ペットケアステーション大阪
動物と関わる仕事・資格

ペットシッターの仕事内容!向いている人やなるにはどうすればいいか解説

ペットシッターの仕事内容!向いている人やなるにはどうすればいいか解説

「ペットシッターってどんなお仕事?結構大変なの?」

「ペットシッターってどんな人に向いている?私にできるかしら?」

といったペットシッターを目指しているそこのあなた。

ペットシッターは、一言でいうとペットのお世話を代行する人

飼い主さんの代わりに、ペットのお世話をする仕事で、動物の命を扱うので責任重大です。

この記事では、下記の内容について解説します。

この記事で解説すること
  • ペットシッターの仕事内容
  • ペットシッターの年収・将来性・向いている人
  • ペットシッターになる方法
  • ペットシッター関連の資格
  • ペットシッター資格取得後の就職先
  • ペットシッターの独立について

これらについて知りたい方は、必見の記事です。

ペットケアステーション大阪 代表

杉原 真理(すぎはら まり)

プロフィール

 人間の介護業界で介護の基本を学ぶと共に、愛犬(当時、9歳のシェパード)の将来への不安をキッカケに老犬(動物)介護の世界に入る。その後、トリミング資格を追加、シニア・高齢ペットを特徴としたサービス(訪問、預かり、トリミング)に従事。以来、現場での経験、実績を活かしたオーナーさん支援やプロ人材育成など、動物と人を繋ぐ活動に積極的にたずさわっています。

主な資格

【ペット関連資格】ペットケア専門士愛玩動物看護師(国家資格)/トリマー

【人の介護関連資格】介護支援専門員(ケアマネ) /介護福祉士(国家資格) SNS・公式サイト

X(旧twitter)】,【公式HP】,【アメブロ】,【instagram】,【facebook

ペットシッターとは

老犬のお世話をする人

ペットシッターとは、ペットのお世話を代行する人のこと。

犬・猫・小動物など、いろんなペットのお世話をします。

飼い主さんの代わりに、飼い犬のお世話をします。

単にエサをあげたり、散歩をするだけでなく、健康面や飼育環境の管理を行うのも仕事です。

ペットのみならず、飼い主さんとも密に関わる必要のあるお仕事です。

ペットシッターが向いている人
  • 犬のお世話をするのが好き
  • 責任を持って取り組める
  • 飼い主さんに信頼してもらえる

これらの要素がペットシッターとして仕事をしていくうえで、非常に重要です。

ペットシッターの仕事内容

人に顔を近づけるキャバリア

ペットシッターの仕事内容を細かく分解すると、以下の4つに分けられます。

ペットシッターの仕事内容
  • ペットのケア
  • ペットのお世話
  • 健康管理・空調管理
  • トイレ掃除
  • 飼い主との面談・連絡

ペットのケア

ペットが気持ちよく過ごすための体のお手入れをします。

  • 爪切り
  • ブラッシング
  • 歯磨き

これらのケアをします。

あらかじめ、学んでおかなければ、難しい作業です。

学校や通信講座などの教材で学んでおくと、スムーズに行えますよ。

ペットのお世話

シッターと聞いて、一番イメージできる部分のお仕事。

  • ご飯を与える(給餌する)
  • 遊んであげる
  • 散歩をする

これらもお仕事の一つです。

飼い主さんから事前に、「ご飯は何時にいつも与えているのか」などを確認しておく必要があります。

また、事前に犬関連のグッズをどこに収納しているかなども確認しておく必要があるので、飼い主さんとのコミュニケーションが大切です。

健康管理・空調管理

ペットの健康状態をチェックするお仕事もあります。

  • 体に不調・異変がないか
  • 歩き方に問題がないか
  • 排泄物(うんち)に異常がないか
  • 運動量が不足していないか

ペットが快適に暮らせるように、空調の管理もお仕事の一つ。

  • 温度
  • 湿度

これらが快適な状態であるために、エアコン・加湿器などで部屋を調整します。

ペットが健康で過ごしやすい状態に管理してあげるのも、ペットシッターの重要な仕事です。

トイレ掃除

ペットの衛生面を保つために、トイレ周りの掃除も重要なお仕事。

  • おしっこ
  • うんち
  • 抜け毛

など、これらを取り除いて、衛生環境を整えます

部屋の中だけでなく、散歩中の排泄物もしっかり処理する必要があります。

飼い主との面談・連絡

ペットシッターは、はじめに飼い主さんと面談をし、お互いに相性を確認します。

飼い主さんから、「大切な愛犬・愛猫を安心して預けられる人」と信頼してもらう必要があるのです。

また、飼い主さんから要望のヒアリングも行います。

要望面も対応できそうで、飼い主さんから依頼をうければ、シッターとしてのお仕事が開始。

シッターとしてのお仕事が終わった後は、業務報告も行います。

報告内容は、以下の通りです。

飼い主に報告する内容
  • どのようなお世話をしたか
  • どのようなケアをしたか
  • 健康面の問題・異常はなかったか
  • ペットがどんな様子だったか

