愛犬が腎臓病と診断されたとき、多くの飼い主さんが直面するのが「どんな食事を与えたらいいのか」という問題です。
特に療法食をすすめられても、「味に飽きて食べてくれない」「どれを選べばいいかわからない」と悩むこともあるでしょう。
腎臓病は進行性の疾患であり、一度低下した腎機能は回復しにくいため、早期からの適切なケアが重要です。
その中でも毎日の食事は、腎臓への負担を軽減し、病気の進行を遅らせるために非常に大きな役割を担っています。
本記事では、犬の管理栄養士の視点から、腎臓病の基礎知識や腎臓にやさしいドッグフードの選び方、そしておすすめの腎臓サポートフードを詳しくご紹介します。
| 犬の腎臓ケアに期待できるおすすめのドッグフード | ||
|---|---|---|
和漢みらいのドッグフード(腎臓用) 商標の詳細 |
ロイヤルカナン 腎臓サポートセレクション 商標の詳細 |
インテグラプロテクト ニーレン 商標の詳細 |
| ドクターズケア キドニーケア 商標の詳細 |
プリスクリプション ダイエット 腎臓ケア 商標の詳細 |
ナチュラルハーベスト キドニア 商標の詳細 |
| ダイエティクス キドニーキープ 商標の詳細 |
ケアサノN 商標の詳細 |
リナール アクティブ 腎臓ケア 商標の詳細 |
| 【低タンパク】特別療法食 ウェットタイプ |
Dr.宿南のキセキのごはん 腎臓の健康サポート 商標の詳細 |
ベッツワンベテリナリー 犬用 腎臓ケア 商標の詳細 |
| yum yum yum! 健康マネジメント腎臓 商標の詳細 |
||
大切な愛犬が少しでも快適に、そして元気に暮らせるように、適切なフード選びの参考にしてください。
犬がかかる腎臓病とは
腎臓病は、犬が高齢になるにつれて発症しやすくなる病気のひとつです。
腎臓の働きが低下すると、老廃物や余分な水分をうまく排出できなくなり、体にさまざまな不調を引き起こします。
ここでは、犬の腎臓病の種類や原因、症状などの基本的な知識について解説します。
早期発見・早期対策のためにも、愛犬の健康を守る第一歩として知っておきましょう。
腎臓のはたらき
犬の腎臓は、腰あたりの背骨を挟んで左右にひとつずつあるソラマメ型の臓器です。
血液をろ過して尿をつくる働きを持ち、体内の老廃物や有害物質を排出する重要な役割を担っています。
しかし腎臓の機能はそれだけにとどまらず、赤血球の産生を促すホルモンを分泌したり、血圧を調整したり、カルシウムの代謝を助けて骨の健康を維持するなど、多岐にわたる生命維持機能を支えています。
こうした多機能な臓器だけに、腎臓の働きが低下すると全身にさまざまな不調が現れます。
腎機能の低下は、健康寿命にも大きく影響します。
犬がかかる腎臓病
腎臓の働きが低下すると、体内に毒素が蓄積されることで吐き気や食欲不振を引き起こしたり、貧血や骨のもろさなど、全身に影響が及びます。
特に犬の場合、初期段階では目立った症状が現れにくく、飼い主が気づいたときにはすでに病状が進行していることも少なくありません。
また犬の腎臓病は、大きく分けて「急性腎障害」と「慢性腎臓病」があります。
| 犬の腎臓病 | 該当する | 原因 |
|---|---|---|
| 急性腎障害 | ・腎前性腎不全・腎性腎不全 ・腎後性腎不全 |
・脱水 ・心臓病 ・尿路閉塞 ・尿石症 ・感染症 ・腎盂腎炎など |
| 慢性腎臓病 | 慢性腎不全 | ・腎炎(細菌・ウイルス感染) ・ケガによる腎臓疾患 ・薬物 ・心臓病 ・脱水など |
例えば、「慢性腎臓病」は、数ヶ月から数年かけてゆっくりと進行するため、初期の段階では「よく水を飲むようになった」「おしっこの量が増えた」などの些細な変化が見られます。
しかし病状が進むと、以下のような症状が現れます。
| 慢性腎臓病の病状 | 症状 |
|---|---|
| 初期~ | 体重の減少や食欲不振、嘔吐、下痢、元気がなくなる、毛ヅヤが悪くなる |
| 重症化 | 体内に老廃物が溜まって尿毒症になり、口臭がアンモニア臭くなったり、けいれんや意識障害といった神経症状が出る |
一方、急性腎障害は短期間(数時間から数日)で症状が急激に悪化するのが特徴で、ぐったりする、排尿がない、血尿が出る、呼吸が速くなるなどの命に関わるサインが現れます。
特に慢性型は初期症状がほとんどないため、飼い主が気づいた時にはすでに腎機能がかなり失われていることも少なくありません。
犬がかかる腎臓病のステージ分類
慢性腎臓病は、進行度によってステージ1〜4に分類されます。
| 進行ステージ | ![]() ステージ1 |
![]() ステージ2 |
![]() ステージ3 |
![]() ステージ4 |
|---|---|---|---|---|
| クレアチニン※(mg/dL) | 正常値<1.4 | 1.4〜2.8 | 2.9〜5.0 | 正常値>5.0 |
| SDMA※(μg/dL) | <18 | 18〜35 | 36〜54 | >54 |
| 残存している腎機能の割合 | 100〜33% | 33〜25% | 25〜10% | 10%以下 |
出典:IDEXX 国際獣医腎臓病研究グループ(IRIS)の慢性腎臓病ガイドラインより
※クレアチニン=腎臓の濾過率の目安となる腎臓からの筋肉排出物
※SDMA=腎臓機能が低下すると上昇される腎臓からの細胞排出物
これはIRIS(国際獣医腎臓病研究グループ)のガイドラインに基づき、主に血液検査でのクレアチニンやSDMAの数値をもとに判断されます。
| 腎臓病の進行ステージ | 症状 |
|---|---|
| ステージ1 | 軽度の機能低下にとどまる |
| ステージ2 | 慢性腎臓病特有の症状(多飲多尿、体重減少、貧血、嘔吐など)が少しずつ現れ始める |
| ステージ3 | 体重減少や食欲低下などの症状がはっきりと現れ始めて、腎機能の低下が顕著に現れる |
| ステージ4 | 症状の重篤化し、病院での継続的な治療が必要 |
早期発見と管理のためには、定期的な血液検査と尿検査が重要です。
腎臓病の犬が注視すべき血液検査の項目
犬の腎臓病を早期に発見し、進行を防ぐためには、血液検査の各項目を正しく理解しておくことが重要です。
| 確認項目 | 基準値(下限〜上限) | 確認項目の意味 |
|---|---|---|
| CRE(クレアチニン) | 0.5〜1.4 | 腎臓から排出される筋肉の代謝産物。 腎臓のろ過率の大まかな目安。 腎臓機能の低下で上昇し顕著な筋肉の減少などで低下。 |
| BUN(尿素窒素) | 9〜30.0 | 腎臓から排出されるタンパク質の代謝産物。 腎臓機能の低下などで上昇。 |
| BUN/CRE(比率) | 10:1 | BUNとCREの比率。 腎臓に異常があるか判断する補助的な目安。 |
| SDMA | 0.00〜14.00 | 腎臓から排出される細胞の代謝産物。 腎臓機能の低下がわずかでも上昇。 |
| P(リン) | 2.2〜5.9 | 腎臓病や食事、副甲状腺疾患などが影響。 |
| Ca(カルシウム) | 9.3〜12.1 | 腎臓や副甲状腺の病気で変動。 |
| Na(ナトリウム) | 141〜152 | 腎臓や内分泌異常や、脱水、嘔吐など色々な病気で変動。 |
| K(カリウム) | 3.8〜5.0 | 腎臓や内分泌異常や、脱水、嘔吐など色々な病気で変動。 |
これらの血液検査に加えて、尿検査で老廃物やタンパク質の排出状況を確認することで、総合的な判断が可能となり、腎臓病の早期発見や管理に大きく役立ちます。
犬の腎臓病の治療法
犬の腎臓病に対する治療法は、急性か慢性かによって大きく異なります。
| 腎臓病 | 治療方法 |
|---|---|
| 急性腎障害 | 症状の進行が速く命に関わるため、入院による集中的な治療が行われます。 点滴で体内の老廃物を排出させ、脱水の補正や電解質・酸塩基バランスの調整を行い、腎臓の機能回復を図ります。 必要に応じて、人工透析や腹膜透析といった高度医療が施されることもありますが、これらの対応が可能な動物病院は限られています。 |
