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フレンチブルドックを飼って後悔したこと|飼い主の苦労と心構えについて解説

編集者:いぬの読みもの編集部 まさき(取得資格:「犬の管理栄養士」)

フレンチブルドックを飼って後悔したこと|飼い主の苦労と心構えについて解説

くしゃっとした顔にぺしゃんこの鼻、ずんぐりした体と短いしっぽが愛らしいフレンチブルドック。

そのブサカワな魅力の虜になり、「フレンチブルドックを飼ってみたいな」と思っている方に、ぜひ事前に知って欲しいことがあります。

フレンチブルドックは比較的飼いやすい犬だと言われていますが、苦労される方も多いようです。

実際にはどのような犬なのでしょうか。

フレンチブルドックを飼って苦労・後悔したこと、どのように飼ってあげるのがいいいのかなど、後悔しないフレンチブルドックの飼い方について解説していきます。

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フレンチブルドッグを飼って後悔する人がいる理由

フレンチブルドッグを飼って後悔する人がいる理由

フレンチブルドックは小型犬に属しており、比較的飼いやすい犬だと言われています。

人懐っこく甘えん坊ですが、イタズラが度を越したり、体質的にかなりデリケートのため気をつけなければならない点が多いです。

フレンチブルドックを飼って後悔した、と感じる理由を見ていきましょう。

フレンチブルドックを飼って後悔した理由
  • 体温調節に気を使う必要がある
  • 抜け毛が多い
  • 体臭がきつい
  • 病気にかかりやすい
  • 噛み癖がある
  • しつけが難しい
  • いたずらに悩まされる

体温調節に気を使う必要がある

フレンチブルドックは体温調節が苦手な犬です。

フレンチブルドックは短頭種(頭蓋骨の長さに比べて鼻が短い)ため呼吸がしづらく、体温調節がしにくくなっています。

運動能力が低いので、他の犬に比べて過度に動くことがなく、運動によって体の熱を逃すことが難しいです。

また、体温調整が難しいため夏場のお散歩で熱中症にもかかりやすいです。

日中は10分もしないうちに息が荒くなって、元気がなくなってしまいます。

さらに短毛種(毛が短い)なので、冬の寒さにもめっぽう弱いです。

夏場も冬場もエアコンはフル回転、電気代との戦いとなり、後悔したと感じるようです。

抜け毛が多い

フレンチブルドックは短毛なので抜け毛とは無縁かと思いきや、実は結構毛が抜けます。

カットの必要はないのですが、抜け毛が多いのでブラッシングは必須です。

春と秋の換毛期は特に抜け毛が増えるので頻繁にブラッシングしてあげてください。

短毛ゆえ、抜けた毛は洋服に刺さりやすいので、フレンチブルドックと遊んだあとは洋服に毛がついていないか見た方が良さそうです。

体臭がきつい

フレンチブルドックは、他の犬に比べて体臭がきつくなりやすいです。

一般的に犬のシャンプーの頻度は月1〜2回程度ですが、フレンチブルドックは臭いが気になるので週2回洗っているという声もあります。

<臭いの原因>

酸化した皮脂 脂質肌のため脂が多い
顔のシワに入った汚れ シワが深いので汚れが残りやすい
顔や体についた汚れ 短毛なので皮膚に汚れが付着しやすい
よだれだらけの顔 よだれが多いので顔だけでなく体にも付着する
歯垢が原因の口臭 歯の隙間が狭く口も小さいので歯磨きがしにくい

放置してしまうと、体臭だけでなく細菌が増えて病気になりやすくなるので、飼い主さんのこまめなケアが大切です。

顔や体を拭いて、いつも清潔に保ってあげましょう。

病気にかかりやすい

フレンチブルドックは、短頭種、短毛種、脂質肌のため以下のような疾患が起こりやすいです。

皮膚の疾患 膿皮症、アレルギー性皮膚炎、、アトピー性皮膚炎、マラセチア皮膚炎
骨の疾患 椎間板ヘルニア、股関節疾患、
呼吸器の疾患 短頭種気道症候群
顔周りの疾患 中耳炎、外耳炎、軟口蓋過長症、潰瘍性角膜炎

