「動物介護士の将来性って?将来仕事がなくなったりしない?」
「動物介護士って、お給料どうなの?生活して行ける?」
といった動物介護士になりたいけど、将来性はどうなのか知りたいそこのあなた。
やっぱり、「ずっとやっていけるのか?」や「お金が稼げるのか」は心配になりますよね。
この記事では、以下の内容について解説します。
- 動物介護士の将来性
- 動物介護士の給料
- 動物介護士の仕事内容
- 動物介護士の雇用形態
- 動物介護士の資格の必要性
この記事を読めば、動物介護士の将来性や給料事情が分かりますよ。
動物介護士(ペット介護士)の将来性はほぼ横ばい
動物介護士の将来性は、伸びることもすぼむこともないと考えられます。
ほぼ横ばいだと考えられる理由は、以下の2点です。
- 犬・猫の合計飼育頭数はわずかに現状傾向にあるから
- 犬・猫が平均寿命が延びてきているから
犬・猫の合計飼育頭数は減少傾向にある
犬と猫の飼育頭数は、減少傾向にあります。
以下は、「一般社団法人ペットフード協会」が公表している犬と猫の飼育頭数の調査結果です。
犬は、2013年から2023年の10年間で約187万頭減少。
出典:一般社団法人ペットフード協会「令和5年(2023年)全国犬猫飼育実態調査」
猫は、10年間で66万頭増加。
出典:一般社団法人ペットフード協会「令和5年(2023年)全国犬猫飼育実態調査」
合計の飼育頭数だけで見れば、10年単位でみると、微減しています。
微減していますが、主婦やシニア世代で働く人が増えています。
かつては専業主婦だった層も、働きに出ている家庭が増えているため、介護の手を必要とする方の割合は増えることも考えられます。
ペットが長寿化している
下記は、アニコムホールディングス株式会社が公開している、犬・猫の平均寿命推移。
ご覧の通り、犬・猫のどちらの動物も、10年間で平均寿命が延びています。
出典元:アニコムホールディングス株式会社『家庭どうぶつ白書2023』
犬の平均寿命は、14年で1.0歳。
猫の平均寿命は、14年で0.8歳延びています。
寿命が延びている要因の一つとして、「ペットフードの品質が向上した」ことが挙げられます。
ペットフードで犬と猫がバランスよく栄養を摂取できるようになり、健康を維持できるようになったのではないかと考えられます。
これらのことより、飼育頭数が減っていても、動物介護士の需要は増える可能性もあるのです。
動物介護士(ペット介護士)の給料
動物介護士の平均年収は、200万円~300万円前後と言われ得います。
あくまで平均ですので、他の人の倍以上稼いでいる方もいるでしょう。
住む地方によっても、ペットの飼育人口や需要が異なるので、一概には言えません。
平均の月給は、15万円前後。
時給は800円~1,200円前後で募集されているところが多いです。
高収入を稼ぎたい方は、ペット関連の別のスキルを取得したり、独立開業してサービス単価を上げることも検討しましょう。
動物介護士(ペット介護士)の仕事内容
動物介護士(ペット介護士)の仕事内容は、以下の4つです。
- 健康管理
- 介護
- 衛生管理
- 飼い主とのコミュニケーション
健康管理
- 食事を与える(給餌)
- 水の補充
- 体重管理
- 薬の投与
など、日常的な健康管理を行うのが仕事。
動物の体調や行動に異変がないかを観察し、異常があれば獣医師に報告する場合もあります。
介護
高齢のペットや病気のペットに対する介護が、メインの業務です。
寝たきりのペットの体位変換、トイレの介助、清拭などを行います。
ペットのリハビリテーション(リハビリ)をサポートすることもあります。
衛生管理
ペットの生活環境を清潔に保つのも仕事の一つ。
ケージや寝床、食器の清掃を行います。
シャンプーやブラッシング、爪切りなどのグルーミングも行って、ペットが清潔で気持ち良く過ごせるようにサポートします。
飼い主とのコミュニケーション
動物のケアをするだけでなく、飼い主にお世話の仕方について、アドバイスするのも業務の一つ。
ペットの容態・健康さに合わせて、適切な介護方法を共有します。
飼い主の要望を聞き、それに基づいたケアを行うことも重要です。
動物介護士(ペット介護士)としてのキャリア
動物介護士としてのキャリアに関して、以下の3つの項目に分けて解説します。
- 雇用形態について
- 活躍できる場について
- 独立開業について
雇用形態はさまざま
雇用形態は、正社員からバイトまで様々です。
- アルバイト
- パート
- 派遣社員
- 正社員
これらの4種で募集されているので、ご自身の条件にあった雇用形態で働けますよ。
活躍できる場は5種類
動物介護士のスキルを持っていると、下記の場で活躍できます。
- ペットショップ
- 動物病院
- 老犬・老猫ホーム
- ペット用デイサービス
- 訪問介護サービス
独立開業は可能だが他のスキルも持っておくべき
動物介護士は、独立開業もできます。
ただし、需要が限られるため、動物介護士の仕事だけでは生計を立てるのが難しい場合も。
他のペット関連の資格・スキルも取得し、複数のサービスを提供できる個人事業主になる必要があります。
ペットシッターなど、介護業務と近しいスキルを持つのがおすすめです。
動物介護士(ペット介護士)になるにはどんな方法がある?
