犬用ウェットフードおすすめ!
「ドライフードは食べないけど、ウェットフードなら食いつきがいい!」
そんな経験をお持ちの飼い主さんが少なからずいらっしゃいます。
犬用ウェットフードは、やわらかく香りも豊かで、愛犬が食べやすいため、食欲が落ちているときや、ドライフードに飽きてしまったときにも役立つ便利なドッグフードです。
しかし、「ウェットフードは体に悪いって聞いたけど本当?」「種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」と不安に感じる方も少なくありません。
特に、パウチタイプや缶タイプなど容器の違いや、「総合栄養食」や「一般食」などの分類に戸惑ってしまうこともあります。
そこで本記事では、市販・通販で人気のウェットタイプドッグフード、全40種類の原材料や栄養バランス、コスパなどをチェックし、「本当におすすめできる20種類のウェットフード」を紹介します。
| おすすめの犬用ウェットフード | ||
|---|---|---|
| カナガンドッグフード (ウェット缶詰) 商標の詳細 |
ブッチドッグフード 商標の詳細 |
YARRAH ドッグディナー チキンパテ缶 商標の詳細 |
| ニュートロ シュプレモ カロリーケア 商標の詳細 |
K9ナチュラル ジャパンラム・フィースト |
ジウィピーク(チキン) 商標の詳細 |
ペトコトフーズ 商標の詳細 |
ココグルメ 商標の詳細 |
プレイアーデン 商標の詳細 |
| ウェルフードッグフード |
シーザー 蒸しささみ 野菜入り |
デビフ 鶏肉のスープ煮 商標の詳細 |
| 犬日和 ささみと緑黄色野菜 商標の詳細 |
チョイめし とり肉とベジ4 商標の詳細 |
ドギーマンハヤシ 商標の詳細 |
| アルモネイチャー |
シーザー 成犬用蒸しささみ 商標の詳細 |
デビフ ささみ&レバーミンチ 商標の詳細 |
| ユニ・チャーム グラン・デリ 無添加仕立て |
ウェルネス・プチアントレ 商標の詳細 |
ロイヤルカナン ミニアダルトウェット 商標の詳細 |
さらに、ウェットフードの選び方やメリット・デメリット、保存方法や与え方、ウェットフードに関する疑問を解消するQ&Aも掲載しているので、「愛犬に安心して与えられるウェットフードを選びたい」と考えている飼い主さんは、ぜひ最後までご覧ください。
最近では「味気ないドライフードだけでなく、愛犬にも美味しいごはんをあげたい」と、手作り風のフレッシュフードやウェットタイプを取り入れる飼い主さんも増えています。
とくに、偏食気味なワンちゃんや高齢犬には、食べやすく嗜好性の高いウェットフードが大きな助けとなるでしょう。
ウェットフード選びで迷っている方にとって、この記事がぴったりの1本になるはずです。
ウェットフード選びで迷われている人は、ぜひ参考にしてください。
犬用ウェットフードとは
ドッグフードには「ドライフード」と「ウェットフード」という2つの主要なタイプがあり、それぞれに異なる特徴とメリットがあります。
| ドッグフードの種類 | ウェットフード | ドライフード |
|---|---|---|
| フード中の水分量 | 60%以上と多め | 8~12%程度と少なめ |
| 食感 | 柔らかい | 固い |
| カロリーの高さ | 低カロリー | 高カロリー |
| 目的 | 総合栄養食 一般食 栄養補完食 療法食 |
総合栄養食 療法食 |
愛犬の健康状態やライフスタイルに合ったフードを選ぶためには、両者の違いをしっかり理解することが大切です。
ここでは、ドライフードとウェットフードの違いの観点から、ウェットフードの特徴について解説していきます。
フード中に含まれる水分量
犬用フードには主に「ドライフード」と「ウェットフード」の2種類があり、大きな違いはその水分含有量にあります。
| ドッグフードの種類 | ウェットフード | ドライフード |
|---|---|---|
| フード中の水分量 | 約60%以上 | 約10%程度 |
| 食感 | しっとりやわらかな食感 | カリカリとした食感が特徴 |
| フードの特徴 | 嗜好性が非常に高く、食の細い犬やシニア犬、体調を崩している犬にも受け入れられやすい | 保存性に優れているため扱いやすいが、香りや食感に飽きてしまう犬もいる |
特に、ウェットフードは、暑い季節の水分補給や、ドライフードのトッピングとして活用することで、食欲を刺激しながら水分摂取もサポートできます。
ウェットフードの容器の形状
ウェットフードの容器にはいくつかの種類があり、代表的なのは「缶詰」「パウチ」「アルミトレイ」「プラスチックカップ」の4タイプです。
| 容器のタイプ | 特徴 |
|---|---|
| 缶詰 | 内容量が多く保存が効きますが、開封に缶切りが必要な製品もあるため、やや手間に感じる |
| パウチ | 1食分の使い切りに便利で、開けやすくゴミもかさばりにくいため、普段使いや外出時にも与えられる |
| アルミトレイ | そのまま器代わりに使えることもあり、特に食事の準備を簡単に済ませられる |
| プラスチックカップ | 密封性に優れており、冷蔵保存に適している |
それぞれにメリット・デメリットがあるため、愛犬の食事量やライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
ウェットフードを与え方
犬用フードの栄養バランスの違いも、ウェットフードとドライフードを比較するうえで重要なポイントです。
中でもウェットフードは、目的に応じて「総合栄養食」「一般食(副食)」「栄養補完食」「療法食」の4種類に分けられます。
| 栄養バランスの種類 | 特徴 |
|---|---|
| 総合栄養食 | 主食として与えられるもので、犬が健康に生活するために必要な栄養素がバランスよく配合されている |
| 一般食・栄養補完食 | 主にトッピング用として利用され、ドライフードに混ぜることで嗜好性を高めたり、特定の栄養を補える |
| 療法食 | 特定の疾患に対応した栄養設計がなされており、獣医師の指導のもと使用できる |
愛犬の年齢や健康状態、食生活の目的に応じて、適切なタイプを選びましょう。
近年では、スティックパウチ型の総合栄養食も登場し、より手軽で与えやすいアイテムとして注目されています。
安全性が高いおすすめの犬用ウェットフードの選び方
愛犬の健康を第一に考えるなら、フードの「安全性」は欠かせないポイントです。
- 目的に合わせてウェットフードを選ぶ
- 愛犬が食べやすい形状のウェットフードを選ぶ
- 年齢に応じたウェットフードを選ぶ
- 高品質な原材料を使用しているウェットフードを選ぶ
- 継続に購入ができるウェットフードを選ぶ
- 人口添加物不使用のウェットフードを選ぶ
特に水分量が多く嗜好性が高いウェットフードは、主食としてもトッピングとしても人気ですが、選び方を誤ると栄養バランスが崩れてしまう可能性があります。
ここでは、目的やライフステージに合わせた選び方から、原材料の質や添加物の有無、購入のしやすさまで、安全性を重視したウェットフード選びのポイントを詳しく解説します。
目的に合わせてウェットフードを選ぶ
犬用ウェットフードには「総合栄養食」「間食(おやつ)」「副食」「栄養補完食」といった分類があり、与える目的に応じて最適なものを選ぶ必要があります。
例えば、主食として与える場合は、必要な栄養素をすべて摂取できる「総合栄養食」を選び、おやつやトッピング用途であれば「副食」や「栄養補完食」を選ぶのがおすすめです。
| ウェットフードの分類 | 特徴・与える目的 |
|---|---|
| 総合栄養食 | 総合栄養食は、犬が健康に生きていくために必要な栄養素をすべて含んだフードで、基本的には「総合栄養食+水」だけで栄養バランスが整います。 毎日の主食として与えることを想定して作られており、成長段階や体質、アレルギーなどに応じた多様なバリエーションが用意されています。 特に食事からしっかり栄養を摂らせたい子犬や老犬、病後の犬にも適しており、継続的に与えることで健康維持が期待できます。 |
| 間食 | 間食は、おやつやご褒美として与えることを目的としたフードです。 嗜好性が高く、トレーニングやコミュニケーションの一環としても使われますが、与えすぎには注意が必要です。 1日に必要なカロリー量の20%以内に抑えるのが基本で、主食の栄養バランスを崩さないよう意識しましょう。 適切な量を守ることで、楽しみながらも健康を損なわないおやつ習慣がつくれます。 |
| 副食 | 副食は、ドライフードなどの主食に加えて与えることで食欲を高めたり、嗜好性をアップさせるためのフードです。 香りや食感が良く設計されており、主にトッピングとして使用されます。食欲が落ちた犬や偏食気味の犬に対して、主食を食べさせるための補助的な役割を果たします。 ただし、副食単体では栄養バランスが偏るため、主食との併用が前提です。 |
| 栄養補完食 | 栄養補完食は、特定の栄養素の補給や調整を目的として使用されるフードで、人間で言えばサプリメントのような存在です。 病気の治療や体質改善、カロリー調整が必要な場合に活用されます。 例えば、腎臓ケアや関節サポートといった目的別に設計された商品も多く、獣医師の指導のもとで利用されることが多いです。 主食と組み合わせて使うことで、より細やかな健康サポートが可能になります。 |
ただし、これらは嗜好性が高くても栄養バランスが整っていない可能性があるため、与えすぎや置き換えには注意が必要です。
愛犬の健康維持を第一に考えるなら、主食でもトッピングでも栄養バランスを崩しにくい「総合栄養食」を選ぶのが理想的です。
愛犬が食べやすい形状のウェットフードを選ぶ
ウェットフードにはペースト、ムース、パテ、チャンク、手作り風などさまざまな形状があり、愛犬の年齢や体調、好みに合わせて選ぶことが大切です。
| ウェットフードの形状 | 特徴 |
|---|---|
| ペースト状の ウェットフード ![]() |
ペースト状のウェットフードは、なめらかなクリーム状で、あまり噛む力がない犬やシニア犬にも食べやすいのが特徴です。 舌で舐めるだけで口に入れられるため、飲み込む力が弱っている犬にも負担がかかりにくく、安全に与えられます。 また、ドライフードとの混ぜ合わせもしやすく、食欲がないときの補助や栄養バランスの調整にも活用できます。 食感がやさしいため、離乳期の子犬にも向いています。 |
| パテ・ローフなどの ウェットフード ![]() |
