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シニア猫(高齢猫)用におすすめのキャットフード7選!15歳以上向けも

編集者:いぬの読みもの編集部 まさき(取得資格:「犬の管理栄養士」)

シニア猫・老猫におすすめのキャットフード7選!15歳以上向けも紹介

シニア猫・老猫は、体の機能が徐々に低下していくため、愛猫に合った良質なフードを与えたいですね。

しかし、本当に安全で体に良いのかわからず、フード選びに迷ってしまうでしょう。

この記事では、シニア猫・老猫におすすめのキャットフード7選や、7歳向け・15歳以上向けのフードを紹介します。

愛猫の健康のために、参考にしてください。

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目次

シニア猫(高齢猫)におすすめのキャットフード7選!

多くのフードの中から厳選した、シニア猫・老猫におすすめのキャットフード7選を紹介します。

シニア猫・老猫におすすめのキャットフード7選
  • 犬猫生活キャットフード
  • カナガンデンタルキャットフード
  • 室内猫 毛玉ケアプラス 11歳から チキン&フィッシュ味
  • アイムス 11歳以上用 毎日の健康サポート チキン
  • ピュリナワン 高齢猫用(11歳以上) 優しく腎臓の健康サポート チキン
  • ハローキャットフード
  • ピュリナ モンプチ 15歳以上用 5種のブレンド

犬猫生活キャットフード

犬猫生活キャットフード オールステージ用

全ての食材の産地や製造方法などを公開しており、こだわり抜かれた国産フードで安心して与えられるでしょう。

主原料には4種類の鮮魚と生肉を使用しており、ヒューマングレードのため良質なたんぱく質を摂取できます。

乳酸菌やオリゴ糖はシニア猫の腸内にも優しいでしょう。

また、低温調理製法で凝縮されたうまみや栄養は、シニア猫の健康をサポートでき、食いつきも期待できます。

内容量 1.5㎏(750g×2袋)
対象 全猫種・全年齢
通常価格 6,908円(税込)750g×2袋
特別価格 550円(税込)※お試しサイズ160g・定期購入の場合2回目以降は1.5㎏で23%オフ

カナガンデンタルキャットフード

カナガンデンタルキャットフード

海藻由来のプロデン・プラークオフを配合しており、体内から輝くような健康な体をサポートできます。

サツマイモからは良質な食物繊維を摂取でき、消化をゆっくりと進められるため、シニア猫の消化に優しいでしょう。

天然成分の海藻や厳選された食材を使用し、着色料や穀物は不使用のため、猫の体に優しいです。

内容量 1.5㎏
対象 全猫種・全年齢
通常価格 5,456円(税込)
特別価格 4,910円(税込)※1袋を定期購入した場合10%オフ。注文数が多いほどお得

室内猫 毛玉ケアプラス 11歳から チキン&フィッシュ味

室内猫 毛玉ケアプラス 11歳から チキン&フィッシュ味

体内の毛玉の排出だけではなく、尿㏗のコントロ―ルもサポートできるフードです。

オリゴ糖や食物繊維を調整しており、胃腸の働きが低下しがちなシニア猫でも、健康的な便と毛玉を一緒に排出できます

活力の源である「ヨード卵・光」を使用しており、体の健康をサポートできるでしょう。

内容量 1.41㎏・2.7㎏・5.4㎏ ※いずれも小分けパック
対象 全猫種・11歳から
通常価格 1,254・2,621・5,810円(税込) ※Amazon参考価格
特別価格

