「オブレモとこのこのごはんではごちらを選ぼうかな?」
「オブレモとこのこのごはんの違いってどんなところ?」
わんちゃんの健康面に配慮したドッグフード選びをされている方で、これらのようなお悩みをお持ちの方もいるでしょう。
どちらも品質が高いドッグフードですが、わんちゃんやご家庭によってどちらがおすすめかは異なります。
この記事では、以下の内容について解説します。
- オブレモとこのこのごはんの特徴
- オブレモとこのこのごはんの違い
- オブレモとこのこのごはんのどちらがおすすめなのか
- それぞれのドッグフードの口コミ
これからどちらかを購入しようと検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 初回価格
- 2,705円
- 内容量
- 800g
- 対象年齢
- 全年齢
- タイプ
- ドライ
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| 初回価格 | 内容量 | 対象年齢・犬種 | タイプ |
|---|---|---|---|
| 2,705円 | 800g | 全年齢・全犬種 | ドライ |
オブレモ(OBREMO)とこのこのごはんの基本情報【比較表】
オブレモとこのこのごはんは、どちらも国産・無添加の高品質なドッグフードですが、価格や内容量、対応年齢などいくつかの違いがあります。
以下の表は、オブレモ(鶏肉)とこのこのごはんの概要をまとめた比較表です。
| 商品名 | OBREMO
|
このこのごはん
|
|---|---|---|
| 価格(1袋あたり) | 【定価】4,830円 【定期初回】3,140円 【2回目〜】3,440円 |
【定価】3,850円 【定期初回】3,278円 【2回目〜】3,278円+送料850円 |
| 内容量 | 800g | 1,000g |
| 対応年齢 | 1歳以上〜 | 生後3ヶ月〜 |
| 主原料 | 鶏肉 | 鶏肉 |
| 原産国 | 日本 | 日本 |
| 特徴 | ヒューマングレード品質 4種類のフードから選べる 無添加 |
小型犬向け だしの香りで食いつきが良い 無添加 |
総合的に見ると、多くのフレーバーから選びたい場合はオブレモ、小型犬向けで食いつきを重視したい場合はこのこのごはんが適しているでしょう。
どちらも国産・無添加で安全性が高いため、愛犬の体質や好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
オブレモ(OBREMO)とこのこのごはんの違い【比較表】
オブレモ(鶏肉)とこのこのごはんの違いは、以下の表の通りです。
| 項目 | オブレモ(鶏肉) | このこのごはん |
|---|---|---|
| メイン原材料 | 鶏肉、大麦 | 鶏肉、玄米 |
| kg単価(定期便2回目以降) | 3,925円 | 3,278円 |
| 粒の大きさ | 直径7~8mm、厚さ4mm | 直径7~8mm、厚さ4mm |
| 匂い | 鰹だし | 鰹だし |
| カロリー(100gあたり) | 350kcal | 343kcal |
オブレモ(鶏肉)とこのこのごはんには共通点も多いですが、原材料や値段、カロリーなどに違いがみられます。
【比較】オブレモ(OBREMO)とこのこのごはんの違い
オブレモとこのこのごはんは、どちらも高品質なドッグフードとして人気がありますが、前述した情報から11もの違いがあります。
- 使用している原材料の違い
- アレルゲンになりやすい食材
- 保証成分値の違い
- 対応犬種・年齢の違い
- 内容量と賞味期限の違い
- フード粒の大きさ比較
- ドッグフードの香り・味・硬さの違い
- 安全性の高さ
- コスパの良し悪し
- 与える目的の違い
- 発売しているシリーズの違い
総合的に見ると、味のバリエーションや個別診断が欲しい場合はオブレモ、コスパが良く小型犬の悩みに特化したフードが欲しい場合はこのこのごはんが適していると言えるでしょう。
ここからは、上記で挙げた11項目の違いについて解説していきます。
使用している原材料の違い
オブレモとこのこのごはんは、どちらも高品質な原材料を使用しており、人工添加物を極力排除したナチュラルなドッグフードです。
