活発な犬や育ち盛りで栄養がたくさんいるワンちゃんには、高タンパクドッグフードがおすすめです。
また、穀物アレルギーがある犬には、穀物が使われていないグレインフリーフードが良いです。
この記事では、高タンパク質でありながら、穀物が使われていないグレインフリーフードをご紹介します。
高タンパク・グレインフリーフードをお探しの飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。
【獣医師監修】ドッグフードおすすめランキング|人気137種の評判&安全性を比較
目次
高タンパクでグレインフリーのドッグフードおすすめ5種比較表
高タンパクでグレインフリーのおすすめドッグフードの比較表を作成しました。
ドッグフードの比較表に記載の特徴や価格などを参考にフード選びをしてください。
※下記、表のフード名をクリックすると、詳細部に遷移します。
商品画像 | フード名 | 主原料 | 特徴・おすすめポイント | 粒サイズ | 通常価格(税込) | 内容量 | kg単価 | 詳細 |
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モグワン | チキン&サーモン | 動物性原料を50%以上使用 | 8~12mm | 5,038円 | 1.8kg | 2,799円 | 詳細はこちら | |
カナガン | チキン生肉、乾燥チキン | チキンたっぷり高タンパクフード | 10mm | 5,038円 | 2kg | 2,519円 | 詳細はこちら | |
ネルソンズ | チキン | 安くて質が高いコスパの高いフード | 10mm | 9,196円 | 5kg | 1,839円 | 詳細はこちら | |
エッセンシャル | 生サーモン、生トラウト、乾燥ニシン | 原材料の約77%がお魚で作られているフード | 7〜8mm | 5,038円 | 1.8kg | 2,798円 | 詳細はこちら | |
オリジンオリジナル | 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉 | 動物性タンパク質が豊富なフード | 約12~13mm | 8,800円 | 2kg | 4,400円 | 詳細はこちら |
高タンパクでグレインフリーのドッグフードおすすめ5選!
高タンパクでありながら、穀物不使用のグレインフリードッグフードおすすめ5選をご紹介します。
それぞれの特徴や価格などを比較してドッグフード選びに役立ててください。
モグワンドッグフード
モグワンドッグフードは、動物性原材料を全体の50%以上に使用しています。
放し飼いチキンの生肉や生サーモンなどの高品質な肉や魚などが主原料です。
動物性原材料が豊富に含まれており、タンパク質は27%以上。
また、穀物を使用せずに作られた、グレインフリードッグフードです。
穀物の代わりにサツマイモやエンドウ豆などが使用されています。
価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大20%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.8kg |
kg単価 | 2,519円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | イギリス |
特徴 | グレインフリー・ヒューマングレード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 361.5kcal |
粒の大きさ | 8~12mm |
原材料 | チキン&サーモン(放し飼いチキン生肉、生サーモン、乾燥チキン、乾燥サーモン、チキングレイビー、サーモンオイル)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 |
成分表示 | タンパク質:27%以上 脂質:10%以上 粗繊維:4.75%以下 灰分:9%以下 水分:9%以下 NFE:39% オメガ3脂肪酸:1.18% オメガ6脂肪酸:1.63% リン:1.06% カルシウム:1.40% |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
カナガンドッグフード チキン
カナガンドッグフード チキンは、原材料の50%以上にチキンが使用されたドッグフード。
動物性タンパク質が豊富に含まれており、食欲の少ない犬や運動量の多い犬におすすめします。
人間が食べられるほど新鮮なチキンの生肉が使用されています。
また、オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイル配合です。
穀物不使用のグレインフリーであり、食物繊維豊富なサツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモなどが使用されています。
価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大20%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 2kg |
kg単価 | 2,015円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | イギリス |
特徴 | チキンを原材料の50%以上に使用、穀物不使用のグレインフリー |
対応犬種・年齢 | 全年齢対応(オールステージ) |
カロリー | 376Kcal / 100g |
粒の大きさ | 10mm |
原材料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E) |
成分表示 | タンパク質:29%以上 脂質:15%以上 粗繊維:5.25%以下 灰分:11.25%以下 水分:9%以下 オメガ6脂肪酸:2.8% オメガ3脂肪酸:0.9% カルシウム:1.86% リン:1.42% エネルギー(100gあたり):376Kcal |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
ネルソンズドッグフード
ネルソンズドッグフードは、中型犬や大型犬向けに作られたドッグフード。
