「犬に関わる資格には何があるのかな?」
「愛犬のために何か資格をとりたい」
犬が大好きな方や犬を飼っている方は、愛犬のお世話をするのに役立つ資格にどんなものがあるのか興味がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
犬に関わる資格にはさまざまなものがあり、馴染みがあるものから、まだ広く認知されていないものまであります。
この記事では、犬に関わる資格を講座もふくめてご紹介します。
- 犬の資格・講座一覧まとめ
- 犬に関する資格の2つの特徴
- ペットの高齢化が進んでいるため介護士の需要が高まっている
犬に関わる資格に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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- ペット(高齢動物)の専門家になるための実践講座
- 現場から得た実践スキル・ノウハウを伝授
- 受講生の約93%が満足・大満足と回答!(※) ※卒業後のアンケートより
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目次
犬の資格一覧【犬に関わる資格14選】
犬に関わる資格には、愛犬の健康管理から、しつけ、マッサージ、介護などに特化したものまで、さまざまなものがあります。
- ペット介護士
- 動物看護師
- 獣医師
- トリマー
- ブリーダー
- ペットアロマ
- ペットシッター
- 動物取扱責任者
- ドッグセラピスト
- ドッグライフカウンセラー
- ドッグトレーナー
- 盲導犬訓練士
- 犬の管理栄養士
- 犬の健康生活管理士
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ペット介護士
ペット介護士は、ペット介護のスペシャリストです。
犬猫が毎日、元気で過ごせるように食事から健康管理、しつけ、トリミングまで、幅広い知識やスキルでサポートします。
また、より良いシニアライフが送れるように、適切な介護で生活環境の向上を支えます。
- ペット介護のスペシャリスト
- 適切な介護で生活環境の向上をサポート
ペット介護士を目指す方におすすめの講座
ペット介護士を目指す方におすすめなのが、ペットケアステーション大阪が行う「ペットケア専門士養成講座」です。
ペットケア専門士とは、高齢ペットをサポートする介護の専門家で、食事や排泄の介助などあらゆる面から介護を必要とする犬猫のケアをします。
こちらの講座の魅力は、ペット介護の現場で、自立して活躍できる力が身につけられる生きたペット介護が学べるところです。
ペット介護の現場で活躍してきた講師が、そこで得たノウハウやスキルを伝授してくれるカリキュラムになっています。
体のしくみや病気、栄養学など、ペット介護に関する知識が豊富に学べ、オンライン講義だけでなく、集合研修や実際に高齢ペットの介護をする現場実習などがある点は、他の講座にはない魅力です。
また、卒業後のサポート体制も整っているため、ペットケア専門士として活動している中で、わからないことや不安なことも相談できます。
※卒業後のアンケートより
動物看護師
動物看護師は、獣医師の指示のもと、動物たちの診察や治療の補助をする仕事です。
以前は民間資格でしたが、2023年春から国家資格になりました。
そのため、採血や点滴をはじめ、投薬やケガの手当、入院のケアなどまで幅広い業務を担います。
動物看護師は獣医師とともに、動物たちと飼い主が幸せに暮らせるようにサポートをするやりがいがあります。
- 動物たちの診察や治療の補助
- 獣医師とともに動物たちの健康をサポート
獣医師
獣医師は、動物のお医者さんとして、犬や猫をはじめとするすべての動物の治療や、手術などの医療サービスで動物たちの大切な命を守っています。
また、予防接種や健康相談のアドバイスなども行っており、獣医師は動物たちが元気に健康で暮らしていくために、不可欠な存在です。
獣医師になるためには、獣医系の大学を卒業し、獣医師国家試験に合格しなければなりません。
- 動物のお医者さん
