「ウェットフードだけで必要な栄養素を摂取できる総合栄養食のフードはある?」
といったように、シニア犬に与えるために柔らかいウェットフードを探していませんか?
総合栄養食のウェットフードの場合は、水とフードで1日に必要な栄養素を摂取できます。
今回はシニア犬にも対応している総合栄養食のウェットフードをご紹介します。
- シニア犬におすすめの総合栄養食のウェットフード7選!
- シニア犬におすすめの総合栄養食のウェットフードの選び方
- ドッグフードを与える目的による分類
- 犬のウェットフードのメリットデメリット
この記事を読むことで、シニア犬におすすめの総合栄養食のウェットフードを知ることができます。
愛犬に総合栄養食のウェットフードを与えたい飼い主さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
【獣医師監修】ドッグフードおすすめランキング|人気137種の評判&安全性を比較
目次
シニア犬におすすめの総合栄養食のウェットフード7選!
シニア犬におすすめの総合栄養食のウェットフード7選は、以下のとおりです。
- ブッチドッグフード
- ペトコトフーズ(PETOKOTO FOODS)
- ココグルメ
- プレイアーデン(100%有機 チキン)
- デビフ ささみ&レバーミンチ 野菜入り
- Cesar 11歳からの絹ささみ
- d.b.f シニア犬の食事 ささみ&軟骨
それぞれについて見ていきましょう。
ブッチドッグフード
ブッチドッグフードは、環境規制の厳しいニュージーランド産のウェットフードです。
主原料には動物性タンパク質の食材が使用されています。
総合栄養食の基準を満たしているため、ブッチドッグフードと水のみで1日に必要な栄養素を摂取できます。
また、全年齢対応(オールステージ)のフードであり、シニア犬にもおすすめです。
なお、小麦不使用のグルテンフリーフードとなります。
内容量 | 800g |
---|---|
主原料 | 種類により異なる |
タイプ | ウェットフード |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | ニュージーランド |
なお、ブッチドッグフードの口コミや評判などについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
ブッチドッグフードの口コミ評判|給餌量や販売店、愛犬のお試しレポも!購入前に知りたい全知識
ペトコトフーズ(PETOKOTO FOODS)
ペトコトフーズは、国産の素材をメインに使用し国内で作られているウェットフード。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たした総合栄養食のフードです。
スチーム加熱・急速冷凍製法で作られているため、素材の旨味や栄養素が活かされています。
また、栄養学専門獣医師と共に開発されたレシピを使用し作られています。
全年齢対応(オールステージ)のウェットフードでシニア犬にもおすすめです。
内容量 | 150g |
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主原料 | 種類により異なる |
タイプ | ウェットフード |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
ココグルメ
ココグルメは、ご家庭で作る手作りご飯を再現して作られている犬用ウェットフードです。
新鮮な素材を低温調理で加工しているため、食材の旨味や栄養素が活かされています。
獣医師の監修の元作られた手作りドッグフードとなります。
また、総合栄養食の栄養基準を満たしているフードです。
全年齢対応(オールステージ)のフードのため、シニア犬にもおすすめできます。
内容量 | 100g |
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主原料 | フードの種類により異なる |
タイプ | ウェットフード |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
プレイアーデン(100%有機 チキン)
プレイアーデン(100%有機 チキン)は、無農薬の飼料を与えられて育った鶏が使用されています。
人間が食べられるほどのヒューマングレードの食材が使用されています。
また、総合栄養食であり、水とフードのみで栄養摂取が可能です。
全年齢対応(オールステージ)フードのため、犬の年齢を問わず与えられます。
ウェットフードで柔らかいため、シニア犬にもおすすめです。
内容量 | 200g |
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主原料 | 有機チキン |
タイプ | ウェットフード |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | ドイツ |
デビフ ささみ&レバーミンチ 野菜入り
デビフのささみ&レバーミンチ 野菜入りは、ミンチ状のウェットフード。
ミンチ状のウェットフードなので、柔らかくシニア犬にもおすすめです。
全年齢(オールステージ)に対応しているフードとなります。
お肉だけではなく、野菜も豊富に含まれているのが良い点です。
総合栄養食のウェットフードでおすすめのドッグフードとなります。
内容量 | 150g |
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主原料 | 鶏肉、鶏ささみ、鶏レバー、野菜類 |
タイプ | ウェットフード |
対応年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
原産国 | 日本国産 |
Cesar 11歳からの絹ささみ
Cesarの11歳からの絹ささみは、11歳以上のワンちゃんを対象として作られたドッグフード。
鶏ささみがふんだんに使用されたウェットフードです。
ウェットフードなので、食べやすくシニア犬にもおすすめできます。
また、ワンちゃんの食いつきも期待できるフードです。
総合栄養食のウェットフードとなります。
内容量 | 100g |
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主原料 | 肉類(チキン、ラム、鶏ささみ等) |
タイプ | ウェットフード |
対応年齢 | 11歳以上のシニア犬 |
原産国 | 日本国産 |
d.b.f シニア犬の食事 ささみ&軟骨
d.b.f シニア犬の食事 ささみ&軟骨は、シニア犬を対象に作られています。
