も起こるワケです。
そこで、究極の理想のために注目したいのが、、、『予防』。
とは言え、若くて楽しい盛りの時にガチガチに考えたり、制限する必要もありません。
それでも、全く意識しないよりは、将来、高齢になった時にご家族だけでなく本人の負担もぐ~んと減るワケです。
実際、私のお店のお客様は、ご利用(来店)の度に近況をお話しされつつご相談もガンガン頂きます。
本当に、都度、立ち話しでお伝えしているだけなのですが、私のお客様のわんちゃん、猫ちゃんは健やかな長生きさんが多いように感じています。
シニアになってからのちょっとした気遣いが将来を左右する?
本当にそう思うようになりました。
最近は、ペット介護について語り合い、お互いに事例を報告しあえる仲間、パートナーも増えました。
まだまだ、ほんの一部ではありますが全国のご家族に向けた『あなたの街の老犬・老猫サポーター』が実現しつつあります。
これからも、もっともっと多くの高齢のわんちゃん、猫ちゃん、そして、そのご家族と出会い(ご縁をいただき)、人生100年と言われるご時世、
生涯、『あなたの街の老犬・老猫サポーター』であり続けたい
【沿革】ペットケアステーション大阪の歩み
2008年10月に老犬の訪問介護からスタート。
以降、ペット業者様は勿論、その他業界の専門家の方々、そして、多くのわんちゃん、猫ちゃんの飼い主様に支えられながら歩んできました。現在の3本の柱(店舗、飼い主様支援、プロ人材育成)に至る、ペットケアステーション大阪(杉原真理)の歩み(沿革)になります。
年 | 月 | 沿革 |
---|---|---|
2008 | 10 | 老犬介護講座を学び、民間資格を取得 |
12 | 地元、堺市でペットケアステーション大阪開業、アメブロスタート | |
2009年 | 1 | 初代ホームページ(手作り)開設 |
3 | 初めてのお客様(ペットシッター) | |
6 | 初めての訪問介護のご依頼(18歳、ラブラドール) | |
2010年 | 1 | 自宅1Fスペースで一組限定ペットホテルスタート |
3 | 「7歳から初める老犬介護」メール講座スタート | |
5 | 初めてのSNS、facebookスタート | |
6 | 老犬の訪問介護の依頼が10件を越える | |
9 | 初めてのメディア出演『おはよう関西「ペットの介護を支えたい(NHK様)』」 | |
2011年 | 1 | ペットの高齢化が話題「特集 愛犬の高齢化問題」(光ケーブルテレビ様)出演 |
3 | 営業エリア内で老犬訪問介護の依頼急増。 | |
4 | 初めての老猫訪問介護依頼、サービスメニューに追加 | |
5 | お客様のご要望からプライベートセミナー開催(地元) | |
9 | ペット用品メーカー様から新商品企画・監修のお問合せあり参画 | |
12 | 創業3周年に突入。店舗サービス事業は安定&成長期へ | |
2012年 | 2 | 初めての対外セミナー「老犬介護セミナー(日本サービスドッグ協会様)」 |
3 | お客様のご要望から専門学校でトリミングを学ぶ | |
6 | 初めての飼い主様向け教材「高齢犬お悩み解決大百科」制作・販売 | |
10 | 二代目ホームページ完成(業者依頼) | |
12 | 店舗(地域)サービスから全国へ(飼い主様支援サービススタート) | |
12 | 3つめの柱「プロ人材育成」の原型「犬の介護士養成講座(仮称)」5名でスタート。 | |
2013年 | 1 | 動物愛護法改正など、動物(ペット)の介護、高齢化が話題、ブームへ 以降、13~15年にかけて多くのメディア出演、執筆など |
3 | 専門学校に通いながらシニアを特徴としたトリミングサービススタート | |
5 | ペットケアステーション大阪「公式メルマガ」スタート。 ペット介護の現場便り、時事ネタなどを配信(継続中) |
|
7 | 「ペットケア専門士養成講座」(プロ人材育成)の0期生(モニター版)スタート。 | |
