「カリカリタイプのフードは、うちの子苦手みたい」
「柔らかいフードならどれがいいの？半生とウェットって何がどう違うの？」
といった柔らかいフードをお探しの飼い主さん。
柔らかいドッグフードには、ウェットタイプと半生タイプ(セミモイスト、ソフトドライ)があります。
ウェットタイプも半生タイプも水分を多く含んでいるため、嗜好性が高いのが魅力。
柔らかいので、歯が弱っているワンちゃんでも食べやすいです。
この記事では、柔らかいドッグフードの種類とおすすめフードについて解説します。
柔らかいドッグフードをお探しの飼い主さんは必見の内容です。
【獣医師監修】ドッグフードおすすめランキング｜人気137種の評判＆安全性を比較
柔らかいドッグフードは3種類ある
柔らかいドッグフードは、3種類あります。
以下の3つです。
- ウェットフード
- セミモイストフード
- ソフトドライフード
それぞれの違いについて、これから解説します。
水分含有量70%前後のウェットフード
ウェットフードは水分含量60～87％程以上のフード。
- 肉類
- 食肉副産物
これらを大量に含んでいることが多いです。
- タンパク質
- リン
- ナトリウム
- 脂肪
これらの栄養素の含量が高いのが特徴です。
嗜好性が高く、多くの犬が好みます。
ドライフードを食べない子でも、ウェットフードなら食べるような子も。
食いつきの悪いワンちゃんでも食べることが多いです。
ウェットフードの味を知ると、ドライフードを食べなくなってしまうこともあります。
水分含有量30％前後のセミモイストフード
セミモイストフードは、水分を25~35%程度含んでいるフード。
しっとりした質感のフードで、「半生フード」とも呼ばれます。
セミモイストフードは、肉や魚を押し出し機で成形して出来上がっています。
成型した後に、カットしているので、形が揃っているのが特徴。
その他の特徴は、以下の通りです。
- 加熱発砲処理がされていない
- 匂いが強い
- 固めで食感がある
- 粒に弾力性がある
- 形が整っている
水分含有量30％前後のソフトドライフード
ソフトドライフードは、水分を25~35％程度含んでいるフード(セミモイストフードと同様の水分含量)。
セミモイストフードと同様、ソフトドライフードも「半生フード」です。
「セミモイストフード」と「ソフトドライフード」の違いは、加工方法。
セミモイストフードは加熱発砲処理がされておらず、ソフトドライフードは加熱発砲処理がされています。
- 加熱発砲処理がされている
- 粒が柔らかい
- 力を加えると潰れやすい
- 肉の匂いが強め
- 丸みがあるが、形が不ぞろい
柔らかいタイプのおすすめドッグフード15選
柔らかいタイプのおすすめドッグフードは、以下の15商品です。
- Butch(ブッチ)
- やわか
- Yum Yum Yum!やわらかドライタイプ
- カナガン ウェット
- 半生フード やわらかタイプ サクラペットフード
- ピュアロイヤル
- EZO(エーゾー)
- PETOKOTO FOODS ビーフ
- グラン・デリ ふっくら仕立て 全成長段階用
- やさしいフード チキン＆ビーフ
- K9ナチュラルジャパン ラム・フィースト
- プレイアーデン（100％有機 チキン）
- ZiwiPeak ドッグ缶 ラム
- シーザー パウチ 成犬用 蒸しささみ 野菜入り
- いなば ドッグフード 低脂肪 とりささみ&ビーフ
やわか
やわかは、国産チキンを100%使用した国産ドッグフード。
主原料には、九州産の華味鳥を100%使っているセミモイストフードです。
総合栄養食基準を満たしたドッグフードなので、栄養バランスも整っています。
- グルテンフリーなので、小麦アレルギーの犬でも食べれる
- 着色料・保存料不使用
- 80gで個包装されているので、鮮度を保ちやすい
| 価格(税込) | 【通常】6,578円 【定期初回】4,378円 【定期】5,920円 定期コースで10％OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
|---|---|
| 内容量 | 1.2㎏（80g×15パック） |
| kg単価 | 約4,933円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
| 原産国 | 日本 |
| 特徴 | 柔らか食感のセミモイストフード |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
| カロリー | 287kcal |
| 粒の大きさ | 長辺約10mm、短辺約5mmの小判型 |