これらを業務終わりに報告します。

飼い主さんが知りたいことをくみ取り、それに合わせて的確な報告ができる方だと、飼い主さんからも評価されるでしょう。

ペットシッターの基本情報

笑顔の飼い主と犬

ペットシッターの基本情報を、以下の4つに分けて解説します。

ペットシッターの基本情報
  • 平均年収
  • やりがい
  • 向いてる人
  • 将来性

平均年収

平均年収は、200~300万円ほどです。

日本の平均年収は、461万円(参照元:国税庁:「平均給与」)。

平均年収よりは、160~260万円前後低い金額となります。

ただ、あくまで平均なので、勤務地やスキルによっては、より多くの金額を稼げますよ。

やりがい

やりがいは、以下の通りです。

ペットシッターのやりがい
  • たくさんのペットと触れあえる
  • たくさんのペットと仲良くなれる
  • 飼い主さんから頼られる
  • お世話を通じてペットを幸せにできる

これらに魅力を感じる方、共感する方だとやりがいを感じられるでしょう。

向いている人

ペットシッターに向いている人は、以下の通りです。

ペットシッターに向いている人
  • ペットのお世話全般(掃除やケアなども含め)が好きな人
  • ペットと触れあうのが好きな人
  • 多少、体力を使う仕事でも苦に感じない人
  • 人とコミュニケーションを取れ、信頼関係を築ける人
  • 動物から懐かれやすい人
  • 収入よりやりがいを重視する人

将来性

ペットシッターの将来性は、今後も横ばいだと考えらえます。

以下は、「一般社団法人ペットフード協会」が公表している犬と猫の飼育頭数の調査結果です。

犬は、2013年から2023年の10年間で約187万頭減少

猫は、10年間で66万頭増加

一般社団法人ペットフード協会 犬の飼育頭数

出典:一般社団法人ペットフード協会

一般社団法人ペットフード協会 猫の飼育頭数

出典:一般社団法人ペットフード協会

飼育頭数だけで見れば、10年単位でみると、微減しています。

微減していますが、主婦やシニア世代で働く人が増えているので、必要とする方が増え、ペットシッター市場は今後も横ばいで一定になるのではないかと考えられます。

ペットシッターになるには3つの方法がある

ペットシッターになるには、以下の3つの手段があります。

ペットシッターになる3つの手段
  • 会社(ペットシッターを派遣する会社)に就職する
  • 通信講座を受講し、資格を取得する
  • 専門学校に通い、資格を取得する

これらがあります。

ご自身のライフスタイル・家庭環境に合わせて、最適な手段を選びましょう。

ペットシッターになるには資格は必要?

ポーズをとる女性

ペットシッターになるには、資格は必須ではありません。

仕事は、資格がなくてもできます。

ただし、飼い主さんから信頼してもらう上で、資格は重要

資格を持っている人か持っていない人かで言えば、資格を持っている人の方が信頼してもらえます。

ですので、資格は取っておくことをお勧めします。

既に社会人の方は、現職を続けながら、通信講座を受講して取得するのが良いでしょう。

ペットシッターの資格の種類

ペットシッターの資格は、国家資格ではありません。

民間資格のため、さまざまな資格があります。

自分の目的やこだわりに合わせて、最適な資格を取得しましょう。

紹介する資格は、以下の4つです。

ペットシッターの資格の種類
  • 家庭動物管理士
  • 愛玩動物飼養管理士
  • ペットシッター士
  • 認定ペットシッター

家庭動物管理士

家庭動物管理士

家庭動物管理士は、全国ペット協会公認の資格。

ペットを取り扱うプロフェッショナルとなるための資格です。

ペットを扱う上で、必要不可欠な知識を学べます。

学べる内容は、以下の通り。

  • 生体に関する知識
  • 関連法令
  • 衛生管理
  • 接客の基本

第三者認定機関により、厳正に運営されています。

動物取扱業の認定要件の一つとしても、認められている資格です。

開業を目指す方におすすめの資格。

  • オンライン
  • DVD

これらの教材で学習できます。

取得した方は、ペットショップやペット関連の事業所で働く方が多いです。

運営元 一般社団法人全国ペット協会
取得方法 講座を学習後、試験に合格する
オンライン受講 〇(可能)
受験料(税込) 40,000円

※受験料・登録料・教材料含む

愛玩動物飼養管理士

愛玩動物飼養管理士

愛玩動物飼養管理士は、日本愛玩動物協会が運営する資格。

  • 飼い主
  • 学生

これらの方が多く取得されています。

1級と2級があります。

資格をオンラインで受講し、適宜課題を提出します。

その後、認定試験を受験し、合格することで認定されます。

それぞれの受講資格は、以下の通り。

受講資格
1級 2級愛玩動物飼養管理士の資格を有する者
2級 満15歳以上の者(該当年度の4月1日時点)
運営元 公益社団法人日本愛玩動物協会
取得方法 通信講座を受講後、指定の試験に合格する
オンライン受講 〇(可能)
受験料(税込) ・1級:34,000円(認定料は別途20,000円)
・2級:32,000円(認定料は別途8,000円)