9 | 改正動物愛護法記念、動物愛護フェスティバルin中之島公会堂で基調講演(500名規模) | |
12 | 「犬にやさしいトリミング」正式サービス化。 預り、訪問と併せて店舗サービスの原型が整う |
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2014年 | 1 | この年、老犬介護ブームから対外活動とメディア対応もピークへ |
2 | 犬の旅ポータル299navi様でフリーペーパー掲載とコラム連載 注)コロナ禍の外出激減から現在、更新停止中 |
|
3 | 改訂を繰り返した後「ペットケア専門士養成講座」正式版をスタート 以降、ペット介護のプロ人材育成の基幹プログラムとして延べ170名以上(23年現在)のプロ輩出 |
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8 | シニア犬のトリミング、ペットホテル依頼が急増 自宅兼店舗のペットホテル拡充、トリミングルーム改装リニューアル |
|
10 | 犬にやさしいトリミングに「オゾンシャワー」を導入 地元、堺市堺浜で初の屋外イベント開催。50組以上の老犬オーナー様参加で大盛況。 |
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2015年 | 4 | 「ペットケア専門士養成講座」(プロ人材育成)の卒業生を紹介する営業エリア拡大版スタート。 |
6 | ご要望から私のこだわり&お奨め商品の店舗販売スタート | |
8 | ペット業者様からのシニア向け商品(フード、介護用品など)企画、リサーチ、店舗運営、社員教育などの企業向け依頼増 | |
10 | ご要望から店舗でのセルフシャンプー(個別指導オプション付き)スタート | |
11 | ご要望から老犬の日中一時預かりをスタート | |
2016年 | 4 | ご要望から出張トリミング(寝たきり、訪問介護との併用OK)を片道1h以内限定でスタート。現在、ペットケア専門士養成講座の卒業生を含め、出張トリミング対象エリア拡大中。 |
7 | 繁忙期を中心に予約受付の許容量が限界へ。 近隣のペットケア専門士養成講座卒業生と連携を強化してご要望へ応える |
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11 | 卒業生の活躍から拡大版営業エリアを大幅リニューアル | |
2017年 | 2 | 沖縄で第1号の養成講座卒業生誕生、プロ人材育成の輪が全国へ広がる。 インスタグラムの発信スタート |
4 | トリミングにペット用ジャグジーバス導入。シャンプーの負担大幅抑制に寄与 | |
12 | グリーンドッグ様主催の通信講座「ホリスティックケア・カウンセラー養成講座」リニューアル(老犬介護パートで参画)。 | |
2018年 | 3 | ペット関係の大型イベント「インターペット2018」で「高齢者と高齢ペットのケア」をテーマにパネルディスカッションに参加、登壇 |
7 | 初めての海外セミナー「台湾ペット博2018」 同時通訳で「シニア犬の免疫向上」について台湾の飼い主様の前でスピーチ。質問多数で好評 |
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7 | シニア、高齢犬のトリミングをテーマとした日本エージンググルーミング協会(ペットマッサージ協会様配下)立上げ、会長兼講師へ就任 | |
10 | シニア犬のオーナー様向けに「老犬にやさしいトリミング講座」通信講座スタート。 | |
10 | 現在のデザインである三代目ホームページ完成(自社運用) | |
12 | 「ペットケア専門士養成講座(プロ人材育成)」が5周年。 ご要望、ご意見を踏まえて大幅リニューアル。卒業生は延べ80名超へ。 |