| 原材料 | 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、Ｌ-トレオニン、ミネラル類（牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅）、ビタミン類（ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム） |
| 成分表示 | タンパク質：17.3％以上 脂質：7.6％以上 繊維質：0.7％以下 灰分 ：5.7％以下 水分：27.0％以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
カナガン ウェット(カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ)
カナガンウェットは、ドイツ産の穀物不使用のドッグフード。
原材料の65%にチキンを使用した、お肉たっぷりのウェットフードです。
全犬種・全年齢対応なので、シニア犬にも与えられます。
- ヒューマングレード(人間の食事と同じレベル)の食材を使用
- 香料・着色料は不使用
- 獣医師も推薦するドッグフード
| 価格(税込) | 【通常】3,784円 【定期】3,027~3,405円 定期コースで最大20％OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
|---|---|
| 内容量 | 400g×3缶セット |
| kg単価 | 2,522円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
| 原産国 | ドイツ |
| 特徴 | 主食としても与えられる総合栄養食のウェットフード |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
| カロリー | 115kcal |
| 粒の大きさ | - |
| 原材料 | チキン、水、サツマイモ、チコリー、バナナ、ブロッコリー、緑イ貝、サーモンオイル、リンゴ、ホウレンソウ、海藻、パセリ、ユッカ、ローズヒップ、セイヨウイラクサ、マリーゴールド、アカニレ、アニス、セイヨウハッカ、ローズマリー、増粘安定剤（カラギーナン）、ビタミン類（コリン、E、ナイアシン、B1、パントテン酸、B2、B6、葉酸、ビオチン、B12、D3）、ミネラル類（亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素） |
| 成分表示 | タンパク質：8%以上 脂質：3%以上 粗繊維：2.25%以下 灰分：3.3%以下 水分：86%以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
カナガンドッグフード(ウェット缶詰)の口コミ評判｜愛犬のお試しレポも
Yum Yum Yum!やわらかドライタイプ
Yum Yum Yum!やわらかドライタイプは、全年齢犬用の無添加ドライフード。
若鶏生肉と鰹節などを加えており、嗜好性の高い半生フードです。
小粒タイプで6~8mm程度なので、小型犬でも食べやすいですよ。
- 保存料不使用で、総合栄養食(AAFCO適合)
- 獣医師が監修したレシピで作られており、栄養バランスも安心
- ヒューマングレードの高品質食材で製造
| ドッグフードのタイプ | 半生フード(水分含有量28%以下) |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 1,887円 |
| 内容量 | 400g(=80g×5袋) |
| 主な原材料 | 鶏肉、大麦、玄米 |
| 対象 | 全年齢犬用 |
| 原産国 | 日本 |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
Yum Yum Yum！(ヤムヤムヤム)ドッグフードの口コミ評価｜お試しして調査
Butch(ブッチ)
ブッチは、全犬種・オールステージ対応のドッグフード。
ニュージーランド産で、ウェットタイプの大人気フードです。
獣医師も進めるドッグフードで、総合栄養食基準も満たしています。
- 新鮮な肉や魚を主原料としている
- グルテンフリーなので、小麦アレルギーの子でも食べられる
- トライアルセットがあり、お得な価格で全レーベルを試せる
| ドッグフードのタイプ | ウェットフード(水分含有量最大約75%) |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 4,455円 |
| 内容量 | 2.4kg(800g×3) |