| 慢性腎臓病 | ゆっくりと進行し、一度低下した腎機能を回復させることはできません。 そのため、進行を遅らせ、症状を和らげる対症療法が中心となります。 定期的な輸液や皮下点滴、腎臓への負担を軽減する薬の投与、低タンパク・低リン・低ナトリウムの療法食への切り替えなどが一般的です。 |
慢性の場合は長期的なケアが必要となるため、獣医師の指導のもと、飼い主が自宅で皮下点滴を行うケースも増えています。
治療の目的は、愛犬のQOL(生活の質)を維持しながら、できるだけ穏やかに過ごせる時間を延ばすことにあります。
犬の腎臓に良いドッグフードの選び方
腎臓は、体内の老廃物を排出し、体液や電解質のバランスを保つ重要な臓器です。
腎機能が低下すると、日常の食事が健康に大きな影響を与えるため、愛犬に合ったドッグフード選びがとても重要になります。
ここでは、愛犬の腎臓に負担をかけにくく、健康をサポートするドッグフードを選ぶための3つのポイントをご紹介します。
- タンパク質・リン・ナトリウムが低いドッグフードを選ぶ
- 消化性が高く良質なタンパク質を含んでいるドッグフードを選ぶ
- 良質な脂質を含んだドッグフードを選ぶ
タンパク質やリン、ナトリウムなどの成分のバランス、消化吸収のしやすさ、そして脂質の質に注目して選ぶことで、腎臓の健康を守りながら、愛犬が美味しく食べ続けられる食事を実現しましょう。
タンパク質・リン・ナトリウムが低いドッグフードを選ぶ
腎臓に負担をかけにくいドッグフードを選ぶには、まず「低タンパク質・低リン・低ナトリウム」であることが重要です。
これらの栄養素は体に必要な成分ですが、過剰に摂取すると腎臓に過大な負荷をかけてしまいます。
| 栄養素 | 健康にもたらす効果 |
|---|---|
| タンパク質 | 筋肉や皮膚など身体を構成するために必要な栄養素 |
| リン | 犬の骨や歯を丈夫にするのに必要な成分 |
| ナトリウム | 体内の血液の循環や体液の浸透圧など、水分バランスを保つ |
特にリンとナトリウムは、腎機能が低下している犬では体外に排出されにくく、血中に蓄積する恐れがあるため注意が必要です。
ただし、すべてを極端に制限するのではなく、愛犬の状態に応じてバランス良く調整されているフードを選ぶことが大切です。
| 栄養素の数値 | ドライフード | ウェットフード |
|---|---|---|
| タンパク質の数値 | 10%〜20%以内 | 2.0%〜12.7%以内 |
| リンの数値 | 0.09〜0.69%以内 | 0.053〜0.15%以内 |
| ナトリウムの数値 | 0.05〜0.32%以内 | 0.019〜0.17%以内 |
| 灰分の数値 | 2.0〜9.0%以内 | 0.5〜4.5%以内 |
また成分表示にリンやナトリウムの記載がない場合は、「灰分(ミネラル全体の指標)」が少ないものを選ぶと良いでしょう。
消化性が高く良質なタンパク質を含んでいるドッグフードを選ぶ
腎臓への負担を軽減するには、タンパク質の「質」も非常に重要です。
消化吸収の良い良質なタンパク質は、体内で老廃物を過剰に生じさせにくく、結果として腎臓のろ過機能への負担を軽くしてくれます。
- 鶏肉やラム肉、魚などが明確に表示されているフード
- 原材料の産地(国名、国産なら県名)が分かるドッグフード
- 家畜の飼育方法を公表しているドッグフード
- 野菜の栽培方法を公表しているドッグフード
- 第三者機関(監修者、米国農務省認可など)から承認を得ている
一方、「家禽類」や「動物性副産物」といった曖昧な表記のあるものは避けるのが賢明です。
また、タンパク質の消化性を高めるために、水や酵素で加水分解・低分子化されたタンパク質を使った製品もあります。
食欲が落ちやすい腎臓病の犬にとって、風味がよく消化に優れたタンパク質を含むフードは、継続的な栄養摂取の観点からも非常に役立ちます。
良質な脂質を含んだドッグフードを選ぶ
腎臓の健康維持に配慮したドッグフードには、良質な脂質、特にオメガ3脂肪酸が含まれているものを選ぶのがおすすめです。
オメガ3脂肪酸は、炎症を抑える効果があり、腎臓組織の炎症軽減や機能低下の進行抑制に役立つとされています。
特に青魚に含まれるEPAやDHAは、腎機能に良い影響を与える栄養素として注目されています。
オメガ3脂肪酸の含有量は成分表に記載されていない場合が多いため、原材料表に「魚油」「サーモンオイル」「えごま油」「亜麻仁」などの記載があるかを確認しましょう。
脂質はエネルギー源でもあるため、腎臓病の犬が必要な栄養を無理なく摂取するためにも、質の高い脂質を適度に含むフードを選ぶことが大切です。
腎臓に良いおすすめのドッグフード10選
腎臓の機能に不安がある愛犬には、適切な栄養バランスを考えたドッグフードの選択が重要です。
特に注目すべきポイントは、低タンパク質・低リン・低ナトリウムの設計がされているかどうかです。
- 腎臓への負担を減らすためには、「低タンパク質・低リン・低ナトリウム」を控えめにしつつも、愛犬の健康維持に必要な栄養素はきちんと摂取できる設計
- サーモンオイルや亜麻仁などに含まれている「オメガ3脂肪酸」は腎臓の炎症を抑える働きがある
- リンやナトリウムの数値が記載されていないドッグフードでは、「灰分(=ミネラル全体量)」が低めのものを選ぶと、腎臓への負担を軽減しやすい
この記事では、これらの基準を満たす腎臓ケア向けのドッグフードの中から、安心して与えられる製品を紹介します。
| 評価基準 | 評価基準について |
|---|---|
食いつきの期待度![]() |
実際の飼い主からの口コミやレビュー、食いつきが良いとされる原材料(高品質な肉類や香りの良い素材)の使用状況などを参考に評価しています。 特に動物性たんぱく質の含有量や素材の質が食いつきに大きく影響すると考えられるため、そうした観点も重視しています。 |
サポート成分![]() |
関節の健康をサポートするグルコサミン・コンドロイチン、皮膚や被毛ケアに役立つオメガ3脂肪酸、腸内環境を整える乳酸菌・オリゴ糖などが代表的です。 また、特定の健康トラブルに配慮した設計(涙やけ・アレルギー・体重管理など)がされているドッグフードは高く評価しています。 |
内容量![]() |
小型犬・中型犬・大型犬によって必要な量は異なりますが、少量すぎると頻繁に購入しなければならず手間がかかりますし、多すぎると保管に困ることも。 適度な内容量や、小分けパックなど保存しやすい工夫がされている商品は評価が高くなります。 |
購入価格![]() |
品質や成分は一旦除外し、純粋に価格のみを比較しています。 無理なく継続できる手ごろな価格設定のドッグフードは、高評価としています。 ただし、極端に安すぎるものは品質面で不安が残る場合も多いため、価格だけでなく他の評価基準と合わせて選ぶことが重要です。 |
安全性![]() |
使用されている原材料の品質や産地、製造工場の管理体制、無添加であるかどうかなど、細かい情報開示がされているドッグフードは高評価としています。 特に、人間が食べられるレベルの原材料(ヒューマングレード)を使用しているか、合成添加物(保存料・着色料など)が使用されていないかといった点をチェックしています。 輸入品の場合は輸送や保管方法についての説明がしっかりしているものも安心感があります。 |
| 腎臓に良い おすすめのドッグフード |
購入価格 | 内容量 | 成分表示 | 対応犬種 |
|---|---|---|---|---|
| 和漢みらいのドッグフード (腎臓用) ![]() |
6,600円 | 1.0kg | タンパク質18.0% カリウム0.6%以上 ナトリウム0.06%以上 |
全年齢対応 |
| ロイヤルカナン 腎臓サポートセレクション ![]() |
3,212円 | 1.0kg | たんぱく質10.5 %以上 リン0.08g ナトリウム0.09g |
全犬種 成犬 |
| インテグラプロテクト ニーレン |
2,750円 | 700g | タンパク質16% リン0.4% ナトリウム0.2% |
全犬種 成犬 |
| ドクターズケア キドニーケア ![]() |
2,860円 | 1.0kg | たんぱく質15.9% リン0.26% ナトリウム0.13% |
全犬種 成犬 シニア犬 |
| プリスクリプション ダイエット 腎臓ケア ![]() |