動物介護士になるには、動物介護サービスを提供している企業の求人に応募しましょう。
職種は「動物介護士(まはたペット介護士)」で募集されている企業に、応募してください。
資格を取得しなくても、動物介護士になることは可能。
ただし、知識・スキルがないと介護が上手くできません。
資格を取れるのであれば、取ってから介護士になることを推奨します。
介護を依頼する飼い主の立場から見ても、資格を持っている方に頼みたいものです。
動物介護士(ペット介護士)の資格は通信講座で取得可能
動物介護士の資格は通信講座で学習後、取得できます。
専門学校に通う必要はありません。
仕事をしながら、資格の取得を目指せますよ。
動物介護士(ペット介護士)の資格を取るのにおすすめの資格・講座
おすすめの資格・講座は、以下の通りです。
- ペットケア専門士養成講座【ペットケアステーション大阪】
- ペット介護士(動物介護士)資格講座【がくぶん】
- 愛玩動物介護士 通信認定講座【全日本動物専門教育協会】
- 犬猫介護アドバイザーW資格取得講座【諒設計アーキテクトラーニング】
- 犬猫介護資格取得講座【SARAスクールジャパン】
- 動物介護士&動物介護ホーム施設責任者【資格のキャリカレ】
- 動物介護士【日本能力開発推進協会】
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ペット介護士(動物介護士)を目指す人におすすめの資格・講座7選!
動物介護士(ペット介護士)に関するよくある質問Q&A
動物介護士に関するよくある質問は、以下の通りです。
- 動物介護士は国家資格?
- 動物介護士とペット介護士の違いは?
- 動物介護士は資格がなくても大丈夫?
- 動物介護士と動物看護士の違いは?
動物介護士は国家資格?
いいえ、動物介護士は国家資格ではありません。
動物介護士やペット介護士として働くために必要な資格は、主に民間の認定資格です。
これらの資格を取得することで、専門的な知識や技術を学び、信頼性を高めることができます。
ただし、国家資格ではないため、資格がなくても動物介護士として働くことは可能です。
動物介護士とペット介護士の違いは?
動物介護士とペット介護士の違いは、以下の4つです。
| 動物介護士とペット介護士の違い | ||
|---|---|---|
| 項目 | 動物介護士 | ペット介護士 |
| 学習内容 | シニア世代のペットの介護やケアについて | 子犬~シニア世代までの幅広い年齢層のケア・お世話について |
| 対象とするペットの年齢 | シニア世代 | 子犬・子猫~シニア世代まで |
| 運営元 | 日本能力開発推進協会 | 「がくぶん」と「世界の名犬牧場」の共同運営 |
| 学習費用と期間 | 学習費用:50,600円 学習期間:約4か月 |
学習費用:39,900円 学習期間:約6か月 |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
動物介護士とペット介護士の違いは4つ!仕事に有利のはどっちか解説
動物介護士は資格がなくても大丈夫?
動物介護士として働く際に資格は必須ではありませんが、資格を取得しておくことは非常に有益です。
資格を持っていると、動物の介護や健康管理に関する知識や技術を習得でき、飼い主や雇用主からの信頼度が高まります。
また、資格を持つことで就職や仕事の幅が広がる可能性もあります。
ですので、資格の取得を強くおすすめします。
動物介護士と動物看護士の違いは?
動物介護士と動物看護士は、職務内容や求められる資格において異なります。
動物介護士は主に動物の介護や健康管理、日常のケアを担当します。
動物看護士は獣医師の補助を主な業務とし、診察や手術のサポート、治療に関わる業務を行います。
動物看護士は、より医療的な知識や技術が求められるため、国家資格や特定の教育課程の修了が必要な場合があります。
動物介護士の将来性は今後も一定だと考えられる
この記事では、「動物介護士の将来性」や「仕事内容」、「なる方法」などを解説しました。
以下がまとめです。
- 動物介護士の需要は、ほぼ横ばいだと考えられる
- ペット(犬・猫)の飼育頭数は微減傾向にある
- 飼育頭数は減っているが、共働き家庭は増加傾向にある
- ペット(犬・猫)の平均寿命は延びている傾向にある
- 動物介護士になるには資格は必須ではない
- 動物介護士は資格は必須ではないが、あった方が良い
- 動物介護士はアルバイトも募集されている
- 動物介護士は独立開業できるが、他のサービスも提供できないと営業が難しい
- 動物介護士の資格は通信講座で学習し、取得可能
いかがでしたか?
動物介護士になるのは難しいと感じる方も多いでしょう。
ですが、資格なしでも仕事ができますし、アルバイトも募集されています。
比較的始めやすい仕事です。
ただし、通信講座や実務を通して、知識・スキルの取得をした方が良い職業です。
当サイトでは、ペットの仕事や資格に関する情報をたくさん発信しています。
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