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子犬に離乳食っていつまで与えるべき?ドライフードはいつから与えるべきか解説

子犬に離乳食っていつまで与えるべき?ドライフードはいつから与えるべきか解説

「子犬に離乳食っていつまで与えればいいの?」

「いつからドッグフードを与えていいの?」

といった離乳食やドッグフードを与える時期について、調べているそこのあなた。

離乳食は、生後50~60程度まで与えてOK。

離乳食の後は、ドッグフードを与えよう。

ドライフードを与える場合は、はじめはふやかしてください。

この記事では、以下の内容について説明します。

  • 離乳食はいつまで与えてよいか
  • 離乳食の後は何を与えればよいか
  • ドッグフードはどのように与えればよいか
  • 子犬向けのドッグフードの選び方
  • おすすめの子犬向けドッグフード

離乳食をもうすぐ終えるタイミングの方は、必見の内容です。

  • このこのごはん
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    愛犬のニオイ、目元、毛並みなどの状態が気になる方におすすめの小型犬向けフード。
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    チキン&サーモンを50%以上使用し、穀物は不使用。獣医師の84%が推奨したフード。
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    原材料は全て人間が食べられる基準のものを使っている。ヒューマングレードフード。

子犬に離乳食を与えるのは生後50~60日頃まで

離乳食を食べる子犬子犬に離乳食を与えるのは、生後50~60日頃までにしましょう。

環境省のペットフードガイドラインに、以下のように記載されています。

離乳期

生後20~60日ぐらい。柔らかくしたフードを少しずつ与えます(離乳期用または成長期用)。

引用元:環境省 飼い主他のためのペットフードガイドラインより

離乳期のあとは、成長期を迎えます。

ライフステージの分類と時期に関しては、以下の記事をご覧ください。

ライフステージ 時期 与えるべき食事
哺乳期 誕生~30日ぐらい 母乳またはミルク(犬専用)
離乳期 生後20~60日ぐらい 離乳食または柔らかくしたフード
成長期 生後50日~10か月ぐらい(小型犬)

生後50日~1年ぐらい(中型犬)

生後50日~1年半ぐらい(大型犬)

ドッグフード(子犬用)
成犬期 成長期後から7年間程度(大型犬は5年) ドッグフード(成犬用)
中高齢期 約8~10歳(大型犬は6~7歳) ドッグフード(シニア用)

参照:環境省 飼い主他のためのペットフードガイドライン

生後50日あたりからドッグフードを与えよう

離乳期が終えたら、ドッグフードを与え始めましょう。

ペットフードガイドラインにも、以下のように明記されています。

成長期

生後50日から、小型犬では10か月ぐらい、中型犬では1年ぐらい、大型犬では1年半ぐらい、猫では1年ぐらいの期間。市販製品では、成長期用(子犬用または子猫用)のフードがあります。

引用元:環境省 飼い主他のためのペットフードガイドラインより

離乳食からフードを切り替える際は、いきなりまるっきりフードを切り替えないようにして下さい。

1~2週間かけて、徐々にドッグフードに切り替えるようにしましょう。

フードをまるっきり変えてしまうと、下痢や嘔吐などの症状を起こす可能性があります。

子犬に初めてドッグフードを与える際の3つのポイント

子犬のポメラニアンとドッグフード子犬に初めてドッグフードを与える際のポイントは、以下の3つです。

子犬に初めてドッグフードを与える際の3つのポイント
  • はじめはふやかして与えよう
  • フードを1日4・5回に分けて与えよう
  • 給餌量はパッケージ裏面を参考に与えよう