- 医療サービスで動物たちの大切な命を守る
トリマー
トリマーは、シャンプーや毛のカット、爪切りなど、ペットの身だしなみを整えるペットの美容師です。
トリミングの技術だけでなく、毛や皮膚などの健康に関する知識も必要とされます。
また、ペットの性格や体調に合わせた施術を行なうこともトリマーとって大切なことです。
トリマーの資格は、さまざまな団体が認定するものが多くあり、中には階級が分かれているものもあります。
民間資格であるため、誰でもトリマーとして活躍できるチャンスがあります。
- ペットの美容師
- ペットの性格や体調に合わせた施術が必要
トリマーを目指す方におすすめの講座
キャリカレが行う「トリマー・ペットスタイリスト」は、最短4か月で可愛くカットできるプロのトリミング技術が身につく講座です。
トイ・プードル、ミニチュア・シュナウザー、ポメラニアン、シー・ズー、マルチーズの人気がある5犬種のトリミング方法が学べ、犬猫の習性や病気、グルーミングなどの幅広い知識も身につけられます。
経験豊富な現役トリマー監修で、初心者でもわかりやすい教材になっており、無理なく学べるカリキュラムです。
また、カットモデル犬を使ったトリミングの実技添削課題もあり、しっかりとスキルを磨けるところもポイントです。
カリキュラム修了後、トリマー・ペットスタイリスト資格を在宅受験することができ、合格後は、ペットショップやペットサロンで活躍ができます。
ブリーダー
ブリーダーは、犬や猫の動物の繁殖を行い、飼育、販売を行う仕事です。
生まれた犬や猫をペットショップなどに流通させたり、直接飼い主に販売したり、元気な子犬や子猫たちを多くの人々のもとへ送り出します。
ブリーダーには、特定の特徴や性質を持つ動物を誕生させるために繁殖を行い、研究をしている人もいます。
ブリーダーとして活動するためには、正しい専門知識を身につけて、遺伝的な疾患を予防する交配を行うなど、生まれてくる命を大切にしなければなりません。
- 犬や猫の動物の繁殖を行い、飼育、販売を行う仕事
- 正しい専門知識を身につけることが重要
ブリーダーを目指す方におすすめの講座
涼設計アーキテクトラーニングが行う「犬・猫ペットブリーダーW資格取得講座」は、ブリーダーに関する2つの資格が取得できます。
取得できる資格は、「犬・猫ペットブリーダー」と「ペット繁殖インストラクター」の2つで、どちらも犬や猫の繁殖や改良についての基礎知識や、ブリーダーの業務についての知識を持っていることが証明できるものです。
初心者でもわかりやすい内容で、ブリーダーとしての基礎から実践、応用まで確実にスキルアップできるカリキュラムになっており、自分のペースで勉強が進められるようになっています。
こちらの講座は、「通常講座」と「スペシャル講座」があります。
通常講座は、受講修了後に各試験を受ける必要がありますが、スペシャル講座では、添削課題と卒業試験を提出するだけで、この2つの資格が同時に取得できます。
確実に資格取得を目指したい方におすすめです。
ペットアロマ
ペットアロマは、ペットに対して、アロマセラピーで身体のケアを行ないます。
植物から抽出されたエッセンシャルオイルを用いて、リラックス効果や免疫力の向上、ストレス緩和など、ペットの心身の健康をサポートします。
ペットアロマは、ペットの種類や健康状態によって適切なオイルや使用方法が異なるため、注意が必要です。
そのため、ペットアロマに関する正しい知識を身につける必要があります。
- アロマを使った身体のケア
- ペットの種類や健康状態によって適切なオイルや使用する
ペットアロマを目指す方におすすめの講座
ペットアロマに関する講座でおすすめしたいのが、全日本動物専門教育協会が実施している「アニマルアロマアドバイザー」です。
アロマを用いた犬の心と体をトータルケアする知識やスキルが学べる通信講座です。
ペットの健康に関する基礎知識からアロマセラピーの基本、動物に対するアロマの使い方、アロママッサージなどまで講座を通して学べます。
人がアロマで癒されるように、ペットもアロマを通して心身のバランスが整えられます。