| 主な原材料 | -(レーベルによって様々) |
| 対象 | オールステージ対応 |
| 原産国 | ニュージーランド |
より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ブッチドッグフードの口コミ評判｜給餌量や販売店、愛犬のお試しレポも！購入前に知りたい全知識
半生フード やわらかタイプ サクラペットフード
サクラペットフードは、5mmの小粒サイズドッグフード。
生チキンやビーフなどの動物性原料を、主原料に使用しています。
テレビ番組でも紹介されており、獣医師にも推奨されている半生フードです。
- 国内のISO認証・FAMIC製造基準適合工場で製造
- グルコサミンやコンドロイチンなどの関節ケア成分を配合
- オメガ3、6脂肪酸を配合しており、皮膚・被毛の健康維持が期待できる
| ドッグフードのタイプ | 半生フード(水分含有量35.0％以下) |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 3990円 |
| 内容量 | 2.4kg(=800g×3袋) |
| 主な原材料 | 肉類(チキン、ビーフ)、糖類、でん粉類 |
| 対象 | 全年齢 |
| 原産国 | 日本 |
ピュアロイヤル
ピュアロイヤルは、超小型犬のために作られた半生タイプのフード。
小食であまり食べない超小型犬のワンちゃん向けに作られています。
50gごとに個包装されており、鮮度を保ちやすいです。
- 鶏肉とササミが主原料
- 着色料・合成保存料、発色剤は不使用
- 小食の子のために内容量は減らし、栄養価を上げている
| ドッグフードのタイプ | 半生フード(水分含有量35.0%以上) |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 2,970円 |
| 内容量 | 400g |
| 主な原材料 | 鶏肉、ササミ、おから |
| 対象 | 超小型犬用 |
| 原産国 | 日本 |
鹿肉ウェット ドッグスタンス
鹿肉ウェットは、野生鹿肉が主原料のフード。
鹿肉以外にも動物性原料を使用しており、「鶏肉タイプ」と「馬肉タイプ」の2種類があります。
全年齢対応の国産の無添加ウェットフードです。
- 整腸作用のあるサツマイモや腸内環境を整えるオリゴ糖を配合
- 国内の人間用食品加工工場でfoodを製造
- 着色料や保存料、香料、酸化防止剤も無添加
| ドッグフードのタイプ | ウェットフード(水分含有量68.8％以下～69.3％以下) |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 1,716円 |
| 内容量 | 390g(=130g×3袋) |
| 主な原材料 | 鹿肉 |
| 対象 | 全年齢対応 |
| 原産国 | 日本 |
PETOKOTO FOODS ビーフ
PETOKOTO FOODSビーフは、食いつきが期待できるドッグフード。
赤身の牛肉を使用し、あまいカボチャを使用しているウェットフードです。
原材料の99％以上に自然食材が使用されているのも魅力の一つ。
- 総合栄養食なので、必要な栄養をバランスよく摂取できる
- 150gごとに小分けされており、鮮度を保ちやすい
- 日本産食材にこだわって製造
| ドッグフードのタイプ | ウェットフード(水分含有量70.0%以下) |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 6,900円 |
| 内容量 | 1.8kg(=12×150g) |
| 主な原材料 | 牛肉、かぼちゃ、卵 |
| 対象 | 全年齢対応 |
| 原産国 | 日本 |
グラン・デリ ふっくら仕立て 全成長段階用
グラン・デリ ふっくら仕立ては、3種の粒が混ざったソフトドライフード。
主原料は小麦粉ですが、タンパク質を含む原材料を多く使用しています。
総合栄養食なので、必要な栄養をバランスよく摂取できるのも魅力の一つ。
- kg単価の安いドッグフードなのでお得
- 角切りビーフの粒が入っており、食いつきも期待できる
- 皮膚・被毛の健康維持に役立つオメガ3・6脂肪酸をバランスよく配合
| ドッグフードのタイプ | ソフトドライフード |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 998円 |
| 内容量 | 1.7kg |
| 主な原材料 | 穀類(小麦粉、トウモロコシ、パン粉) |
| 対象 | 全年齢・全犬種 |
| 原産国 | 日本 |
やさしいフード チキン＆ビーフ
やさしいフート チキン＆ビーフは、給与試験も行っているドッグフード。
