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犬に言ってはいけない6つの言葉!やってはいけないNG行動も解説

編集者:いぬの読みもの編集部 まさき(取得資格:「犬の管理栄養士」)

犬に言ってはいけない6つの言葉!やってはいけないNG行動も解説

あなたの愛犬はただのペットではなく、家族の一員。

毎日一緒に過ごす中で、その笑顔に癒され、その悲しそうな表情に心を痛めることもあるでしょう。

しかし、愛犬が感じていることは、私たちが思っていることとは必ずしも一致しないかもしれません。

実は、あなたが愛犬にかけている言葉や行動が、愛犬を混乱させているかもしれません。

この記事では、愛犬に対して避けたい言葉や行動、そして愛犬にポジティブに影響を与える言葉をご紹介します。

言ってはいけない言葉ややってはいけないNG行動を理解して、愛犬とより良い関係性を作りましょう。

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犬に言ってはいけない6つの言葉

犬に言ってはいけない6つの言葉は、以下の6つです。

犬に言ってはいけない6つの言葉
  • バカ
  • どうしてこんなこともできないの?
  • 面倒臭い
  • 嫌い
  • こっちに来ないで、あっちに行って
  • 邪魔

バカ

犬に対して「バカ」という言葉を使うのは避けましょう。

犬は言葉の意味を理解することはできませんが、声のトーンや表情から感情を察知します。

ネガティブな感情を察知し、犬は傷ついてしまうのです。

愛情や尊重を持って接して下さい。

どうしてこんなこともできないの?

  • 思い通りにしつけができない時
  • 愛犬がしつけに対してうまくできない時

こういった時も、「どうしてこんなこともできないの?」というのはNG。

犬自身もできていないことを分かっている場合は、愛犬がさらに落ち込んでしまいます。

信頼関係や関係性が崩れてしまう要因になってしまいます。

愛犬の意欲を下げてしまうことになるので、注意してください。

面倒臭い

  • 散歩
  • ご飯

愛犬がおねだりしてきた時に、「面倒臭い」というのはNG。

ひとり言だとしても、愛犬はニュアンスを察知します。

愛犬の気持ちを落ち込ませてしまう原因になります。

うっかりでも言わないように、日ごろからネガティブな言葉を発現しないようにしましょう。

嫌い

愛犬はご主人と仲を深めたいと思っています。

「嫌い」は、愛犬の望む関係性とは真逆の関係性。

愛犬を傷つけてしまうことになるので、言わないようにして下さい。

ダメなことは短く、そして低い声で「ダメ」と注意するようにしましょう。

「嫌い」のような重い言葉を使わないようにしてください。

こっちに来ないで、あっちに行って

愛犬が寄ってきている時に、真逆の指示をするのはやめましょう。

愛犬にも「甘えたい」「ご主人の顔が見たい」「そばで喜びを分かち合いたい」などの意図があって、近寄っているはず。

その気持ちを台無しにするような発言は、愛犬を傷つけてしまうことになります。

邪魔

邪魔については、意味は理解していませんが、ネガティブな発言をされていることは認識すると考えられます。

愛犬はそのネガティブな指摘を受けたことは、汲み取るので、愛犬を落ち込ませることになります。

イライラした時でも、落ち着いた対処をすることが、愛犬との信頼関係を深める上では重要です。

犬は言葉を理解しているの?悪口はわかる?

犬は人間の言葉を完全に理解するのは、不可能。

ただし、なんとなく悪口を言っていることは理解しています。

声のトーンや主人の挙動、表情を通じて、こちらの発言の意味を察知します。

なんとなくで意味を理解するのです。

特定の言葉の意味の理解は難しいですが、訓練や経験から理解するようになります。

怒った声や厳しい表情は、犬に不安・恐怖を与えてしまうことに。

愛犬とのコミュニケーションにおいて、いじわるな発言はしないようにしましょう。

築いてきた信頼関係を台無しにしてしまうことになるので、丁寧な言い回しを心がけてください。

犬のしつけの際にやってはいけないNG行動

愛犬のしつけを行う際に、やってはいけないことを解説します。

犬のしつけの際にやってはいけないNG行動
  • 愛犬が吠えたら、すぐに駆け寄る
  • 直後ではなく時間が経ってから後になって叱る
  • 散歩中、困ったらとりあえずなんでも抱っこする
  • しつけのコマンドをする時に何度も連呼する
  • しつけトレーニング中にできてもいないのに、褒める
  • 他の犬と比べて、愛犬を叱る
  • 叩く・殴る・蹴るなどの暴力
  • 日常的に叱ってばかりで共同生活を送る
  • 叱る時に笑顔で叱ってしまう

暴力的な行為や、長時間孤独な気持ちを味合わせるなどは控えましょう。

長時間にわたるしつけトレーニングも、犬の集中力の面から見ても難しいので、やめてください。

ご褒美についても上手くできたときに、渡すようにしましょう。

失敗した時にご褒美を与えると、正しいことをしたと誤った理解をしてしまうことになります。

しつけを行う際は、家族内でも指示の言葉は統一するようにしましょう。

愛犬を混乱させてしまうことを避けましょう。

愛犬にかけると良い言葉

愛犬に日ごろからかけてあげるべき言葉は、下記のような言葉です。

愛犬にかけると良い言葉
  • よくできました
  • おいで
  • エラい
  • おりこうさん
  • 可愛い
  • ごはん

基本的には愛情を感じられる言葉をかけるようにして下さい。

表情も穏やかにして、これらの言葉をかけましょう。

声のトーンなども、愛犬が良い言葉をかけられていると認識できるような、明るいトーンにしてください。

まとめ

この記事では愛犬に言ってはいけない言葉、やってはいけないNG行動について、解説しました。

愛犬に言ってはいけない言葉

「バカ」「どうしてこんなこともできないの?」「面倒臭い」
「嫌い」「こっちに来ないで、あっちに行って」「邪魔」

犬のしつけにおいてやってはいけないNG行動
  • 愛犬が吠えたら、すぐに駆け寄る
  • 直後ではなく時間が経ってから後になって叱る
  • 散歩中、困ったらとりあえずなんでも抱っこする
  • しつけのコマンドをする時に何度も連呼する
  • しつけトレーニング中にできてもいないのに、褒める
  • 他の犬と比べて、愛犬を叱る
  • 叩く・殴る・蹴るなどの暴力
  • 日常的に叱ってばかりで共同生活を送る
  • 叱る時に笑顔で叱ってしまう

これらのネガティブな言葉やNG行動は避けてください。

愛犬との信頼関係を築く上で、ネガティブな声掛けはしないようにしましょう。

犬を落ち込ませる、悲しませる原因になってしまいます。

「明るいトーン」、「明るい表情」でポジティブな声掛けをするようにしましょう。

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