原材料の違いを見ていく前に、両ドッグフードの原材料を項目別で見てみましょう。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 動物性原料 | 鶏肉、卵黄粉末 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、卵黄、鹿肉、まぐろ |
| 穀物 | 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、はと麦、あわ、きび、ひえ | 玄米、大麦 |
| 野菜果物 海藻類 |
鰹節、脱脂大豆、発酵調味液、昆布、大根葉、ごぼう、にんじん、キャベツ、白菜、高菜、パセリ、青じそ | 鰹節、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布 |
| 油脂類 | 米油 | 米油 |
| ビタミン ミネラル類 |
セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、貝殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) | セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
| その他 | ビール酵母、乳酸菌 | ビール酵母、乳酸菌 |
| 保存料 酸化防止剤 |
酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) | ー |
一見、類似する原材料が見受けられますが、配合されている原材料の種類や特徴には違いがあります。
ここからは、「動物性原料」「穀物」「野菜類」の3点を中心に違いを見ていきます。
動物性原料の違い
オブレモとこのこのごはんの最大の違いは、使用されている動物性タンパク源の種類にあります。
| ドックフード | 動物性原料 |
|---|---|
| オブレモ | 鶏肉 卵黄粉末 |
| このこのごはん | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー) 卵黄 鹿肉 まぐろ |
例えば、オブレモは鶏肉と卵黄粉末の2種類のみを使用しており、シンプルな配合が特徴です。
原料を絞ることで、アレルギーリスクを抑えつつ、シンプルな味わいを提供しています。
一方、このこのごはんは鶏肉(ささみ・胸肉・レバー)に加え、鹿肉やまぐろを取り入れており、計4種類の動物性タンパク源を使用しています。
特にレバーは嗜好性が高いため、食いつきの良さを重視する場合には、このこのごはんの方が適しているでしょう。
- 複数の動物性原料を組み合わせることで、栄養のバランスが良くなり、多様なアミノ酸を摂取できる
- どの部位を使用しているのかが明確に記載されている点も安心材料
鶏肉のみを主原料としたフードを好む場合はオブレモ、多様な動物性タンパク質を摂取させたい場合はこのこのごはんが適していると言えます。
穀物の違い
オブレモとこのこのごはんは、どちらも穀物を使用していますが、その種類には大きな違いがあります。
| ドックフード | 穀物 |
|---|---|
| オブレモ | 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、はと麦、あわ、きび、ひえ |
| このこのごはん | 玄米、大麦 |
例えば、オブレモは、大麦や玄米をはじめとして、黒米、赤米、はと麦、あわ、きび、ひえといった計9種類の穀物を使用しています。
これにより、それぞれの穀物が持つ栄養素や食物繊維をバランスよく摂取できます。
よって、多様な穀物のメリットを活かしつつ、お腹の健康をサポートしたい場合はオブレモが向いています。
一方、このこのごはんでは、玄米と大麦の2種類のみが使用されており、シンプルな配合となっています。
穀物の種類が多いと、それぞれの栄養素を幅広く摂取できる反面、穀物に対するアレルギーを持つ犬には注意が必要です。
よって、特定の穀物のみを与えたい、または穀物の種類をシンプルにしたい場合は、このこのごはんの方が適しているでしょう。
野菜類の違い
オブレモとこのこのごはんは、どちらも栄養価の高い野菜や果物を取り入れていますが、使用されている種類に違いがあります。
| ドックフード | 野菜果物・海藻類 |
|---|---|
| オブレモ | 鰹節、脱脂大豆、発酵調味液、昆布、大根葉、ごぼう、にんじん、 キャベツ、白菜、高菜、パセリ、青じそ |