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2019年 | 3 | 遠隔での飼い主様支援の基幹サービスを大幅リニューアル。 オンライン(動画講義)だけでなく通学とリモート(Zoom)を併用した実地指導と対面サポートを強化。リモートでも実践重視のサポートを実現。 ⇒ 店舗サービス、リモートによる飼い主様支援、プロ人材育成支援の3つの柱をが出そろう。以降、ブラッシュアップと個々のサービス追加へ |
4 | ペット関係の大型イベント「インターペット2019」で「人もペットも高齢化-老老介護の対処法」をテーマにパネルディスカッションにパネラーで参加 | |
7 | 飼い主様とのコミュニケーションの場、Instagramスタート。 | |
11 | シニア犬トリミングに関して海外(台湾)で初めてのセミナー講師。 海外でも高齢ペットの介護とトリミング問題に関心 |
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11 | 動物看護師向け雑誌『as』で動物介護に関して連載スタート | |
12 | (時事)中国の武漢で新型コロナに関するニュース | |
2020年 | 3 | ペットケア専門士養成講座、集合形式で最後の開催。 以降、対面形式でのセミナー、講義開催を自粛、個別対応とリモート開催へ順次切り替え |
7 | 老犬ホームで社員向けペットケア専門士養成講座プライベートコース開催 | |
8 | 老犬介護で台湾セミナー講師(以降、コロナ禍から休止) | |
12 | わんにゃんウォーカー(フリーペーパー)で『お家トリミング特集』執筆 | |
2021年 | 4 | ペット業界も主な展示会、イベントが中止 リモートセミナー『動物介護のプロ直伝!オーナー様への自宅ケアのアドバイス法(院内編)』をZoom開催(日本エージンググルーミング協会主催) |
6 | ペットケアステーション大阪の全てのサービスでリモート(Zoom)対応完了 | |
7 | 繁忙期もコロナ禍の影響(旅行減、出張減、在宅勤務より)からペットシッター、ペットホテルの依頼は激減。その分、トリミングのお客様が増えてバランスをとる。 | |
8 | 老犬トリミングに関する海外(台湾)セミナーをリモート(Zoom)で初開催 | |
2022年 | 1 | コロナ禍の影響がピーク。 ペット関連のイベント、展示会、対面セミナーの自粛でほぼ対外活動が一部、リモートを除いて休止。ペット業界ではコロナ禍による廃業も増加傾向も22年は耐える1年へ。ペットケアステーション大阪は3本の柱をリモートも交えて対応、コロナ禍を乗り越える。 |
6 | ラブリーペット様自社開発商品『ペットスロープ』の企画・開発・リサーチに参画 | |
2023年 | 1 | コロナ禍がピークを越える。 ワクチン接種と行政でのアフターコロナ支援からペット事業も復活の兆しが見えてくる。 |
2 | 対外活動が再開。 第一弾として岐阜のトリミングサロンで社員向けプライベートセミナー。 犬検定初級開催対応(主催:一般社団法人 ペット・サービスグループ様、犬の介護パート担当) |
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3 | アフターコロナ期待から3つめの柱(養成講座、プロ人材育成)の問合せ急増。 新たなサービス『ペットの資格(スキル)を活かして仕事をしたい』方へのサポートサービスが好評。 |
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4 | ラブリーペット様主催の展示会が完全再開、応援参加。 | |
5 | コロナ制限の全面解除後、最初のGW繁忙期。 ペットホテル、ペットシッター共にコロナ禍以前にほぼ戻る。 大阪での大型イベント『ペット王国2023年in大阪ドーム』でイベントブースへ応援参加 |
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7 | 犬検定中級(老犬介護パート)対応 |