3,520円 | 1.0kg | タンパク質15.2% リン0.29 % ナトリウム0.18 % |
全犬種 成犬 シニア犬 |
| ナチュラルハーベスト キドニア ![]() |
3,630円 | 1.1kg | たんぱく質15.0%以上 | 全犬種 成犬、シニア犬 |
| ダイエティクス キドニーキープ ![]() |
3,980円 | 1kg | タンパク質16.6% リン0.40% ナトリウム0.23% |
全犬種 成犬 |
ケアサノN![]() |
3,190円 | 1.0kg | タンパク質12.5 %以上 ナトリウム0.25 % リン0.35 % |
全犬種 成犬~シニア犬 |
リナール アクティブ 腎臓ケア![]() |
5,170円 | 1.5kg | タンパク質17.0%以上 ナトリウム0.1% リン0.5% |
全犬種/成犬 |
| 【低タンパク 特別療法食・ウェットタイプ |
968円/1袋 | 100g | タンパク質6.3% リン0.08% カルシウム0.04% |
全犬種 成犬 シニア犬 |
| Dr.宿南のキセキのごはん 腎臓の健康サポート ![]() |
5,610円 | 1.0kg | 粗タンパク18%以上 リン0.1g/100kcal中(0.4%) |
全犬種 成犬~シニア犬 |
| ベッツワンベテリナリー 犬用 腎臓ケア ![]() |
2,570円 | 1.0kg | たんぱく質14.0%以上 リン0.3% ナトリウム0.17% |
全犬種 |
| yum yum yum! 健康マネジメント腎臓 ![]() |
5,300円 | 1.3kg | タンパク質17.9%以上 リン0.09g ナトリウム0.05g |
全犬種 成犬~シニア犬 |
どれも獣医師のアドバイスを踏まえて選ばれることが多く、実績のある製品ばかりなので、愛犬の健康維持に役立つはずです。
和漢みらいのドッグフード 特別療法食(腎臓用)
「和漢みらいのドッグフード 特別療法食(腎臓用)」は、腎臓病や腎機能の低下が気になる愛犬の健康をサポートするために開発された国産の療法食です。
主原料には、低脂肪で高タンパク、かつアレルゲンリスクの少ない鹿肉や魚肉を使用し、消化しやすく体への負担を軽減します。
さらに、腎臓への負担を考慮し、タンパク質・リン・ナトリウムの含有量を適切な調整がなされ、必要な栄養素をしっかりと補える絶妙なバランス設計となっています。
- 栄養素や旨みを逃さない低温・低圧製法で調理されているため、加熱によって失われがちな成分も維持されている
- 「和漢食事療法」として、霊芝・アガリクス・高麗人参・ウコン・青パパイヤなどを含む89種類の和漢植物やファイトケミカルを配合
- 抗酸化作用や免疫力向上が期待でき、腎機能の維持だけでなく全身の健康にも寄与
また、腸内環境を整える「腸活発酵レシピ」や、栄養バランスを考えた「マクロビオティック」の考え方も取り入れられており、腎臓に優しいだけでなく、総合的な体の調子を整えられます。
人工添加物不使用・グルテンフリー・ヒューマングレードの素材を使うなど、安全性にも配慮されており、愛犬に長く安心して与えられるドッグフードです。
定期コースを活用することで、よりお得に購入することも可能です。
| 価格(税込) | 通常:6,600円 定期:6,050円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.0kg |
| g単価 | 6.6円/g |
| 原産国 | 日本 |
| 対応犬種・年齢 | 全年齢対応 |
| カロリー | 330kcal/100g |
| 粒の大きさ | 8~10mm |
| 原材料 | 生肉(鹿,馬,魚),大麦,玄米,国産雑節,サツマイモ,菜種油,胡麻,米ぬか,和漢植物【ユーグレナ(ミドリムシ),オルニチン,セルロース,イヌリン,白豆杉,フランス海岸松,紫イペ,スリッパリーエルム,ネムノキ,菩提樹,ノコギリヤシ,ウラジロガシ,スピルリナ,コーンシルク,山芋,ツリガネニンジン,田七人参,朝鮮人参,当帰の葉,紅花,八角,菊花,ケイヒ,ウコン,DHA,亜麻仁,アンゼリカ,チャーガ(シベリア霊芝),霊芝,冬虫夏草,アガリクス,ハナビラタケ,プロポリス,クランベリー,タモギタケ,マイタケ,オトギリソウ,シロキクラゲ,山伏茸,メシマコブ,ガジュツ,ウコギ葉,ドクダミ,ハス胚芽,吉野葛,大棗(ナツメ),サラシア,カミツレ,ハトムギ,大麦若葉,陳皮,延命草,カノコソウ,黒豆,ザクロ,バイキセイ,麻(ヘンプ),甘茶,ケロッコパウダー,菊芋,クマザサ,アスタキサンチン,クロガリンダ,ノニ果実,サンザシ,サンシシ,ガラナ,モリンガ,生姜,キャッツクロー,板藍根,ローヤルゼリー,アロエベラ,甜茶,桑の葉,クコの実(ゴジベリー),MSM,ゴカヒ,ギョクチク,グアバ葉,ギムネマ葉,ブルーベリー,コラーゲン,緑イ貝】,海藻(フコイダン),サチャインチオイル,トルラ酵母,乳酸菌,オリゴ糖/卵殻カルシウム,ビタミン類(B群,A,E,K,コリン),グルコサミン,アルギニン,ロイシン,イソロイシン,バリン,リジン,メチオニン,タウリン,ミネラル類(亜鉛,銅) |
| 成分表示 | タンパク質18.0% 粗脂肪6.8% 粗繊維4.0%以下 粗灰分6.0%以下 水分10.0%以下 リン0.5%以上 カリウム0.6%以上 ナトリウム0.06%以上 |
【AAFCO基準:リン0.4%以上/カリウム0.6%以上/ナトリウム0.08%以上】
腎臓用の公式サイト
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
ロイヤルカナン 腎臓サポートセレクション
「ロイヤルカナン 腎臓サポートセレクション(ドライ)」は、慢性腎臓病を患う犬の健康維持を目的として開発された特別療法食です。
腎臓機能が低下した犬に配慮し、リンの含有量を低く抑え、高消化性のタンパク質をバランスよく配合しているのが特徴です。
また、必須脂肪酸の含有量も調整されており、腎臓への負担を軽減しながら、エネルギーをしっかり補給できるよう設計されています。
- 腎臓病に伴う食欲の低下に対応するため、香りや味に工夫が施されている
- 市販の療法食の中でも比較的入手しやすく、動物病院でも取り扱いが多いブランド
- 愛犬の「食べたい気持ち」を大切にしながら、栄養面でもきちんとサポートできる
原産国はフランスで、品質管理も徹底されています。内容量は1kgで、価格は税込3,212円(※価格は変動する可能性あり)。
腎臓ケアを必要とする愛犬のために、信頼性の高い療法食を選びたい飼い主さんに適した製品といえるでしょう。
| 価格(税込) | 3,212円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.0kg |
| g単価 | 3.21円/g |
| 原産国 | フランス |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬 |
| カロリー | 396 kcal/100g |
| 粒の大きさ | 8~10mm |
| 原材料 | 米、コーンフラワー、動物性油脂、コーン、肉類(鶏、七面鳥)、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、植物性繊維、大豆油、サイリウム、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-トリプトファン)、ゼオライト、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) |
| 成分表示 | たんぱく質10.5 %以上 脂質16.0 %以上 粗繊維3.4 %以下 灰分4.8 %以下 水分10.5 %以下 リン0.08g カリウム0.15g ナトリウム0.09g |
アニモンダ インテグラプロテクト ニーレン
「アニモンダ インテグラプロテクト ニーレン」は、慢性腎臓病(CKD)に悩む犬のために開発されたドイツ製の療法食です。
