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ピットブルはなぜ危険?ピットブルの特徴や性格など

編集者:いぬの読みもの編集部 まさき(取得資格:「犬の管理栄養士」)

ピットブルはなぜ危険?ピットブルの特徴や性格など

「ピットブルが危険と言われているのはなぜ?」
「ピットブルにはどんな特徴があるの?」

といったように、ピットブルはなぜ危険と言われるのかについて調べられていませんか?

ピットブルは闘犬として扱われていたため、攻撃的な一面も持ちます。

また、筋肉質な見た目から危険と判断される場合もあります。

とはいえ、きちんと訓練としつけをすることで、飼い主さんに忠実という性格を持っています。

この記事では、ピットブルについて以下の内容でご紹介します。

この記事の内容
  • ピットブルが危険と言われている理由
  • ピットブルの特徴
  • ピットブルと言われる犬種
  • ピットブルに関するよくある質問

この記事を読むことで、ピットブルが危険と言われている理由や特徴、性格などについて知ることができます。

ピットブルについて気になっている人は、ぜひ参考にしてください。

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ピットブルが危険と言われている理由

アメリカン・ピットブル

ピットブルは、一部の人々にとって危険とみなされることがある犬種ですが、いくつかの要因に基づいています。

ピットブルが危険と言われている具体的な理由を以下で詳しく解説します。

ピットブルが危険と言われている理由
  • 闘犬として品種改良して生み出された犬種
  • 筋肉質の体をしている

それぞれについて見ていきましょう。

闘犬として品種改良して生み出された犬種

ピットブルは、その起源を遡ると、闘犬のために品種改良されて生まれた犬種であるとされています。

このため、遺伝的に攻撃的な性格や行動を示しやすい傾向があるとされている犬種です。

しかしながら、訓練や環境によっては非常に愛される家族の一員として、穏やかで優しい性格を持つことも多いのです。

歴史的背景から、一部の人々はピットブルを危険とみなしてしまうことがあるのです。

筋肉質の体をしている

ピットブルは、筋肉質でしっかりとした体格を持つ犬種として知られています。

強靭な体力と力強さから、もし攻撃的な行動を取った場合、他の多くの犬種よりも大きなダメージを与える可能性があると考えられます。

そのため、筋肉質な体格が、一部の人々にとって「危険」というイメージを強化する要因となっているのです。

ピットブルの特徴

ピットブルは、その独特な体格と特性で多くの人々から注目されています。

彼らの身体の特徴を知ることで、魅力や生態についてより深く理解することができます。

ピットブルの特徴について見ていきましょう。

ピットブルの特徴
  • 体高は45〜55cm程度
  • 体重は15〜35kg程度
  • ピットブルの性格

体高は45〜55cm程度

ピットブルの平均的な体高は、45cmから55cm程度となっています。

サイズは、中型犬の範疇に入ります。

均整の取れた体高により、ピットブルは俊敏な動きや高い運動能力を持っています。

また、この適度な体高は、都市部での飼育や家庭環境にも適しており、多くの飼い主から愛されています。

体重は15〜35kg程度

ピットブルの体重は、15kgから35kg程度の範囲に分布しています。

体重のバリエーションがあるのは、個体差や飼育環境、食事の内容など多くの要因に起因しています。

彼らの筋肉質でしっかりとした体は、体重範囲内で十分にその力強さを発揮します。

ピットブルの筋肉は非常に発達しており、その力強さは多くの犬種の中でも際立っています。

ピットブルの性格

ピットブルの性格は多様で、遺伝や成育環境、訓練によって大きく異なります。

しかし、特定の特性がこの犬種にはしばしば認められます。

以下に、ピットブルの一般的な性格特性をいくつか詳しく紹介します。

ピットブルの性格
  • 闘争心が強い
  • 飼い主さんに忠実
  • 忍耐強い

闘争心が強い

ピットブルの祖先は、闘犬としての役割を果たしていました。

歴史的背景から、ピットブルには強い闘争心が備わっていると言われることがあります。

他の犬種や動物との関わりにおいて、一度興奮すると制御が難しくなる場合があります。

飼い主としては適切な社会化や訓練が必要です。

飼い主さんに忠実

ピットブルは、飼い主や家族に対して非常に忠実であると広く知られています。

彼らは愛情深く、家族の一員としての役割を熱心に果たします。

ピットブルが良いペットとして家庭に迎えられる大きな理由の一つです。

忍耐強い

ピットブルは、忍耐強さも持ち合わせています。

訓練することで、優しさと忍耐強さを見せることが多いです。

しかし、ピットブルは強靭な体と力を持っているため、飼い主としては適切な訓練が必要です。

忍耐強さは、訓練や社会化の際にも役立つ性格の一部です。

ピットブルと言われる犬種

アメリカン・ピットブル・テリア

「ピットブル」という名前で呼ばれる犬種は、一般的には複数の犬種を指すことが多いです。

特定のブリードだけでなく、外見や特性が似ている複数の犬種を総称して用いられることがあります。

以下、ピットブルとして特に知られる4つの主要な犬種について詳しく紹介します。

ピットブルと言われる犬種
  • アメリカン・ピット・ブルテリア
  • アメリカン・スタッフォードシャー・テリア
  • スタッフォードシャー・ブル・テリア
  • アメリカン・ブリー