講座で培った知識やスキルは、愛犬とのコミュケーションやケアだけでなく、トリマーやペットシッターなどの仕事にも活かせます。
ペットシッター
ペットシッターは、飼い主が旅行や出張などで家を空ける際に、ペットのお世話を代わりにする仕事です。
ペットの食事や散歩、遊び相手など、毎日の生活と変わらないことを行います。
ペットシッターの資格を持っていると、将来、ペットシッターとして独立・開業も可能です。
- 飼い主に代わりペットのお世話をする
- 独立・開業も可能
ペットシッターを目指す方におすすめの講座
ペットシッターを目指す方におすすめなのが、SARAスクールが行う「ペットシッターアドバイザー資格取得講座」です。
こちらの講座では、日本インストラクター技術競技会(JIA)が認定する「ペットシッターアドバイザー」と日本生活環境支援協会(JLESA)が認定する「ペットホテルソムリエ」の資格が取得できます。
初期費用を抑えたい方は「基本コース」、確実に資格を取得したい方は「プラチナコース」がおすすめです。
プラチナコースは、各試験が免除になり、講座修了で2つの資格が同時に取得できます。
また、プロが監修したオリジナル教材を使い、無理なく学べるカリキュラムになっており、受講中にわからないところがあれば、無料で何度も質問ができるなどサポート体制も万全です。
資格取得後は、履歴書に書くことができるため、ペットシッターとして幅広く活躍できます。
動物取扱責任者
動物取扱責任者は、動物の飼育、繁殖、販売、譲渡などを商業的に行うために必要な資格です。
ペットショップやペットサロン、ペットホテルなど、動物を扱うビジネスを始める際は、必ず動物取扱業の申請、登録を各都道府県にしなければなりません。
その際に、動物取扱責任者が必要になります。
動物取扱責任者になるためには、動物取扱業の申請業種で半年以上の実務経験や、動物の飼育や管理に関する知識を学ぶ指定の講習を受け、試験に合格する必要があります。
ペット業界で、開業・独立をする際は、必ず取得しなければならない資格です。
- 動物の飼育、繁殖、販売、譲渡などを商業的に行うために必要な資格
- 動物取扱責任者になるためには実務経験が必要
ドッグセラピスト
ドッグセラピストは、犬に触れたり、遊んだりしながらコミュニケーションをとり、アロマセラピーやマッサージを通して、犬のストレス緩和に繋げ、犬を元気にする仕事です。
犬を癒し元気にするだけでなく、しつけなどを見直し、飼い主との良い関係を築くサポートも行います。
まだ、日本での認知度は低いですが、ペット産業が進む欧米諸国では人気の職種です。
日本でもペットの飼育率が高いため、今後、需要がある資格のひとつだと言えます。
- アロマセラピーやマッサージを通して犬を元気にする仕事
- 飼い主との良好な関係を築くためのサポートも行う
ドッグセラピストを目指す方におすすめの講座
ドッグセラピストを目指す方におすすめなのが、日本ドッグセラピスト協会が行う「ドッグセラピスト講座」です。
現役で活躍しているドッグセラピストから学べるのが特徴で、現場力重視のカリキュラムが組まれています。
そして、プロとして活躍するためのポイントやコツなども教えてくれます。
講座は、3つの段階に分けられたコースが準備されており、ドッグアロマやマッサージ、ストレスが身体に与える影響などを、基礎から応用までオンライン授業で学べるようになっています。
受講修了後、テストを受けて合格するとドッグセラピストとして認定され、マッサージ教室や自宅サロンの開業など、幅広く活躍することが可能です。
ドッグライフカウンセラー
ドッグライフカウンセラーは、愛犬と飼い主が幸せに暮らせるようにアドバイスやサポートを行う専門家です。
愛犬とのコミュニケーションをはじめ、病気に対する対処法、手入れの仕方、しつけ、問題行動の改善などまで、愛犬と飼い主が良好な関係を築けるように生活上必要なことをアドバイスします。
その他、人と犬が快適に暮らせるように正しい知識やマナーを教えることも仕事のひとつです。
ドッグライフカウンセラーは、飼い主が犬のしつけやケアに関する疑問や悩みを相談できるように、適切な指導や情報提供を行うことが求められます。
- 愛犬と飼い主が幸せに暮らせるようにアドバイスやサポートを行う