腎臓への負担を軽減することを目的に、タンパク質とリンの含有量を制限しつつ、必要な栄養をしっかりと摂取できるように設計されています。
特にリンの含有量は0.4%と控えめで、腎機能の維持に配慮されています。
- グルテンフリー設計となっており、小麦アレルギーなどに配慮が必要な犬にも適している
- 主原料にはライスや乾燥鶏肉、サーモンオイルなどが使われており、嗜好性にも優れているため、食欲が低下しがちな犬でも食べやすい
- 人工着色料や防腐剤を使用しておらず、安全性への配慮
また、加水分解された鶏タンパクや乾燥全卵など消化しやすいタンパク源が採用されており、腎臓に配慮しながらも良質な栄養を補給できる点もポイントです。
1袋700g入りで税込2,750円と価格も比較的手頃で、小型犬から大型犬まで対応した給餌量の目安も明示されています。
香りや味も工夫されており、腎臓病と向き合う愛犬の毎日の食事を支える心強い一品です。
| 価格(税込) | 2,750円 |
|---|---|
| 内容量 | 700g |
| g単価 | 3.928円/g |
| 原産国 | オーストリア |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬 |
| カロリー | 416kcal/100g |
| 粒の大きさ | 13mm |
| 原材料 | ライス、 コーン、 鳥タンパク(乾燥)、 鳥脂肪、 牛脂、 ビートパルプ、 加水分解鳥タンパク、 鳥レバー、 サーモンオイル、 亜麻仁、 卵(乾燥)、 フラクトオリゴ糖、 炭酸カルシウム、 イースト、 塩化カリウム、 ユッカシジゲラ、ミネラル類、ビタミン類 ※タンパク源:加水分解鳥タンパク、鳥肉粉(低灰分)、乾燥全卵 |
| 成分表示 | タンパク質16% 脂肪20% 粗繊維2% 粗灰分4.5% 水分8% カルシウム0.7% リン0.4% ナトリウム0.2% カリウム0.6% リノール酸2% |
ドクターズケア キドニーケア
「ドクターズケア キドニーケア」は、慢性腎臓病に対応した国産の療法食で、腎機能に負担をかけないよう、タンパク質・リン・ナトリウムの含有量を厳しく制限した設計が特徴です。
具体的には、一般的なフードと比較して、リンは約64%、たんぱく質は約39%、ナトリウムは約69%も低減されています。
また、腎臓や心臓の健康維持に有効とされるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)を強化配合している点も注目されています。
- 腸内環境のケアにも配慮されており、可溶性食物繊維であるフラクトオリゴ糖を配合
- 合成酸化防止剤を使用せず、ローズマリー抽出物などの天然成分で酸化を防止しており、安全性にも配慮
- フード自体はサクサクした食感で嗜好性も高く、食欲が落ちがちな犬にも与えやすい作りになっている
価格は1kgあたり税込2,640円で、代謝エネルギーは406kcal/100gと高めのエネルギー設計となっています。
これは、少量でしっかり栄養を摂取できるよう工夫されているためです。
ただし、妊娠中・授乳中や成長期の犬、高脂血症や膵炎リスクのある犬などには推奨されないため、与える際は必ず獣医師の診断・指導のもとで使用する必要があります。
慢性腎臓病をはじめ、腎臓に配慮が必要な愛犬の健康管理に心強い一品です。
| 価格(税込) | 2,860円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.0kg |
| g単価 | 2.86円/g |
| 原産国 | 日本 |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬・シニア犬 |
| カロリー | 406kcal/100g |
| 粒の大きさ | 8~10mm |
| 原材料 | とうもろこし、おから、動物性油脂、米、ミートミール、フィッシュオイル:DHA・EPA源、コーングルテンミール、チキンレバーパウダー、セルロース、フラクトオリゴ糖、セレン酵母、グルタチオン酵母、シャンピニオンエキス、小麦粉、加工でん粉(タピオカ)、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄アミノ酸複合体、鉄、コバルト、銅アミノ酸複合体、銅、マンガンアミノ酸複合体、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
| 成分表示 | たんぱく質15.9% 脂質20.0% 粗繊維3.9% 灰分4.3% カルシウム0.62% リン0.26% カリウム0.64% ナトリウム0.13% |
ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 腎臓ケア
「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット」は、腎機能が低下した愛犬のために開発された療法食で、進行性の腎臓病に配慮しながらQOL(生活の質)の向上を目指す設計となっています。
腎臓の負担を軽減するために、リンやナトリウムを適切に制限し、高レベルのオメガ-3脂肪酸やL-カルニチンを配合しています。
また、筋肉の維持に必要な良質なタンパク質や必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため、筋力低下を抑える栄養サポートも行えます。
- 腸内細菌叢のバランスを整え、腎機能に悪影響を与える尿毒素の管理をサポートしてくれるヒルズ独自の「アクティブバイオーム⁺キドニーディフェンス テクノロジー」を採用
- 嗜好性向上のための「EATテクノロジー」により、食欲の低下しやすい腎臓病の犬でもしっかり食事が摂れるよう工夫されている
- リンやナトリウムの含有量を調整し、腎臓の健康と食事量の増加をサポートする目的で作られた療法食
原産国はチェコで、サイズ展開は1kg、3kg、7.5kgと豊富です。
小型犬から中型犬まで幅広い犬種に対応しており、トイ・プードルやチワワ、フレンチ・ブルなどにも推奨されています。
腎臓ケアとともに心臓の健康維持にも配慮されており、獣医師の指導のもとで安心して利用できる療法食です。
| 価格(税込) | 3,520円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.0kg |
| g単価 | 3.52円/g |
| 原産国 | チェコ |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬 |
| カロリー | 402kcal/100g |
| 粒の大きさ | 8~10mm |
| 原材料 | 米、動物性油脂、トウモロコシ、全卵、ビートパルプ、エンドウマメ蛋白 、トリ肉エキス、植物性油脂、魚油、亜麻仁、ポークエキス、オーツ麦、フラクトオリゴ糖、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、マグネシウム、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素、リン、イオウ)、アミノ酸類(スレオニン、タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、乳酸、ベタイン、L-カルニチン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) |
| 成分表示 | タンパク質15.2% 脂質22.4% 炭水化物(NFE)56 % 粗繊維1.6 % カルシウム0.69 % リン0.29 % カリウム0.75 % ナトリウム0.18 % |
ナチュラルハーベスト キドニア
「ナチュラルハーベスト キドニア」は、慢性腎臓病に悩む愛犬の健康をサポートするために開発された、食事療法用のドッグフードです。
総合栄養食ではなく療法食として設計されており、腎臓に負担をかけにくい低たんぱく質・低リン・低ナトリウム設計が特長です。
- タンパク質を制限することで腎臓への負荷を軽減しつつ、筋肉量の維持に必要なアミノ酸を強化