| このこのごはん | 鰹節、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布 |
オブレモには、ごぼうや大根葉、キャベツ、パセリ、青じそなどの野菜が含まれており、食物繊維が豊富で腸内環境を整える効果が期待できます。
また、発酵調味液(魚醤)を使用しているため、風味が豊かで犬の食いつきを高める工夫がされています。
一方、このこのごはんでは、青パパイヤやモリンガといったスーパーフードが使用されており、抗酸化作用のある栄養素が豊富に含まれています。
特に青パパイヤは酵素が多く含まれており、消化を助ける働きがあるため、腸内環境の改善にも役立ちます。
また、モリンガはビタミンやミネラルが豊富で、皮膚や被毛の健康維持に貢献します。
そのため、腸内環境を重視するならオブレモ、涙やけや毛並みをケアしたいならこのこのごはんが向いていると言えるでしょう。
アレルゲンになりやすい食材の違い
オブレモとこのこのごはんは、どちらも鶏肉と卵を使用しているため、鶏や卵にアレルギーがある犬には不向きです。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| アレルゲンになりやすい食材 | 鶏肉、卵 | 鶏肉、卵 |
ただし、一般的に犬が食物アレルギーを起こしやすいとされる牛肉や小麦、乳製品といった食材は含まれていないため、比較的安心して選びやすいフードと言えます。
犬の食物アレルギーは、食材に含まれるタンパク質に対する免疫の過剰反応が原因で発症しやすいですが、どの食材がアレルゲンになるかは犬によって異なります。
一般的な統計では、犬の食物アレルギーの約69%が牛肉・乳製品・小麦によるものとされ、鶏肉や鶏卵、ラム肉、大豆が原因となるケースは約25%です。
そのため、鶏肉や卵に問題がない犬であれば、オブレモやこのこのごはんを安心して食べさせられます、アレルギーが心配な場合は慎重に選ぶ必要があります。
【参考】アレルギーの発症リスク
アレルギーの発症リスクは、遺伝や体質、ストレス、体調不良などの要因によって左右されるため、特定の食材を完全に避ける必要があるかどうかは個体差があります。
例えば、アレルギーがない犬であれば、鶏肉や卵も栄養価の高い良質なタンパク源として有益ですが、アレルギーがある犬の場合は、別のフードを検討するのが望ましいでしょう。
また、涙やけや皮膚のかゆみ、消化不良などの症状が見られる場合は、食物アレルギーの可能性も考えられるため、フードを見直す必要があります。
オブレモもこのこのごはんも、食物アレルギーの発症リスクが高い牛肉や小麦を使用していない点では優れていますが、鶏肉・卵にアレルギーがある場合は、鹿肉や魚を主原料とした別のフードを検討しましょう。
保証成分値の違い
ドックフードにおける栄養成分の数値は、ワンちゃんの体質や健康・年齢などの悩みの解決になるかどうかなどを見極める判断材料です。
オブレモとこのこのごはんのパッケージ面にも、成分値は明記されています。
以下は、オブレモとこのこのごはんの成分値になります。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| タイプ | 総合栄養食 | 総合栄養食 |
| 栄養基準 | AAFCO | AAFCO |
| 栄養成分 | タンパク質:21.9%以上 脂質:11.8%以上 粗繊維:1.2%以下 灰分:6.8%以下 水分:10.0%以下 |
タンパク質:20.9%以上 脂質:8.0%以上 粗繊維:1.1%以下 灰分:6.8%以下 水分:10.0%以下 |
| エネルギー (100gあたり) |
360kcal | 343kcal |
ここからは、上記表から伺える違いを3つの視点で解説します。
1日の栄養基準の違い
オブレモとこのこのごはんは、どちらも総合栄養食としてAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしており、愛犬に必要な栄養素を提供します。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| タイプ | 総合栄養食 | 総合栄養食 |
| 栄養基準 | AAFCO | AAFCO |
これは、フードがそのまま愛犬の主食となり、健康維持や成長に必要な栄養をすべてカバーできることを意味しています。