【実績】セミナー・講演会・イベント
開催日 | 場所・対象など | タイトル・内容・主催など |
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2016年4月 | ペット卸展示会 | ラブリーペット商事株式会社様 「老犬介護セミナー」 |
2016年1月 | 京都市 | ペットマンションにお住まいの方向け 「老犬介護セミナー」 |
2015年4月 10月の2回 |
ペット卸展示会 | ラブリーペット商事株式会社様 「老犬介護セミナー」 |
2015年5月 | 京都市 | ペットマンションにお住まいの方向け 「老犬介護セミナー」 |
2014年8月 | 動物看護師向け | 「老犬介護セミナー」 |
2014年10月19日 | 堺市「海との ふれあい広場」 |
自主イベント 「老犬と飼い主さんの交流イベントin 堺浜」 |
2014年9月27日 | 堺市産業振興 センター |
自主セミナー 「愛犬と健やかな老犬生活を過ごすための 準備を始めましょうセミナーin堺」 |
2014年7月28日 | 大阪 | ペットライフネット様主催 「寝たきりにさせない老犬介護術」 |
2014年7月19日 | 静岡 | 専門学校ルネサンス・ペット・アカデミー様主催 「老犬介護セミナー」 |
2014年6月28日 | 兵庫 | 阪急ハロードッグ様主催 「老犬介護セミナー」 |
2014年6月14日 | 奈良 | ペットケアふぁみりあ・ペットケアぴゅあ共同主催 「老犬生活セミナーin奈良」 |
2014年3月6日 | 東京 | 第14回ペット新産業人会議スペシャルセミナー 「飼い主の高齢化、 ペットの高齢化と介護について考える!!」 |
2014年1月26日 | 宮崎 | 愛玩動物飼養協会様(宮崎支部様)主催 「老犬介護セミナー」 |
2013年10月28日 | 兵庫 | 芦屋バティーズ様主催 「老犬介護セミナー」 |
2013年9月21日 | 大阪 | 大阪府獣医師会様主催 動物愛護フェスティバル in 中之島 「老犬介護セミナー」 ※セミナーレポートあり |
2012年2月 | 奈良 | 日本サービスドッグ協会様主催 「老犬介護セミナー」 |
✓シニア・高齢ペットに関する社内教育として
【実績】メディア対応
掲載日 | メディア | タイトル・内容・主催など |
---|---|---|
2016年1月31日 | 朝日新聞 | 「ペットを看取る」 |
2015年9月 | ペピィ冊子 | 特別号「暮らしと介護」 |
2015年1月27日 | 日本経済新聞 | |
2015年4月 ~2016年3月 |
動物看護師 月刊誌「as」 |
連載 ”シニアケア講座” |
2014年11月8日 | 大阪日日新聞 (フリーペーパー) |
ペット介護ビジネス需要増 |
2014年9月 | 動物看護師 月刊誌「as」 |
「小動物診療施設以外で活躍する動物看護士たち」 |
2014年6月19日 | TV・関西テレビ | スーパーニュースアンカー 【リアル】『愛犬の老後を看る』 |
2014年5月25日 | TV・毎日放送 | ちちんぷいぷい 【石田ジャーナル】 『犬も長寿化 ”老犬介護の”の現状は』 |
2014年4月28日 | 読売新聞・夕刊 | 「ズームアップ 最期まで一緒だよ」 |
2014年2月 | 読売新聞 | 「読売ライフ」 |
2014年2月 ~掲載中 |
情報誌 &WEB・コラム |
299naviフリーペーパー2月号 |
2014年2月11日 | 関西情報ネットten | 『老犬と一緒にいたい 老犬介護士が訪問介護』 |
2013年12月16日 | TV・毎日放送 | VOICE【憤懣本舗】 『VOL587 増える老犬飼い主の問題も』 |
2013年8月1日 | TV・読売テレビ | 関西情報ネットten 『アナタの味方!お役に立ちます! 愛犬ともう一度川原でお散歩したい』 |