- 人と犬が快適に暮らせるように正しい知識やマナーを教える
ドッグライフカウンセラーを目指す方におすすめの講座
ドッグライフカウンセラーを目指す方におすすめなのが、WIZ-DOG ACADEMYが行う「ドッグトレーナーコース」です。
こちらの講座では、ドッグトレーニングや問題行動の改善、しつけ方法など、プロとして活躍するために必要な知識やスキルが身につけられます。
座学だけでなく、実践を通してドッグトレーナーとしてのスキルが身につけられるところがポイントです。
ドッグライフカウンセラーとして認定されるためには、NPO法人 社会動物環境整備協会が主催するドッグライフカウンセラー試験に合格しなければなりません。
ドッグトレーナーとしての知識やスキルがこの試験で役立ちます。
ドッグトレーナー
ドッグトレーナーは、主に飼い犬に対して、しつけや訓練をする仕事です。
お座りや待ての基本的なことから、噛み癖や吠え癖などの問題行動の改善、飼い主のニーズに合わせた訓練まで、犬が社会で安全に、そして快適に暮らせるようにサポートをします。
ドッグトレーナーは、すべての犬に対して同じ訓練やしつけをするわけではありません。
犬の性格や特徴などを把握した適切な方法でトレーニングを行う必要があるため、ドッグトレーナーは豊富な知識とスキルが求められます。
また、盲導犬や介助犬、警察犬などの使役犬の訓練を担当するのもドッグトレーナーの仕事で、使役犬を通して人々の役に立てるやりがいがある仕事です。
- しつけや訓練をする仕事
- 犬の性格や特徴などを把握した適切な方法でトレーニングすることが大切
ドッグトレーナーを目指す方におすすめの講座
ヒューマンアカデミー通信講座では、英国式の犬のトレーニング法が学べる「ドッグトレーナー講座」があります。
指定の講座を修了し、添削課題に合格することで、日本ペット技能検定協会認定の家庭犬トレーナー1級・2級の資格取得ができます。
こちらの講座では、テキスト・DVDを使って、現役のプロが丁寧に指導してくれる内容になっており、初心者でもわかりやすいテキストと、講座修了でも活用できる質の高いDVD教材で、ドッグトレーナーに必要な知識やスキルが身につけられるように工夫されています。
また、eラーニング付きコースもあり、映像を見ながらより深く理解できるようになっているため、初心者でも安心です。
そして、プロから直接トレーニングスキルが学べる実技研修があるところもこちらの講座のポイントです。
盲導犬訓練士
盲導犬訓練士は、目の見えない・見えにくい人の移動をサポートする盲導犬の育成を行う資格です。
犬に盲導犬としての訓練をするだけでなく、訓練犬の食事や日常生活のお世話をしたり、体験歩行のサポートをしたり、さまざまなことを行っています。
また、盲導犬訓練士は、最終的に盲導犬歩行指導員として、盲導犬とそのパートナーの歩行指導を行い、新たな生活の第一歩を支えるやりがいと責任がある仕事を担います。
盲導犬訓練士になるためには、盲導犬訓練士学校で約1年間学び、試験に合格しなければなりません。
- 目の見えない・見えにくい人の移動をサポートする盲導犬の育成を行う
- やりがいと責任がある仕事
犬の管理栄養士
犬の管理栄養士は、犬が健康で生きていくために、栄養バランスがとれた食事を考えたり、作ったり、犬の健康を食事面からサポートします。
犬の年齢や大きさにあった必要な栄養やエネルギー、カロリー計算などを行い、適切な食事を提供します。
愛犬はもちろんですが、すべての犬に対してサポートができるため、他の飼い主へのアドバイスも可能です。
- 栄養バランスがとれた食事で犬の健康をサポート
- 他の飼い主へのアドバイスも可能
犬の管理栄養士を目指す方におすすめの講座
全日本動物専門教育協会が「犬の管理栄養士 認定講座」を開講しています。
犬が健康に生きていくためには、栄養バランスが取れた食事は欠かせません。
こちらの講座では、犬の体を構成している栄養素などを学ぶことができ、愛犬の成長に適した食事管理の知識が身につきます。
また、ドッグフードと手作りフードの違いや、手作りフードに必要な計算方法が学べ、愛犬への日々の食事に活かせます。