はじめはふやかして与えよう

離乳食を終えて、ドライフードを与え始める際は、はじめはふやかして与えましょう。

生後3・4か月ごろまでは、ふやかしたドライフードを与えてください。

ふやかして与える理由は、歯が生えそろっていないから。

生後3か月ごろには、生えそろうので、そろってから硬いフードに慣らしていきましょう。

生えそろって1か月ほどしたら、ふやかさずに与えて良いです。

ドライフードのふやかし方

熱湯ではなく、ぬるま湯で15分ほどフードをふやかしてください。熱湯では熱に弱い栄養素が破壊されてしまう恐れがあるので、ぬるま湯にしましょう。

フードを1日4・5回に分けて与えよう

はじめは子犬にドライフードを与える際は、4・5回に分けて与えてください。

3~4時間に1回の頻度(睡眠時間を除く)で、与えましょう。

徐々に一日あたりの給餌回数を減らして下さい。

具体的な時期と給餌回数は、以下をご覧ください。

フードを与える時期 1日に分けて与える回数
~生後10週 4・5回
生後3か月~生後5か月(または6か月) 3回
生後5~6か月以降 2回

給餌量はパッケージ裏面を参考に与えよう

このこのごはんのパッケージの裏面ドッグフードは裏面に目安の給与量が記載されています。

愛犬の体重と月齢から、適切な給与量を求めてください。

フードの量はあくまで目安なので、微調整するようにしましょう。

子犬向けのドッグフードの選ぶ際のポイント

4種類のドッグフード子犬向けのドッグフードを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

  • フードの対象の成長段階が当てはまっているか?
  • 総合栄養食基準のドッグフードであるか?

フードの対象の成長段階が当てはまっているか?

フードには対象の犬種・成長段階があります。

子犬に対応したフードであれば、以下のように表記されています。

子犬に対応しているフードの表記例
  • 生後12か月まで
  • オールステージ対応
  • 全成長段階対応
  • パピー
  • 子犬用
  • 全年齢犬用

成犬用やシニア犬用のフードを与えるのは良くありません。

子犬の際に必要な栄養をバランスよく摂取できないからです。

成長段階によって、必要な栄養の量が異なります。

必ず対象が合っているフードを選ぶようにして下さい。

総合栄養食基準のドッグフードであるか?

総合栄養食は、主食となるフードです。

総合栄養食はフードと水を適量与えておけば、必要とする栄養を摂ることができます。

栄養の管理が格段に楽になり、愛犬の健康も維持しやすいので非常におすすめです。

他のフードでも問題はありませんが、栄養について詳しくない方は、総合栄養食のフードを選ぶと良いですよ。

子犬におすすめのドッグフード3選

子犬におすすめのフードは、以下の3つです。

  • このこのごはん
  • カナガン
  • ナチュロル

このこのごはん

このこのごはんこのこのごはんは、小型犬向けに開発されたフード。

総合栄養食基準を満たしています。

「毛並み・におい・目元」などの犬のよくある悩みを素材でサポートしてくれるフードです。

粒の大きさが約7~8mm程度なので、子犬でも食べやすいのが魅力。

危険な添加物は使用されていないので、安心して与えられます。

主原料は鶏肉で、成長期段階の犬が必要とするタンパク質量も満たしているので、健康に育っていけますよ。

価格(税込) 【通常】3,850円
【定期】3,278円
定期コースで15%OFF
※2024年12月1日時点の価格情報
内容量 1kg
kg単価 3,278円(「定期」価格で買った場合のkg単価)
原産国 日本
特徴 小型犬のお悩みサポートを目的として作られたフード
対応犬種・年齢 全年齢・小型犬向け
カロリー 343kcal
粒の大きさ 7~8mm
原材料 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パトテン酸カルシウム)
成分表示 たんぱく質:20.9%以上
灰分 :6.8%以下
脂質 :8.0%以上
水分 :10.0%以下
粗繊維:1.1%以下
+ 原材料などをより詳しく見る 閉じる
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より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。

このこのごはんの口コミ・評判・悪評はどう?涙やけには効果ある?ドッグフードのお試しレポートを公開

カナガン

カナガン公式サイトカナガンは、チキンをたっぷり使用して作られたフード。

獣医師の97%が推奨したフードなので、安全面・栄養面でも信頼度が高いです。

全犬種・全年齢対応なので、成犬やシニア犬になっても与え続けてOK。

主原料はチキンで、高タンパク(成分値29%以上)設計です。

チキンは良質で、ヒューマングレードの食品工場で加工されたフードを使用しています。

直径約1mmの粒は真中に穴が開いているので、子犬でも食べやすいのが特徴です。

価格(税込) 【通常】5,038円
【定期初回】2,519円
【定期】4,030〜4,534円
定期コースで最大20%OFF
※2024年12月1日時点の価格情報
内容量 2kg
kg単価 2,519円(「定期」価格で買った場合のkg単価)
原産国 イギリス
特徴 チキンを原材料の50%以上に使用、穀物不使用のグレインフリー
対応犬種・年齢 全年齢対応(オールステージ)
カロリー 376Kcal / 100g
粒の大きさ 10mm
原材料 チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)
成分表示 タンパク質:29%以上
脂質:15%以上
粗繊維:5.25%以下
灰分:11.25%以下
水分:9%以下
オメガ6脂肪酸:2.8%
オメガ3脂肪酸:0.9%
カルシウム:1.86%
リン:1.42%
エネルギー(100gあたり):376Kcal
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より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。