- >老廃物の排出に関わるリンやナトリウムも抑えられており、腎臓性高血圧のリスクにも配慮
- 豚腎臓やEPAを豊富に含む魚油、消化吸収性に優れたα化米といった機能性食材も使用
さらに、グリシニン豊富な大豆や鶏卵を使用した良質なたんぱく質源、炎症を抑える働きが期待されるオメガ3脂肪酸、腸内環境を整えるプレバイオティクス・ゼオライト・4種の善玉菌など、多角的に腎機能と体調をサポートする成分が配合されています。
また、人工添加物(BHA、BHT、エトキシキン)不使用で安心感があり、食事制限がある愛犬でも楽しめる工夫が詰まったフードです。
| 価格(税込) | 3,630円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.1kg |
| g単価 | 3.3円/g |
| 原産国 | アメリカ |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬、シニア犬 |
| カロリー | 339kcal/100g |
| 粒の大きさ | 10mm |
| 原材料 | 精製白米、全粒大豆(グリシニン源)、グルコース、鶏卵、菜種油(ビタミンEで酸化対策済)、ビートファイバー、亜麻仁、酵素分解チキンエキス、メンハーデンミール、ゼオライト、フラクトオリゴ糖、オリーブオイル、酵母、DL-メチオニン、魚油(メンハーデン由来)、マンナンオリゴ糖、ユッカ抽出物、タウリン、ローズマリー、キチンキトサン、パパイヤ乾燥末、クエン酸、アシドフィルス菌、フェシウム菌、カゼイ菌、プランタルム菌、ビタミン類(A、D3、E、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、ミネラル類(Ca、K、Na、Fe、Cu、Mn、Zn、I、Se)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物) |
| 成分表示 | たんぱく質15.0%以上 脂質10.0%以上 粗繊維3.0%以下 灰分4.5%以下 水分10.0%以下 |
日清ペットフード ダイエティクス・キドニーキープ
「日清ペットフード ダイエティクス・キドニーキープ」は、慢性腎臓病の犬のために開発された食事療法食です。
腎臓の負担軽減を目的として、たんぱく質・リン・ナトリウムの含有量を適切に調整しており、早期の腎臓疾患にも配慮しています。
具体的には、標準値でたんぱく質16.6%、リン0.4%、ナトリウム0.23%とされており、腎臓にやさしい設計となっています。
- 食欲が低下しがちな腎臓病の犬でも食べやすいように、嗜好性の高い鶏由来の動物性たんぱく質を使用している
- 消化吸収性を高めるために「微粉砕原料」を用い、消化器への負担も軽減
- ジッパー付きの分包(3kgタイプのみ)で保存や使用のしやすさにも配慮
日本国内で製造されており、品質面でも安心感があります。
1kgで税込3,980円と、療法食としては中価格帯に位置しており、コストと品質のバランスも良好です。
| 価格(税込) | 3,980円 |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| g単価 | 3.98円/g |
| 原産国 | 日本 |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬 |
| カロリー | 370kcal/100g |
| 粒の大きさ | 8~10mm |
| 原材料 | 小麦全粒粉、でんぷん類、ビーフオイル、ミートミール、脱脂米糠、フィッシュオイル、ビートパルプ、チキンレバーパウダー、馬鈴薯たんぱく、ライスファットカルシウム、セレン酵母、ミネラル類(カルシウム、カリウム、ナトリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、アミノ酸類(メチオニン)、ビタミン類(A、E、K、B1、B2、B6、B12、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、ビオチン、コリン、C)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物) |
| 成分表示 | タンパク質16.6% 脂質15.4% 粗繊維2.5% 灰分4.8% 水分8.0% 炭水化物(N.F.E)52.7% 食物繊維7.6% カルシウム0.64% リン0.40% カリウム0.65% ナトリウム0.23% |
ケアサノN 腎臓ケア
「ケアサノN 腎臓ケア」は、慢性腎不全の犬のために設計された高品質な療法食で、腎臓への負担を軽減しながらも美味しく食べられるよう工夫されたドライフードです。
ビーフ、ポーク、サーモン、乾燥卵など、嗜好性の高い動物性原材料を使用し、食欲の低下しがちな愛犬でもしっかりと栄養が摂れるように配慮されています。
タンパク質含有量は12.5%と低めに設定されており、リン(0.35%)やナトリウム(0.25%)の含有量も調整されているため、慢性腎不全の中期にある犬に特に適した配合となっています。
- 無添加である点も安心材料の一つで、酸化防止には天然由来のトコフェロールを使用
- 代謝エネルギーは100gあたり386kcalと比較的高めで、少量でも十分なエネルギーが確保できる
- 80g・1kg・7.5kgの3つのサイズ展開で、小型犬から多頭飼育まで対応しやすく、ライフスタイルに合わせた選択が可能
腎臓病の管理と嗜好性の両立を重視する飼い主にとって、心強い選択肢となるフードです。
| 価格(税込) | 3,190円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.0kg |
| g単価 | 3.19円/g |
| 原産国 | ドイツ |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬~シニア犬 |
| カロリー | 386kcal/100g |
| 粒の大きさ | 17~21mm |
| 原材料 | コーン、米粉、ポテトフレーク、ポルトリー脂肪、牛脂、乾燥全卵(4%)、サーモンミール(4%)、グリーブス(ビーフ、ポーク脱脂ハラミ肉2%)、加水分解レバー、ビートファイバー*、アップルポマス*、塩化カリウム、塩化ナトリウム、炭酸カルシウム、サッカロマイセスセレビシエ*、大麦、グリーンオーツ*、ヒマワリ*、クレス*、パセリ*、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビオチン、Dパントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB12、葉酸)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)必須アミノ酸(L-トリプトファン)、天然由来トコフェロール(酸化防止剤として)(*乾燥) |
| 成分表示 | タンパク質12.5 %以上 粗脂肪14.0 %以上 粗繊維2.0 %以下 粗灰分3.5 %以下 水分9 %以下 ナトリウム0.25 % マグネシウム0.07 % カリウム0.60 % リン0.35 % |
FORZA10 リナール アクティブ 腎臓ケア
「FORZA10 リナール アクティブ 腎臓ケア」は、腎臓の健康維持に配慮して開発された成犬用の療法食で、イタリア発の高品質なフードです。
リン(0.28%)やナトリウム(0.09%)の含有量が調整されており、腎臓病の犬にとって負担を抑えた栄養設計となっています。
動物性タンパクには加水分解された魚のみを使用しており、アレルゲンリスクを抑えつつ、消化吸収性にも優れた設計です。
- 植物性タンパク質としてポテトプロテインを配合し、タンパク質の全体量も14%に抑えられている
- オメガ3・オメガ6脂肪酸やEPA・DHAをバランス良く含み、皮膚や被毛の健康維持にも貢献
- ハギやタンポポ、クランベリー、ベアベリーといった植物成分がブレンドされ、利尿作用や膀胱の健康をサポート