原材料の50%以上がチキンで作られている高タンパクフードです。
高タンパクでありながら、脂質が抑えめの11%以上。
また、関節サポート成分のグルコサミンやコンドロイチンなども配合されています。
穀物不使用のグレインフリーフードであり、穀物アレルギーの犬にも与えられます。
価格(税込) | 【通常】9,196円 【定期】7,356円 定期コースで最大20%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 5kg |
kg単価 | 1459円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | イギリス |
特徴 | グレインフリー・ヒューマングレード・コスパが高い・内容量が大きい |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 368kcal |
粒の大きさ | 10mm |
原材料 | 新鮮牛生肉・新鮮鶏生肉・新鮮馬生肉・新鮮魚生肉、タピオカ、魚粉、紫さつまいも、チーズ、ココナッツ、りんご繊維、鶏粉末、胡麻、ひまわり油、乳清、安定・持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、乳酸菌 |
成分表示 | タンパク質:28%以上 脂質:11%以上 粗繊維:5%以下 灰分:9%以下 水分:12%以下 代謝エネルギー:343kcal/100g |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
エッセンシャルドッグフード
エッセンシャルドッグフードは、原材料の約77%にお魚が使用されています。
犬の食物アレルギーに配慮してアレルゲンとなりにくい食材を選んで使用しているフードです。
お魚がメインに使用さえているドッグフードであり、肉類や穀物などは使用されておりません。
また、お魚がふんだんに使用されており、タンパク質が30%と高いドッグフードです。
全犬種の1歳以上から与えられるドッグフードとなります。
価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期】4,030〜4,534円 最大20%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.8kg |
kg単価 | 2,238円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | イギリス |
特徴 | お魚メインのフード、アレルゲンになりにくい食材を選んで使用、スーパーフード配合 |
対応犬種・年齢 | 全犬種・1歳以上 |
カロリー | 約358Kcal / 100g |
粒の大きさ | 7~8mm |
原材料 | 魚介類77.5%(生サーモン22%、生トラウト20%、乾燥ニシン18%、乾燥サーモン6%、サーモンオイル6%、生白身魚2%、生ニシン2%、サーモンスープ1.5%)、サツマイモ、エンドウ豆、卵、亜麻仁、アルファルファ、ジャガイモ、エンドウ豆繊維、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、グルコサミン、コンドロイチン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、リンゴ、トマト、オレンジ、梨、ニンジン、ホウレンソウ、カリフラワー、海藻、マリーゴールド、朝鮮ニンジン、緑茶、ショウガ、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) |
成分表示 | エネルギー:約358Kcal / 100g タンパク質:27%以上 脂質:14%以上 粗繊維:5.25%以下 灰分:9.5%以下 水分:9%以下 オメガ3脂肪酸:4% オメガ6脂肪酸:1% |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
オリジンオリジナル
オリジンオリジナルは、動物性原材料が豊富に使用されたドッグフード。
オリジンオリジナルの粗タンパク質は、38%以上と高いです。
犬は本来、狩猟により餌を得ていたことを考えて、動物性タンパク質が多い配分のフードに作られています。
穀物は使われておらず、フルーツと野菜が使用されています。
全年齢対応(オールステージ)のドッグフードのため、年齢問わず与えられます。
価格(税込) | 8,800円 |
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内容量 | 2kg |
kg単価 | 4,400円 |
原産国 | カナダ |
特徴 | 高タンパク・グレインフリーのドッグフード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 386kcal / 100g |
粒の大きさ | 約12~13mm |
原材料 | 新鮮鶏肉 (25%), 新鮮七面鳥肉 (8%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (7%), 生の丸ごとニシン (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 新鮮卵 (5%), 生七面鳥レバー (5%), ディハイドレート鶏肉 (4%), ディハイドレート七面鳥肉 (4%), ディハイドレートサバ (4%), ディハイドレートイワシ (4%), ディハイドレートニシン (4%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとエンドウ豆, 鶏脂肪 (3%), 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとピント豆, 丸ごと白インゲン豆, レンズ豆繊維, ポロック油 (1%), エンドウ豆スターチ, 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg 添加栄養素 (1kgあたり): 3b606 (亜鉛: 105mg), 3b406 (銅: 11mg), 3a821 ビタミンB1: 10mg, 3a672a ビタミンA: 3750 IU, 3a671 ビタミンD3: 500 IU, 3a700 ビタミンE: 80 IU 添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌 NCIMB 10415 1x10^9 CFU |