パテやローフ、ムースタイプのウェットフードは、ふんわりとした柔らかさとしっとりとした食感が特徴です。 軽く舐めるだけで崩れるので、噛む力が弱くても口当たり良く食べられます。 ムースタイプは特に喉越しが良く、シニア犬や食が細い犬にもおすすめ。 ペーストよりも多少の食感があるため、柔らかさと満足感のバランスを重視したいときに適しています。 |
| チャンク状の ウェットフード |
チャンク状のウェットフードは、フレーク状の肉や野菜などが形として残っており、視覚的にも内容が確認できるのが魅力です。 ゼリー状でコーティングされているタイプも多く、手に取りやすく、食感も楽しめます。 加工の度合いが低めで素材感が感じられるため、嗜好性も高く、食いつきが悪い犬の食欲を刺激します。 しっかり噛める犬におすすめです。 |
| 手作り風 ウェットフード ![]() |
手作り風ウェットフードは、実際に調理されたような見た目と素材感があり、飼い主にも安心感を与えてくれるフードです。 具材が目に見えることで品質がわかりやすく、自然な香りや味わいにより食いつきも良好です。 犬にとっての「食べる楽しさ」を感じさせられるタイプで、いつもの食事に変化をつけたいときにも便利。 栄養バランスに配慮された商品も多く、主食としても利用できます。 |
例えば、歯が弱ったシニア犬や飲み込む力が落ちている犬には、舐めるだけで食べられるペーストやムースタイプが負担が少なくおすすめです。
逆に、咀嚼を楽しめる元気な犬には、肉や野菜がゴロゴロ入ったチャンクタイプや、食材の見える手作り風タイプが嗜好性も高く喜ばれます。
愛犬の食べ方や喉詰まりリスクなども考慮しながら、最適な食感のフードを見つけてあげましょう。
年齢に応じたウェットフードを選ぶ
犬のライフステージごとに体の状態や必要とする栄養素は異なるため、年齢に応じたウェットフードを選ぶことは健康維持に直結します。
| 犬の成長期 | ウェットフード選びのポイント |
|---|---|
| 子犬期 | 発育をサポートするために、消化吸収しやすく高栄養なフードが求められる |
| 成犬期 | 体質に合わせて栄養バランスを整え、健康を維持できる内容が大切 |
| シニア期 | 代謝が落ちたり、食欲が低下したりするため、少量でも栄養価が高く、柔らかくて食べやすいフードが最適 |
それぞれのライフステージに合ったフードを選ぶことで、愛犬の体調や好みに合った健康的な食生活をサポートできます。
子犬におすすめのウェットフード
子犬期は、成長に必要な筋肉・骨・内臓などが発達する大切な時期であるため、高タンパク・高脂質・適量のカルシウムを含み、かつ消化吸収しやすい「子犬用」ウェットフードを選ぶのが基本です。
| 子犬におすすめのウェットフードのポイント | |
|---|---|
| タンパク質を豊富に含む | 筋肉や皮膚、毛並みなど体のあらゆる部位の健康をサポートしてくれる栄養素 |
| 脂質を豊富に含む | 細胞やホルモン生成になるほか、エネルギー源にもなる栄養素 |
| カルシウムを適量配合 | 骨の成長を助けてくれる一方、過剰摂取は身体に悪影響を及ぼす恐れがあるため適正量与えること |
また離乳期の子犬には、やわらかくなめらかな離乳食タイプのウェットフードが適しており、飲み込みやすさも重要なポイントです。
子犬の体は未熟で、消化機能も発展途中なので、体への負担が少ない形状や加工がされたフードを選ぶと安心です。
また、同じ子犬でも小型犬と大型犬では適した栄養バランスが異なるため、「全犬種対応」ではなく、できるだけ犬種やサイズに合った専用フードを選びましょう。
長く健康に過ごす土台をつくる大切な時期だからこそ、しっかりとした栄養設計がされたウェットフードを選ぶことが重要です。
成犬におすすめのウェットフード
成犬期は体の成長が落ち着き、健康な状態を維持することが主な目的となります。
成犬はライフステージの中で最も長い期間を過ごすため、食事内容が生活の質を大きく左右します。
この時期には、愛犬の好みや体質に合った栄養バランスのウェットフードを選ぶことが大切です。
例えば、太りやすい犬には低脂肪・低カロリーで高タンパクなフードを、痩せやすい犬には高カロリーなフードを選ぶなど、目的に応じた選択が求められます。
涙やけや皮膚トラブルがある場合は、添加物やアレルゲンが少ないフードを選ぶとよいでしょう。
また、少食な犬には、香りや風味が豊かで嗜好性の高いウェットフードを選ぶと食いつきが良くなります。
成犬期は体調の変化や体質の違いが出やすい時期でもあるため、日々の食事を見直すことで、健康的な生活をサポートすることができます。
シニア犬におすすめのウェットフード
シニア犬は年齢とともに代謝や筋力、食欲が落ち、体調の変化も現れやすくなります。
そのため、シニア犬には少量でもしっかり栄養が摂れるウェットフードを選ぶことが重要です。
- タンパク質は筋力維持に必要であり、消化しやすく質の高いものがおすすめ
- 食事量が減る傾向にあるため、エネルギー効率のよい高栄養タイプのウェットフードを選ぶこと
- 加齢により嗅覚や味覚が鈍くなるため、香りが強めのものや食感に工夫がある製品を選ぶことで、食欲の刺激につながる
また、柔らかさや飲み込みやすさに配慮されたペースト状・ムース状などのフードは、口内環境が衰えてきた犬にも適しています。
さらに、腎臓や肝臓などの機能に配慮した栄養設計の商品も視野に入れると良いでしょう。
愛犬の状態に応じて、朝・昼・夜でフードの種類を使い分ける工夫も有効です。
高品質な原材料を使用しているウェットフードを選ぶ
愛犬の健康を支えるうえで、使用されている原材料の質は非常に重要です。
原材料表記が「肉類」や「副産物」などの曖昧なものではなく、「チキン」「サーモン」「鹿肉」など具体的に明記されているものを選びましょう。
また、原材料の産地や品質、加工方法が明示されていると安心です。
最近では、アレルギー対策として珍しい食材(ジビエ、魚介類など)を使用したフードも人気です。
愛犬にとって新しい食材の導入はアレルゲンリスクの軽減にもつながり、食事のバリエーションも広がります。
| 注意すべき原材料表記 | |
|---|---|
| 家禽類 | 鶏や七面鳥など、あらゆる鳥類の肉類を組み合わせたモノ |
| 動物性脂肪 | 鶏や豚など、動物由来の脂肪 |
| ミートミール | 豚や鶏など、あらゆる部位の肉を乾燥させたもの |
継続に購入ができるウェットフードを選ぶ
ウェットフードはドライフードに比べて消費量が多く、継続して購入するにはコスト面や供給の安定性も大切なポイントです。
特に主食として使用する場合は、1食あたりの給餌量が多くなるため、経済的に無理なく続けられるかを確認しましょう。
| 継続的購入に適したウェットフードの選び方 | |
|---|---|
| 水分量が少ないモノ | ウェットフード中に含まれる水分量が少ないほど、100g当たりのカロリー量が増え、1日の給餌量が少なくなる |
| 内容量を確認する | ウェットフードには、少量タイプから大容量タイプのものまで幅広く存在するので、目的や食べる量に合わせて選ぶこと |
| まとめ買いで安くなる | 割引制度を採用している通販サイトで購入することで、通常購入よりも購入費用が抑えられる |
定期購入で割引がある商品や、小分けパウチなど使い切りやすいパッケージのものはコスパと利便性の両立が可能です。
また、販売店が安定しているか、在庫切れのリスクが少ないかなども事前に調べておくと、継続的に安心して与えられます。
人工添加物不使用のウェットフードを選ぶ
合成着色料、防腐剤、香料などの人工添加物は、長期的に摂取すると健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、なるべく無添加のフードを選びましょう。
特にウェットフードは水分が多く、品質保持のために添加物が使われがちですが、近年では安全性を重視して保存料不使用や天然素材由来の製品も増えています。
また、「凝固剤」や「増粘剤」なども品質保持に必要なものではあるものの、使用量や種類に配慮された製品を選ぶことで、より安心して与えられます。
アレルギーや持病を持つ犬には特に注意が必要です。
【総合栄養食】おすすめの犬用ウェットフード11選
犬用ウェットフードの中には、主食として与えることができる「総合栄養食」があります。
総合栄養食とは、犬が健康的な生活を送るために必要な栄養素をバランスよく含んだフードのことです。
水分が豊富で食べやすく、香りも良いため、食が細くなりがちなシニア犬や、グルメな愛犬にもおすすめです。
総合栄養食タイプのウェットフードを選ぶ際は、良質な動物性タンパク質を主原料にしているか、添加物が使われていないか、健康をサポートする成分が含まれているかといった点に注目しましょう。
ここからは、特におすすめの総合栄養食ウェットフードを11商品厳選し、一覧でご紹介します。
| 評価基準 | 評価基準について |
|---|---|
食いつきの期待度![]() |
実際の飼い主からの口コミやレビュー、食いつきが良いとされる原材料(高品質な肉類や香りの良い素材)の使用状況などを参考に評価しています。 特に動物性たんぱく質の含有量や素材の質が食いつきに大きく影響すると考えられるため、そうした観点も重視しています。 |
サポート成分![]() |
関節の健康をサポートするグルコサミン・コンドロイチン、皮膚や被毛ケアに役立つオメガ3脂肪酸、腸内環境を整える乳酸菌・オリゴ糖などが代表的です。 また、特定の健康トラブルに配慮した設計(涙やけ・アレルギー・体重管理など)がされているドッグフードは高く評価しています。 |
内容量![]() |
小型犬・中型犬・大型犬によって必要な量は異なりますが、少量すぎると頻繁に購入しなければならず手間がかかりますし、多すぎると保管に困ることも。 適度な内容量や、小分けパックなど保存しやすい工夫がされている商品は評価が高くなります。 |
購入価格![]() |
品質や成分は一旦除外し、純粋に価格のみを比較しています。 無理なく継続できる手ごろな価格設定のドッグフードは、高評価としています。 ただし、極端に安すぎるものは品質面で不安が残る場合も多いため、価格だけでなく他の評価基準と合わせて選ぶことが重要です。 |
安全性![]() |
使用されている原材料の品質や産地、製造工場の管理体制、無添加であるかどうかなど、細かい情報開示がされているドッグフードは高評価としています。 特に、人間が食べられるレベルの原材料(ヒューマングレード)を使用しているか、合成添加物(保存料・着色料など)が使用されていないかといった点をチェックしています。 輸入品の場合は輸送や保管方法についての説明がしっかりしているものも安心感があります。 |