フレンチブルドックは他の犬に比べて圧倒的に皮膚疾患が多いです。

顔のシワが不衛生になりやすいのと、毛が短いことから外の刺激を直接肌に受けやすいので、皮膚にアレルギーを起こしてしまいます。

皮膚を清潔にするため、病院が推奨する肌に優しいシャンプーをまめに行ってあげてください。

噛み癖がある

フレンチブルドックは、顎が発達した骨格をしているため、よく噛みます。

そして、噛む力が想像以上に強いです。

1度咥えたものはなかなか離してくれず、飼い主がいくら引っ張ってもびくともしません。

しかしよく噛むとはいえ、性格が凶暴というわけではありません。

フレンチブルドックは闘犬だったルーツがあるため、無理やり引っ張って取ろうとすると闘志が刺激されて、意地でも離さない本能のスイッチが入るようです。

おもちゃで遊んでいると興奮して本気で噛んできますので、小さなお子様がいいるご家庭は飼い主が目を離さずに監督した方が良いです。

しつけが難しい

フレンチブルドックは集中力が短い方で、その場ですぐに叱らないと効果がありません。

頑固な一面もあるため、時間をかけてしつけをしても素直に聞いてくれない時もあり、構いすぎると遊んでくれているのかと勘違いして喜んでしまう場合もあります。

普段は温厚な性格ですが、興奮すると手に負えなくなるので、根気よくしつけを行う必要があります。

いたずらに悩まされる

フレンチブルドックは好奇心旺盛の、いたずらっ子が多いです。

甘えん坊なので、飼い主に構ってもらいたいがためにあの手この手でいたずらを実行してきます。

噛み癖があるので、家具やクッションはボロボロになる覚悟をしてください。

そんなところもまた可愛いのですが、高価な物は家に置かないことをおすすめします。

フレンチブルドッグの性格

フレンチブルドッグの性格

フレンチブルドックはどんな性格の子が多いのか見ていきましょう。

フレンチブルドックの性格
  • とにかくやんちゃ
  • 感情豊かで陽気
  • 人懐っこく甘えん坊
  • 遊びが大好き
  • 体力がなく運動が嫌い
  • 好奇心旺盛ですぐ興奮する
  • 利口であまり吠えない
  • 頑固で時々言うことを聞かない