どちらのフードも1日の栄養基準を満たしており、愛犬の体調やライフステージに応じた選択できます。
しかし、運動量や体型、健康状態に応じて、どちらが適しているかを判断することが重要です。
栄養成分値の違い
オブレモとこのこのごはんの栄養成分には若干の違いがあります。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| タンパク質 | 21.9%以上 | 20.9%以上 |
| 脂質 | 11.8%以上 | 8.0%以上 |
| 粗繊維 | 1.2%以下 | 1.1%以下 |
| 灰分 | 6.8%以下 | 6.8%以下 |
| 水分 | 10.0%以下 | 10.0%以下 |
| エネルギー (100gあたり) |
360kcal | 343kcal |
例えば、オブレモはタンパク質が21.9%以上、脂質が11.8%以上であり、やや活発な小型犬向けです。
これらの数値から、オブレモは運動量が多い小型犬やエネルギーを多く必要とする犬種に適しています。
これに対し、このこのごはんはタンパク質が20.9%以上、脂質が8.0%以上と少し低めです。
これらの数値から、このこのごはんは運動量が少ない成犬や体重管理が必要な愛犬に向いています。
また、どちらのフードも繊維質が少ないため、食後の腹持ちがあまり良くない可能性があり、食事の回数調整が必要です。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の含有量の違い
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、犬の健康にとって非常に重要な必須脂肪酸で、体内で自ら合成することができないため、食事から摂取する必要があります。
| 成分 | 概要 |
|---|---|
| オメガ3脂肪酸 | 脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫など、体のさまざまな機能の健康維持に欠かせない成分 |
| オメガ6脂肪酸 | 細胞膜の構成や免疫機能の維持など、体のあらゆる機能を正常に保つために欠かせない成分 |
オブレモとこのこのごはんでは、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の含有量に若干の違いがあり、オブレモはオメガ3脂肪酸0.46%、オメガ6脂肪酸3.15%を含んでいます。
一方、このこのごはんはオメガ3脂肪酸0.33%、オメガ6脂肪酸2.18%となっています。
オメガ3脂肪酸を積極的に摂取させたい場合、オブレモの方が若干優れていると言えますが、どちらのフードも非常に高い量ではなく、健康維持のために両方の脂肪酸を適度に摂取できるようバランスが取れています。
犬にとってのオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の最適な比率は不透明ですが、どちらのフードも安定した配合が期待でき、安心して使用できます。
対応犬種・年齢の違い
オブレモとこのこのごはんは、どちらも小型犬対応のドッグフードで、子犬からシニア犬まで与えられます。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 対応犬種 | 小型犬 | 小型犬 |
| 対応年齢 | 全年齢全年齢(オールステージ)※ | 全年齢(オールステージ) |
※鶏肉レシピのみ
小型犬に特化した栄養設計がされており、特に室内で過ごす運動量が少ない犬に適しています。
しかし、両フードとも中型犬や大型犬には不向きです。
栄養バランスが小型犬向けに調整されているため、これらの犬種には別のフードを選んだ方が良いでしょう。
どちらのフードも「全年齢対応」として、子犬からシニア犬まで対応可能ですが、子犬に与える際は注意が必要です。
子犬は成長期であり、タンパク質や脂質が豊富なフードが求められるため、もし愛犬が子犬の場合、オブレモやこのこのごはんよりも、もう少し栄養が豊富なフードを検討することをお勧めします。
また、これらの全年齢対応フードは、愛犬の年齢や運動量に合わせた適切な給餌量を守ることが重要です。
【オブレモの鶏肉フード(オールステージ用)の給餌量】
【このこのごはんの給餌量】