健康を維持できることを試験している半生タイプのフードです。
おやつのように見えますが、主食として与えてよいフードです。
- 保存料・着色料・発色剤・酸化防止剤は無添加
- 鶏肉・牛肉がベースの半生タイプフードなので嗜好性が高い
- 独自の高温加圧殺菌処理を行っており、無添加で風味はそのまま
| ドッグフードのタイプ | 半生フード(水分含有量37.0%以下) |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 2,400円 |
| 内容量 | 600g(=100g×6) |
| 主な原材料 | 鶏肉、脱脂大豆、牛肉 |
| 対象 | 用件から成犬まで |
| 原産国 | 日本 |
K9ナチュラルジャパン ラム・フィースト
K9ナチュラルジャパン ラム・フィーストは、フリーズドライ製法で作られたドッグフードです。
ニュージーランドの厳しい基準をクリアした原材料が使用されています。
フリーズドライ製法なので、水で戻すことで柔らかいウェットフードとして与えることも可能です。
また、素材の旨味や風味がそのまま活かされる製法。
ワンちゃんの食いつきも期待できます。
- 原材料の90％以上に肉類を使用している
- フリーズドライ製法で素材の旨味や香りが活かされている
- 全年齢対応(オールステージ)なので子犬からシニア犬まで与えられる
| ドッグフードのタイプ | フリーズドライ |
|---|---|
| 価格(税込) | 6,718円 |
| 内容量 | 500g |
| 主原料 | 子羊肉、レバー（子羊）、心臓（子羊） |
| 対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
| 原産国 | ニュージーランド |
プレイアーデン（100％有機 チキン）
プレイアーデン（100％有機 チキン）は、ドイツ産のウェットフード。
無農薬の有機飼料で育った平飼いチキンが原材料の95％に使用されています。
動物性タンパク源の原材料が豊富に使用されているウェットフードです。
ウェットフードなので、やわらかく噛む力が弱いワンちゃんでも食べられるでしょう。
また、嗜好性が高く食いつきが期待できるフードです。
- 無農薬の飼料で育ったチキンが使われているため安心感がある
- 原材料の95％に有機チキンを使用
- 全年齢対応(オールステージ)の総合栄養食
| ドッグフードのタイプ | ウェットフード(水分含有量70.0%以下) |
|---|---|
| 価格(税込) | 748円(税込) |
| 内容量 | 200g |
| 主原料 | 有機チキン |
| 種類 | 総合栄養食 |
| 原産国 | ドイツ |
ZiwiPeak ドッグ缶 ラム
ZiwiPeak ドッグ缶 ラムは、ニュージーランド産のウェットフード。
ラムの生肉を使用した、自然界で食べる餌のような缶詰ドッグフードです。
また、生肉だけではなくレバー生肉、キドニー生肉、トライプ生肉、ハート生肉などの内臓も原材料に含まれます。
そのため、タンパク質とビタミンやアミノ酸などの成分を摂取できるのもGoodポイント。
ウェットフードなので、やわらかくどの犬種でも食べやすいでしょう。
- 環境制限が厳しいニュージーランド産のウェットフード
- 天然素材を使用したドッグフード
- 自然界で食べる餌のように生肉同等のウェットフード
| ドッグフードのタイプ | ウェットフード(水分含有量70.0%以下) |
|---|---|
| 価格(税込) | 792円（Amazon参照） |
| 内容量 | 170g |
| 主原料 | ラムトライプ生肉、ラム生肉など |
| 対象年齢 | 全年齢期犬 |
| 原産国 | ニュージーランド |
シーザー パウチ 成犬用 蒸しささみ 野菜入り
シーザー パウチ 成犬用 蒸しささみ 野菜入りは、ささみをメインに使用したウェットフード。
蒸した鶏ささみ肉ににんじんやかぼちゃなどの野菜が使用されています。
お肉と野菜が含まれたバランスの良いフードです。
また、具材の形が残っていますが、ウェットフードなので食べやすいのが特徴。
噛む力が弱いワンちゃんにも与えられるでしょう。
- 脂肪分が少ない鶏ささみ肉が使用されている
- にんじんやかぼちゃなどの野菜が使用されている
- 具材の形が残っているため食べごたえもある
| ドッグフードのタイプ | ウェットフード(水分含有量70.0%以下) |
|---|---|
| 価格(税込) | 83円 |
| 内容量 | 70g |
| 主原料 | 肉類（鶏肉、ささみ）、野菜類（にんじん、かぼちゃ）、小麦など |
| 対象年齢 | 成犬 |