■おすすめの犬用ウェットフード11選
| おすすめのウェットフード | 購入価格 | 内容量 | カロリー | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| カナガンドッグフード (ウェット缶詰) |
3,784円 | 400g×1缶 | 115kcal | 総合栄養食 |
ブッチドッグフード![]() |
5,995円 | 800g×3本 | 116kcal | 総合栄養食 |
| YARRAH ドッグディナー チキンパテ缶 |
869円 | 400g×1缶 | 82kcal | 総合栄養食 |
| ニュートロ シュプレモ カロリーケア |
4,578円 | 100g×24パック | 100kcal | 総合栄養食 |
| K9ナチュラルジャパン ラム・フィースト |
561円 | 170g×1缶 | 137.4kcal | 総合栄養食 |
| ジウィピーク(チキン) |
10,428円 | 170g×12缶 | 132.5kcal | 総合栄養食 |
ペトコトフーズ![]() |
7,475円 | 100g×8パック | 130kcal | 総合栄養食 |
ココグルメ![]() |
4,980円 | 100g×8袋 | 116kcal | 総合栄養食 |
| プレイアーデン |
748円 | 200g | 102kcal | 総合栄養食 |
| ロイヤルカナン ミニアダルトウェット ![]() |
2,930円 | 85g/1袋 | 93kcal/100g | 総合栄養食 |
| ウェルフードッグフード |
1,400円 | 100g×3袋 | 114kcal | 総合栄養食 |
いずれも品質や安全性に配慮されたフードばかりですので、ぜひ愛犬の食事選びの参考にしてください。
カナガンドッグフード(ウェット缶詰)
カナガンドッグフードのウェットタイプは、チキン生肉を65%も使用した高タンパク・高栄養の総合栄養食です。
ヒューマングレードの原材料のみを使い、香料・保存料・着色料などの添加物を一切含まないナチュラルなレシピで、愛犬の健康をしっかりとサポートします。
- 動物性タンパク質が豊富な骨抜きチキンの生肉が65%以上も使用
- サツマイモをはじめとした消化に優しい炭水化物源、さらにサーモンオイル由来のオメガ3脂肪酸や緑イ貝による関節ケア成分配合
- グレインフリー仕様で穀物を使用していないため、穀類にアレルギーがある犬や消化が気になる犬にも安心
また、低温調理によって素材の風味と栄養を最大限に引き出し、開封した瞬間に香り高い食欲をそそる一品に仕上がっています。
子犬からシニア犬まで全年齢・全犬種に対応しており、主食としてもトッピングとしても活用できる便利なウェットフードです。
| 価格(税込) | 【通常】3,784円 【定期】3,027~3,405円 定期コースで最大20%OFF ※2024年12月1日時点の価格情報 |
|---|---|
| 内容量 | 400g×3缶セット |
| kg単価 | 3,405円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
| 原産国 | イギリス |
| 特徴 | 高タンパク・グレインフリーのウェットフード |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
| カロリー | 115kcal |
| 粒の大きさ | – |
| 原材料 | チキン、水、サツマイモ、チコリー、バナナ、ブロッコリー、緑イ貝、サーモンオイル、リンゴ、ホウレンソウ、海藻、パセリ、ユッカ、ローズヒップ、セイヨウイラクサ、マリーゴールド、アカニレ、アニス、セイヨウハッカ、ローズマリー、増粘安定剤(カラギーナン)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、B1、パントテン酸、B2、B6、葉酸、ビオチン、B12、D3)、ミネラル類(亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素) |
| 成分表示 | タンパク質:8%以上 脂質:3%以上 粗繊維:2.25%以下 灰分:3.3%以下 水分:86%以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
カナガンウェット(缶詰)の口コミ評判|原材料とお試しレポートから安全性をチェック
ブッチ ブラックレーベル
ブッチ ブラックレーベルは、赤身肉を主原料とした高嗜好性のチルドタイプのドッグフードです。
主な原材料はビーフ33%・ラム25%・チキン18.5%で、3種類あるブッチのなかでも肉の旨みをもっともダイレクトに感じられるのが特徴です。
- 水分量が多いため内臓への負担が少ない
- 野菜類としてニンジン・エンドウ豆・コーンが使われており、栄養バランスにも配慮
- 少量ながら魚も含まれていて、風味の奥行きがある
とにかく食いつきを重視したい飼い主におすすめで、特に普段あまり食が進まない犬や、高齢で食欲が落ちている犬に適しています。
牛肉アレルギーのある犬には不向きですが、赤身肉好きな犬にとってはたまらない美味しさといえるでしょう。
実際にメーカーでも一番人気の商品として紹介されており、どの種類にするか迷った場合はブラックレーベルから試してみるのが無難です。
| 価格(税込) | 【通常】5,995円 【お試し】3,000円 トライアルセットで約50%OFF ※2024年12月1日時点の価格情報 |
|---|---|
| 内容量 | 800g×3 |
| kg単価 | 2,498円 |
| 原産国 | ニュージーランド |
| 特徴 | ヒューマングレードの肉類を使用したウェットフード |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
| カロリー | 116kcal / 100g(ブラック・レーベル) |
| 粒の大きさ | – |
| 原材料 | ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5% 2%以上~10%未満【フィッシュ(サバand/orマグロ)、野菜類(ニンジン、エンドウ豆、コーン)、大豆、ココナッツ、穀物(米、コーンを含む)植物性繊維】 1%~1%未満【凝固剤(カラギーナン等)、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD、E、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)】 ※ブラック・レーベル 原材料 |
| 成分表示 | 粗タンパク質:10.5%以上 粗脂肪:8.0%以上 粗繊維:1.0%以下 水分(最大):74.5% 塩分:0.3%以下 オメガ3脂肪酸:140㎎/100g以上 ※ブラック・レーベル 保証分析値 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
ブッチドッグフードの口コミ評判|給餌量や販売店、愛犬のお試しレポも!購入前に知りたい全知識
ニュートロ シュプレモ カロリーケア
「ニュートロ シュプレモ カロリーケア」は、成犬の健康維持と体重管理をサポートするために設計された低カロリータイプの総合栄養食です。
シュプレモシリーズの特徴でもある「ホリスティック・ブレンド製法」により、自然素材の持つ栄養とおいしさを最大限に引き出しており、主原料にはチキンや鶏レバー、ターキーなどの良質な動物性タンパク質を使用しています。
- 愛犬の体重管理をサポートするために設計された総合栄養食のウェットタイプドッグフード
- トマトやほうれん草、ディル、ケールなどの野菜類も豊富に含まれ、栄養バランスにも優れている
- 「ミートファースト」の設計で、愛犬の食欲をしっかり満たせる
ドライフードとの併用も想定されており、トッピングとして取り入れれば、愛犬の食事にボリュームと満足感をプラスできます。
| 価格(税込) | 1,450円 |
|---|---|
| 内容量 | 100g×6パック |
| g単価 | 2.41円/g |
| 対象年齢 | 成犬 |
| 原産国 | アメリカ |
| 種類 | 総合栄養食 |
| カロリー | 100kcal/100g |
| 原材料 | チキン、鶏レバー、ターキー、ポークレバー、サーモン、ラム、玄米、ニンジン、インゲン、フィッシュオイル、ホウレン草、ディル、ケール、ビタミン類、ミネラル類、増粘多糖類 |
| 成分表示 | タンパク質6.0%以上 脂質5.0%以上 粗繊維0.7%以下 灰分3.5%以下 水分83.0%以下 |
K9ナチュラルジャパン ラム・フィースト
「K9ナチュラルジャパン ラム・フィースト」は、自然な原材料にこだわったニュージーランド発の高品質なウェットタイプ総合栄養食です。
子羊肉を中心に、レバーや心臓、グリーントライプ、血液、卵、骨、野菜や果物など多彩な栄養源をふんだんに使用しており、肉類が90%以上を占める贅沢な構成が特徴です。
- 「水だけの新製法」により、栄養成分が溶け込んだ水分を自然に摂取できる
- 増粘剤や安定剤を一切使用せず、体にやさしい設計
- ニュージーランドの厳しい基準をクリアした原材料を使用したフード
フラックスシードフレークによる粘着性や黒い塊が見られる場合がありますが、これらは原材料由来のもので品質に問題はありません。
トッピングとしても使いやすく、腸内環境を整えるプレバイオティクスも含まれており、胃腸の弱い犬にもおすすめできる缶フードです。
開封後は冷蔵保存で3日以内に使い切ることが推奨されています。
| 価格(税込) | 561円 ※現在品切れ |
|---|---|
| 内容量 | 170g |
| g単価 | 3.3円 |
| 対象年齢 | 全年齢対応 |
| 原産国 | ニュージーランド |
| 種類 | 総合栄養食 |
| カロリー | 137.4kcal |
| 原材料 | 子羊肉、水、レバー(子羊)、心臓(子羊)、グリーントライプ(子羊)、血(子羊)、卵、脾臓(子羊)、腎臓(子羊)、骨(子羊)、ひまわり油、フラックスシードフレーク、昆布、ニュージーランド緑イ貝、かぼちゃ、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、リン酸ニカリウム、乾燥昆布、りんご、洋なし、塩化ナトリウム、ビタミンE、プロティネイト亜鉛、プロティネイト鉄、酸化マグネシウム、セレン酵母、プロティネイト銅、プロティネイトマンガン、ベータカロチン、ビタミンB1、ビタミンD3 |