資格を取得したら、愛犬のためだけでなく、ペットシッターやペットホテルなどでもその知識を活かし、活躍できます。
犬の健康生活管理士
犬の健康生活管理士は、犬の健康と命を守るために、犬という動物を理解しながら犬の健康や生活環境を管理をします。
病気の早期発見や対処法、健康を維持するため適切な食事の提供など、犬の健康な日々を送れるような知識を持っていることを証明するものです。
自宅で愛犬の健康管理ができ、看護や介護が必要になった際も、最期まで自分の手でお世話ができます。
- 犬の健康や生活環境を管理
- 病気の早期発見や適切な食事の提供ができる
犬の健康生活管理士を目指す方におすすめの講座
獣医師と業界のプロが監修したテキストで、犬の健康管理士としての正しい知識が学べる、全日本動物専門教育協会が実施している「犬の健康生活管理士 通信認定講座」がおすすめです。
ワクチンや寄生虫などの獣医学をはじめ、看護学、しつけ、グルーミング、犬に関する歴史や法律まで、犬という動物をしっかりと理解した高度なケアができるようなカリキュラムになっています。
また、グルーミングケア用品や聴診器が教材に含まれているため、愛犬の日々の健康管理の実践が可能です。
資格取得後は、ご自宅の愛犬の健康管理はもちろんですが、ペットトレーナーやペットサロンなどさまざまな場所で、その知識が活かせます。
犬に関する資格の2つの特徴
犬に関する資格には2つの特徴があります。
- 資格を取る方法は「通学式」と「通信講座」の2通り
- 国家資格はあまりなく民間資格がほとんど
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資格を取る方法は「通学式」と「通信講座」の2通り
犬に関する資格を取得するための講座がたくさんありますが、どの講座も受講方法は「通学式」や「通信講座」です。
中には、オンライン授業を行う講座もありますが、通信講座に比べて少ないです。
通学式は、勉強に対して自己管理が苦手な方や、周りの受講生の刺激を受けながら学びたい方に向いています。
一方、通信講座は、自分のペースで勉強を進めたい方におすすめです。
講座の受講は、自分にあった方法で、ライフスタイルと勉強が両立できる受講方法を選びましょう。
国家資格はあまりなく民間資格がほとんど
犬に関する資格のほとんどが民間資格です。
現在、国家資格は、獣医師や動物看護師のみです。
ほとんどが民間資格のため、必ずしも資格を持っていないと従事できないというわけではありません。
しかし、資格を持つことで、正しい知識やスキルが身につき、また、それらを証明することができるため、資格取得をおすすめします。
日本はペットの高齢化が進んでいるので介護士の需要が高まっている
以前から日本では、高齢化社会が問題視されていましたが、この問題は、人間だけでなくペットにも及んでいます。
令和5年全国犬猫実態調査によると、犬と猫の平均寿命が2010年以来伸びており、犬は14.62歳、猫は15.79歳という結果が発表されています。
医療の進歩により、以前は治療することが難しかった病気も治療できたり、ペットフードの質も向上し、栄養バランスがとれた食事ができるようになったりしたことが、ペットの高齢化の要因です。
そのため、老犬・老猫の介護の知識をもつペット介護士などの需要が高まっています。
- ペットの高齢化が進んでいるため介護士の需要が高まっている
- 医療の進歩やドッグフードの質の向上
参考記事:令和5年全国犬猫実態調査
老犬介護に限界が来てイライラしてしまうあなたへ!乗り越える7つの方法
まとめ
犬に関わる資格には、トリマーやペットシッターといった馴染みがあるものから、ドッグセラピストなどまだ知名度が低いものまで、さまざまなものがあります。
どの資格も、犬が健康な毎日を過ごせるようにサポートできるものです。
愛犬やすべての犬が、より良い暮らしができるように資格取得を目指しましょう。
- 犬に関わる資格は、健康管理からしつけ、介護に特化したものなど幅広くある
- 資格を取る方法は「通学式」と「通信講座」の2通り
- 国家資格はあまりなく民間資格がほとんど
- ペットの高齢化が進み介護士の需要がある