「もう介護で疲れた…。あと何年続ければいいの?」
「夜泣きが最近ひどくなってきた。もうしんどい」
といった愛犬の介護で疲れ切ってしまうこともありますよね。
やっと愛犬が落ち着いたと思ったら、また吠えだしたりと介護は大変です。
この記事を読まれている方は、介護で疲れ切っている方でしょう。
今まで愛犬のために必死に頑張ってきたんですね。
大変なこともあったと思います。それでもよくここまで頑張ってきましたね。
この記事では、介護で疲れてしまった方へ解決策を7つ提案しています。
提案したものの内、できそうな解決策から試してみてください。
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目次
老犬介護に疲れてうつになりそう
老犬介護は、お世話が大変。
- 夜泣き
- 夜中の徘徊
- ご飯の催促
- 床ずれ
- おむつ交換
- 薬を与える
に加え、医療費やお預かり費用など、手間だけでなく費用までかさみます。
愛犬の面倒で、しっかり睡眠をとれなくなってしまい、ノイローゼ気味になってしまう方もいます。
老化も進んでいくので、気分が沈んでしまう時期があってもおかしくありません。
介護でストレスを抱えている人は多い
以下は老犬介護ではなく、「人」の介護に関する統計です。
日常生活での介護の悩み・ストレスの有無についての調査結果です。
悩みやストレスの有無 | 男性 | 女性 | 総数 |
---|---|---|---|
ある | 54.2% | 63.7% | 60.8% |
ない | 27.4% | 20.7% | 22.7% |
不詳 | 18.4% | 15.6% | 16.5% |
この数字から見ても、介護者の過半数が悩みやストレスがあると回答していることが分かります。
悩みやストレスがないと回答した人は、20~28%程度と少数。
介護者の多くが悩み・ストレスを抱えている状態になることが分かりますね。
老犬介護に疲れてうつ気味になった時の8つの解決策
老犬介護に疲れた時の解決策は、以下の8つです。
- 老犬介護のカウンセリングを受ける
- 老犬ホームに預ける
- デイケアサービスを利用する
- 訪問介護サービスを利用する
- 介護に完璧を求めすぎない
- 栄養のある食事をとる
- リフレッシュの時間を持つ
- 家族や友人に相談する
住まいや仕事、家庭、金銭的な面などの事情でできないこともあるでしょう。
ご自身ができる範囲の方法を、ぜひ試してみてください。
解決策①.老犬介護のカウンセリングを受ける
老犬介護に関して、カウンセリングを行ってくれる相談室があります。
介護で抱えている問題や悩みを話して、介護経験のある専門家からアドバイスを貰えます。
訪問型のカウンセリングもあり、自宅で愛犬を見てもらいながら相談することも可能。
- おむつの使い方
- 床ずれのケア方法
- マッサージ方法
- 介護に役立つ用品
- 食事の介助法
これらのレクチャーを受けられます。
悩みを打ち明けることで、心が軽くなる方もいるでしょう。
また専門家からレクチャーを受けられるので、今までより介護するのが楽になる場合もありますよ。
解決策②.老犬ホームに預ける
疲れ切ってしまい、体力的・精神的に厳しい方は老犬ホームも検討してみましょう。
老犬ホームの費用相場は、単月だと50,000~100,000円。
年コースでのお預けの場合は、300,000~600,000円程度。
金銭面で負担にかかりますが、介護に関する悩み・ストレスからは楽になれます。
限界が来た時は、プロに手助けしてもらうのも立派な対応。
飼い主としての責任を果たしています。
他社の協力が必要な方は、最寄りの老犬ホームを調べてみましょう。
解決策③.老犬向けデイケアサービスを利用する
老犬デイケアサービスとは、一時お預かりしてお世話(介護)をしてくれるサービス。
車でお迎えに来てくれて、以下のようなお手入れをしてくれます。
- 体調のチェック
- おむつの交換
- ストレッチ・マッサージ
- お散歩
- 排泄のお手伝い
- 床ずれのケア・マッサージ
- 爪切り
- 身体のお手入れ
- 投薬
- 給餌介助
介護の負担が減るだけでなく、愛犬とは一緒にいられるのが魅力。
負担を減らすことで、気持ちが楽になる方もいます。
時間が生まれるので、ショッピングやお出かけなどで気分転換もできますよ。
解決策④.訪問介護サービスを利用する
訪問介護サービスは、スタッフが自宅に来て老犬を介護してくれるサービス。
愛犬が住み慣れた自宅で、介護を行ってくれます。
高齢のワンちゃんの心理的・肉体的な負担が少ないので、非常におすすめです。
以下のような介護のお手伝いをしてもらえます。
- 日々の健康チェック (報告あり)
- トイレ掃除、お食事の準備
- 状態に応じた介助(食事、排泄、身体など)
- 老犬にやさしいトリミング(ワンちゃん)
- お食事の準備
- 介護用品を使ったお散歩
- 留守中の見守り
- お世話内容、アドバイスなどの報告 他
解決策⑤.介護に完璧を求めすぎない
介護を理想通りにできないことに対し、責任を感じてしまう方もいます。
介護に関する心構え・考え方を変えてみるのはどうでしょうか?