さらに、嗜好性の高い小粒タイプと中粒タイプがあり、食べやすさにも配慮されています。
1袋あたり1.5kg(小粒サイズ)で提供されており、日々の食事を通じて腎臓の健康をしっかりケアしたい方に適した選択肢です。
| 価格(税込) | 5,170円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| g単価 | 3.44円/g |
| 原産国 | イタリア |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種/成犬 |
| カロリー | 374.0kcal/100g |
| 粒の大きさ | 6~7mm |
| 原材料 | 精米・エンドウ豆デンプン・鶏脂肪・ポテトタンパク・【AFS粒 (一袋当たり約7%):ポテトタンパク・加水分解された動物性タンパク・マウスイヤーホークウィード(タンポポ)・ハギ(Lespedeza spp.)・クランベリー(Vacciniummacrocarpon)・ベアベリー】・ビートパルプ・米ぬか・海藻(アスコフィルム結節)・魚油・トウモロコシ胚芽油・加水分解された動物性タンパク・マンナンオリゴ糖 (MOS)・フラクトオリゴ糖 (FOS)・ユッカシジゲラ・ビタミンA・ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンPP・D-パントテン酸カルシウム・葉酸・塩化コリン・硫酸亜鉛一水和物・銅アミノ酸キレート水和物・DL-メチオニン・沈降性クリノプチロライト・トコフェロール (酸化防止剤として使用) ・ダンデライオン(Taraxacum officinalis)・ローズマリー (Rosmarinus officinalis). |
| 成分表示 | タンパク質17.0%以上 粗脂肪15.0%以上 粗繊維4.2%以下 水分10.0%以下 カルシウム0.9% マグネシウム0.09% カリウム0.6% ナトリウム0.1% リン0.5% ヨウ素2.0% |
【低タンパク】特別療法食・ウェットタイプ
「【低タンパク】特別療法食・ウェットタイプ」は、腎臓の健康に配慮した設計が特徴の和漢みらいのドッグフードで、シニア犬や腎臓ケアが必要な犬に最適な栄養バランスを追求した国産のウェットタイプフードです。
粗タンパク質6.3%、リン0.08%、ナトリウム0.040%と、腎臓への負担を抑えるために重要な成分がしっかり制限されており、長期的な健康維持に役立ちます。
- 高級肉である鹿肉、馬肉、イベリコ豚を贅沢に使用
- 嗜好性も高く、食が細くなりがちなシニア犬にも食べやすい設計
- 人間の健康食品にも用いられる89種類の和漢植物を配合し、免疫力の維持や抗酸化作用をサポート
また、陰陽五行思想に基づいたバランスで、体の内側から整えるアプローチも取り入れられています。
極端に低タンパクではないため、獣医師の指導のもとであれば継続使用もできます。
内容量は100gで、価格は税込968円、お得なまとめ買い10袋で8,778円もあり、品質と経済性のバランスにも優れた腎臓ケアフードです。
| 価格(税込) | 968円/1袋 |
|---|---|
| 内容量 | 100g |
| g単価 | 9.68円 |
| 原産国 | 日本 |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬・シニア犬 |
| カロリー | 102Kcal以上/100g |
| 原材料 | 生肉(鹿,馬,イベリコ豚),大麦,玄米,国産雑節,ローストセサミ,和漢植物【シロキクラゲ,フランス海岸松,紫イペ,スリッパリーエルム,ネムノキ,菩提樹,ユーグレナ(ミドリムシ),オルニチン,ノコギリヤシ,ウラジロガシ,スピルリナ,コーンシルク,山芋,ツリガネニンジン,田七人参,朝鮮人参,当帰の葉,紅花,八角,菊の花,ケイヒ,ウコン,DHA,亜麻仁,アンゼリカ,チャーガ(シベリア霊芝),霊芝,冬虫夏草,アガリクス,ハナビラタケ,プロポリス,クランベリー,タモギタケ,マイタケ,オトギリソウ,山伏茸,メシマコブ,ガジュツ,ウコギ葉,ドクダミ,ハス胚芽,吉野葛,大棗(ナツメ),サラシア,カミツレ,ハトムギ,大麦若葉,陳皮,延命草,カノコソウ,黒豆,ザクロ,バイキセイ,麻(ヘンプ),甘茶,ケロッコパウダー,菊芋,クマザサ,アスタキサンチン,クロガリンダ,ノニ果実,サンザシ,サンシシ,ガラナ,モリンガ,生姜,キャッツクロー,板藍根,ローヤルゼリー,アロエベラ,甜茶,桑の葉,クコの実(ゴジベリー),MSM,ゴカヒ,ギョクチク,グアバ葉,ギムネマ葉,ブルーベリー,コラーゲン,緑イ貝,セルロース,イヌリン/グルコサミン,アルギニン,ロイシン,イソロイシン,バリン】,脱脂米ぬか,サチャインチオイル(耐熱性オメガ3脂肪酸),卵殻カルシウム,脱脂粉乳,乳清,海藻,リジン,メチオニン |
| 成分表示 | タンパク質6.3% 粗脂肪4.0% 粗繊維0.15% 粗灰分0.81% 水分74%以上 リン0.08% ナトリウム0.040% カルシウム0.04% |
Dr.宿南のキセキのごはん 腎臓の健康サポート
「Dr.宿南のキセキのごはん 腎臓の健康サポート」は、犬の腎臓の健康を維持するために、獣医師・宿南章氏が開発した特別療法食です。
リンやタンパク質を控えめに設計しながらも、栄養が不足しないよう独自の工夫がされています。
- 新鮮な国産鹿肉などの原材料を5日間4℃で熟成し、さらに30時間以上かけてじっくり煮込む製法を採用
- 消化吸収性が高まり、シニア犬や消化力の落ちたワンちゃんでもしっかりと栄養を摂れる
- 着色料・香料・保存料といった添加物は一切使用しておらず、ヒューマングレードの安全な原材料のみを使用して国内で製造
また、腎臓病の早期発見が難しいからこそ、日頃の食事から健康維持を意識することが大切です。
このフードは、腎臓に配慮しながらもしっかりとした栄養補給ができるため、腎臓に不安のある愛犬やシニア犬の毎日のごはんにおすすめです。
| 価格(税込) | 5,610円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.0kg |
| g単価 | 5.61円/g |
| 原産国 | 日本 |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬~シニア犬 |
| カロリー | 400kcal/100g |
| 粒の大きさ | 10mm以上 |
| 原材料 | 鹿肉(生)、牛肉(国産)、焙煎玄米、小麦、動物性油脂、ココナッツ油、大豆、クマザサ(天然)、酵母、麹、海藻、ミネラル類(カルシウム、カリウム、クロール、ナトリウム、亜鉛)、アミノ酸類(L-メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、E、D、パントテン酸Ca、ナイアシン、葉酸) |
| 成分表示 | 粗タンパク18%以上 粗脂肪12%以上 粗繊維1%以下 粗灰分9%以下 水分10.5%以下 リン0.1g/100kcal中(0.4%) |
ベッツワンベテリナリー 犬用 腎臓ケア 小粒
「ベッツワンベテリナリー 犬用 腎臓ケア 小粒」は、慢性腎臓病の犬の健康維持を目的に開発された療法食で、獣医師の指導のもとで与えることが推奨されています。
リンを約66%、タンパク質を約30%と、自社の一般成犬用フードに比べて大幅に制限しており、腎臓に負担をかけにくい設計がされています。
- クエン酸カリウムやオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)など腎臓の健康維持に役立つ栄養素もバランス良く配合
- 消化率90%以上の小麦タンパク質分離物を使用することで、消化吸収のしやすさにも配慮
- 善玉菌のエサとなるフラクトオリゴ糖や食物繊維(セルロース)を含み、腸内環境の改善もサポート
さらに、抗酸化作用のあるビタミンE・Cやタウリンも含まれており、健康維持に欠かせない栄養素がしっかりと摂取できます。
100gあたり410kcalと高カロリーで、食欲不振の犬の栄養補給にも適しており、小粒タイプで小型犬でも食べやすい点も魅力です。
