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犬が疲れているときに見せる仕草やサインを7つ紹介

編集者:いぬの読みもの編集部 まさき(取得資格:「犬の管理栄養士」)

犬が疲れているときに見せる仕草やサインを7つ紹介

「犬は疲れるとどのような仕草やサインを見せるの?」
「愛犬が疲れているのではないかと心配。」

ワンちゃんを飼っている人は、愛犬の様子や状態が気になりますよね。

犬はしゃべることができないため、飼い主さんは愛犬の仕草で疲れているか気づいてあげなければいけません。

もし疲れている仕草やサインを見せている場合は、静かにゆっくりと休ませてあげましょう。

また、何もしていないのに疲れた様子を見せる場合、体調不良や病気などを疑う必要があります。

この記事では、以下の内容について紹介します。

この記事の内容
  • 犬が疲れているときに見せる仕草やサイン
  • 犬が疲れた様子を見せるときに考えられる理由や原因
  • 犬が疲れた仕草やサインを見せたときの対処法

愛犬が疲れているのではと心配な飼い主さんは参考にしてくださいね。

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犬が疲れているときに見せる仕草やサインを7つ紹介

伏せる犬

犬が疲れているときに見せる仕草やサインを7つ紹介します。

犬が疲れているときに見せる仕草やサイン
  • 歩くのがゆっくりになる
  • 歩くのを嫌がる
  • 散歩中に座り込む
  • 元気がない顔になる
  • パンティングが激しくなる
  • あくびをする
  • 寝そべる