| 成分表示 | タンパク質8.8%以上 粗脂肪9.0%以上 粗繊維2.0%以下 水分77.5%以下 |
ペトコトフーズ(PETOKOTO)
ペトコトフーズ(PETOKOTO)は、日本各地の厳選されたヒューマングレードの食材を使用し、国内のキッチンで手作りされたフレッシュタイプの総合栄養食です。
スチーム加熱や急速冷凍製法を採用し、素材本来の風味や栄養を最大限に活かした仕上がりとなっています。
- 自然な香りと味わいで犬の食欲を刺激してくれる
- 油や香料、着色料といった嗜好性を高めるための添加物は不使用
- AAFCOの基準を満たしており、全年齢・全犬種に対応
1袋150gと小型犬にちょうど良いサイズで、主食としてはもちろん、トッピングや特別な日のごちそうに最適です。
特にさつまいもなど犬に人気の野菜もふんだんに使われており、香りや食感も抜群です。
冷凍保存でき、パッケージにはチャック付きで保存も簡単です。
| 価格(税込) | 1,100円 |
|---|---|
| 内容量 | 2パック (150g×2) |
| タイプ | ウェットフード |
| 対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
| 原産国 | 日本 |
| カロリー | 150kcal |
| 粒の大きさ | ― |
| 原材料 | 国産牛肉 赤身(32%)、国産かぼちゃ(17%)、国産卵(17%)、国産白米(15%)、国産にんじん(8%)、国産小松菜(4%)、フィッシュオイル(1%)、亜麻仁オイル(1%)、すりごま(1%)、ミネラルブレンド(カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、コリン)、ビタミンブレンド(B1、B2、B12、D、E) |
| 栄養成分表示 | タンパク質8.5%以上 灰分3.0%以下 脂質5.5%以上 水分70.0%以下 粗繊維1.0%以下 |
ココグルメ(チキン&ベジタブル)
ココグルメの「チキン&ベジタブル」は、国産の鶏むね肉やささみを主原料に、さつまいもやかぼちゃ、小松菜などの国産野菜をふんだんに使用した、フレッシュタイプの総合栄養食です。
- 香料や保存料、着色料などの添加物は一切使用されておらず、自然な素材の風味をそのまま楽しめる
- ヒューマングレード品質の原材料で製造されており、安全性への配慮が徹底されている
- AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たす
見た目の成分値は控えめですが、乾物換算すると高たんぱく・高脂質で、エネルギー効率の良いフードです。
特に食欲の落ちたシニア犬や、ダイエット中の犬にも適しており、健康維持をサポートする食事として高く評価されています。
また、ごまや殺菌乳酸菌、粉末昆布なども含まれており、腸内環境や消化吸収にも配慮されています。
全体として、栄養バランス・安全性・嗜好性を兼ね備えた理想的なフードといえるでしょう。
| 価格(税込) | 980円(お試しモニターセット) |
|---|---|
| 内容量 | 100g×4袋(お試しモニターセット) |
| タイプ | ウェットフード |
| 対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
| 原産国 | 日本 |
| カロリー | 116kcal/100g |
| 粒の大きさ | ― |
| 原材料 | 国産鶏肉(むね、レバー、ささみ、ハツ、かわ)、国産さつまいも、国産かぼちゃ、国産にんじん、国産小松菜、ごま(国内製造)、殺菌乳酸菌(国内製造)、粉末昆布(国内製造)/ミネラル類(Ca、P、Cl、Na、Zn、Cu、Fe、Mn)、ビタミン類(C、ナイアシン、E、パントテン酸、B2、B1、B6、A、葉酸、D、B12) |
| 栄養成分表示 | タンパク質13.1%以上 灰分1.3%以下 脂質5.4%以上 水分72.6%以下 繊維質0.8%以下 |
プレイアーデン(100%有機 チキン)
プレイアーデン(100%有機 チキン)は、ドイツ・バイエルン地方の自然豊かな環境で育った平飼いチキンを95%使用した、贅沢な総合栄養食のウェットフードです。
鶏たちは、農薬や化学肥料を一切使わない有機飼料で育てられており、使用される原材料はすべて人間が口にできるヒューマングレード品質となっています。
- 有機チキンが60%、有機心臓・肝臓・胃などの内臓部分が35%と、動物性タンパク質が非常に豊富
- 腸内環境を整えるイヌリンを含むキクイモや、消化の良いキビ・コメもバランスよく配合
- 保存料や着色料などの添加物は一切不使用
ドイツの厳格なBio認証(Biokreis)を取得しており、安心・安全なオーガニックフードとして高い信頼性があります。
すべての年齢・犬種に対応し、価格は200gで748円となっています。
品質と安全性を追求する飼い主にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
| 価格(税込) | 748円 |
|---|---|
| 内容量 | 200g |
| g単価 | 3.74円 |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原産国 | ドイツ |
| 種類 | 総合栄養食 |
| カロリー | 102kcal/100g |
| 原材料 | 有機チキン60%、有機チキンその他の部位35%(有機心臓、有機肺、有機肝臓、有機胃、有機首)、有機キビ2%、有機コメ2%、有機ヒマワリ油0.5%、有機キクイモ0.5% |
| 成分表示 | タンパク質11.1% 粗油脂6.2% 粗繊維0.6% 粗灰分2.3% 水分78.7% |
ロイヤルカナン・ミニアダルトウェット(小型犬専用)
ロイヤルカナン・ミニアダルトウェットは、小型犬のために特別に開発されたウェットタイプの総合栄養食です。
ドライフードとの併用を想定して栄養バランスが最適化されており、ロイヤルカナンのドライフードと混ぜて与えることで、より食べやすく、効率的に栄養を摂取できるよう設計されています。
- 食にムラが出やすい小型犬の嗜好に配慮しており、高い嗜好性を実現
- 香りや食感にも工夫がなされているため、食欲が低下した時にも食べやすい
- 成犬期の小型犬に必要なエネルギー量に合わせてカロリーが調整されており、健康的な体重の維持にも貢献
離乳期からシニア期まで、各成長段階に応じた製品ラインナップが揃っているため、ライフステージに合わせた適切な栄養管理も可能です。
小型犬の健康を総合的にサポートするための、信頼性の高いウェットフードといえるでしょう。
| 価格(税込) | 2,930円(85g×12袋入) |
|---|---|
| 内容量 | 85g/1袋 |
| g単価 | 2.87円/g |
| 原産国 | ― |
| 対応犬種・年齢 | 小型犬・成犬(生後10カ月齢~12歳まで) |
| カロリー | 93kcal/100g |
| 原材料 | 肉類(豚、鶏)、サンフラワーオイル、コーンスターチ、コーンフラワー、小麦粉、セルロース、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、ビートパルプ、調味料(アミノ酸類)、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、アミノ酸類(メチオニン、グリシン)、ゼオライト、増粘安定剤(増粘多糖類)、ミネラル類 (Ca、Na、P、K、Cl、Mg、Zn、Fe、Mn、Cu、I)、ビタミン類 (コリン、E、C、B1、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、ビオチン、葉酸、B12、D3) |
| 成分表示 | たんぱく質5.6 %以上 脂質3.2 %以上 粗繊維1.8 %以下 灰分1.7 %以下 水分84.1 %以下 |
ウェルフードッグフード
ウェルフードッグフードは、国産の鶏むね肉を主原料とした総合栄養食タイプのウェットフードで、ヒューマングレードの原材料を使用している安心感の高い商品です。
保存料・着色料・香料などの添加物は一切不使用で、素材の風味をそのまま活かしているのが特徴。
- 水分含有量が75%以上と非常に高いため、水分補給がしづらい犬に最適
- 胃腸がデリケートな犬や涙やけの多い犬に最適
- 「はぴねす乳酸菌(森永乳業の登録商標)」やオリゴ糖といった腸内環境を整える成分が配合
また、ドライフードと比べて自然と水分を摂取できるメリットがあります。
小麦不使用のグルテンフリー設計なので、アレルギーに配慮したい飼い主さんにも人気です。
袋入りレトルトパウチで常温保存ができ、開封しない限り約1年保存可能なので管理もしやすく、非常食やお出かけ時にも活用しやすいです。
室内で過ごす小型犬やシニア犬、食欲が落ちがちな犬におすすめできるドッグフードです。
| 価格(税込) | 1,400円 |
|---|---|
| 内容量 | 100g/1袋 |
| g単価 | 4.66円/g |
| 対象年齢 | 成犬 |
| 原産国 | 日本 |
| 種類 | 総合栄養食 |
| カロリー | 113kcal/100g(チキン・ポーク) 114kcal/100g(ヴェニソン) |
| 原材料 | 【チキン】 鶏肉、玄米、大豆タンパク、鶏レバー、にんじん、かぼちゃ、トマトピューレ、オリゴ糖、なたね油、乾燥卵白、ビール酵母、卵殻カルシウム、こんにゃく粉、菜種レシチン、ミネラル類(P、Zn、Se、Fe、Cu)、魚油、粉末昆布、はぴねす乳酸菌、ビタミン類(E、B2、D) 【ポーク】 豚肉、玄米、豚レバー、大豆タンパク、にんじん、かぼちゃ、トマトピューレ、オリゴ糖、なたね油、卵殻カルシウム、菜種レシチン、こんにゃく粉、ビール酵母、乾燥卵白、魚油、粉末昆布、はぴねす乳酸菌、ミネラル類(Zn、Cu)、ビタミン類(E、B12、D) 【ヴェニソン】 鹿肉、玄米、豚レバー、大豆タンパク、にんじん、かぼちゃ、トマトピューレ、オリゴ糖、なたね油、卵殻カルシウム、菜種レシチン、こんにゃく粉、ビール酵母、乾燥卵白、魚油、粉末昆布、ミネラル類(Zn、Se、Cu)、はぴねす乳酸菌、ビタミン類(E、B12、D) |