アメリカン・ピット・ブルテリア

アメリカン・ピット・ブルテリアは、筋肉質の体格と力強さで知られる犬種です。

もともとは闘犬のために品種改良された歴史を持つため闘争心が強い一方で、飼い主には非常に忠実で愛情深い性格も併せ持っています。

訓練を適切に行うと、家庭犬としても非常に優れた存在となることが多いです。

アメリカン・スタッフォードシャー・テリア

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、アメリカン・ピット・ブルテリアに非常に似ています。

しばしば2つの犬種が混同されることがあります。

アメリカン・ピット・ブルテリアよりか小さい犬種です。

とはいえ、犬種もまた筋肉質で強靭な体を持っており、活発で勇敢な性格が特徴です。

家族には優しく、適切な社会化と訓練を受けることで、家庭犬としても非常に良いパートナーとなるでしょう。

スタッフォードシャー・ブル・テリア

スタッフォードシャー・ブル・テリアは、イギリス原産の犬種となります。

小さめの体格と短い被毛、そして、筋肉質の体が特徴的です。

彼らはかつては闘犬として利用されていた歴史を持つものの、現代ではその忠実で人懐っこい性格から、家庭犬として多くの愛好者に支持されています。

遊び好きな一面も持ち合わせているため、家族として飼う際には理想的なパートナーと言えます。

とはいえ、しっかりとしたしつけが必要です。

アメリカン・ブリー

アメリカン・ブリーは、筋肉質な体格で強そうなイメージの犬種です。

外見とは違い、性格は温厚とされているため、家庭犬として人気があります。

闘犬としての歴史があるため、ストレスを受けると攻撃的になる場合もあります。

飼うためには、子犬のころからきちんとしたしつけが必要です。

ピットブルに関するよくある質問

メガネをかけた犬

ピットブルはその独特の外見と強い体格から、多くの人々の関心を引く存在となっています。

以下は、ピットブルに関して一般的によく受ける質問と、それに対する回答をまとめたものです。

ピットブルに関するよくある質問
  • ピットブル飼ってる芸能人は?
  • ピットブルを飼うのは日本で規制されない?

それぞれについて見ていきましょう。

ピットブル飼ってる芸能人は?

ピットブルを飼っている芸能人は世界中に数多くいます。

特にアメリカでは、多くのセレブやアーティストがこの犬種を飼っていることで知られています。

日本の芸能人の中でも、ピットブルを飼っている人がいます。

ピットブルを飼ってる芸能人について知りたい人は、以下の記事もご覧ください。

ピットブルを飼ってる芸能人は?日本・海外などをご紹介

ピットブルを飼うのは日本で規制されない?

日本においては、特定の犬種を禁止する全国的な法律は存在しません。

各自治体によっては特定の犬種に対する飼育の規制や条件が設けられている場合があります。

特に大型犬や筋肉質の犬種に関しては、飼育の際に犬の管理に関する注意や義務が強化されている自治体も少なくありません。

ピットブルやその関連犬種を飼いたいと考える場合、飼う予定の地域の条例や規制をしっかりと確認し、適切な管理を行うことが大切です。

ピットブルを禁止している国はどこ?

ピットブルは歴史や事故報告などから、いくつかの国や地域で飼育が制限・禁止されています。

例えば、イギリスやドイツ、スイスなどの国で禁止されています。

ピットブルはしつけや育て方に注意が必要

ピットブルが危険とされる理由は、主に彼らの闘争心が強いという特性と、力強い体格に起因します。

ピットブルは、元々闘犬として品種改良された結果、闘争心が強く、攻撃的な性格が備わっています。

また、筋肉質で強靭な体を持ち、一度噛み付いたらなかなか離さないという特性もあります。

これらの特性が、犬の扱い方や管理が不適切な場合、人間や他の動物に対する攻撃行動を引き起こすことがあるため、ピットブルは危険な犬種と見られることがあります。

ただし、適切な訓練やケアを行えば、忠実で愛情深いペットとして飼うことができます。

ピットブルについて気になっている人は、ぜひ参考にしてください。

なお、当サイト(いぬの読みもの)では他にも犬のコラム記事があります。

気になる人は以下の記事もご覧ください。

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