| 価格(税込) | 2,570円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.0kg |
| g単価 | 2.57円/g |
| 原産国 | タイ |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種 |
| カロリー | 410kcal/100g |
| 粒の大きさ | 10mm |
| 原材料 | ジャスミンライス、油脂類(動物性油脂(鶏)、魚油、大豆油)、コーンフラワー、コーン、コーングルテンミール、小麦タンパク質分離物(消化率90%以上)、タピオカ、加水分解鶏肉タンパク、植物性繊維(セルロース繊維)、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se、クエン酸カリウム)、アミノ酸類(タウリン、L‐カルニチン、L‐リジン、DL‐メチオニン、L‐トリプトファン)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、B12)、フラクトオリゴ糖、乳化剤(レシチン)、サイリウム、ゼオライト、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)、保存料(ソルビン酸カリウム)、マリーゴールドエキス(ルテイン源) |
| 成分表示 | たんぱく質14.0%以上 粗脂肪18.0%以上 粗繊維3.0%以下 粗灰分4.0%以下 水分10.0%以下 脂質21.0% リン0.3% ナトリウム0.17% |
yum yum yum!健康マネジメント腎臓
「yum yum yum!健康マネジメント腎臓」は、初期の慢性腎臓病を抱える愛犬のために開発された、香りまでおいしい国産の食事療法食です。
特に食欲が落ちがちな腎臓病のワンちゃんに配慮し、鰹節や昆布、しいたけなどの和風だし素材を使用することで、香り高く、食欲をそそる仕上がりになっています。
- 獣医師監修のレシピで低リン・低ナトリウム・低タンパク質に設計されており、腎臓への負担を抑えながら、必要な栄養をしっかりと補える
- 主原料には国産若鶏の生肉を使用し、良質なタンパク質を確保
- フラクトオリゴ糖や乳酸菌などの成分が腸内環境にもアプローチし、内側からの健康サポート
お米型の超小粒設計で、ぬるま湯を加えるとやさしくふやけるため、噛む力が弱くなったシニア犬にも食べやすい工夫がされています。
品質と安全性にもこだわり、人が食べるレベルと同等の厳しい基準で製造された安心の国産フードです。
| 価格(税込) | 5,300円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.3kg |
| g単価 | 4.07円/g |
| 原産国 | 日本 |
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬~シニア犬 |
| カロリー | 7~8mm |
| 粒の大きさ | 364kcal/100g |
| 原材料 | 小麦粉、鶏肉、豚脂、てんさい繊維、かつお節、卵黄パウダー、かつお節エキス、玄米、ビール酵母、酵母エキス、フラクトオリゴ糖、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、発酵調味液、昆布、しいたけ、マリーゴールド(ルテイン含有)、乳酸菌、セレン酵母、ミネラル類(卵殻カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
| 成分表示 | タンパク質17.9%以上 粗脂肪10.3%以上 粗繊維1.3%以下 粗灰分3.4%以下 水分10.0%以下 カルシウム0.13g リン0.09g ナトリウム0.05g マグネシウム0.02g カリウム0.16g オメガ-3脂肪酸60mg オメガ-6脂肪酸490mg |
腎臓に良いドッグフードを食べてくれないときの解決策
腎臓病の犬にとって、適切な食事は治療と同じくらい大切です。
しかし、腎臓サポート用のドッグフードに切り替えても、嗜好性が低いため食いつきが悪くなるケースは少なくありません。
食事を摂らない状態が続くと、栄養不足になって体調が悪化するおそれもあるため、早めの対処が重要です。
ここでは、食べないときにできる工夫をいくつかご紹介します。
- 腎臓の負担にならない食べ物をトッピングする
- ウェットフードに切り替えてみる
- ぬるま湯でふやかしてみる
- 別のドッグフードを少量混ぜて与えてみる
腎臓に負担をかけず、愛犬の食欲を刺激する工夫を取り入れながら、無理なく療法食を続けられるようにしていきましょう。
なお、以下の食材は、腎臓に多大な負担をかける危険性があるので、手作りフードやトッピングの具材として使用できかねます。
| 腎臓に負担をかける成分 | 食材 |
|---|---|
| カリウムが多く含まれている食材 | かぼちゃやジャガイモ、さつまいも、バナナ、メロン、ほうれん草など |
| リンが多く含まれている食材 | ヨーグルト・チーズなどの乳製品、レバー、魚卵、大豆、きのこ類など |
| ナトリウムが多く含まれている食材 | かつお節、チーズ、ハム・ソーセージなどの加工品など |
| 高タンパク質食材 | 豚肉、牛肉、ジャーキー、レバーなど |
腎臓の負担にならない食べ物をトッピングする
療法食をそのままではなかなか食べてくれない場合、食欲を刺激するためにトッピングを加える方法があります。
ただし、腎臓病の犬に適した食材を選ぶことが重要です。
| 腎臓の負担にならない食べ物 | おすすめポイント |
|---|---|
| 「ブリ」や「マグロ」などの魚 | 低リンで良質な脂肪酸を含み、少量であればタンパク質補給に適している |
| キャベツ、きゅうり、大根など | カリウムが比較的少なく、食物繊維や水分の補給にもなる |
| 白米やうどん | 消化の良い炭水化物で、少量であればエネルギー源として有効 |
なお、トッピングはあくまで補助的なものなので、栄養バランスを崩さないように注意しつつ、少量ずつ加えて様子を見ることが大切です。
ウェットフードに切り替えてみる
ドライフードのままでは食べにくい、または味気ないと感じている犬には、ウェットタイプやセミモイストタイプのフードに変えてみるのも一つの方法です。
中には腎臓サポート用として開発されたウェットタイプもあるため、療法の方針に沿って選べます。
また、ドライフードを細かく砕いたり、フードプロセッサーでペースト状にすることで、食べやすさをアップさせることもできます。
とくに歯が弱くなってきたシニア犬には、こうした柔らかい食事形態への工夫が役立ちます。
嗜好性と栄養バランスを両立させながら、無理なく食べられるスタイルを見つけましょう。
ぬるま湯でふやかしてみる
腎臓にやさしいフードでも、硬さや香りが気になって食べない場合は、ぬるま湯でふやかすのも効果的です。
30~40度程度のお湯を使うことでフードが柔らかくなり、香りも立つため、食欲を刺激できます。
なお、熱湯は栄養素を壊す可能性があるほか、舌をやけどするリスクもあります。
よって、ドッグフードをふやかす際は、触れて「ぬるい」と感じる程度の温度で調理しましょう。
特にシニア犬や歯の弱い犬にはふやかすことで噛みやすくなり、食べやすさが格段に向上します。
また、香りの立った食事は「食べたい」という気持ちを呼び起こすため、食べることそのものへのモチベーションも高まります。
ふやかす際は、水分の与えすぎにならないよう、量にも注意しましょう。
別のドッグフードを少量混ぜて与えてみる
新しい療法食に突然切り替えると、食べ慣れない味や匂いに犬が戸惑ってしまうことがあります。
そんなときは、今まで食べていたフードや、犬が好む味の高品質なフードを少量混ぜて与えてみるのがおすすめです。
好きなフードの香りに引き寄せられて、徐々に新しいフードにも慣れてくれます。
この方法は「移行期」において特に有効で、時間をかけて徐々に腎臓サポートフードの割合を増やしていくことが理想です。
ただし、混ぜるフードも栄養成分や添加物に配慮し、できるだけ腎臓にやさしいものを選びましょう。