歩くのがゆっくりになる

犬が疲れたときに見せるサインは、歩くのがゆっくりになることです。

犬も人間と同じ動物なので、疲れてくると歩きが遅くなる場合があります。

普段の歩くスピードと比べて遅くなっている場合は疲れているかもしれません。

歩くのを嫌がる

犬が疲れてくると歩くのがゆっくりになることをお伝えしました。

そして遂には、立ち止まって休むようになり飼い主さんにアイコンタクトを取るようになる場合があります。

喋れないワンちゃんは飼い主さんを見つめて疲れていることを伝えようとしているのかもしれません。

散歩中に座り込む

そして、最終的には散歩中に座り込んでしまうことがあります。

疲れて歩けないようになり、歩くことを拒否しているのかもしれません。

小型犬の場合は、抱きかかえて連れて帰ってあげることもご検討ください。

元気がない顔になる

犬は時折人間と同じよう表情を見せるように、疲れていると顔も元気がなくなります。

人間が疲れたときに見せる顔と同じのような、うつむき加減な表情になることが多いです。

また、目がウトウトとし寝てしまう場合があります。

パンティングが激しくなる

犬が疲れるとパンティングが多くなることがあります。

パンティングは、犬が舌を出してハアハアと激しく息をすることです。

ワンちゃんの運動後は特に多く見られる行動となります。

パンティング

パンティングとは、舌を出して荒い呼吸を繰り返すこと。
犬が体温調節をするために取る行動です。

あくびをする

犬があくびをする場合も、疲れている仕草やサインとなります。

あくびをすることで、脳に酸素を多く取り入れようとしているからです。

人間と同じで、不足した酸素を取り入れようとする生理現象の一つとなります。

なお、あくびは疲れ以外にも犬がストレスを感じている場合にも見られる行動です。

寝そべる

犬が疲れた場合に、寝そべったり伏せをしたりすることも疲れている仕草やサインとなります。

また、リラックスしている場合も見られる行動です。

犬が疲れた様子を見せるときに考えられる理由や原因

伏せている犬

犬が疲れた様子を見せるときに考えられる理由や原因を以下の2つに分けて紹介します。

  • 普段と違う運動をしたとき
  • 病気や体調不良など

普段と違うことをしたとき

犬が普段と違う行動をした場合に、疲れた様子を見せる場合があります。

例えば、お外でボールやフリスビーなどを使用した激しい遊びや、ドッグランスペースを活用した運動などです。

ワンちゃんがたくさん走り回ることで、疲れてしまうことがあります。

また、運動以外の疲れにも、車に乗ることや、トリミングサロンや病院などに連れて行かれることなども普段と違うことです。

いつもと違うことをすることでの、緊張による疲れがあるかもしれません。

病気や体調不良など

ワンちゃんの病気や体調不良なども疲れの原因になっている可能性があります。

普段と違うことをしていない場合でも疲れている仕草やサインを見せる場合は、飼い主さんはよく様子を見てあげてください。

愛犬の状態で気になることがあれば、早めに動物病院で診てもらいましょう。

犬が疲れた仕草やサインを見せたときの対処法

2匹の犬

もし愛犬が疲れている仕草やサインを見せている場合は、そのまま放っておけないですよね。

犬が疲れた仕草やサインを見せたときの対処法を以下の3つに分けて紹介します。

犬が疲れた仕草やサインを見せたときの対処法
  • 散歩中の場合は散歩を止めて休ませる
  • 休みやすい環境にしてあげる
  • シニア犬の場合は早めに動物病院に連れて行く

散歩中の場合は散歩を止めて休ませる

愛犬の散歩中の場合に疲れた様子を見せた場合は、散歩を止めて休ませてあげましょう。

夏場の暑い時期の場合は、木陰のような涼しい場所でワンちゃんを休ませるのが良いです。

小型犬を飼っている場合は、抱きかかえて家まで連れて帰ることができます。

しかしながら、大型犬の場合はできないでしょう。

大型犬の場合は、なるべく早めに疲れた仕草やサインを感じ取ってあげるのがポイントです。

休みやすい環境にしてあげる

ワンちゃんが激しい運動や普段と違うことをしていないのに、疲れた様子を見せる場合は住んでいる環境に問題があるかもしれません。

環境に問題がある場合の対処法としては、刺激を減らした静かな場所に休めすスペースを作ってあげることです。

例えば、静かに休めるケージやクレートを用意してあげるのが良いでしょう。

犬用のおすすめゲージについて、知りたい人は以下の記事をご覧ください。

犬用のおすすめゲージ10選!おしゃれなものや頑丈なもの選び方などを紹介

普段と変わらない生活をしていて疲れた場合は体調不良を疑う

また、特に激しい運動や普段と違うことをしていないのに、ワンちゃんが疲れているという場合は体調不良や病気の可能性を疑いましょう。

何もしていないのに、疲れているということは病気になっているかもしれないからです。

もし病気になっている場合は、早期発見が重要とされています。

一度、動物病院で受診させることをご検討ください。

シニア犬の場合は早めに動物病院に連れて行く

飼っている愛犬がシニア犬や老犬などの高齢犬が疲れている様子を見せる場合は、早めに動物病院での受診が良いでしょう。

犬は大体8〜10歳ぐらいからシニア期に入るとされています。

●中高齢期
約8~10歳(大型犬は6~7歳)以降の時期を言います。最近は年齢をより細かく分けて表示されたものもあります。

引用元:環境省 飼い主他のためのペットフードガイドラインより

シニア犬になると体力の衰えから様々な症状が見られるようになるでしょう。

愛犬の元気がなかったり、動きが遅かったりと様子が変な場合は、早めに動物病院での受診を推奨します。

まとめ

犬

いかがでしたか?

この記事では、犬の疲れた仕草やサイン、対処法などについて紹介しました。

以下がこの記事のまとめです。

まとめ
  • 犬が疲れているときに見せる仕草やサインは歩くのがゆっくりになる
  • 歩くのを嫌がる
  • 散歩中に座り込む
  • 元気がない顔になる
  • パンティングが激しくなる
  • あくびをする
  • 寝そべる
  • 犬が疲れた様子を見せるときに考えられる理由や原因は普段と違う運動をしたとき
  • 病気や体調不良など
  • 犬が疲れた仕草やサインを見せたときの対処法は散歩中の場合は散歩を止めて休ませる
  • 休みやすい環境にしてあげる
  • シニア犬の場合は早めに動物病院に連れて行く

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