鶏ささみと豚軟骨が使用されており、関節の健康維持に役立つグルコサミンが配合されています。
シニア犬に必要な成分を考えて作られているフードです。
また、総合栄養食としての栄養基準も満たしています。
シニア犬におすすめの総合栄養食のウェットフードの1つです。
内容量 | 85g |
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主原料 | 鶏ささみ、鶏肉、豚軟骨、鶏レバー |
タイプ | ウェットフード |
対応年齢 | 7歳以上のシニア犬 |
原産国 | 日本国産 |
シニア犬におすすめの総合栄養食のウェットフードの選び方
シニア犬におすすめの総合栄養食のウェットフードの選び方をご紹介します。
- 良質な原材料が使われているフードを選ぶ
- なるべく不要な添加物が使われていないものを選ぶ
- フードの対応年齢が一致しているものを選ぶ
それぞれについて見ていきましょう。
良質な原材料が使われているフードを選ぶ
シニア犬に与えるドッグフードを選ぶときには、なるべく良質な原材料が使用されているものを選ぶようにしましょう。
犬は歳を重ねると消化器官が衰え始めます。
シニア犬の消化器官に配慮して、なるべく消化しやすい良質な原材料が使用されたドッグフードが良いです。
犬は植物性タンパク質よりも動物性タンパク質のほうが消化しやすいとされています。
そのため、主原料に動物性タンパク質が使用されているものを選ぶのが良いです。
なるべく不要な添加物が使われていないものを選ぶ
シニア犬に与えるドッグフードを選ぶときには、なるべく添加物が含まれていないものを選ぶようにしましょう。
添加物はアレルギーを引き起こす原因になったり、老廃物として蓄積されたりすることがあるからです。
なるべく無添加のドッグフードを選ぶようにしましょう。
ドッグフードに含まれている避けた方が良い添加物|含まれている理由も解説
フードの対応年齢が一致しているものを選ぶ
シニア犬に与えるドッグフードを選ぶときには、対応年齢が一致しているものを選ぶようにしましょう。
ドッグフードの公式やパッケージを確認して、以下のような記載があるか確認してください。
- 「シニア犬用」
- 「老犬用」
- 「全年齢対応(オールステージ)」
- 「◯歳以上」
全年齢対応(オールステージ)フードは、年齢を問わずに与えられるドッグフードです。
また、「◯歳以上」と記載されたドッグフードは、愛犬の年齢が含まれているか確認するようにしましょう。
対応年齢が一致していない場合は、必要な栄養素が足りない場合があります。
ドッグフードの種類
ドッグフードには、総合栄養食のように種類があります。
- 総合栄養食
- 間食
- 療法食
- その他
それぞれについて見ていきましょう。
総合栄養食
総合栄養食のドッグフードは、水とフードのみで1日に必要な栄養素を取れるものです。
栄養素がバランス良く含まれており、他のものを食べなくても健康維持できるフードとなります。
主食として与えるドッグフードは、総合栄養食のフードが良いです。
●総合栄養食
毎日の主要な食事として与えることを目的とし、新鮮な水と一緒に与えることで犬や猫の健康を維持できるように栄養バランスが整えられています。引用元:環境省 飼い主他のためのペットフードガイドラインより
間食
犬に与える間食は、おやつやご褒美として与えることを目的としたフードです。
ジャーキーや乾燥野菜、果物、デンタルガムなどがあります。
おやつは愛犬と飼い主さんとのコミュニケーションに役立ちます。
また、間食を与える量は、1日の給餌量の10〜20%程度に抑えることが必要です。
療法食
療法食は、犬の病気の治療をサポートするためのフードです。
病気の治療をサポートするために、フードの栄養成分が調整されています。
獣医師の指導の元、与えるドッグフードです。
通常、健康なワンちゃんには与えないドッグフードとなります。
その他
その他のフードには、以下のようなものがあります。
- 一般食
- 副食
- 栄養補完食
総合栄養食や間食、療法食以外のフードのことを指します。
ワンちゃんの食いつきを高めることや、特定の栄養素を補完することを目的として与えるフードです。
その他のドッグフードを主食として与えていると、1日に必要な栄養素が足りない場合があります。
主食として与える場合は、総合栄養食のドッグフードが良いです。
犬のウェットフードのメリットデメリット
犬のウェットフードのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
犬のウェットフードのメリットは以下のとおりです。
- 柔らかくシニア犬でも食べやすい
- 嗜好性が高く食いつきが期待できる
- 水分含有量が高くフードから水分補給できる
- 水分含有量が高く消化されやすい
犬のウェットフードは、水分含有量が75%程度とドライフードに比べて高いです。
水分含有量が高いため、柔らかく噛む力をあまり必要としないという特徴があります。
そのため、シニア犬でも食べやすくおすすめのドライフードとなります。
デメリット
犬のウェットフードのデメリットは以下のとおりです。
- 開封後の賞味期限が短い
- 歯にくっつきやすいため食後の歯磨きが必要となる
- ドライフードに比べ給餌量が多く必要になる
犬のウェットフードの賞味期限は、開封後で1日となります。
なるべくその日の内に使い切ることを推奨します。
また、ウェットフードは歯にくっつきやすいです。
犬の口内にフードが残っている場合は、歯周病の原因にもなります。
ウェットフードを与えた場合は、歯磨きするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、シニア犬におすすめな総合栄養食のウェットフードについてご紹介しました。
以下が今回ご紹介したシニア犬におすすめの総合栄養食のウェットフードです。
- ブッチドッグフード
- ペトコトフーズ(PETOKOTO FOODS)
- ココグルメ
- プレイアーデン(100%有機 チキン)
- デビフ ささみ&レバーミンチ 野菜入り
- Cesar 11歳からの絹ささみ
- d.b.f シニア犬の食事 ささみ&軟骨
シニア犬にウェットフードを主食として与えたい飼い主さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
なお、当サイト(いぬの読みもの)では、他にもドッグフードについての記事があります。
気になる人は、以下の記事もぜひご覧ください。
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