| 成分表示 | 【チキン】 タンパク質:12.0%脂質:4.3%粗繊維:0.6%灰分:1.4%水分:72.8% 【ポーク】 タンパク質:11.6%脂質:3.9%粗繊維:0.5%灰分:1.5%水分:71.9% 【ヴェニソン】 タンパク質:12.2%脂質:3.7%粗繊維:0.5%灰分:1.5%水分:71.6% |
YARRAH ドッグディナーチキンパテ缶
YARRAH(ヤラー)のドッグディナーチキンパテ缶は、オーガニック認証を受けたチキンを使用したペースト状のウェットフードです。
主原料となる動物性タンパク質の配合率が52%と非常に高く、オーガニックチキンに加えて豚肉・牛肉・えんどう豆・海藻・スピルリナなどがバランスよく含まれています。
- オーガニックチキンをパテ状にした食べやすい缶詰
- スピルリナは栄養価の高い藻類で、腸内環境を整えたり免疫力を高めたりする効果があるとされ、さらにアレルギー症状の緩和や体内のデトックス作用も期待
- 栄養補給をしながらやさしく体を整えたい犬にぴったり
特に離乳食が必要な子犬や、消化機能が弱っているシニア犬、療養中の愛犬などに向いており、ペースト状なのでお湯で溶いてスープにしたり、ドライフードのトッピングとしても活用できます。
また、製法にもこだわっており、素材本来の風味を損なわない仕上がりになっているのも魅力です。
カロリーは控えめの82kcal/100gなので体重管理が必要な犬にも使いやすく、オーガニック志向の飼い主さんにも安心して選ばれているフードです。
| 価格(税込) | 1,210円 |
|---|---|
| 内容量 | 400g |
| g単価 | 3.025円/g |
| 対象年齢 | 全年齢対応 |
| 原産国 | オランダ |
| 種類 | 総合栄養食 |
| カロリー | 82kcal/100g |
| 原材料 | 鶏肉※、豚肉※、牛肉※、えんどう豆※、じゃがいもデンプン※、ミネラル類、海藻※、スピルリナ※、ビタミン類(VD3、VB1、VB2、VB6、ビオチン)、銅、酸化防止剤(ビタミンE) ※=オーガニック認証 |
| 成分表示 | タンパク質9% 脂肪5% 灰分2% 繊維0.6% 水分81% 炭水化物2.4% |
ジウィピーク(チキン)
ジウィピーク(ZIWI Peak)チキン缶は、ニュージーランド産の厳選されたグラスフェッドミートを主原料にした、高品質な総合栄養食ウェットフードです。
全犬種・全ライフステージに対応しており、特に食に敏感な犬やグルメな犬にも高い嗜好性が期待できるレシピとなっています。
- 人工的なつなぎや高GI(血糖値を急激に上げやすい)な穀物類は不使用
- 植物性タンパク質を使わず、動物性原料にこだわっているため、犬本来の肉食性に基づいた栄養バランスを実現し
- 水分含有量が豊富で、腎臓や泌尿器官の健康維持にも配慮
さらに、グリーントライプやニュージーランド産緑イ貝、オーガニックケルプといったスーパーフードを10%以上配合し、関節・皮膚・被毛の健康を多方面からサポートしてくれます。
| 価格(税込) | 1,265円 |
|---|---|
| 内容量 | 390g×1缶 |
| g単価 | 3.24g |
| 対象年齢 | 全年齢 |
| 原産国 | ニュージーランド |
| 種類 | 総合栄養食 |
| カロリー | 132.5kcal/100g |
| 原材料 | チキン生肉、チキンレバー生肉、チキンハート生肉、ヒヨコ豆、ニュージーランド緑イ貝、チキンボーン、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、セレン酵母、マンガンアミノ酸複合体)、乾燥海草、海塩、ビタミン類(E、チアミン硝酸塩、B5、D3、葉酸) |
| 成分表示 | タンパク質9.0%以上 脂肪5.5%以上 繊維1.0%以上 水分78.0%以上 灰分3.0%以上 タウリン0.07%以上 |
一般食・副食・栄養補完食におすすめの犬用ウェットフード9選
一般食・副食・栄養補完食として活用できる犬用ウェットフードは、ドライフードにトッピングしたり、おやつ代わりとして与えたりすることで、愛犬の食欲や栄養バランスのサポートに役立ちます。
これらは総合栄養食ではないため、主食としてではなく、食欲が落ちたときや偏食対策、栄養補助など目的に応じて使い分けるのが基本です。
また、近年ではスティックパウチタイプのウェットフードも登場しており、保存や持ち運びに便利で注目されています。
副食や栄養補完食は与え方次第で愛犬の健康維持に大きく貢献してくれるので、愛犬の年齢や体質、食生活に合わせて適切に選んで活用できます。
おやつやトッピングとして与えられる「一般食・副食・栄養補完食」でおすすめのウェットフードは以下のとおりです。
| 評価基準 | 評価基準について |
|---|---|
食いつきの期待度![]() |
実際の飼い主からの口コミやレビュー、食いつきが良いとされる原材料(高品質な肉類や香りの良い素材)の使用状況などを参考に評価しています。 特に動物性たんぱく質の含有量や素材の質が食いつきに大きく影響すると考えられるため、そうした観点も重視しています。 |
サポート成分![]() |
関節の健康をサポートするグルコサミン・コンドロイチン、皮膚や被毛ケアに役立つオメガ3脂肪酸、腸内環境を整える乳酸菌・オリゴ糖などが代表的です。 また、特定の健康トラブルに配慮した設計(涙やけ・アレルギー・体重管理など)がされているドッグフードは高く評価しています。 |
内容量![]() |
小型犬・中型犬・大型犬によって必要な量は異なりますが、少量すぎると頻繁に購入しなければならず手間がかかりますし、多すぎると保管に困ることも。 適度な内容量や、小分けパックなど保存しやすい工夫がされている商品は評価が高くなります。 |
購入価格![]() |
品質や成分は一旦除外し、純粋に価格のみを比較しています。 無理なく継続できる手ごろな価格設定のドッグフードは、高評価としています。 ただし、極端に安すぎるものは品質面で不安が残る場合も多いため、価格だけでなく他の評価基準と合わせて選ぶことが重要です。 |
安全性![]() |
使用されている原材料の品質や産地、製造工場の管理体制、無添加であるかどうかなど、細かい情報開示がされているドッグフードは高評価としています。 特に、人間が食べられるレベルの原材料(ヒューマングレード)を使用しているか、合成添加物(保存料・着色料など)が使用されていないかといった点をチェックしています。 輸入品の場合は輸送や保管方法についての説明がしっかりしているものも安心感があります。 |
■一般食・副食・栄養補完食におすすめの犬用ウェットフード
| おすすめのウェットフード | 購入価格 | 内容量 | カロリー | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| シーザー 蒸しささみ 野菜入り |
1,510円 (16個セット) |
70g×1個 | 35kcal | 一般食 |
| シーザー 成犬用蒸しささみ ![]() |
1,775円(16個入) | 70g(1缶あたり) | 30kcal/袋 | 一般食 |
| デビフ 鶏肉のスープ煮 |
4,326円 (24缶セット) |
85g×1個 | 70kcal | 栄養補完食 |
| デビフ ささみ&レバーミンチ ![]() |
4,200円(24缶入) | 150g/1缶 | 100kcal/100g | 総合栄養食 一般食 |
| 犬日和 ささみと緑黄色野菜 |
1,650円 (12パックセット) |
80g×1パック | 41Kcal | 一般食 |
| チョイめし とり肉とベジ4 |
3,698円 (30個セット) |
80g×1パック | 55kcal | 一般食 |
ウェルネス・プチアントレ![]() |
385円 | 85g | 96kcal/100g | 総合栄養食 一般食 |
| ユニ・チャーム グラン・デリ無添加仕立て |
426円 | 70g×1袋 | 45kcal/1袋 | 一般食 |
| ドギーマンハヤシ |
1,980円 (12個セット) |
100g×1缶 | 90kcal | 一般食 |
シーザー 蒸しささみ 野菜入り
「シーザー 蒸しささみ 野菜入り」は、鶏ささみをベースにした香り高いウェットフードで、愛犬の食欲をそそるアイテムとして人気があります。
肉の旨みをしっかり感じられる一方で、にんじんやかぼちゃなどの野菜もバランスよく加えられており、彩りや栄養面にも配慮された設計が特徴です。
- 主に成犬用の一般食としてトッピングや副食、おやつ代わりに活用できる
- 内容量は70gと少量で与えやすい
- パウチタイプで使いやすく、お手頃価格で継続しやすい
やわらかく蒸されたささみと野菜は、具材の形がほどよく残っているため、食べ応えもあり満足感を得やすいです。
原産国はタイで、品質管理もしっかり行われており、日常的なごはんのバリエーションを増やしたい方や、愛犬の嗜好性に悩む飼い主さんに特におすすめの一品です。
| 対象年齢 | 成犬 |
|---|---|
| 内容量 | 70g |
| 主原料 | 肉類(鶏肉、ささみ)、野菜類(にんじん、かぼちゃ)、小麦など |
| 価格(税込) | 83円 |
| 原産国 | タイ |
| 種類 | 一般食 |
シーザー 成犬用蒸しささみ
「Cesar・成犬用蒸しささみ」は、低脂肪な鶏ささみをふっくらと蒸し上げることで、ジューシーかつヘルシーに仕上げたゼリータイプの一般食ドッグフードです。
主原料には鶏肉とささみを使用し、素材本来のうまみを活かしたシンプルなレシピが特徴です。
特に、シーザーパウチ成犬用ビーフ&彩り野菜入りと比較して脂質が約36%カットされており、カロリーは1袋あたりわずか30kcalと、体重管理が必要な成犬や食事量の調整が必要なシニア犬にも適しています。
- 噛む力が弱くなったシニア犬でも食べやすい
- 成分はタンパク質7.5%以上、脂質0.3%以上、水分90%以下とバランスがよく、やわらかく仕上げられている
- ゼリータイプの食感は、ドライフードにトッピングしやすく、いつものごはんに「おいしさ」と「楽しみ」をプラスしたい飼い主に最適
添加物も最小限に抑えられ、ミネラル類や増粘多糖類などの必要な成分だけを配合しています。
原産国はタイで、品質管理が徹底された製造体制で作られていることも安心材料です。
毎日の食事に一工夫加えたいときに便利な、やさしく美味しいウェットフードです。
| 対象年齢 | 成犬 |
|---|---|
| 内容量 | 70g |
| 価格(税込) | 1,775円(16個入) |
| 原材料 | 肉類(鶏肉、ささみ等)、小麦、増粘多糖類、食塩、塩化カリウム、リン酸塩 |
| 種類 | 一般食 |