2013年5月 | WEBコラム | ペピィ『ペットと共に生きること』 『第26回 できる限り一緒に暮らすために』 |
2011年1月19日 | 光ケーブルテレビ | 「特集 愛犬の高齢化問題」 |
2010年9月3日 | TV・NHK | おはよう関西『ペットの介護を支えたい』 |
✓コラム、特集記事などの執筆
✓その他、シニアペットに関する企画などへの助言など
【実績】協業・アドバイザー・社内教育・スタッフ研修など
①ペットフードメーカー
シニア、高齢犬の手作り風フードに対する開発アドバイザー。
レシキ企画・試食リサーチ・商品化後の販促アドバイザーなどご支援。
✓自社のこだわりの商品完成
✓商品自体は飼い主様に好評(リピート率が高かった)
(補足)現在、諸事情よりペット事業から撤退(廃版)
②ペット用品総合メーカー
犬の介護用品に対する自社商品の企画・制作・現場の声・商品化後など総合アドバイザー。主に対応した介護用品は、介護用マットとペット用スロープ、トリミング用品(カラー剤)など。
✓現場の声から改善のヒントを得るなど大変、感謝された
✓介護用品の返品率が多かったがヒアリングにより理由がわかった。
✓シニア向け商品をどう(どこを)アピールすればいいか助言させていただく
✓アンケートでは得られなかった、飼い主様の本音が聞けた
✓試作品を試してもらうモニター紹介(以前は社員や社員の知人) など
シニア犬の新商品企画で現場の実態を知りたいというご要望から、半日間、介護現場の実態(エピソード)を中心にレクチャー&質疑応答。
企画のアイデア、現場イメージが掴めたと好評
③動物病院
オーナーさん(お客様)から高齢ペットのお世話に関する質問、相談が増えたので、現場スタッフが質問や相談に応えられるようにと「医療と介護」に関してプライベート研修
✓2時間程のミニセミナー+Q&A
✓半日(4h)集中レクチャー+Q&A、ロールプレイ(午後休診日)
✓チャット(月額)による現場で起きたことをベースにしたQ&A対応(サポート)
✓医療の専門性に介護の専門性が加えられた
✓現場での疑問に対して都度質問(チャット)を受けたことで迅速に解決した など
(チャットによるヘルプはリアルな疑問ベースで好評)
④犬関連の施設(トリミングサロン、犬の保育園、老犬ホーム、ペットホテル)
お客様のペット高齢化、高齢に伴う要望、質問などへの対応に苦慮していたことで、動物病院と同様、スタッフ教育、研修などをサポート
✓2時間ほどのミニセミナー+Q&A
✓半日(4h)集中レクチャー+Q&A、ロールプレイ(午後休診日)
✓チャット(月額課金)による現場で起きたことヘルプ(サポート)
(補足)ほぼ動物病院の事例と同じカリキュラム、内容
✓シニア対応に自信が突きサービスの幅が広がった
✓シニア対象の新しいサービスを追加出来た
✓顧客満足度の向上(リピート増)などの効果があった
✓新人スタッフの教育マニュアルが出来た。 など
⑤ペットの資格を学び、活かして仕事にしたい
ペットに関する民間資格(ペットの整体、マッサージ、セラピー、針灸など)を活かして仕事(開業)したいをサポート。
ペット介護と相性が良い資格の場合、相乗効果(例:ペット整体+ペット介護)
を狙ってペット介護の資格を取得された方が増えた。
✓取得済みのペットの資格+ペット介護でリニューアル開業できた。
✓複数の特徴アピールでお客様が増えた。
✓新しいサービス、商品が出来た(ヒントとなった) など
⑥その他、協業関係
相互リンク、相互紹介によるブランディング(認知)、送客。
シニアペットに関する情報発信のご支援(コラム記事執筆、監修など)
✓送客に関する数値(ページビュー、クリック数など)が向上した
✓検索(SEO)のパフォーマンスが上がった など
お客様の声
地域密着型の店舗サービス。訪問、お預りサービスで来訪いただいたわんちゃん、猫ちゃんとその飼い主様からの嬉しいお便り。
お役立ち情報、リニューアルします!
これまで、
「誰とは言わず」、「思ったことを」、「何となく」発信していましたが反省!