とにかくやんちゃ

フレンチブルドックの性格を一言で言うと、やんちゃ坊主・おてんば娘です。

起きている間は家の中を目一杯走り回り、のんびり過ごしている時間はあまりないです。

イタズラすることが多く、特にペットシーツ荒らしの名人です。

ペットシーツを荒らすだけ荒らして、おしっこがうまく吸収されずに飼い主さんを困らせることもしばしば。

感情豊かで陽気

いつもご機嫌で愛想がよく、まるで人間の子どもように感情豊かな表情で接してくれます。

興奮したり嬉しい時にはその気持ちをストレートに表現します。

人懐っこく甘えん坊

飼い主大好き、人間大好きであまり人見知りをしません。

飼い主が側を離れると追いかけてくるくっつき虫です。

飼い主に構って欲しくて、ついついイタズラの度が過ぎることもしばしばです。

多頭飼いをしても犬より人間の方に興味があるような姿もよく見られます。

遊びが大好き

飼い主や他の犬と遊ぶのが大好きで、いつも誰かを捕まえて遊ぼうとします。

お散歩にプラスしておもちゃでたくさん遊んであげましょう。

顎の力が強いので、おもちゃの引っ張り合いっこをすると喜びます。

体力がなく運動が嫌い

遊びが大好きですが、体力がないので運動するのはあまり好きではないようです。

他の犬のように公園を走り回ったり、フリスビーを遠くに投げて取ってくる、のような遊びは短時間しか持ちません。

屋内で飼い主や家族、他の犬とわちゃわちゃ遊ぶのが1番性に合っているようです。

ただ、運動不足になりやすく、太りやすいので健康管理に気をつけてあげてください。

好奇心旺盛ですぐ興奮する

闘犬の血を引いていることから、興奮しやすくかなり負けず嫌いなので、おもちゃの取り合いは日常茶飯事です。

無理やり取ろうとすればするほど闘志がメラメラになり、自慢の顎の力でホールドします。

興奮すると止まらなくなるので、命令がある時はクールダウンさせてから対応しましょう。

利口であまり吠えない

フレンチブルドックは他の犬に比べて利口で、無駄吠えが少ない犬ですのでご近所の迷惑にはあまりならないでしょう。

賢いのできちんとしつけをすれば短時間で命令を覚えます。

散歩中に他の犬とすれ違って相手が吠えても、対抗して吠えたりせず堂々としている子が多いです。

頑固で時々言うことを聞かない

少々頑固なところがあり、飼い主が行きたい方向には意地でも行かない、というシーンはよく見られます。

子犬の時から指揮系統を明確にし、何をするとダメなのか、どうしたら飼い主が困るのか、を教え込んでいくと良いでしょう。

【動画】フレンチブルドックの性格が一目でわかる動画

フレンチブルドックを6頭飼われている「フレブル6兄弟」のYouTubeチャンネルをご紹介します。

兄弟で仲良く遊んでいる姿がとっても愛らしく、フレンチブルドックの家での過ごし方や性格がよくわかる動画です。

じゃれあって顔や体をガブガブ噛んでいるのですが、興奮しているにも関わらずどの子も吠えたりしません。

機敏な動きはたまにしかなく、基本的にゴロンゴロンとした動きをしています。

フレンチブルドックを飼う時の参考になるのでぜひご覧ください。

フレンチブルドッグに関するよくある質問Q&A

フレンチブルドッグに関するよくある質問Q&A

フレンチブルドックについて、よくある質問にお答えします。

「フレンチブルドッグをあげます」という掲載は怪しい?

「フレンチブルドックあげます」「子犬の里親募集」という文言をネット上でよく見かけますね。

怪しいか怪しくないかの判断は難しいところですが、極端に安価を提示していたり、情報が少ないところは疑った方が良いかもしれません。

フレンチブルドックは頭が大きいため自然分娩が難しく、帝王切開で出産することがほとんどのため、ペットショップなどでは高価に設定されていることが多いです。

怪しい業者だとちょっと問題のある子犬を扱っている可能性がある(最初から病気だったり)ので、詳しい情報が開示されていない、犬の写真がほとんどないところは、やめておくのが無難です。

フレンチブルドッグは匂いがひどいって本当?

フレンチブルドックは短毛種ですが臭いが出やすい犬です。

顔のシワに汚れが入り込みやすく、脂質肌で脂も出やすいので、顔や体に雑菌がついて臭いの原因になります。

毎日顔を拭いてあげたり、シャンプーの回数は多くなる傾向にあります。

フレンチブルドッグは凶暴?

フレンチブルドックは友好的な性格なので、飼い主以外の人間や知らない犬に対しても、警戒して凶暴になることはあまりありません。

ただ、嫌な思いをすれば特定の人に対して警戒したり凶暴になることもあるので一概には言えないところもあります。

噛む力はかなり強いですが、唸って噛みついたりすることは滅多にありません。

まとめ

まとめ

フレンチブルドックを飼って後悔した飼い主さんの悩みをご紹介しました。

特に苦労することとして、体温調節が難しく病気になりやすいので電気代や医療費がかかる、体臭が気になる、やんちゃでイタズラが絶えないなどがあげられました。

デリケートな体質なので日々のケアが大変ですが、愛らしい表情と性格で家族が笑顔でいっぱいになるでしょう。

苦労面を踏まえて、フレンチブルドックを家族に迎えられるかどうか、ぜひ検討してみてください。

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