デビフ 鶏肉のスープ煮
「デビフ 鶏肉のスープ煮」は、やわらかく煮込まれた鶏胸肉を主原料とする栄養補完食タイプのウェットフードで、愛犬の嗜好性を高めたいときや食が細くなってきた犬へのトッピングとして活用しやすい一品です。
無添加(着色料・発色剤不使用)で作られており、国内製造ならではの安心感があります。
- 特製スープには栄養素や旨味成分が溶け込んでいるため、具材と一緒にスープもしっかり与えることで、水分補給と栄養補給を同時に摂れる
- 缶詰はフルオープンタイプで使いやすい
対象年齢は幼犬期以降で、鶏肉の風味を楽しめる構成になっており、食欲が落ち気味な愛犬に最適です。
日々のフードローテーションに取り入れやすい、バランスの取れた補完食としておすすめです。
| 対象年齢 | 幼犬期以降 |
|---|---|
| 内容量 | 85g |
| 主原料 | 鶏肉 |
| 価格(税込) | 2,700円(24個セット) |
| 原産国 | 日本 |
| 種類 | 栄養補完食 |
デビフ ささみ&レバーミンチ
「デビフ・ささみ&レバーミンチ 野菜入り」は、鶏ささみと鶏レバーを主原料に、じゃがいも・人参・グリンピースといった野菜を加え、やわらかくミンチ状に仕上げた総合栄養食です。
高タンパクでありながら、脂質を抑えた設計となっており、幼犬からシニア犬まで幅広いライフステージの愛犬に対応しています。
- EPA・DHAを含む精製魚油を配合しており、皮膚や被毛の健康維持もサポート
- 水分量が約80%と多く、ドライフードが苦手な子や食欲が落ちがちな高齢犬でも食べやすい
- 各種ミネラルやビタミン類(D・E・B1)もバランスよく含まれているため、これ一缶で主食として与えられる
150gのフルオープン缶で開けやすく、保存性にも優れており、食塩や増粘安定剤の使用も最小限に抑えられています。
1日の給与量は体重に応じて異なり、幼犬や成犬に合わせて1日2~4回に分けて与えられます。
鶏レバーの風味が際立つフレーバーで、グルメな愛犬にもぴったりの一品です。
| 対象年齢 | 全年齢対応(幼犬~シニア犬) |
|---|---|
| 内容量 | 150g/1缶 |
| 主原料 | 鶏肉、鶏ささみ、野菜類(じゃがいも、人参、グリンピース)、鶏レバー、食塩、EPA・DHA含有精製魚油、増粘安定剤(増粘多糖類)、ミネラル類(Ca、P、Zn、Fe、Cu、Mn、I)、ビタミン類(D、E、B1) |
| 価格(税込) | 4,200円(150g×24缶入) |
| 原産国 | 日本 |
| 種類 | 総合栄養食・一般食 |
犬日和 ささみと緑黄色野菜
「犬日和 ささみと緑黄色野菜」は、鶏ささみを中心に鶏むね肉や鶏レバー、にんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜をバランス良く組み合わせた、パウチタイプの一般食ウェットフードです。
具材は細かくほぐされているため、小型犬や噛む力が弱くなってきたシニア犬でも食べやすく、全年齢に対応しています。
- 素材の風味を生かしたレトルト調理で、鶏の旨味がぎゅっと凝縮
- 1袋(80g)あたり42kcalとカロリーが控えめ
- ダイエット中の愛犬や日々の食事にトッピングとして加える際にも使いやすい一品
価格も12袋で税込1,415円と手に取りやすく、コストパフォーマンスにも優れています。
鶏ガラスープと寒天によって食感にも工夫が施されており、食欲が落ち気味な時期にもおすすめです。
低カロリーながら、たんぱく質や野菜の栄養を補える設計になっており、毎日のごはんのバリエーションにプラスしやすいフードです。
| 対象年齢 | 全年齢対応 |
|---|---|
| 内容量 | 80g |
| 主原料 | 鶏ささみ、鶏むね肉、鶏レバー、にんじん、かぼちゃ、鶏ガラスープ、寒天など |
| 価格(税込) | 1,415円(12袋) |
| 原産国 | 日本 |
| 種類 | 一般食 |
チョイめし とり肉とベジ4
「チョイめし とり肉とベジ4」は、鶏肉をベースに4種の国産野菜(にんじん、かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリー)を加えた、栄養バランスと食べごたえを両立したパウチタイプの犬用ウェットフードです。
鶏ささみや鶏肝、鶏ガラスープなど、肉の旨味を引き出す素材を丁寧に使用しており、嗜好性も高く、普段のごはんのトッピングとしておすすめです。
- 全年齢対応の一般食として設計
- 80gあたり約55kcalと程よいエネルギー量で、総合栄養食と組み合わせて与えることで、栄養補完や食いつきの向上に最適
- 着色料・発色剤・酸化防止剤・調味料などの添加物は一切不使用
愛犬の健康を第一に考えた無添加設計で、安心して毎日の食事に取り入れられます。
ただし、離乳前の幼犬には使用不可です。
無理なく野菜を摂取させたい飼い主さんや、日々のごはんに一品プラスしたい時にもぴったりのフードです。
| 対象年齢 | 全年齢対応 |
|---|---|
| 内容量 | 80g |
| 主原料 | 主原料 鶏、鶏ささみ |
| 価格(税込) | 81円 |
| 原産国 | 日本 |
| 種類 | 一般食 |
ウェルネス・プチアントレ グレービー仕立て(チキン)
「ウェルネス・プチアントレ グレービー仕立て」は、成犬期向けの総合栄養食でありながら、高齢犬にも適したやさしい設計のウェットフードです。
主原料には骨抜きのチキンや七面鳥、鶏レバーを使用し、動物性タンパク質をしっかりと摂取できるよう配慮されています。
さらに、じゃがいもでん粉・にんじん・パプリカなど、自然素材を取り入れることで、栄養価と風味の両面を追求しています。
- ベータカロテンを含む人参やビタミン豊富な鶏レバーなど、健康をサポートする成分配合
- 穀物不使用・家禽副産物不使用のレシピで、アレルギー対策にも配慮
- グレービーソースで仕立てられたゴロッとした具材は、嗜好性が高く、食が細い犬や水分摂取が気になる子にもおすすめ
トレー型のパッケージは香りや旨味を閉じ込め、開けた瞬間から愛犬の食欲をそそる仕様です。
AAFCOとペットフード公正取引協議会の基準を満たした栄養設計で、安心して毎日の主食として与えられます。
シリーズには「チキン&ターキー」や「ローストラム入り」など複数のフレーバーがあり、愛犬の好みに合わせて選べる点も魅力です。
| 対象年齢 | 全年齢・全犬種 |
|---|---|
| 内容量 | 85g |
| 価格(税込) | 385円(1缶あたり) |
| 原材料 | チキン煮汁、チキン、七面鳥(ターキー)、じゃがいもでん粉、にんじん、パプリカ、鶏レバー、全卵、調味料、増粘多糖類、pH調整剤、ビタミン類、ミネラル類 |
| 種類 | 総合栄養食・一般食 |
ユニ・チャーム グラン・デリ無添加仕立て
「ユニ・チャーム グラン・デリ無添加仕立て」は、100%国産の鶏肉を使用し、着色料・調味料・発色剤を一切加えずに調理された、安心・安全を追求したウェットタイプの一般食です。
使用されている鶏胸肉やささみは、生肉のまま調理されているため、素材本来の香りや旨味がしっかりと残っており、グルメな愛犬にも満足感を与えられます。
また、ニンジン・グリーンピース・スイートコーンなどの彩り豊かな野菜も加えられており、見た目にも美しく、栄養バランスも考えられています。
- ドライフードとの併用にも最適
- 寒天やこんにゃく粉が含まれていることで、ヘルシーさを保ちつつ、食物繊維も補える
- 水分含有量が93%と高いため、水分摂取量が気になる犬にも最適
「ほぐしタイプ」と「ジュレタイプ」の2つの食感が用意されているので、愛犬の好みに合わせて選べる点も魅力です。
1袋70gで約38kcalと低カロリーなので、体重管理中の愛犬にも取り入れやすい内容です。
国産の安心感と無添加のやさしさ、そして手づくりのような味わいが詰まった、毎日の食事に彩りを添えるパウチフードです。
| 対象年齢 | 成犬 |
|---|---|
| 内容量 | 70g×1袋 |
| 価格(税込) | 426円 |
| 原材料 | 肉類(鶏胸肉、ささみ)、野菜類(ニンジン、グリーンピース、スイートコーン)、寒天、こんにゃく粉 |
| 種類 | 一般食 |
ドギーマンハヤシ(紗 博多地どり 六穀とササミ入り)
ドギーマンハヤシの「紗 博多地どり 六穀とササミ入り」は、九州産の高品質な「はかた地どり」を使用した贅沢なウェットフードです。
旨み成分のイノシン酸や抗酸化成分であるイミダゾールジペプチドを多く含む博多地どりは、通常の鶏肉よりも深い味わいと歯ごたえが特徴で、ワンちゃんの食いつきも期待できます。
- 主原料には地どり胸肉やササミ、チキンエキスなどを使用
- もちきび・もち粟・丸麦・ひえ・アマランサスの5種類の雑穀と国産米を使用
- 食物繊維やビタミン、ミネラルを自然に摂取できる
さらに、「とりだし仕立て」にすることで素材の風味を活かし、まろやかで濃厚な味わいに仕上げられています。
内容量は100gで、与えやすいトレイタイプ。一般食として設計されており、日々のおやつやご褒美としてぴったりの一品です。
| 対象年齢 | 生後3ヶ月〜 |
|---|---|
| 内容量 | 100g |
| 主原料 | 肉類(鶏胸肉、鶏もも肉、地どり胸肉、鶏ササミ、チキンエキス) |
| 価格(税込) | 188円(楽天市場参照) |
| 原産国 | 日本 |
| 種類 | 一般食 |
【目的・悩み別】おすすめの犬用ウェットフード5選
おすすめのウェットタイプのドッグフードを以下の目的・悩み別に分けてご紹介します。
- 総合栄養食
- 無添加
- 安全
- 冷凍
- 安い
総合栄養食でおすすめウェットフードは『ブッチ』
ブッチはニュージーランド産の総合栄養食のウェットフード。
動物性原材料がふんだんに使用されています。
生肉とほぼ同じぐらいの水分含有率で、犬の食いつきが期待できます。
また、あまり水を飲まないワンちゃんにもおすすめです。
| 価格(税込) | 【通常】5,995円 【お試し】3,000円 トライアルセットで約50%OFF ※2024年12月1日時点の価格情報 |
|---|---|
| 内容量 | 800g×3 |
| kg単価 | 2,498円 |
| 原産国 | ニュージーランド |
| 特徴 | ヒューマングレードの肉類を使用したウェットフード |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
| カロリー | 116kcal / 100g(ブラック・レーベル) |
| 粒の大きさ | – |