不適切な給餌量では栄養が不足したり、逆に過剰になってしまう可能性があるため、注意して与えることが求められます。
内容量と賞味期限の違い
オブレモとこのこのごはんは、未開封時の賞味期限がいずれも製造日から1年となっており、長期間の保存が可能です。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 内容量 | 800g | 1kg |
| 賞味期限 | 未開封で製造日から約1年 | 未開封で製造日から約1年 |
| 開封後の賞味期限 | 約2週間~約1ヶ月 | 約2週間~約1ヶ月 |
ただし、購入する場所やタイミングによっては、賞味期限が半年程度となっている場合もあるため、フードが届いた際には、まずパッケージ裏の賞味期限を確認することが重要です。
開封後は酸化が進むため、どちらも1ヶ月以内に食べ切るのが適切です。
これにより、フードの新鮮さを保ち、栄養素が失われるのを防ぎます。
内容量に関して、オブレモは800g、このこのごはんは1kgで販売されており、どちらも体重1kg程度の成犬が1ヶ月で食べ切ることができる量としてちょうど良いサイズといえます。
また小型犬にとっては、この量であれば余計に無駄なく使えますが、大型犬には少々少なめとなるため、食べる量に応じたサイズを選びましょう。
また、ドライフードを保存する際、冷蔵庫で保管することは避けた方が良いです。
冷蔵庫内での出し入れで結露が生じると、フードにカビが生えやすくなってしまうため、乾燥した場所で保存するのがベストです。
フード粒の大きさ比較
オブレモとこのこのごはんのフード粒は、どちらも小粒で、直径が8mm程度、厚みが約3mmと似た大きさです。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 粒の大きさ | 約7~8mm | 約7~8mm |
| 粒の厚み | 約3mm | 約3mm |
これにより、口が小さな小型犬でも問題なく食べることができ、消化もしやすくなっています。
特に、粒の形は円形で均一なサイズをしているため、小型犬が食べやすくなっていますが、色味に若干の違いがあります。
オブレモは色が少し濃いのに対し、このこのごはんはやや薄い色調をしているのが特徴です。
両者の粒形状や色は似ているものの、重要なのはその製法です。
オブレモとこのこのごはんには凝固剤や増粘剤などの添加物が使用されていないため、粒の形が完全に均一ではありません。
この自然な形状が、フードの品質を示していると言えます。
添加物を使わないことで、より自然な製法で作られており、愛犬の健康にも配慮された製品であると言えるでしょう。
粒の大きさや均一性にもこだわりがあり、愛犬にとって食べやすく、安心して与えられるフードです。
ドッグフードの香り・味・硬さの違い
オブレモとこのこのごはん、どちらもかつお出汁の香りが特徴的です。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| ドッグフードの香り | かつお出汁の香り | かつお出汁の香り |
| 香りの強さ | やや弱め | 弱め |
| 味 | 出汁を取った後の味気ない鰹節 | 出汁を取った後の味気ない鰹節 |
| 硬さ | やや硬め | やや硬め |
例えば、ドックフードを開けたときに感じる香りは、どちらも鰹節をたっぷり使用しており、優しい出汁の香りが広がります。
ニオイの強さについては、このこのごはんの方がやや強く感じられますが、どちらも犬にとって嫌なニオイではなく、食欲をそそるものです。
味はどちらも出汁を取った後の味気ない鰹節に近く、強い味はありません。
些細な違いとして、オブレモは後味に薄っすらと甘みを感じるのに対し、このこのごはんはほんのりと苦みが残ります。
しかし、どちらの味もワンちゃんにとっては十分に美味しく、かつお節系が好きな犬には特に好まれるでしょう。
硬さに関しては、どちらもやや硬めですが、噛んでみると比較的簡単に砕けるため、歯が健康な犬なら問題なく食べられます。
ただし、歯が弱い犬には、フードを砕いたり、ぬるま湯でふやかして与えることをおすすめします。
これにより、愛犬が無理なく食べやすくなるでしょう。
安全性の高さ
オブレモとこのこのごはんは、どちらも安全性が非常に高いドッグフードです。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 食材の品質レベル | すべてヒューマングレード | すべてヒューマングレード |