カナガンドッグフードチキンの口コミ|原材料や体験レポートで安全性をチェック

ナチュロル

ナチュロルナチュロルは、全犬種・全年齢対応のフード。

プレミアムドッグフードですが、評価が高いため売り切れ状態になることもあります。

原材料はすべてヒューマングレードで、高品質。

毛並みや皮膚の健康維持に役立つオメガ3脂肪酸を含む魚が使用されているのも魅力の一つ。

全年齢対応なので、子犬~シニア犬まで全成長段階で与えられますよ。

価格(税込) 3,960円
内容量 850g
kg単価 2,718円(「定期」価格で買った場合のkg単価)
対象年齢 全年齢対応
原産国 日本

子犬にドッグフードを与える際の注意点

ドッグフードを初めて与える方は、以下の内容を把握しておきましょう。

子犬にドッグフードを与える際の注意点は、以下の通りです。

子犬にドッグフードを与える際の注意点
  • ドライフードは開封後1か月以内に食べきろう
  • フードを切り替える際は徐々に切り替えよう
  • 日光の当たらず温度の低い場所で保存しよう
  • 子犬に成犬用やシニア犬用のフードは与えないようにしよう

ドライフードは開封後1か月以内に食べきろう

ドライフードは、開封後1か月以内に食べきるようにしましょう。

フードには賞味期限が記載されていますが、あの日付は「未開封の状態での期限」。

開封後は酸化が進行するので、早めに食べる必要があります。

ドライフードの場合は、1か月以内に食べきることが推奨されています。

環境省のペットフードガイドラインにも、「使用期限の目安:開封後約1か月」と記載されていますよ。

フードを切り替える際は徐々に切り替えよう

フードを切り替える際は、徐々に切り替えましょう。

突然、フードをまるっきり変えると、消化器症状を起こす可能性があります。

1~2週間程度かけて、徐々に切り替えるのが良いです。

ドッグフードの切り替えは1~2週間かけて行う

日光の当たらず温度の低い場所で保存しよう

ドライフードは、冷蔵庫で保管するのはNG。

冷蔵庫からフードを取り出した際に、温度差でフードの表面が結露する可能性があるからです。

結露すると、カビが発生する恐れがあります。

ドライフードを保管する際は、以下の条件を満たす場所に保管してください。

ドライフードを保管する場所
  • 直射日光が当たらない場所
  • 温度・湿度が低い場所

子犬に成犬用やシニア犬用のフードは与えないようにしよう

成長段階に合ったフードを与えてください。

子犬には「パピー用」や「子犬用」、「オールステージ」と記載されているフードを与えましょう。

成長段階ごとに、必要な栄養が違います。

対象の成長段階の異なるフードは与えるべきでは、ありません。

まとめ

この記事では、「離乳食はいつまで与えるべきか」「ドッグフードの与え方・タイミング」について解説しました。

以下がまとめです。

この記事のまとめ
  • 離乳食は生後50~60日頃まで与えてよい
  • 離乳食の後は、子犬向けドライフードを与えよう
  • 子犬用と記載されているフードを与えよう
  • 成犬用やシニア犬用では、子犬が必要とする栄養をバランスよく摂取できない
  • 総合栄養食基準を満たしたフードであれば、栄養管理が楽
  • ドライフードをはじめて与える際はふやかして与えよう
  • フードを切り替える際は徐々に変えるようにしよう
  • 給餌量はパッケージの裏面に記載されている表を参考に与えよう

いかがでしたか?

子犬向けフードもたくさんあるので、愛犬の食いつきやアレルギーとなる食べ物に合わせて変えましょう。

開封後は長持ちしないので、1か月以内に与えきれる量を買うようにして下さい。

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