アイムス 11歳以上用 毎日の健康サポート チキン

アイムス 11歳以上用 毎日の健康サポート チキン

うまみを凝縮した3層の粒で、食欲が減退しがちな11歳以上のハイシニア期でも、食いつきが期待できます。

グルコサミンが配合されており、体を支える関節をサポートできるでしょう。

また、ビートパルプという食物繊維からは、消化吸収を助ける効果を得られ、消化機能が低下したハイシニア期でも与えやすいです。

内容量 1.5㎏
対象 全猫種・11歳から
通常価格 1,282円(税込)※Amazon参考価格
特別価格

ピュリナワン 高齢猫用(11歳以上) 優しく腎臓の健康サポート チキン

ピュリナワン 11歳以上 優しく腎臓の健康サポート

11歳以上のハイシニア期でも消化しやすいチキンを配合しており、腎臓をはじめ、筋肉や皮膚などの健康もサポートできるでしょう。

関節や骨の健康を維持するために、ミネラルやビタミン、グルコサミンなども配合しています。

チキンのうまみを感じられる、食いつきが期待できるフードです。

内容量 2.2㎏
対象 全猫種・11歳から
通常価格 1,978円(税込)※※Amazon参考価格
特別価格

ハローキャットフード

ハローキャットフード

7歳以上と11歳以上が対象のフードを展開しており、年齢に合った栄養を摂取できます。

どれもグレインフリーで、主原料は肉や魚などの動物性のため、消化に優しいでしょう。

ミネラル量を調整しており、腎臓への負担が気になるシニア猫をサポートできます。

良質な食物繊維も摂取でき、毛玉や便を排出しやすくなるでしょう。

内容量 400g・1.6kg
対象 全猫種・7歳から・11歳から
通常価格 1,650・5,280円(税込)※Amazon参考価格
特別価格

ピュリナ モンプチ 15歳以上用 5種のブレンド

ピュリナ モンプチ 15歳以上用 5種のブレンド

チキンやポーク、小魚などの5種類の食材をブレンドし、良質なたんぱく質を摂取できます。

小魚からはカルシウムを摂取でき、骨の健康を維持できるでしょう。

お腹に優しくてハイシニア期でも安心です。

食欲が低下している15歳以上のハイシニア猫でも、味や香りなど食いつきが期待できるフードです。

内容量 600g
対象 全猫種・15歳から
通常価格 362円(税込)※Amazon参考価格
特別価格

目的別おすすめシニア猫(高齢猫)向けフード

シニア猫には目的に合わせてフードを選ぶと、より健康をサポートできます。

目的別のおすすめシニア向けフードを3つ紹介します。

目的別おすすめシニア向けフード3選
  • シニア猫(高齢猫)向けの柔らかいフードなら『エイジングケア チキンシニア猫用』
  • 15歳以上のシニア猫向けキャットフードなら『モグニャン』
  • 小粒の高齢猫向けドライフードなら『ファインペッツキャットフード』

シニア猫(高齢猫)向けの柔らかいフードなら『エイジングケア チキンシニア猫用』

ワイルドレシピ エイジングケア チキンシニア猫用

独自の製造方法で、シニア猫でも食べやすい、芯までふやけやすいフードを実現しています。

腸内の善玉菌を増やすプレバイオティクスは、便通や便臭を改善できるでしょう。

腎臓や尿路トラブルのリスクを軽減するために、ビタミンCやミネラルも調整されています。

内容量 500g・2㎏
対象 全猫種・シニア猫
通常価格 1,429・3,390円(税込)※Amazon参考価格
特別価格

15歳以上のシニア猫向けキャットフードなら『モグニャン』

モグニャンキャットフード

歯や顎が弱くなったシニア猫でも食べやすい粒の大きさと硬さで、食いつきが期待できます。

白身魚を主原料としたグレインフリーのフードで、消化吸収が良く、シニア猫にも優しいでしょう。

オメガ3・6脂肪酸で体内から調子を整えられ、免疫力もアップできます。

シニアでも毛並みが美しく健康を維持できていると評判です。

内容量 1.5㎏
対象 全猫種・全年齢
通常価格 4,708円(税込)
特別価格 2,354円(税込)※定期購入初回1袋は半額・1袋の場合は2回目以降10%オフ

小粒の高齢猫向けドライフードなら『ファインペッツキャットフード』

FINEPET’Sキャットフード

ファインペッツの粒は直径8㎜程で小粒です。

アヒルやニシンを主原料としており、免疫力アップや骨・歯の健康など、シニア猫の健康をサポートできます。

消化吸収が87%と高いため、少食のシニア猫でも十分な栄養を摂取できるでしょう。

初回は1,100円で、通常と同じ量のフードを購入できてお得です。

内容量 1.5㎏
対象 全猫種・全年齢
通常価格 4,546円(税込)
特別価格 1,100円(税込)※初回限定1.5㎏

シニア猫(高齢猫)に与えるキャットフードの選び方

キャットフード (2)

シニア猫に与えるキャットフードを選ぶ際のポイントを5つ解説します。

シニア猫(高齢猫)に与えるキャットフードの選び方
  • 原材料に炭水化物の使用が少ないフードを選ぼう
  • 対象の年齢が愛猫にあったフードを選ぼう
  • たんぱく質の多いフードを選ぼう
  • 添加物の使用の多いフードは避けよう
  • 消化吸収のしやすさが期待できるフードを選ぼう