| 食材の産地 | 国産 | 国産 ※パパイヤとモリンガを除く |
| 人工保存料 着色料・香料 |
不使用 | 不使用 |
| 副産物 遺伝子組換え食品 |
不使用 | 不使用 |
| 原産国 | 日本 | 日本 |
| 製造工場 | 国産のGMP認定工場が運営・管理するペットフード工場 | 国産のGMP認定工場が運営・管理するペットフード工場 |
上記の表から伺えるように、両者ともに使用されている食材はすべてヒューマングレードであり、人間が口にするものと同じレベルの品質です。
また、犬の健康に害をもたらす可能性がある人工保存料、着色料、香料をはじめ、副産物や遺伝子組換え食品は一切使用していません。
これにより、飼い主としては愛犬に与える際に安心感を持てます。
製造に関しても、どちらのフードも日本国内のGMP認定工場で製造されており、衛生管理や品質管理が非常に徹底されています。
これにより、安全な製品が提供されており、どちらも信頼性の高いブランドです。
このこのごはんでは青パパイヤとモリンガが海外から調達されている点があります。
しかし、これらの素材も厳しく品質チェックが行われており、安全性に問題はありません。
とはいえ、すべて国産素材を重視する場合はオブレモを選ぶのがいいでしょう。
総じて、どちらも愛犬に安心して与えることができる、優れた品質のドッグフードであり、飼い主の安全性への配慮が感じられます。
コスパの良し悪し
オブレモとこのこのごはんのコストパフォーマンスを比較すると、このこのごはんの方が優れています。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 通常価格 | 4,830円/800g | 3,850円/1kg |
| 定期初回価格 | 3,140円(800g) | 3,278円(1kg) |
| 定期価格 | 6,280円(800g×2袋) | 6,556円(1kg×2袋) |
| 送料 | 初回無料 2回目以降600円 |
初回無料 2回目以降850円 ※11,000円以上購入で無料 |
通常価格ではオブレモが4,830円(800g)に対し、このこのごはんは3,850円(1kg)と、1kgあたりで見ると価格差があります。
しかし、定期購入を利用するとどちらも割引が適用され、特にオブレモは初回半額という特典があり、お得感を感じやすいです。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 初回特典 | 1袋が35%OFFと送料無料 | 15%OFFと送料無料 |
| 購入回数の縛り | なし | なし |
また定期購入における1ヶ月あたりの価格を比較すると、このこのごはんは10,737円に対して、オブレモは12,249円となり、約1,500円の差が出ます。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 1kgあたりの価格 | 3,925円 | 3,278円 |
| 1日あたりの価格 | 約384円 | 約336円 |
| 1ヶ月あたりの価格 | 約12,249円 | 約10,737円 |
これは長期間にわたって購入する場合、かなりの価格差となるため、コスト面ではこのこのごはんの方が明らかにお得です。
定期コースの解約について
定期コースの解約についても、どちらも回数縛りはなく、オブレモは次回お届け予定日の3日前までに解約可能です。
またこのこのごはんは10日前までに解約手続きを行う必要があります。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 解約期限 | 次回お届け予定日の3日前まで | 次回お届け予定日の10日前まで |
| 解約手続き方法 | マイページ | 問い合わせフォーム 電話 |
どちらも比較的柔軟に解約できる点で安心です。
公式サイト以外で購入した場合のコストの違い
Amazonや楽天で購入する場合、定期購入を利用すると初回特典を受けられるため、実店舗よりも定期購入の方が非常にお得です。
| 項目 | オブレモ | このこのごはん |
|---|---|---|
| 定期初回(公式) | 3,140円/800g(送料無料) | 3,278円/1kg(送料無料) |