こうした工夫を通じて、愛犬が無理なく食事を続けられるようにサポートしてあげることが大切です。
腎臓病を患った犬に対して飼い主ができること
腎臓病を抱える犬にとって、適切なドッグフードの選択は重要ですが、それだけで健康を守れるわけではありません。
日々の生活環境や飼い主の対応によって、病状の進行を抑える手助けができます。
飼い主としての配慮が、愛犬の健康寿命を延ばすことにもつながります。
- 新鮮かつ清潔な水を与える
- おやつを与えすぎない
- ストレスが少ない環境づくり
- 適度な運動の実施
ここでは、食事以外で飼い主が日常的に気をつけるべきポイントを4つ紹介します。
新鮮かつ清潔な水を与える
腎臓病を患う犬にとって水分摂取はとても重要です。
- 体内の水分バランスを保つことが難しくなる
- 脱水症状や多飲多尿を引き起こす
水分不足は腎臓にさらなる負担をかけてしまうため、常に新鮮で清潔な水を用意し、犬が好きなタイミングで飲める環境を整えてあげましょう。
水皿は毎日しっかり洗浄し、ぬめりや汚れを防ぐことも大切です。また、飲水量が少ない場合は、ウェットフードやスープなどで水分を補う工夫も有効です。
おやつを与えすぎない
おやつは犬にとっての楽しみの一つですが、腎臓病の犬には慎重に与える必要があります。
一般的な市販のおやつには、リンやナトリウムなど腎臓に負担をかける成分が多く含まれていることがあり、過剰摂取は病状を悪化させる可能性があります。
よって、おやつを選ぶ際は、以下の3点を確認したうえで購入しましょう。
- 原材料や成分をしっかり確認する
- できるだけリンやカリウムが少ない穀物系を選ぶ
- ナトリウムの少ないカッテージチーズなどを選ぶ
最近では腎臓病対応のおやつも販売されており、そうした商品を活用するのも一つの方法です。
量も控えめにして、与える頻度やタイミングに注意しましょう。
ストレスが少ない環境づくり
犬も人間と同様に、ストレスが健康に悪影響を与える可能性があります。
特に腎臓病を患っている犬は、ストレスによって症状が悪化することもあるため、できるだけ心穏やかに過ごせる環境づくりが求められます。
騒音や急な環境変化を避け、静かで落ち着ける空間を整えましょう。
また、安心できる居場所を設けることや、飼い主が優しく声をかけてあげる、撫でてあげるといった日常のコミュニケーションも、犬に安心感を与えます。
心の安定は体調の維持にもつながるため、愛犬の精神的なケアにも意識を向けましょう。
適度な運動の実施
腎臓機能が低下している犬には、過度な運動は避けたほうがよいですが、まったく動かないのも健康に悪影響を及ぼします。
軽い運動は新陳代謝を促し、身体機能の維持にも役立つため、散歩など無理のない範囲で日常的に体を動かすことが重要です。
ただし、疲れやすくなっていることも多いので、運動量や時間は愛犬の体調や様子を見ながら調整しましょう。
暑さや寒さにも注意し、快適な環境の中で短時間のお散歩を行うことが理想です。
何よりも愛犬が気持ちよく過ごせるよう配慮することが大切です。
犬の腎臓病に関する質問
犬の腎臓病は進行すると命に関わることもある深刻な疾患です。
特定の犬種がかかりやすい傾向があるほか、高齢になるにつれてリスクは高まります。
そんな腎臓病に対して、飼い主ができることのひとつが「適切な食事管理」です。
しかし、自己判断でフードを変更したり、腎臓病用の食事を無理に与えようとすることで、かえって症状を悪化させてしまうケースも少なくありません。
ここでは、犬の腎臓病について、わかりやすく解説していきます。
腎臓病にかかりやすい犬種は?
腎臓病はどの犬にも起こり得る疾患ですが、特に慢性腎臓病になりやすい犬種として、以下の犬種が挙げられます。
- ブルテリア
- イングリッシュ・コッカー・スパニエル
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
- ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア
- ボクサー
- シャーペイなど
これらの犬種は遺伝的な要因や体質によって腎機能に弱点を持つ傾向があるため、日頃から健康診断や血液検査などを定期的に受けて早期発見に努めることが大切です。
ただし、腎臓病は年齢が進むほどリスクが高まるため、犬種に関わらず高齢犬のケアには特に注意が必要です。
生活習慣や食事の見直しも含めて、予防と早期対応がポイントとなります。
犬の腎臓サポートフードは自己判断で与えてもいい?
腎臓病を抱える犬の食事管理は非常に繊細であり、自己判断で腎臓用の療法食を与えることはおすすめできません。
腎臓病の進行具合や体質によって、必要な栄養素のバランスは大きく異なるため、獣医師の指導のもとでフードの選定や調整を行う必要があります。
例えば、水分摂取量が足りない場合は脱水を防ぐ工夫が必要ですが、逆に過剰な水分補給は心臓への負担につながる恐れがあります。
また、腎臓サポート用フードはタンパク質を抑え脂質や炭水化物を多く含むため、他の疾患(膵炎や消化器病など)との併発リスクにも注意が必要です。
獣医師との継続的な連携によって、愛犬に最適な食事管理が行えますので、食べない・体調が合わないといった場合も独断で変更せず相談することが大切です。
腎臓病の子に手作りフードや総合栄養食のフードを食べさせても大丈夫?
腎臓病の犬に対して手作りご飯や市販の総合栄養食を与えること自体は可能ですが、慎重な対応が必要です。
療法食と比べて、これらの食事は腎臓病に特化した栄養バランスではないため、リンやナトリウム、カリウム、タンパク質の量が適正であるかの確認が欠かせません。
特に手作りご飯は自由度が高い反面、栄養バランスを整えるのが難しく、過不足によってかえって症状を悪化させるリスクもあります。
そのため、手作りを考える際は獣医師やペット栄養管理士に相談し、必要であればレシピの監修を受けましょう。
また、総合栄養食でも腎臓病に対応した商品は限られており、愛犬の病状に合わない場合もあるため、選ぶ際には成分表示をよく確認し、かかりつけの獣医師と相談して取り入れるようにしましょう。
愛犬が腎臓病用のフードを食べないときは?
腎臓病用のフードを愛犬が食べない場合は、無理に食べさせるのではなく、いくつかの工夫で食欲を刺激してあげることが大切です。
- ドライフードはぬるま湯でふやかして香りを引き出す
- 腎臓病対応のウェットフードを少量トッピングするなど
また、粉末状の療法食であればぬるま湯に溶かしてシリンジで与えることも可能です。
食事の量を減らして回数を増やす、食べやすい時間帯に誘導するなど、犬の生活リズムに合わせた対応も有効です。
腎臓病が進行すると味覚や嗅覚が鈍くなるほか、吐き気や胃の不快感で食欲が落ちることもあるため、無理に療法食にこだわらず、その時点での最適な食事を獣医師と相談しながら選ぶことが重要です。
愛犬が腎臓病を患ったら食生活の管理が大事
愛犬が腎臓病と診断された場合、まず大切になるのが毎日の「食事管理」です。
腎臓は老廃物を体外に排出する重要な臓器ですが、慢性的な腎機能の低下が進むと、余分な老廃物や毒素が体内に蓄積され、体調不良や食欲低下を引き起こしてしまいます。
そうした負担を軽減するためには、低タンパク質・低リン・低ナトリウムに配慮されたドッグフードを選ぶことが基本です。
ただし、タンパク質は完全に避けるのではなく、消化性が高く、体への吸収がスムーズな良質なものを選ぶことがポイントになります。
また、オメガ3脂肪酸を含むフードは腎臓の炎症を抑える働きが期待されており、腎臓病ケアに役立つ成分として注目されています。
さらに、食欲が落ちやすい腎臓病のワンちゃんには、香りや味に工夫があるフードやウェットタイプのものも選択肢になります。
もちろん、フードを選ぶ前には必ず獣医師と相談し、愛犬の状態に適した食事療法を始めることが大切です。
定期的な健康チェックと、日々の丁寧なケアによって、腎臓病を抱える愛犬とも穏やかで健やかな時間を重ねていくことができます。


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