ペットシッター士

ペットシッター士

ペットシッター士は、日本ペットシッター協会が運営元の資格。

  • 通学コース
  • 通信講座コース
  • オンラインライブコース
  • カルチャースクールコース

これら4つのコースがあります。

ご自身の状況や性格に合わせて、受講形態を選べますよ。

ペットシッターとして開業されることも検討されている方におすすめの講座です。

資格を取った方は、以下のようなお仕事をされています。

  • ペットシッターの仕事
  • ドッグトレーナーのお仕事
  • ペットホテルのお仕事
  • ペットの幼稚園のお仕事
運営元 NPO法人日本ペットシッター協会
取得方法 養成講座を受講後、検定試験に合格する
オンライン受講 〇(可能)
受験料(税込) ・通信講座コース:71,500円
・通学コース:126,500円
・カルチャースクールコース:73,700円
・オンラインライブコース:88,000円

認定ペットシッター

認定ペットシッター

認定ペットシッターは、全国ペットシッター協会が運営する資格。

ペットシッタースクールが実施する養成講座を受講後、試験に合格すれば取れます。

合格すれば、「認定ペットシッター」の資格が取得可能。

シッターとして、開業する際にも役立つ資格です。

実践に即した専門性の高い講座です。

著名のベテラン講師による実習も交えた講習も行います。

ペットのお世話だけでなく、「飼い主さんに信頼されるには」と言ったところまで多方面に学べるのが魅力です。

運営元 一般社団法人 全国ペットシッター協会
取得方法 講座を受講し、検定試験に合格する
オンライン受講 〇(可能)
受験料(税込) ・通学コース:149,000円
・オンライン通学コース:149,000円
・通信コース:72,000円
・オンライン通信コース:109,000円

ペットシッターになる場合の就職先

柴犬と男性

ペットシッターになる場合の就職先としては、下記があります。

ペットシッターになる場合の就職先
  • ペットシッターの加盟店
  • ペットシッターサービスを取り扱っている派遣会社
  • 動物病院
  • ペットホテル
  • ペットショップ

「飼い主さんの家に直接出向いて、お世話をする方」は一般的に、加盟店や派遣会社に就職します。

個人宅に出向く場合以外でも、ペットシッター資格は活用場面があるので、就職先の選択肢は多数ありますよ。

ペットシッターは独立を目指すことも可能

ペットシッターは資格を取得しておけば、独立することもできます。

ただし、開業に必要な認定されている「ペットシッター資格」が必須です。

いずれは独立したいとお考えの方は、開業にも向いているペットシッター資格を取りましょう。

シッターではなくペットの介護士を目指すのもおすすめ

ペットシッターを検討されている方には、「ペットの介護士」を目指すのもおすすめ。

現在、ペットの高齢化が進んでいるので、介護の需要が増えています。

ペットフードの品質が向上したので、栄養をしっかり摂取でき、健康になったので、ペットが長寿化しています。

ペットのお世話をするのが好き」という方はシッターだけでなく、「ペット介護」にも視野を広げてみては、いかがでしょうか?

ペットケア専門士養成講座 ペットケアステーション大阪上記の講座は、ペット(高齢動物)の専門家になるための実践講座です。

介護に関する専門的な講座を受講したい方は、「ペットケア専門士養成講座」もぜひチェックしてみてください。

現場から得た実践スキル・ノウハウを伝授!ペットケア専門士養成講座をチェックする

まとめ

この記事では、「ペットシッターの仕事内容」「ペットシッターになる方法」についてお伝えしました。

以下がまとめです。

この記事のまとめ
  • ペットシッターの仕事はお世話~飼い主とのコミュニケーションまで多岐にわたる
  • ペットシッターになるには、3つの手段がある
  • 「専門学校へ通う」・「通信講座を受講する」・「派遣会社へ就職する」の3つ
  • 資格は取得しなくてもできるが、持っていた方が信頼されやすい
  • ペットシッターの将来性は横ばいだと考えられる
  • ペットシッターの給料は、平均と比べるとやや低め
  • ペットのお世話が大好きで、責任感のある人にシッターは向いている
  • 専門学校に通わなくても、通信講座を受講し検定に合格すれば資格は取得可能
  • ペットシッターは資格を取得すれば、独立も目指せる
  • ペットシッター以外にも、「ペット介護士」という選択肢もおすすめ

いかがでしたか?

ペットのお世話が大好きで、顧客(飼い主さん)とのコミュニケーションが得意という方に、シッターは向いています。

ご自身の正確や将来の理想像と照らし合わせて、ペットシッターになるか検討してみてください。

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