| Amazon | 5,921円/800g(送料無料) | 4,968円/1kg(送料無料) |
| 楽天 | 7,260円/800g(送料無料) | 5,230円/1kg(送料無料) |
よって、定期購入を活用することで、どちらのフードも非常にコストパフォーマンスが良くなるため、長期間続ける予定ならば、定期購入を選ぶのが賢明です。
与える目的の違い
オブレモとこのこのごはんは、どちらも小型犬が抱えやすい健康の悩みに配慮したドッグフードですが、それぞれに特徴的な違いがあります。
どちらも美味しく食べながら健康維持を目指せる点では共通していますが、与える目的によって選び方が変わってきます。
| ドックフード | レシピの特徴 |
|---|---|
| オブレモ | フード診断を基に最適なドックフードを提案 |
| このこのごはん | 小型犬に見られる悩みの解決に適したレシピ |
例えば、オブレモの特徴として挙げられるのは、無料のフード診断システムを導入している点です。
愛犬の犬種や年齢、体型、運動量、食事の好み、うんちの状態などの情報を入力することで、その子に適したフードを提案してもらえます。
これにより、どのフードを選ぶべきか迷っている飼い主にとっては便利なサービスとなっています。
一方、このこのごはんは「ドロドロ涙」「体臭」「毛並み」といった小型犬特有の悩みに特化したレシピが特徴です。
特に、涙やけや毛並みの改善を重視したい場合には、このこのごはんが適しているでしょう。
どちらも小型犬の健康を考えて作られていますが、愛犬の体質や悩みに合わせて最適なフードを選ぶことが大切です。
フード選びに迷うなら、オブレモの診断を試してみるのも良いですし、特定の悩みにアプローチしたいなら、このこのごはんを選ぶのも良いでしょう。
発売しているシリーズの違い
オブレモとこのこのごはんは、どちらも全年齢対応のドッグフードを提供していますが、シリーズ展開には大きな違いがあります。
オブレモは、鶏肉を使用した基本のフードに加え、計4種類のラインナップがあり、フードローテーションをしながらさまざまな動物性タンパク質を摂取できます。
- 鶏肉(全年齢用)
- 馬肉(成犬用)
- まぐろ&たら(成犬用)
- いわし&たら(成犬用)
食べ飽きを防ぎたい、またはアレルギー対策として異なるタンパク源を試したい飼い主にとっては、オブレモの豊富な種類は最良の選択といえます。
一方、このこのごはんは1種類のみですが、シニア犬向けの「シニアのためのこのこのごはん」という特別なレシピが用意されています。
このフードには、関節の健康をサポートするグルコサミンやコンドロイチン、目の健康を維持するルテインなど、シニア犬に必要な成分が配合されており、高齢犬の健康を考慮したい場合には適した選択肢となります。
価格に関しては、オブレモはフードの種類ごとに価格が異なり、最も安価な鶏肉フードと比べると、馬肉や魚系のフードはやや高めの設定となっています。
| オブレモシリーズ | 購入価格 |
|---|---|
| 鶏肉フード | 通常価格:4,830円(1袋) 定期初回:2,415円(1袋) 2回目~:6,280円(2袋) |
| 馬肉フード | 通常価格:5,552円(1袋) 定期初回:2,776円(1袋) 2回目~:7,218円(2袋) |
| まぐろ&たらフード | 通常価格:5,026円(1袋) 定期初回:2,513円(1袋) 2回目~:6,534円(2袋) |
| いわし&たらフード | 通常価格:5,277円(1袋) 定期初回:2,630円(1袋) 2回目~:6,860円(2袋) |
このこのごはんもシニア向けのフードは通常版より少し高くなっていますが、大きな価格差はありません。
| シリーズ | 購入価格 |
|---|---|
| このこのごはん | 通常価格:3850円(1袋) 定期初回:3,278円(1袋) 2回目~:6,556円(2袋) |
| シニアのためのこのこのごはん | 通常価格:4,125円(1袋) 定期初回:3,520円(1袋) 2回目~:7,040円(2袋) |
どちらも高品質なフードであり、選ぶ基準は「愛犬にさまざまな味を楽しませたいか」または「シニア犬向けのフードを探しているか」という点に分かれるでしょう。
愛犬の年齢や好みに合わせて、最適なフードを選ぶことが大切です。
オブレモ(OBREMO)とこのこのごはんどっちがおすすめ?