お忙しい中、時間を割いてご来訪いただいく方々のためにもアレもコレもではなく、シッカリと地に足を付け、皆様のお役に立てる私らしい情報発信をしてまいります。
まずは、SNS、ホームページ、アメブロから順次、再開していきますので、これからもよろしくお願いします。
(補足)コチラの「お役立ち情報」ページでアメブロ、Facebook、Instagramリニューアル&再開を順次、ご案内していきます。
お役立ち情報発信
ペットケア専門士 杉原真理のつぶやき(わんちゃん編)
2023年2月からつぶやきスタート。
わんちゃんを主役に「老犬介護で二十歳を目指す!」をキャッチとして毎日、つぶやいています。
ペットも長寿高齢化から介護も当たり前の時代、改めまして、私、ペットケア専門士杉原真理の想い「生涯、健やかで楽しいペットライフ」をテーマに、写真、時々、ショート動画を交えて発信しています。
実はコチラの旧ツイッター(現X)で私、杉原真理のことを初めて知っていただいたことも結構ありました。老犬介護をテーマに、「今日のつぶやきは何だろう?」そんな軽い感じでご訪問下さい。もしかして、何か老犬介護のヒントがあるかも?
私、杉原真理が想う理想の姿は、
飼い主様とそのご家族が終生
健やかで、楽しく、幸せなペットライフを過ごされるコト。
そのために、飼い主様とそのご家族(動物達)に寄り添い、理想の姿を実現するためのお手伝いをしてまいりました。
創業当初、老犬の訪問介護からスタートしたお手伝い(サービス)も、日々、飼い主様の悩み、不安、そして、ご要望をお聞きすることで徐々にお手伝いできる幅も広がり、現在のペットケアステーション大阪を支える『3つの柱』として活動させていただいています。
- 1つめの柱:店舗サービス(地域密着型、大阪市南部・堺市北部の飼い主様)
- 【準備中】2つめの柱:飼い主様支援サービス(全国のペット介護で悩める飼い主様)
- 【準備中】3つめの柱:プロ人材育成サービス(飼い主様の応援者(サポーター)になりたい方)
わんちゃんだけじゃない! ~老犬介護からペット(動物)介護へ~
「あなたの街の老犬・老猫サポーター」になる。
その第一歩が、老犬介護について学び、資格を取得し、最初に始めた『犬の訪問介護サービス』でした。若い子(ペットシッター)を含めて、若い子からシニア、老犬になり最期を看取るまでの終生サポートを特徴と考えていました。
学んだのが「老犬介護」だったので、最初はわんちゃんだけを想定していました。
ただ、ペットシッターはわんちゃん、猫ちゃん関係なくお受けさせていただきました。
実は私自身、当時、動物(ペット)介護は「犬」というイメージでした。
当初学んだ、老犬介護の3大介助も「食事」「排泄」「歩行・移動」でした。
『介護のイメージって、やはり歩行・身体介助?』
ちなみに、皆さまが持たれている『介護のイメージ』って如何ですか?
