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避妊・去勢手術後の猫におすすめのキャットフード9選!与える時期はいつから?

編集者:いぬの読みもの編集部 まさき(取得資格:「犬の管理栄養士」)

避妊・去勢手術後の猫におすすめのキャットフード9選!与える時期はいつから?

猫は避妊・去勢手術を受けると太りやすくなるため、手術後向けの食事に改善し、体重管理をする必要があります。

体重管理のためにフードを減らすのは、必要な栄養を摂取できないため、好ましくありません。

フードを減らすのではなく、術後のホルモンバランスなどに適したフードを与えるのがおすすめです。

この記事では、多くの避妊・去勢手術後用のキャットフードの中から、おすすめ9選や与える時期などを紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

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避妊・去勢手術後の猫におすすめのキャットフード9選

多くのフードのなかから、避妊・去勢手術後の猫におすすめのフードを9選紹介します。

避妊・去勢手術後の猫におすすめのキャットフード9選
  • モグニャン
  • ニュートロ ナチュラルチョイス 避妊去勢猫用 白身魚
  • ヒルズ サイエンス・ダイエット〈プロ〉 猫用 避妊・去勢後ケア機能 避妊・去勢後
  • カントリーロード フィーライン コンフォート
  • オートウェル 避妊・去勢した猫の体重ケア フィッシュ味
  • ピュリナワン キャット 避妊・去勢した猫の体重ケア サーモン&ツナ
  • ナチュラルバランス リデュースカロリー
  • ギャザー フリーエーカー キャット
  • テイストオブザワイルド キャニオンリバー

モグニャン

モグニャンキャットフード

モグニャンは、良質な白身魚を65%も配合しており、高タンパク・低脂肪なフードです。

避妊・去勢手術後にも与えやすく、嗜好性も高くて食いつきも良いでしょう。

サツマイモやジャガイモから食物繊維を摂取でき、腸内から健康になれるようにサポートできます。

満腹感も感じられるため、術後の肥満を防ぐ効果も期待できるでしょう。

内容量 1.5㎏
対象 全猫種・全年齢
通常価格 4,708円(税込)
特別価格 2,354円(税込)※定期購入初回1袋は半額・1袋の場合は2回目以降10%オフ
エネルギー(100gあたり) 379kcal

ニュートロ ナチュラルチョイス 避妊去勢猫用 白身魚

ニュートロ ナチュラルチョイス 避妊・去勢猫アダルト白身魚

ニュートロ ナチュラルチョイス 避妊去勢猫用 白身魚は、高品質な白身魚から良質なタンパク質を摂取でき、低脂肪に抑えているフードです。

肥満傾向になる避妊・去勢手術後に特化したフードのため、安心して与えられるでしょう。

腸内環境を整えて健康的な便になるようにと、玄米やオートミールを配合しています。

必要な栄養を摂取できて、低カロリーなフードのため、健康を維持できるでしょう。

内容量 500g・2kg
対象 全猫種・成猫用(1歳以上)
通常価格 1,558・3,996円(税込)
特別価格
エネルギー(100gあたり) 370kcal

ヒルズ サイエンス・ダイエット〈プロ〉 猫用 避妊・去勢後ケア機能 避妊・去勢後

ヒルズ サイエンス・ダイエット〈プロ〉 猫用 避妊・去勢後ケア機能 避妊・去勢後

ヒルズ サイエンス・ダイエット〈プロ〉 猫用 避妊・去勢後ケア機能 避妊・去勢後は、高タンパク質なフードで、筋肉を健康的に維持できます。

食物繊維を配合しており、避妊・去勢後の体重管理に優れているフードです。

肥満対策だけではなく、筋肉や体の健康を維持できるため、代謝や免疫力を高められるでしょう。

内容量 1.5kg・3kg
対象 全猫種・避妊去勢後の子猫、成猫、高齢猫
通常価格 2,012・2,880円(税込)※Amazon参考価格
特別価格
エネルギー(100gあたり) 336kcal