| 原産国 | タイ |
いなば ドッグフード 低脂肪 とりささみ&ビーフ
いなば ドッグフード 低脂肪 とりささみ&ビーフは、栄養素がバランスよく配合された総合栄養食。
脂肪分が少ない鶏ささみ肉がメインに使用されています。
タンパク質が摂取できて、脂質が控えめのウェットフードです。
ウェットフードなのでやわらかく、どの犬種でも食べやすいでしょう。
総合栄養食なのでワンちゃんに必要な栄養素を摂取できるのも良いですね。
- 低脂肪の鶏ささみ肉をメインに使用
- バランス良く栄養素が配合された総合栄養食
- 緑茶消臭成分配合で臭いケア
| ドッグフードのタイプ | ウェットフード(水分含有量70.0%以下) |
|---|---|
| 価格(税込) | 1,490円（Amazon参照） |
| 内容量 | 80g×12 |
| 主原料 | 鶏肉（ささみ）、牛肉 |
| 対象年齢 | 成犬 |
| 原産国 | 中国 |
柔らかいドッグフードを選ぶ際の4つのポイント
柔らかいドッグフードを選ぶ際のポイントは、以下の4つです。
- 主な原材料には動物性たんぱく質を使っているフードを選ぶ
- 個包装されているフードを選ぶ
- 不必要な添加物ができる限り使われていないフードを選ぶ
- 対象の成長段階が一致しているフードを選ぶ
主な原材料には動物性たんぱく質を使っているフードを選ぶ
主原料に、動物性たんぱく質が使われているフードを選びましょう。
動物性タンパク質原料とは、以下のような食材です。
肉(チキンや牛肉、鹿肉、馬肉、ラム肉など)、魚(サーモンやトラウト、カレイなど)、卵、乳・乳製品
これらの食材が、原材料欄の1番目や2番目に記載されているフードを選ぶと良いですよ。
個包装されているフードを選ぶ
ウェットや半生タイプは、腐りやすいのがデメリット。
水分も多く含んでいるので、カビも生えやすいです。
開けたら、食べきれてしまえる量の方がおすすめですよ。
個包装されているので、体に悪影響を及ぼすような添加物の使用も控えられます。
開封後の酸化の進行を抑えられるので、非常におすすめですよ。
不必要な添加物ができる限り使われていないフードを選ぶ
不必要な添加物や避けた方が良い添加物は、以下のような添加物です。
着色料、香料、酸化防止剤(BHA、BHT、エトキシキン)、甘味料(ソルビトール、キシリトール、グリジ氏リジン・アンモニエート、コーンシロップ、ビートパルプ)、ソルビン酸カリウム、プロピレングリコール
特に着色料や香料は、品質を維持するためには必要ではありません。
これらの犬にとって必要のない添加物の使用が、少ないフードを選んでください。
ドッグフードに含まれている避けた方が良い添加物｜含まれている理由も解説
対象の成長段階が一致しているフードを選ぶ
フードには成長段階があります。
- 子犬用
- 成犬用
- 1～7才用
- 10歳以上の高齢犬用
- シニア犬用
これらのように表記は様々。
愛犬の年齢・成長段階に、フードがあっているか確認してください。
成長段階によって、必要な栄養素の量が違います。
頻繁に柔らかいタイプのフードを与える予定なら、気を配るべきです。
柔らかいドッグフードはシニア犬におすすめ
柔らかいドッグフードはシニア犬におすすめ。
歯や顎の機能が弱く、消化能力も衰えてきているからです。
嗅覚や味覚も弱まっています。
嗜好性が高く、柔らかいフードであれば高齢犬も食べやすいです。
高齢犬に与える際は、フードの対象の年齢が合っているのか必ずチェックしましょう。
対象の合わないフードであれば、シニア犬にはカロリーが高すぎる場合もあります。
まとめ
この記事では、「柔らかいドッグフードの種類」と「おすすめフード」について解説しました。
以下がまとめです。
- 柔らかいドッグフードは3種類ある
- 柔らかいフードは、ドライフードよりも水分含有量が多い
- 「ウェットフード」と「セミモイストフード」と「ソフトドライフード」の3種類
- 柔らかいフードは、水分含量が多く嗜好性が高いフードが多い
- 長持ちしないので、ドライフードよりフードの管理が大変
- カビが生えやすいため、開封後はできるだけ早く食べなきゃいけない
- 不必要な添加物ができる限り使われていないフードを選ぼう
- 柔らかいドッグフードは、シニア犬におすすめ
柔らかいドッグフードは、フードの単価が高いのがデメリット。
予算的に定期的に与えるのが難しい方は、ドライフードをふやかして与えるのもおすすめ。
詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
このサイトでは、目的別にいろんなドッグフードを紹介しています。
気になる記事があれば、ぜひご覧ください。