原材料に炭水化物の使用が少ないフードを選ぼう

消化負担を軽減するために、原材料に炭水化物の使用が少ないフードを選びましょう。

猫はもともと肉食動物のため、炭水化物を摂取する習慣がなく、消化に対応していません。

よって、消化吸収に時間と負担がかかってしまいます。

シニア猫は消化器官も弱まっていくため、炭水化物が少ないフードが良いでしょう。

また、シニア猫は運動量が減るため太りやすくなります。

炭水化物は肥満の原因にもなるため、穀物不使用のグレインフリーや、使用量が少ないフードを選びましょう。

対象の年齢が愛猫にあったフードを選ぼう

シニア猫向けのなかでも、特に対象の年齢に合ったフードを選びましょう。

シニア期は大きく分けて2つのライフステージがあります。

シニア猫のライフステージ
  • 7~10歳
  • 11歳以上

7~10歳のシニア期には、成猫用よりもエネルギー量が抑えられたフードを選びましょう。

11歳以上のハイシニア期には、痩せやすくなるため適度に栄養を摂取できるフードを与える必要があります。

それぞれ、「7歳以上」「11歳以上」などのフードから愛猫の年齢に合わせて選びましょう。

たんぱく質の多いフードを選ぼう

たんぱく質の多いフードを選び、筋肉や内臓、皮膚などの健康をサポートしましょう。

猫の体は主にたんぱく質でできており、たんぱく質の摂取量が少ないと健康の維持が困難です。

目安として、良質なたんぱく質が25〜30%含まれているフードを選ぶと良いでしょう。

また、腎臓の調子が悪い猫にはたんぱく質が負担となります。

獣医師に相談し、たんぱく質量を調整して与えましょう。

添加物の使用の多いフードは避けよう

添加物の使用が多いフードは、愛猫の負担になるため避けて選びましょう。

添加物には、保存料・着色料・香料・酸化防止剤などがあります。

シニア猫は消化器官の働きが弱くなっていくため、負担を少しでも軽減すると良いです。

ビタミン剤やミネラルなどの栄養剤が含まれているフードもあるため、どのような添加物が含まれているか確認して選びましょう。

消化吸収のしやすさが期待できるフードを選ぼう

シニア猫は消化器官の働きが低下するため、消化吸収のしやすいフードを選びましょう。

消化に負担がかかると消化不良を起こし、下痢や嘔吐などの症状もあらわれる恐れがあります。

特に、穀物が使用されているフードは消化負担が大きいため、グレインフリーや穀物の配合が少ないフードを選ぶと良いでしょう。

シニア猫(高齢猫)とフードに関するよくある質問

キャットフード

シニア猫のフードに関するよくある質問を紹介します。

シニア向けフードはいつから与えればいい?

シニア向けフードへの切り替えは、7~10歳で行うと良いでしょう。

猫は1歳から7歳までが成猫で、7歳以上はシニア猫に該当します。

7歳の頃は、成猫と同様にまだ食欲もありますが、7~10歳は運動量が減少し太りやすくなるため、シニア用のフードを与えましょう。

また、新しいフードに敏感な猫が多いため、少しずつ慣れさせる必要があります。

1週間~10日程かけて、前のフードに少しずつ混ぜて切り替えると良いでしょう。

シニア年齢の猫に全年齢対応フードを与えてもいいですか?

全年齢対応のフードは、体に不調がない猫には与えても問題ないでしょう。

フードのパッケージに記載されている、規定量を守って与えると良いです。

猫によっては、食事に特別な配慮が必要なケースもあるため、獣医師に相談してフードを決めると良いでしょう。

フードは1日に何回与えても良いのですか?

シニア猫のフードの回数は、1日あたり3~4回が良いでしょう。

シニア期を迎えると、徐々に体のあらゆる機能が低下していきます。

成猫と同じように食事を与えると消化負担がかかるため、1回あたりの量を減らして、回数を増やすと良いでしょう。

ご飯を食べてくれないのですがどうすればいいですか?

シニア猫がご飯を食べてくれないときは、原因を考えて対処すると良いです。

一般的に考えられる食べない原因は、次のとおりです。

ご飯を食べない主な原因
  • 基礎代謝が低下している
  • ストレスを感じている
  • 病気を患っている
  • 口にトラブルを抱えている

基礎代謝が低下すると、1日に消費するエネルギー量も減少するため、食欲も落ちるでしょう。

また、環境の変化や新しいフードの切り替えなどによるストレスで、食べられないケースもあります。

病気や口腔内のトラブルも考えられるため、愛猫の様子をよく観察しましょう。

フードを食べない場合は、次の対処法を試すと良いです。

フードを食べない場合の対処法
  • ふやかす
  • 電子レンジで温める
  • ウェットフードに変える
  • トッピングをする

ふやかしたり電子レンジで温めると、風味が良くなり食欲が戻る可能性があります。

人肌に冷ましてやけどしないように配慮しましょう。

また、ウェットフードに変えたり、普段のフードにウェットフードやふりかけをトッピングしたりと、嗜好性を高める方法もあります。

これらの対処をしても食べない場合は、病気の可能性もあるため、病院に連れていきましょう

まとめ

シニア猫は体の機能が低下し、太りやすくなったり活発に動けなくなったりするため、フードでサポートする必要があります。

炭水化物やたんぱく質の量が配慮されたフードや、消化に負担がかかりにくいフードを選ぶと良いでしょう。

また、既に通院している場合は、獣医師に相談してフードを選ぶと、より愛猫に合ったフードを見つけられます。

年齢や愛猫の体に合ったフードを選ぶために、おすすめのフードを参考にしてください。

いつまでも元気に過ごせるよう、愛猫に合ったフードでサポートしましょう。