スケジュール通りにお世話できなくても、自分を責めないようにしましょう。
投薬などの重要な部分はスケジュールを立て、重要度の低い部分は手を抜いて取り組んでみましょう。
100点を目指さず、60~70点程度を目指して、介護に向き合ってみてください。
解決策⑥.栄養のある食事をとる
愛犬の介護で疲れてしまい、自分の食事がおろそかにはなっていませんか?
栄養バランスが偏っていたり、簡単な食事が多い方もいるでしょう。
野菜や肉、魚などをバランスよく摂れるように献立も見直してみましょう。
自分の好きな料理も定期的に取り入れ、幸せを感じてください。
解決策⑦.リフレッシュの時間を持つ
リフレッシュの時間を作りましょう。
時間がない方は、確保するつもりで予定を開けてください。
時間が余ったらという感覚では、なかなかリフレッシュの時間をつくりにくいです。
積極的にリフレッシュの時間を作るのです。
趣味や運動、生きがいになることを行い、リフレッシュするようにしてください。
解決策⑧.家族や友人に相談する
自分一人で抱え込まず、周りに相談してみましょう。
相談することで、自分には考え付かなかったアイデアを貰えることもあります。
相談して、気持ちを分かってもらうことで、楽になることもあります。
家族が協力してくれる場合もあるでしょう。
他の人の力を借りる事は、悪いことではありません。
時には、甘えてみることも考えてみてください。
老犬介護を楽にするおすすめグッズ・アイテム3選
老犬介護を楽にするおすすめのグッズ・アイテムは、以下の通りです。
- ペット防音室(夜泣き対策)
- くるくるウォーカー(徘徊対策)
- 老犬生活 完全ガイド
夜泣きでお悩みなら「ペット防音室」
ペット防音室(ワンだぁルーム)は、犬が入れる防音機能のある犬小屋。
老犬になり、夜泣きするようになって悩みを抱えている方におすすめ。
夜泣きは睡眠の妨げになるだけでなく、ご近所トラブルにも発展します。
室内に置けるので、室内飼いの子に利用が向いています。
「喚気システム」を考案しているので、喚起して温度上昇を防止することが可能。
エアコン・クーラーが設置されている場所での利用が推奨されていますよ。
商品名 | ワンだぁルーム |
---|---|
ブランド | 河合楽器製作所 |
寸法 | 外寸 (幅×奥行×高さ) 743×582×787(mm) 内寸 (幅×奥行×高さ) 631×470×500(mm) |
重量 | 45kg |
価格 | 165,000円(税込) |
徘徊症状でお悩みなら「くるくるウォーカーII 」
「くるくるウォーカーII」は、ケガを防止するクッションガード。
- 認知症による徘徊症状が出ている子
- 足腰が弱く、ふらついてしまう子
これらの犬向けに作られた商品です。
目を離した際の危険を防止するためにおすすめの商品。
家具のクッション材や仕切りとして利用することが推奨されています。
愛犬がスキマに入って出れなくなってしまう場合は、検討してみてください。
介護全般でお悩みなら「老犬生活 完全ガイド」
「老犬生活 完全ガイド」は、7歳からも元気に暮らすコツが書いてある本。
獣医師や動物看護師が考えた、アイデア介護の情報も載っています。
介護に役立つと定評のある一冊。
介護の仕方でお悩みの方には、ぜひとも買って欲しい本です。
- 床ずれ対策
- 体勢の変え方
- ボケてしまった時の向き合い方
など、介護に関する知恵の詰まった本です。
3章では「ムリしない!「手抜き介護」でいこう!」という見出しになっており、飼い主にも優しい介護方法が提案されていますよ。
まとめ
この記事では、愛犬の介護で疲れてしまった時の解決策を7つ提案しました。
以下がまとめです。
- 介護で悩み・ストレスを抱えてしまう人は多い
- 完璧に介護できなくても、自分を責めなくてよい
- 手を抜けるところは手を抜こう
- 自分だけで抱えず、周りに悩みを相談しよう
- 老犬介護のプロにカウンセリングを受けるのがおすすめ
- 老犬ホームやデイサービスなど、他の人の手を借りることも検討しよう
- 愛犬だけでなく、自分のことも大切にしてあげよう
自分一人で抱え込まず、周りに助けを求めましょう。
特定の悩みが消えるだけでも、とても楽になるかもしれません。
介護の専門家のカウンセリングを受けることで、お世話が楽になるアイデアがもらえるかもしれませんよ。
周りの力を借りて、自身もリフレッシュしましょう。
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