オブレモとこのこのごはんのどちらがおすすめなのかは、わんちゃんの状態やドッグフードに何を求めるかで異なります。
それぞれのドッグフードについて、おすすめするわんちゃんやご家庭の特徴をお伝えします。
オブレモドッグフードがおすすめの犬・ご家庭
- いろんな味のドッグフードを試したい
- 肉類と魚介類が混ざっていないドッグフードを選びたい
- 鮮度を保つために小袋の商品を買いたい
- 着色料・香料・保存料などの添加物を摂取させたくない
- ヒューマングレードの品質を選びたい
- 初回はお試しとして手頃な価格で購入したい
オブレモとこのこのごはんの大きな違いは、シリーズの種類だといえるでしょう。
オブレモは4種類のシリーズがあるので、ワンちゃんの悩みや食いつきなどに応じて柔軟に変えられます。
また、人と同じ品質管理のもとで作られているヒューマングレードという点にメリットを感じる方も多いでしょう。
バリエーションが豊かで高品質、かつ初回お試し価格がお手頃なものを選びたい方はオブレモがおすすめです。
このこのごはんドッグフードがおすすめの犬・ご家庭
- わんちゃんが生後3ヶ月〜1年未満
- 肉類と魚介類をバランスよく摂取させたい
- 添加物が含まれた食物を与えたくない
- 清潔な国内工場で生産されたものを選びたい
このこのごはんはオブレモよりも対象年齢が幅広いです。
生後3ヶ月〜1年未満のわんちゃんの場合はこのこのごはんがおすすめです。
子犬の頃から良質で安心できるドッグフードをわんちゃんに食べてもらいたい方はこのこのごはんをおすすめします。
オブレモ(OBREMO)とこのこのごはんの価格の違いを比較
| オブレモ(鶏肉) | このこのごはん | |
|---|---|---|
| 容量 | 800g | 1,000g |
| 通常価格 | 4,830円 | 3,850円 |
| 定期便【初回】 | 2,415円 | 3,278円 |
| 定期便【2回目〜】 | 3,140円+送料600円 | 3,278円+送料850円 |
オブレモとこのこのごはんとでは、このこのごはんの方がやや割安です。
2回目以降の定期便で比較すると、100gあたりの金額は、オブレモが468円、このこのごはんは413円です。(送料も含む)
こだわられた国産の無添加原材料を使用されている点では同様ですが、このこのごはんの方が価格的にお手頃だといえるでしょう。
オブレモ(OBREMO)とこのこのごはんの口コミを比較
オブレモとこのこのごはんの実際の口コミにはどのようなものがあるのかをみていきましょう。
オブレモの口コミ
- 今回は馬肉フードをお試し。馬肉独特の臭いがするのかと思いきや、開封した瞬間かつお出汁のいい香りがしました。人間でも食べたくなるような、おいしそうな香りです。
- OBREMOは1袋800g入っており、小型犬でも十分食べきることのできる小袋サイズです。パッケージはしっかりとした作りで破れることもなく、臭いが漏れることもありませんでした。
- ずっと涙がやたら出てたり涙やけしてたんですがオブレモに変えてから落ち着いたように思います。でも今ご飯変えようと試みてるところなんですが(病気進行しないためにダイエットです)涙やけにはいいんじゃないかな。
このこのごはんの口コミ
- 1袋に1kg入っており、小型犬でも十分食べきれる小袋サイズです。かわいいイラストのパッケージはしっかりした作りになっていて、簡単に破れることもなく、臭いが漏れたりすることもありませんでした。見た目もドックフード感があまりないのがよかったです。
- 愛犬の食いつきはとてもよく、夢中でがっついていました。食後はボウルのまわりをクンクンかぎまわり、粒がどこかに落ちていないか探していました。
- 小さめなフードの粒や、目元の健康に配慮している点など、小型犬向けにこだわった作りが嬉しく感じました。また、体重をキープしたい犬や、ダイエット中だけどしっかり食べたい犬にもおすすめだと思います。
オブレモとこのこのごはんの比較まとめ
いかがだったでしょうか?
本記事では、オブレモとこのこのごはんを比較し、それぞれの違いの解説や口コミを紹介させていただきました。
以下が本記事のまとめになります。
- オブレモもこのこのごはんも国産で無添加
- オブレモは4シリーズから好みに合わせて選べる
- 価格はこのこのごはんの方がやや低め
- このこのごはんの方が高タンパク低カロリー
- どちらも主原料は鶏肉で幅広い栄養素を摂取可能
- 生後3ヶ月〜1年未満はこのこのごはんがおすすめ
「オブレモとこのこのごはんはどちらの方がいいの?」
「オブレモもこのこのごはんも似ているから選び方が分からない」
これらのように悩んでいた方にとって、本記事はどちらのドッグフードを選ぶと良いかを判断する際に参考にしていただけるかと思います。
どちらも似た特徴を持つドッグフードですが、重視するポイントによってどちらが適しているかは変わります。
これからオブレモとこのこのごはんのどちらが良いか決めようと思っている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてくださいね。



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