「うちの子、いつもは歩くのに今日は何で歩かないの?ケガかしら?」
「歩かないときってどう接するべき?」
といった、愛犬が歩かなくなりお困りのそこのあなた。
犬が散歩で歩かなくなってしまう理由は、いくつか考えられます。
この記事では、歩かなくなる理由と対処法について解説します。
愛犬が歩いてくれなくて、お悩みの方は必見の内容です。
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目次
犬が散歩で歩かない時に考えられる理由と対処法
犬が散歩で歩かない時に考えられる理由は、以下の通りです。
- 太りすぎて負担になっている
- 歩かなければいいことがあると思っている
- 暑くて歩きたくない
- 恐怖を感じている
- 身に付けているものが犬にあわない
- ケガをしている・病気になっている
- 加齢により体力が衰えてきている
太りすぎて負担になっている
太りすぎて、歩くのをきつく感じている可能性があります。
体を支える足に負担がかかり、疲れもたまってしまっている状態です。
体重や体型の変化がないか確認してみてください。
出典:環境省-飼い主のためペットフードガイドライン<https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/full.pdf>
上記の図解をもとに太りすぎているか確かめてみてください。
環境省のペットフードガイドラインに掲載されているボディーコンディションスコア表です。
BCS4やBCS5の体型であれば、肥満であると評価できます。
対処法:食事を見直す
与えている食事の量かフードそのものを見直してみましょう。
肥満気味の子には、低カロリーのダイエットフードがおすすめです。
与えているフードのカロリーが高すぎないかチェックしてみてください。
ドライフードで、370kcal(100gあたり)以上ある場合は、フードを替えることも検討しましょう。
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歩かなければいいことがあると思っている
歩かなければ、自分の望みが叶うと思っている場合もあります。
例えば、以下のようなこと。
- 抱っこしてもらえる
- かまってくれる
- 散歩を延長してくれる
過去に一度でも、これらの対応をしてしまったら、犬が覚えている可能性があります。
歩かなければ、自分のわがままが通ると理解しているかもしれません。
対処法:わがままな要求をのまない
わがままだとしたら、その要望に応えないようにしましょう。
以下のような対応をしないようにして下さい。
- 抱っこ
- かまう
- 散歩を延長する
わがままを覚えさせないためにも、愛犬のわがままには応えないようにしましょう。
暑くて歩きたくない
気温が高い場合、暑くて歩きたくないことが原因かもしれません。
暑すぎて、散歩する気分ではないのです。
中には、寒すぎて歩きたがらない場合も。
特にアスファルトを歩く場合、表面温度はとても暑いです。
表面温度が60°を超えることもあるので、体高が低い犬は暑く感じてしまうのも仕方ありません。
アスファルト表面近くに手を当ててみると、いかに暑いかがよく分かるでしょう。
対処法:散歩コース・時間帯を変える
犬が暑く感じないように、以下のような対策を取りましょう。
- 日陰の多いコースを歩く
- 気温が高い時間帯での散歩は避ける
- アスファルトの上を歩かない散歩コースにする
恐怖を感じている
過去に以下のような事象があり、トラウマを抱えている場合もあります。
- 特定の場所で怒られた
- 車に轢かれかけた
または今この瞬間、犬が怖いと感じているかもしれません。
- 工事中で大きな音がする
- 人通りが多すぎる
- トラックが近くを通って地面が揺れる
これらのことが起きていないか、気にかけてみてください。
犬が震えていたり、顔がこわばっている場合は、疑ってみましょう。
怖いだけでなく、犬が嫌う匂いがしている場合もあります。
対処法:原因を特定して避ける
原因が何かを特定して、避けて散歩するようにしましょう。
散歩コースを変えたり、時間帯を変えることで避けられますよ。
原因が特定できない場合は、条件を変えてみて、どういった時に歩かなくなるか特定しましょう。
身に付けているものが犬にあわない
身に付けている首輪やハーネスに嫌悪感を感じているかもしれません。
歩かなくなった直前に、犬のグッズを何か変えていませんか?
変えたグッズが愛犬の体にあっていない可能性があります。
歩かないことで、身に付けているものが気持ち悪いと意思表示しているかもしれません。
対処法:身に付けているものを見直す
身に付けているグッズを、歩いていた頃のものに戻しましょう。
戻すのが難しい場合は、素材が同じものに調整してください。
ケガをしている・病気になっている
愛犬が何らかのケガや病気になっている可能性があります。
考えられるケガや病気は、以下の通りです。
- 肉球のケガ
- 爪のケガ
- 心臓病
- 呼吸器の疾患
- 関節炎
- 椎間板ヘルニア
- 脳疾患
- 脊椎・脊髄疾患
対処法:病院で診察をうける
ケガ・病気が疑われる場合は、獣医に見てもらいましょう。
専門知識を持ったお医者さんに聞くのが安心です。
かかりつけの動物病院に行って、専門家のアドバイスをもらいましょう。
加齢で老犬になって体力が衰えてきている
愛犬が7歳を超えてきた場合は、加齢が原因の可能性があります。
シニア犬に近づくにつれ、体力も衰えてきます。
散歩中の呼吸の様子に着目してみてください。
今までよりも息づかいが荒くなっている場合は、体力の衰えを疑ってください。
対処法:休憩を増やして散歩距離も短くする
加齢が原因と考えられる場合は、散歩の距離を短くしましょう。
今まで通りの運動量は求められていません。
衰えている分、消費すべき運動量も少なくなります。
休憩も合間に設けて、疲れすぎないように注意しましょう。
犬が散歩で歩かなくなった時にしてはいけないNG行動2選
犬が散歩で歩かなくなった時にしてはいけない行動は、以下の2点です。
- 無理矢理引っ張る
- 叱ってしまう
無理矢理引っ張る
リードを無理矢理引っ張るのはNG。
犬に嫌な記憶を植え付けてしまう可能性があります。
散歩嫌いになり、散歩すらいけなくなってしまうことも。
一度立ち止まって、愛犬が歩き出すまで待ってあげることをおすすめします。
引張ってしまうと、愛犬の首にも負担がかかってしまい、危険です。
叱ってしまう
叱ってしまうと、愛犬にとっては嫌な記憶が残ります。
怒られた記憶のある場所にトラウマを持ち、毎日歩いていた散歩コースを嫌うようになってしまう場合も。
ネガティブな気持ちにさせてしまわないようにしましょう。
トラウマを植え付けないようにして下さい。
まとめ
この記事では、「犬が歩かなくなる理由と対処法」について解説しました。
以下がまとめです。
- 太りすぎて負担になっている
- 歩かなければいいことがあると思っている
- 暑くて歩きたくない
- 恐怖を感じている
- 身に付けているものが愛犬にあわない
- ケガをしている・病気になっている
- 加齢により体力が衰えてきている
考えられる原因を特定して、適切に対処しましょう。
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