カントリーロード フィーライン コンフォート

カントリーロード フィーライン コンフォート

カントリーロード フィーライン コンフォートは、現在では販売終了していますが、探している飼い主さんのために紹介します。

新鮮なチキンを使用しており、高タンパクで低脂肪なフードです。

運動量が減りがちな室内猫に特化しており、体重管理もしやすいでしょう。

現在、販売終了しているため、体重管理が優れているほかのフードを参考にしてください。

内容量 635g
対象 全猫種・成猫用(1歳以上)
通常価格 1,650円(税込)
特別価格
エネルギー(100gあたり) 324kcal

オートウェル 避妊・去勢した猫の体重ケア フィッシュ味

オートウェル 避妊・去勢した猫の体重ケア フィッシュ味

オートウェル 避妊・去勢した猫の体重ケア フィッシュ味は、肉や魚介類を配合している、高タンパクなフードです。

フィッシュ風味にささみをまぶしているため、嗜好性が高く食いつきが良いでしょう。

健康的な筋肉を維持できるため、室内猫でも体型管理しやすいです。

吐き戻しや毛玉の排出なども対策できるため、避妊・去勢手術後の体を総合的にサポートできるでしょう。

内容量 1.5kg・2.4kg・4kg
対象 全猫種・全年齢
通常価格 1,781・3,128・4,378円(税込)
特別価格
エネルギー(100gあたり) 340kcal

ピュリナワン キャット 避妊・去勢した猫の体重ケア サーモン&ツナ

ピュリナワン 避妊・去勢した猫の体重ケア

ピュリナワン キャット 避妊・去勢した猫の体重ケア サーモン&ツナは、術後に必要な栄養をバランス良く配合しています。

新鮮な肉や魚を使用しており、良質なタンパク質を摂取できるため、筋肉や皮膚などの健康をサポートできるでしょう。

消化吸収が良く、胃腸の健康をサポートできるため、毛玉や健康的な便を排出でき、肥満も防げます。

内容量 2kg・4.4㎏
対象 全猫種・成猫用
通常価格 1,964・4,698円(税込)
特別価格
エネルギー(100gあたり) 342kcal

ナチュラルバランス リデュースカロリー

ナチュラルバランス リデュースカロリー

ナチュラルバランス リデュースカロリーは、ラム・鴨・鶏の3種類のタンパク質を摂取でき、バランス良く栄養をとり入れられます。

消化に優しい食材で、必要な栄養を吸収できるため、潤いのある皮膚や被毛へとアプローチできるでしょう。

室内飼いで運動不足の猫にも適した栄養量で、体重管理もしやすいです。

内容量 500g・1kg・2.85kg
対象 全猫種・成猫用(1歳以上)
通常価格 1,551・1,947・5,390円(税込)
特別価格
エネルギー(100gあたり) 329kcal

ギャザー フリーエーカー キャット

ギャザー フリーエーカー キャット

ギャザー フリーエーカー キャットは、オーガニック認定を受けた食材を使用しており、良質な食材から栄養を摂取できます。

本来の猫の食事に近いイメージで作っているため、食材そのものの栄養を摂取できるでしょう。

グレインフリーでポテトも使用していないため、アレルギー体質の猫でも与えやすく、術後の体にも優しいフードです。

内容量 454g・1.81kg・3.63kg
対象 全猫種・成猫用
通常価格 1,800・6,980・12,000円(税抜き)
特別価格
エネルギー(100gあたり) 366.4kcal

テイストオブザワイルド キャニオンリバー

テイストオブザワイルド キャニオンリバー

テイストオブザワイルド キャニオンリバーは、グレインフードでトラウトとスモークサーモンを使用しています。

魚から良質なタンパク質を得られ、健康な体を生成したり、エネルギーにかえたりとサポートできるでしょう。

オメガ3・6脂肪酸は血液のめぐりを良くする効果があるため、体全体の健康を維持でき、肥満になりがちな術後の体にアプローチできます。

内容量 2.27kg・6.35㎏
対象 全猫種・全年齢
通常価格 8,500円(税込)
特別価格
エネルギー(100gあたり) 3,741kcal

避妊・去勢手術後に与えるフードの選び方

キャットフード

避妊・去勢手術後は、太らないように体型を維持し、健康的に過ごせるように食事管理が必要です。

避妊・去勢手術後に与えるフードの選び方
  • 肉や魚が主原料のフードを選ぶ
  • カロリーが控えめのフードを選ぶ
  • 食いつきの期待できるフードを選ぶ
  • 食物繊維が含まれているフードを選ぶ