TVで人の介護に関する特集を見ても印象が強いのは、やはり、「食事」「排泄」「歩行・移動」でしょうか。
人は動物に比べて体重が重いこともあり「歩行・移動」介助はインパクトが強かったですね。
特に、初めて入浴介助で「移動」からの「入浴」介助を見た時は、スゴク大変な仕事だなぁと感じていました。
実はペットの介護でも、最初は大型犬でハーネスや車椅子を使った「歩行・移動」介助というイメージでした。
なので、創業当初は、大型犬の「歩行・移動」を想定しての訪問介護サービスでした。
しかし、1年、2年とこのお仕事を続けていくにつれて、
確かに大型犬の介護に関する依頼も多かったのですが、実際は、中型、さらに体重の軽い小型犬も多かったのです。
そこで犬の骨格や、犬種特有の体格に由来する歩行や移動の介助もあることを実感。
『大型犬だけじゃない?介護は全犬種で必要!』
最近は、小型犬ブームもあって歩行や移動の介助のご依頼もほとんどが中小型犬。
そんな感じで、最初の頃のイメージ(キッカケは当時9歳になる愛犬のシェパードでしたが)も徐々に変わってきたのでした。
さらに言うと、ペットの3大介助も時流からか、すこしずつ変化して来ました。
最近は、老化に伴う「認知症(脳)」と内臓疾患に伴う「医療と介護の連携」に関するご相談が多いです。
なので、結果論ですが、動物看護師として動物医療について学んだコトが役立っています。
創業当初から、猫ちゃんのシッターはしていましたし、犬猫関係なく長寿高齢化が進んでいることも知っていました。
しかし、ペット介護のイメージが当初、歩行や移動介助だったので、、、
実は、猫ちゃんの介護は想定していませんでした(汗)
ただ、1年、2年と続けていくにつれてペット介護はわんちゃん、それも大型犬のものではない。
猫ちゃんにも必要ですし、猫ちゃんの介護で困っている飼い主様も多いことを実感。
勿論、猫ちゃんとわんちゃんでは骨格(体格)、何より性格が全然違います。
『ええ、猫ちゃんにも介助、あります。』
猫ちゃんの身体介助は小型犬に近いです。
ただ、猫ちゃんの介助のご相談は、身体よりもむしろ老化による内臓疾患(医療)に伴うケア(介助)でした。
つまり、最近の時流でもある「医療と介護の連携」ですね。
あとは、わんちゃんと同じように「夜鳴き」「認知症」に関するご相談も多いです。
勿論、これまでに猫ちゃんの歩行介助(車いす)のご依頼はありました。
が、意外かもしれませんが高齢になってからわんちゃんほど歩行困難、歩行介助についてご相談は少なかったですね。
そういったこともあり、猫ちゃんの場合はパッと見わかるような「ザ・介護(介助)」って感じは少ないです。
が、動物なので老化に伴う身体の衰えは必ずあるので見えない所を中心にした介護(介助)はシッカリある、という感じでしょうか。
実際、私も飼っていた猫ちゃん2匹共、最期を看取るまで介護(介助)を経験しました。その時も足腰というより、内臓疾患や糖尿病からの合併症などのケア(インシュリン注射も含めて)でした。
排泄介助も、排泄後より、なかなか踏ん張りが効かないなどから排泄を促すような介助をしていました。
『老犬介護からペット介護へ!』
猫ちゃんブームもあって、わんちゃんと同じ位、高齢の猫ちゃんに関するケアのご相談、ご依頼があります。
ちなみに、猫ちゃんも含めてというと動物介護、ペット介護、、、色々と呼び名はあります。
ただ、動物というと獣医学から牛、馬、豚などの畜産関係、小鳥や小動物、爬虫類、さらには、クジラやイルカも哺乳類としてあります。
なので、個人的に動物介護だと幅が広すぎる。なぜなら、私自身の知識や技術、ノウハウのテリトリーも基本、わんちゃん、猫ちゃんが中心なので。
ちなみに、最近、国家資格となった動物の看護師の正式名称が「愛玩動物看護師」。
ここで「愛玩」とついている理由が、猫ちゃんやわんちゃん、小動物や爬虫類などペットとして飼われる動物に限定した資格という意味からです。
なので、「愛玩動物看護師」は、牛や馬に対する医療行為は対象外なんです。
そういう意味であえて言うなら、愛玩動物介助でしょうか。
ということもあって、私自身は、動物介護ではなく、ペット(実質、犬、猫ですが)介護と普段、呼ばせていただいています。創業して3年位経った頃、老犬介護からペット(犬猫のみ)介護へとサポート(応援)の幅も広がったのでした。
【1本目の柱】少しずつ拡大した地域密着型の店舗サービス
高齢犬OKのペット(ドッグ)ホテル、始めました!