| 原材料 | ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5% 2%以上~10%未満【フィッシュ(サバand/orマグロ)、野菜類(ニンジン、エンドウ豆、コーン)、大豆、ココナッツ、穀物(米、コーンを含む)植物性繊維】 1%~1%未満【凝固剤(カラギーナン等)、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD、E、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)】 ※ブラック・レーベル 原材料 |
| 成分表示 | 粗タンパク質:10.5%以上 粗脂肪:8.0%以上 粗繊維:1.0%以下 水分(最大):74.5% 塩分:0.3%以下 オメガ3脂肪酸:140㎎/100g以上 ※ブラック・レーベル 保証分析値 |
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無添加でおすすめウェットフードは『カナガンウェット』
新鮮なチキン生肉をふんだんに使用した、カナガンウェットチキン。
原材料の65%以上にチキンの生肉が使用されています。
お肉以外にも野菜や果物なども含まれている、栄養バランスの良いドッグフードです。
また、ビタミンやミネラル以外は無添加のウェットフードです。
| 価格(税込) | 【通常】3,784円 【定期】3,027~3,405円 定期コースで最大20%OFF ※2024年12月1日時点の価格情報 |
|---|---|
| 内容量 | 400g×3缶セット |
| kg単価 | 3,405円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
| 原産国 | イギリス |
| 特徴 | 高タンパク・グレインフリーのウェットフード |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
| カロリー | 115kcal |
| 粒の大きさ | – |
| 原材料 | チキン、水、サツマイモ、チコリー、バナナ、ブロッコリー、緑イ貝、サーモンオイル、リンゴ、ホウレンソウ、海藻、パセリ、ユッカ、ローズヒップ、セイヨウイラクサ、マリーゴールド、アカニレ、アニス、セイヨウハッカ、ローズマリー、増粘安定剤(カラギーナン)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、B1、パントテン酸、B2、B6、葉酸、ビオチン、B12、D3)、ミネラル類(亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素) |
| 成分表示 | タンパク質:8%以上 脂質:3%以上 粗繊維:2.25%以下 灰分:3.3%以下 水分:86%以下 |
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カナガンウェット(缶詰)の口コミ評判|原材料とお試しレポートから安全性をチェック
安全でおすすめのウェットフードは『アルモネイチャー』
アルモネイチャー DOG デイリーメニュー オーガニック ヴェールは、動物性原材料がメインに使用されたドッグフード。
有機農法で作られた飼料を食べて育った牛や鶏などが使用されています。
また、人工着色料や化学防腐剤などは使用されておりません。
愛犬に安心感のあるドッグフードを与えたい飼い主さんにおすすめ。
| 対象年齢 | 成犬 |
|---|---|
| 内容量 | 100g |
| 主原料 | 仔牛肉、ポーク、ビーフ、チキン、七面鳥 |
| 原産国 | フランス |
冷凍でおすすめのウェットフードは『ペトコトフーズ』
ペトコトフーズは、冷凍の手作りドッグフードです。
国産の原材料をメインに作られているウェットフード。
急速冷凍製法が採用されているため、素材の旨味や香りが損なわれにくいです。
栄養学専門獣医師と共に開発されたレシピが使用されています。
なお、フードの種類はさまざまあります。
| 対象年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
|---|---|
| 内容量 | 50g×4パック |
| 主原料 | フードの種類により異なる |
| 原産国 | 日本国産 |
安いおすすめウェットフードは『デビフ』
デビフ ひな鶏レバーの水煮は、鉄分やビタミンAなどを含むひなの鶏レバーが主原料として使われています。
150gの商品が8個セットで、1,600円で販売されています。
1個あたりの値段は、200円と安いウェットフードです。
栄養補完食となるため、総合栄養食と一緒に与えることをおすすめします。
| 対象年齢 | 生後3ヶ月以上 |
|---|---|
| 内容量 | 150g |
| 主原料 | 鶏内臓、キャベツエキス、食塩、カルシウム |
| 原産国 | 日本国産 |
犬用ウェットフードを与えるメリット
ウェットタイプのドッグフードは、その高い嗜好性や水分量の多さから、さまざまなライフステージの犬に支持されています。
ドライフードに比べて香りが強く、しっとりとした食感で食べやすいため、特に食が細い子や噛む力の弱い子にぴったりです。
- 水分補給できる
- 柔らかくて食べやすい
- 風味が強くて食いつきに期待できる
- 添加物が控えで消化に優しい
ここでは、ウェットフードを与える具体的なメリットを4つの視点から詳しく解説します。
水分補給できる
ウェットフードは、水分含有量が60〜80%と非常に高く、食事と一緒に効率よく水分を摂取できるのが大きな魅力です。
特に夏場や乾燥する季節には、水をあまり飲まない犬が脱水症状を起こすリスクが高まりますが、ウェットフードならそのリスクを軽減できます。
体内の水分バランスを保つことは、体温調節や代謝、老廃物の排出などにもつながる重要な要素になります。
涙やけの予防や泌尿器の健康維持にも役立ちます。
特に水を自分からあまり飲まないタイプの犬や、シニア期に入り活動量が減って喉の渇きを感じにくくなった犬にも、ウェットフードは強い味方になります。
柔らかくて食べやすい
ウェットフードのもう一つの魅力は、しっとりとしたやわらかい食感です。
これは噛む力が弱い子犬や歯や顎の力が衰えてきたシニア犬にとって、とても大きなメリットです。
ドライフードではうまく食べられない場合でも、ウェットフードであれば無理なく食べられることが多く、食欲を維持することにもつながります。
また、歯の治療中や口腔トラブルを抱えている犬にも適しており、消化にも優しいため、胃腸が敏感な子にもおすすめです。
食事を「苦痛」ではなく「楽しみ」に変えてあげられるのも、柔らかさゆえの魅力です。
風味が強くて食いつきに期待できる
ウェットフードは香りや味が強く出やすいため、嗅覚が鋭い犬にとっては非常に魅力的な食事になります。
特に食欲が落ちているときや、偏食気味でドライフードをあまり食べてくれないと悩んでいる飼い主さんには、救世主のような存在です。
犬は食事の匂いで美味しさを判断する傾向があるため、ウェットフードの芳醇な香りは食欲を刺激しやすく、嗅覚が衰えがちな高齢犬でも喜んで食べてくれることが多いです。
一度食べたらおかわりを求めるほど、食いつきの良さはウェットタイプ最大の特長とも言えるでしょう。
添加物が控えで消化に優しい
近年のウェットフードは、手作り食に近いフレッシュフードタイプも増えており、添加物が少なく素材の栄養価をそのまま活かした製品が多くなっています。
特に低温調理などの製法で食材の持つ本来の栄養素を壊さず閉じ込めているものは、栄養バランスにも優れ、愛犬の健康をしっかりサポートします。
化学的な保存料や着色料を避けたい飼い主さんにとっても安心できる選択といえます。
また、消化に優しいため、胃腸が敏感な犬や食後に吐いてしまいやすい犬にも取り入れやすい点がメリットです。
素材由来の自然な風味で、犬にも飼い主にもやさしい食事となっています。
犬用ウェットフードが抱えるデメリット
ェットフードは犬の食いつきが良く、柔らかくて食べやすいという多くのメリットがありますが、その一方で注意しておきたいデメリットも存在します。
特にコスト面や保存のしやすさ、そして健康面でのケアなど、ドライフードとは異なる特性があります。
- 購入コストが高い
- 長期保存に向かない
- 歯石・歯周病になる可能性が高い
愛犬の健康と飼い主のライフスタイルを両立させるためにも、ウェットフードのデメリットを正しく理解し、上手に付き合うことが大切です。
ここからは、代表的な3つのデメリットについて詳しく解説していきます。
購入コストが高い
ウェットフードは水分量が多いため、同じ栄養量を摂取するのに必要な量がドライフードよりも多くなります。
その分、購入頻度も増えるため、コストがかかりやすい点は大きなデメリットです。
特に中型犬や大型犬の場合、1回の給餌量が多いため家計への負担も増えやすいでしょう。
さらに、保存料を控えた無添加商品やフレッシュフードなどの高品質なタイプを選ぶと、価格帯はさらに上がります。
よって、ウェットフードを購入する際は、財布事情やライフスタイルに応じて、主食として与えるか、トッピングやおやつとして使うかを検討するのが現実的です。
長期保存に向かない
ウェットフードは開封後の保存が難しいという点も考慮すべきポイントです。
水分が多く含まれているため腐敗しやすく、開封後はすぐに使い切るか、冷蔵庫で保存する必要があります。
また、保存の際には衛生的な別容器に移し替える手間もかかります。
ドライフードのように常温で長期間保存できないため、まとめ買いをしたい場合や、災害時の備蓄用としては不向きです。
冷凍タイプのウェットフードであれば多少日持ちはしますが、その分冷凍庫のスペースも確保しなければならず、保管場所の問題が出てきます。
歯石・歯周病になる可能性が高い
ウェットフードは柔らかく食べやすい反面、歯に付着しやすく、歯垢や歯石の原因になりやすいというデメリットがあります。
特にシニア犬や歯のケアが不十分な犬では、歯周病や口臭のリスクが高くなるため注意が必要です。
毎食後に歯磨きをしたり、デンタルガムを活用したりして、口内環境を清潔に保つことが重要です。
また、一部のウェットフードには食感や保存のために増粘剤や凝固剤などの添加物が含まれることもあります。
添加物を避けたい場合は、成分表をしっかり確認し、無添加や低添加の製品を選ぶようにしましょう。
犬用ウェットフードは「犬の体に悪い」ってホント?