そんな手術後に与えるフードの選び方のポイントを4つ解説します。

肉や魚が主原料のフードを選ぶ

避妊・去勢手術後は、肉や魚が主原料のフードを選ぶと良いでしょう。

猫は肉食動物のため、動物性タンパク質を好んで食べます。

満足に食事をしながら、良質なタンパク質を摂取でき、健康な筋肉や臓器などのサポートもできるでしょう。

また、穀物が主原料のフードでは消化不良を起こす可能性があり、本来必要な栄養素を摂取しづらい場合があります。

そのため、肉や魚が主原料で、必要な栄養を摂取できるフードを選ぶと良いでしょう。

カロリーが控えめのフードを選ぶ

避妊・去勢手術後では、30%も消費エネルギーが減少するため、低カロリーなフードを選ぶと良いでしょう。

必要以上にエネルギーを摂取してしまうと、肥満になる可能性が高まります。

肉や魚が主原料で、高タンパク・低カロリーなフードを選ぶと良いでしょう。

また、カロリーを控えるために食事量を減らすと、1日に必要な栄養を十分に得られません。

そのため、フード量を減らすよりも低カロリーのフードに変更してあげると良いでしょう。

食いつきの期待できるフードを選ぶ

避妊・去勢手術では、痛みやストレスにより食欲が落ちる可能性があるため、食いつきが期待できるフードを選ぶと良いでしょう。

猫が好んで食べる、肉や魚が主原料で、素材の風味を活かして作られているフードがおすすめです。

特に低温調理されているフードは、時間をかけて風味やうまみを逃がさないように凝縮しているため、食いつきも良いでしょう。

また、安価なフードには香料が使用されているため、体に良いとはいえません。

香料不使用の、食材の風味やうまみを凝縮したフードを選ぶと良いでしょう。

食物繊維が含まれているフードを選ぶ

避妊・去勢手術後では、満腹感を得られる食物繊維が含まれるフードを選ぶと良いでしょう。

食物繊維は、不溶性食物繊維と可溶性食物繊維があり、2つのバランスが大切です。

不溶性食物繊維はお腹で膨らみ、満腹感を得られるでしょう。

可溶性食物繊維は、腸にとどまって消化を促します。

食物繊維が含まれているフードだと、消化を助けたり満腹感を得られるため、避妊・去勢手術後におすすめです。

避妊・去勢手術後の猫とフードに関するよくある質問Q&A

キャットフード (4)

避妊・去勢手術後の猫やフードに関するよくある質問を紹介します。

避妊・去勢手術後でフードを食べない時はどうすればいい?

避妊・去勢手術後は、手術のストレスによりフードを食べない場合があるため、愛猫の食欲をそそる与え方をすると良いでしょう。

例えば次のような与え方があります。

食欲をそそる与え方
  • レンジで温める
  • お湯でふやかす
  • 細かく砕く
  • ウェットフードを混ぜる

どれも風味を高めて食べやすくする方法です。

レンジで温めた後やふやかした後は、人肌に冷まして火傷しないようにしましょう。

細かく砕く方法は、袋に入れて棒で砕くやり方があります。

普段のフードで食べられるようにしたい場合は、試してみると良いでしょう。

また、どうしても食べない時はウェットフードを混ぜると、嗜好性が高まるため食べる可能性があります。

過度に栄養を摂取してしまうため、補助的に試してみると良いです。

どの方法をしても食べない場合や、2日以上食べない場合は、栄養を摂取できず危険なため、獣医師に相談しましょう。

避妊・去勢後のフードはいつから与えるべき?

避妊・去勢手術後のフードは、手術を受ける1か月前から切り替えていくと良いでしょう。

猫によっては、新しいフードに慣れるまでに時間がかかったり、体調を崩したりする可能性があります。

術前に避妊・去勢手術後用のフードに切り替えておくと、手術後も新しいフードに警戒することなく、食べやすいです。

手術後に新しいフードを与えると、さらにストレスがかかってしまうため、術前から与えていくと良いでしょう。

まとめ

避妊・去勢手術後の猫は、ホルモンバランスの変化から体重が増加しやすく、室内での運動も不足してしまうため、フードによる体重管理が必要です。

食物繊維やタンパク質が豊富で、低カロリーなフードを選ぶと体重管理しやすいでしょう。

肥満体型になると関節痛や高血圧などさまざまな病気になるリスクが高まります。

避妊・去勢手術後対応のフードに切り替えて健康を管理し、いつまでも元気に過ごせるようにサポートしてあげましょう。

フード選びに迷った際には、この記事を参考にしてくださいね。