猫ちゃんのご依頼が増えるのと併せて次に追加したのが、ペット(ドッグ)ホテル(預りサービス)でした。
実は創業当初、私は訪問サービスがあれば事足りる、そう勘違いしていました。
老犬介護について学んだ時も、日々の生活環境をなるべく変えない訪問サービスは老犬にもやさしい。そう学んだ記憶がありました。
ただ一方で、訪問サービスでは出来ないこととして、適時監視(観察)が出来ない。
若い子ならば、訪問時に健康チェックをすればOK。
ただ、老犬でケアが必要な場合、適時、観察する必要があることも多い。
さらに言うと、住宅事情や飼い主様の心理的なカベから、預りサービスを希望されるコトも多いです。
実際、若い頃から預りに慣れたわんちゃんだと、高齢になってからもホテルの方が落ち着く子も多かったです。
勿論、人それぞれ、わんちゃんもそれぞれなのでどちらが正解とは言えません。
『ならば、訪問と預り、両方のサービスがあれば?』
ということから始めたのが、高齢犬OKのペット(ドッグ)ホテルでした。
犬にやさしいトリミング、始めました!
その次に追加したサービスが、、、トリミングでした。
訪問介護では、老化に伴うケアとして3大介助(食事、排泄、歩行)を中心に実践していましたが、実はご要望が多かったのがシャンプーを含めた老犬のトリミング。
いわゆる人間でいう入浴介助ですね。
健やかな老後のためには、やはり、身体を清潔に保つ入浴介助は必要ということでしょうか。
高齢になり、老化から歩行困難や心臓などの循環器系、肺など呼吸器系に支障があると、若い頃のように気軽にサロンにも通えなくなります。
ならばご自宅でご自分で、、、と思ってみても高齢犬のトリミング、特にシャンプーは時に生命のリスクを伴うこともある位、高齢の場合は身体への負担が大きい。なので、「ウチの子、怖くて出来ないんです。」という飼い主様の声もお聞きしました。
『老犬のサポーターを目指すのならば。。。』
ということで、一大決心をした私はトリミングの専門学校に約2年間、仕事の合間に通い、何とトリマーとしてデビューしたのでした。
正直、最初はデザインカットもへたっぴーだったのですが、経験を積むことで若い子は勿論、老犬介護の専門家として「犬(老犬)にやさしいトリミング」を自称、今では、訪問、預りと共に店舗サービスの大きな柱となったのでした。
ちなみに、専門学校で実際に学んで判ったことは、トリマーとして学ぶわんちゃんの対象は基本、若い子(せいぜい10歳まで)ということでした。なので、学んだことをそのまま高齢犬が多いウチの店舗で実践するのではなく、動物看護師としての医療の知識とペット介護の知識を合せた「犬(老犬)にやさしいトリミング」として実践しています。
動物医療+ペット介護+トリミング=「犬(老犬)にやさしいトリミング」
シニア、高齢からサロンに通えない子から寝たきりで最期を看取るまで、、、終生トリミングが必要なカット犬種必見!
トリミングを始めて約1年後、老化に伴う歩行困難や持病からそもそも来店できない(家から出られない)。
そんな子達のために出張トリミングもスタート、大変、好評いただいています。
『終生、清潔で健やかな生活を支える老犬トリミング』
出張トリミングを始めたことで、正に、若い子から最期を看取るまで、終生サポートの対応が出来るようになりました。
最近は、老犬にやさしいを追求するため、シャンプーの時間短縮、洗い上がりUpから『ペット用ジャグジー』を導入。
老犬の訪問介護サービスから始まった「あなたの街の老犬・老猫サポーター」も、お預り、トリミングとサービスを追加して高齢ペット(犬、猫)に対する様々なご要望にお応え出来る。
地域密着型の店舗サービスとして現在に至っています。
(まとめ)1つめの柱:地域密着型店舗サービス
- 高齢ペットOKの訪問サービス(ペットシッター、訪問介護、出張トリミング、訪問介護相談)
- 高齢犬OKの預りサービス(ペットホテル、日中一時預かり)
- 高齢犬OKのトリミングサービス(犬にやさしいトリミング)
- ご参考:店舗サービスの詳細はコチラ