「犬用ウェットフードは体に悪い」と言われることがありますが、それは一部の製品に保存料や添加物が多く使われていることが原因と考えられます。
- ウェットフードはドライフードに比べて水分量が多く、腐敗しやすいため、保存性を高める目的で着色料や合成香料、防腐剤などの添加物が使用されている
- 使用されている添加物が犬の健康を害する可能性があるというイメージが犬用ウェットフードは「犬の体に悪い」といわれる原因につながっている
しかし、近年では保存料無添加やヒューマングレードの原材料を使った高品質なウェットフードも多く登場しています。
- 冷凍保存が可能なタイプ
- 真空パックなどで品質を維持できる製品
さらに、ウェットフードには水分補給を助ける、食いつきが良い、消化しやすいといったメリットもあり、特にシニア犬や食欲不振の犬にとっては有効な選択肢です。
一方、ウェットフードには、以下のようなデメリットもあります。
- 価格が高めであること
- 栄養密度が低めで同じ栄養を摂るには量が必要なこと
- 歯に付きやすく歯周病の原因になりやすいことなど
ただし、与え方に気をつけ、毎日の歯磨きを行うなどのケアを行えば、健康を損なうリスクを下げられます。
選ぶ際は、原材料や栄養バランスを確認し、添加物の少ないものや「総合栄養食」として認可された商品を選ぶようにしましょう。
つまり、犬用ウェットフードは「悪い」ものではなく、製品の質や与え方に注意を払えば、健康維持に役立つフードのひとつです。
開封した犬用ウェットフードの保存方法
犬用ウェットフードは栄養価が高く食いつきも良いため人気ですが、水分を多く含むため開封後の取り扱いには注意が必要です。
特に保存方法を誤ると、フードの品質が劣化し、愛犬の健康に悪影響を与えることもあります。
- 開封後は密封して冷蔵保存
- 開封後の保存期間はメーカーに従う
ここでは、ウェットフードを開封後に安全に保存するための基本的なポイントをご紹介します。
開封後は密封して冷蔵保存
犬用のウェットフードは水分量が多く、開封後はすぐに傷みやすくなります。
そのため、余った分はできるだけ空気を抜いて密封し、冷蔵庫で保存するのが基本です。
| 開封したウェットフードの容器 | 保存方法 |
|---|---|
| 缶詰タイプ | 専用の保存キャップを使用するか、食品用ラップでしっかり包んで輪ゴムで留めて保存する |
| パウチタイプ | 口を折り曲げて密閉袋に入れる |
密封することで酸化を防ぎ、冷蔵庫内の匂い移りも抑えられます。
ただし、一度口をつけたフードは唾液から雑菌が繁殖するため、残ったものはもったいなくても捨てるようにしましょう。
また、冷蔵保存したウェットフードは冷たさが原因で食いつきが落ちることもあります。
与える際には常温に戻すか、軽く湯せん・電子レンジなどで温めてからあげるとよいでしょう。
開封後の保存期間はメーカーに従う
ウェットフードの開封後の保存期間は、製品によって大きく異なります。
一般的には冷蔵保存で2〜3日以内とされることが多いですが、最近では冷蔵・冷凍を前提とした保存性の高い製品も増えており、中には7〜10日ほど保存可能なものもあります。
保存方法も常温、冷蔵、冷凍と多様化しているため、購入した製品のパッケージや公式サイトに記載されている保存方法・保存期間を必ず確認することが大切です。
「未開封だから常温で大丈夫」と思い込まず、冷蔵・冷凍を推奨している場合はその指示に従いましょう。
適切な保存を行えば、フードの風味や栄養価を損なうことなく、安全に与え続けることができます。
犬用ウェットフードに関するよくある質問Q&A
ウェットフードは香りや食感の良さから、愛犬の食いつきが良い反面、賞味期限や保存方法、体への影響など、飼い主として気になる点も多いものです。
特に「ウェットフードしか食べない」「涙やけや下痢が心配」「総合栄養食として使っても大丈夫?」といった疑問は、愛犬の健康を守るためにも正しく理解しておきたいところ。
- ウェットフードの賞味期限は?
- ウェットフードしか食べない場合はどうしたらいい?
- フードの切り替え方法は?
- ウェットフードで涙やけは良くなるの?
- 総合栄養食のウェットフードは総合栄養食のドライフードの代わりに与えてもいい?
- ウェットフードは下痢や軟便になりやすい?
- ウェットフードを食べてくれないときは?
ここでは、犬用ウェットフードに関するよくある質問をQ&A形式でわかりやすく解説します。
与え方の工夫や注意点を知って、愛犬に合った食事管理に役立ててください。
ウェットフードしか食べない場合はどうしたらいい?
愛犬がウェットフードしか口にしなくなる場合、栄養バランスやコスト、保存性の面で不安が出てくるでしょう。
そのようなときは、ドライフードをぬるま湯でふやかして柔らかくしたうえで、ウェットフードと混ぜて与える方法が効果的です。
徐々にドライの割合を増やしていくことで、少しずつドライフードに慣れさせることができます。
また食感や香りに敏感な犬もいるため、焦らず時間をかけて移行していくのがコツです。
それでもウェット以外を受けつけない場合は、無理に変えず、ウェットフードの中でも「総合栄養食」と明記されているモノに切り替えるなど、選択肢を広げて対応していくとよいでしょう。
フードの切り替え方法は?
新しいフードに変更する際には、現在のフードといきなり完全に入れ替えるのではなく、少しずつ新しいフードを混ぜて移行していくのが理想的です。
最初は現フードの8割、新しいフードを2割程度にし、1〜2日ごとに新フードの割合を増やしていきます。
1週間から2週間ほどかけて、最終的に新しいフード100%になるように調整するのが目安です。
このように徐々に切り替えることで、急激な変化による消化不良や軟便などのトラブルを防げます。
特に胃腸が敏感な犬の場合は、時間をかけて丁寧に切り替えることが重要です。
ウェットフードで涙やけは良くなるの?
ウェットフード自体に涙やけを直接改善するような成分が含まれているわけではありませんが、水分補給を促す点で間接的な効果が期待できる場合もあります。
涙やけの原因の一つには、体内の老廃物が鼻涙管に詰まりやすくなることがあり、水分摂取が不足しているとこの老廃物が流れにくくなります。
ウェットフードはドライフードに比べて水分含有量が高く、水分補給を助けることから、体内の循環がよくなり、涙やけの改善につながるケースもあります。
ただし、症状がひどい場合はアレルギーや病気の可能性もあるため、獣医師の診断を受けることが大切です。
ウェットフードは下痢や軟便になりやすい?
ウェットフードは水分量が多く、消化吸収が早いという特徴がありますが、その分お腹が緩くなりやすい一面もあります。
また、多くのウェットフードは嗜好性を高めるために脂質が多めに含まれていることがあり、脂質に敏感な犬では下痢や軟便を引き起こす原因になる可能性があります。
初めてウェットフードを与える場合や、普段あまり水分を摂らない犬に急に与える場合には、少量ずつ様子を見ながら始めましょう。
併せて、便の様子を確認しながら、適切な量と頻度を調整することが大切です。
ウェットフードを食べてくれないときは?
犬は嗅覚が鋭く、フードの香りによって食欲を左右されることが多いため、香りが弱いウェットフードには興味を示さない場合があります。
その場合、香りの強い別のフレーバーを試したり、温めて香りを立たせてみるとよいでしょう。
また、新しいものに対して警戒心が強い犬も多く、初めてのウェットフードに対してはなかなか食べようとしない場合があります。
無理に切り替えず、何度か少量ずつ与えて慣れさせていくことがポイントです。
それでも食べない場合や、急に食欲が落ちているような場合には、健康上の問題が隠れている可能性もあるため、一度動物病院で診てもらいましょう。
総合栄養食のウェットフードは総合栄養食のドライフードの代わりに与えてもいい?
ウェットフードが「総合栄養食」として販売されているものであれば、ドライフードと同様に主食として毎日の食事に利用しても問題ありません。
総合栄養食は、水とそのフードだけで犬が必要とする栄養素をすべて摂取できるように設計されています。
歯の健康や咀嚼力の維持には、ドライフードのような固い食事も重要とされており、噛む力がまだしっかりしている犬には、ウェットフードだけに頼りすぎないよう注意が必要です。
一方、高齢犬や噛む力が弱ってきた犬、また消化機能が落ちてきた犬には、ウェットタイプの総合栄養食は非常に有効です。
ウェットフードの賞味期限は?
ウェットフードの開封後の賞味期限は一般的に2〜3日が目安とされています。
開封したまま常温に放置すると雑菌が繁殖しやすくなり、腐敗の原因になります。
そのため、開封後は必ず密閉できる容器に移し替えて冷蔵庫で保存することが大切です。
なお、冷蔵庫から取り出してそのまま与えると、冷たさで食欲が落ちる場合もあるため、電子レンジで軽く温める、またはぬるま湯をかけて与えるとよいでしょう。
愛犬の体調を守るためにも、保存方法と保存期間には十分注意して、安全に与える工夫が必要です。
安全な犬用ウェットフードは主食やトッピングなどの様々な用途で与えられる
ウェットフードは、ドライフードと比べて水分量が多く、香りや風味が豊かなため、犬の嗜好性が高く、多くの犬が好んで食べてくれるのが大きな特長です。
そのため、主食としての使用はもちろん、食欲が落ちたときの一時的な代替や、ドライフードのトッピングとしての活用、おやつやご褒美として与えるといったさまざまな用途に対応できます。
特にシニア犬や水分摂取量が少ない犬、歯や口腔にトラブルを抱えている犬には、ウェットフードの柔らかさと水分含有量が大きな助けになります。
また、手作り風やオーガニック素材を使用した安全性の高い製品も増えており、飼い主が安心して与えられる選択肢が広がっています。
ただし、総合栄養食でない場合は主食としての栄養が不足することがあるため、与える際には「主食用(総合栄養食)」か「副食・間食」かをしっかり確認することが大切です。
安全性が高く、用途に応じたウェットフードを選ぶことで、愛犬の健康管理をより柔軟にサポートすることができるでしょう。












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