成分表示 | 粗たんぱく質:38 % 粗脂肪:18 % 粗灰分:9% 粗繊維:5 % 水分:12 % カルシウム/リン:1.4% / 1.1% オメガ6脂肪酸:3 % オメガ3脂肪酸:1% DHA/EPA:0.3 % / 0.2 % |
より詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。
オリジンドッグフードの口コミ評価|種類や給餌量、公式販売店まで詳しく解説
おすすめの高タンパク・グレインフリードッグフードの選び方
高タンパクでグレインフリーのドッグフードを選ぶ時のポイントについてご紹介します。
- 良質な動物性原材料が使用されているフードを選ぶ
- オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が含まれるフードを選ぶ
- 愛犬のアレルゲンとなる食材が含まれていないフードを選ぶ
- 避けるべき添加物が含まれていないフードを選ぶ
ドッグフードを選ぶポイントについてそれぞれ見ていきましょう。
良質な動物性原材料が使用されているフードを選ぶ
高タンパクのドッグフードには、動物性原材料が豊富に使用されていることが多いです。
また、穀物を使用しないグレインフリーフードの場合、原材料に占める肉類の割合が多くなる傾向にあります。
ドッグフードに使用されている動物性原材料が良質なものかを判断するのも大切です。
フードの原材料の欄を確認して、具体的な食材名が記載されているかをチェックしましょう。
公式サイトに「ヒューマングレード」や「人が食べられる品質」などの原材料についての記載がある場合、良質な食材が使用されていることが多いです。
一般的に人間用の食品と同等レベルで品質管理された原材料のことを指す
なお、ヒューマングレードでおすすめのドッグフードについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
ヒューマングレードのおすすめドッグフード21選!国産やグレインフリーフードを紹介
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が含まれるフードを選ぶ
ドッグフードには、オメガ3・6脂肪酸が含まれているかも選ぶ時のポイントの1つです。
オメガ3・6脂肪酸のような必須脂肪酸は、犬の体内では生成できない成分とされています。
犬の体内で作られないため、フードから摂取する必要があります。
オメガ脂肪酸がドッグフードに含まれるフードを選ぶのが良いです。
オメガ3・6脂肪酸に期待できる効果には以下のようなものがあります。
オメガ3脂肪酸:皮膚の炎症を抑える効果
オメガ6脂肪酸:皮膚のバリア機能を維持する効果
なお、毛並み・毛艶を良くするのにおすすめドッグフードについて気になる人は以下の記事をご覧ください。
愛犬のアレルゲンとなる食材が含まれていないフードを選ぶ
食物アレルギー対策としてドッグフードを選ぶ場合は、アレルゲンを避けたフード選びをするのが良いです。
愛犬のアレルゲンとなる食材が特定できている場合は、原材料を確認してアレルギーを引き起こすものが含まれていないかを確認しましょう。
また、原材料に「肉類」や「魚類」などの表記がされている場合は、何のお肉やお魚が使用されているか判断できません。
愛犬のアレルゲンの食材を避けるために、原材料に明確な表記がされているフードを選ぶことを推奨します。
なお、犬が食物アレルギーを引き起こしやすい食材には以下のようなものがあります。
- 牛肉
- 鶏肉
- ラム肉
- 鶏の卵
- 乳製品
- トウモロコシ
- 小麦
- 大豆
なお、ドッグフードが合わないとどうなるのか気になる人は以下の記事をご覧ください。
ドッグフードが合わないとどうなる?犬に合わないフードは下痢やアレルギー症状の原因に
避けるべき添加物が含まれていないフードを選ぶ
ドッグフードには、犬に与えるのは避けたほうが良いものが含まれる場合があります。
ドッグフードに含まれる添加物は、犬の健康に悪影響を与えたり、アレルギーを引き起こしたりする場合があります。
そのため、なるべく犬の健康に不要な添加物が含まれてないドッグフードを選ぶことを推奨します。
- エトキシキン
- BHA
- BHT
- 赤色◯号
- 青色◯号
- 黄色◯号
- 合成調味料
- 亜硝酸ナトリウム(亜硝酸塩・亜硝酸ソーダ)
- ソルビン酸カリウム
- プロピレングリコール
- 没食子酸プロピル
ドッグフードに含まれている避けた方が良い添加物について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
ドッグフードに含まれている避けた方が良い添加物|含まれている理由も解説
グレインフリードッグフードのメリット
グレインフリードッグフードのメリットは以下のとおりです。
- 穀物アレルギーの犬に与えられる
- 動物性タンパク質が豊富に含まれている
グレインフリードッグフードのメリットについて見ていきましょう。
穀物アレルギーの犬に与えられる
グレインフリーは、グレイン(穀物)が入っていないドッグフードのことを指します。
そのため、小麦やトウモロコシ、米などの穀物にアレルギーがある犬に与えられるフードとなります。
グレイン=穀物
フリー=入っていない
グレインフリーフード=穀物が入っていないフード
なお、他にもグレインフリーフードについて知りたい人は以下の記事をご覧ください。
グレインフリー(穀物不使用)のおすすめドッグフード13選|安い・市販・国産品も紹介
動物性タンパク質が豊富に含まれている
グレインフリードッグフードは穀物が含まれてないフードです。
穀物が原材料に含まれていない分、肉や魚などの動物性タンパク質が豊富に含まれていることが多いです。
そのため、グレインフリードッグフードはタンパク質が高くなりやすいフードとなります。
また、犬は本来、肉食動物であり、動物性タンパク質が消化しやすいとされています。
動物性タンパク質が豊富なフードは、犬にとって消化しやすいというもの良い点です。
- 犬は本来は肉食動物のため動物性タンパク質の方が消化しやすい
- 筋肉や皮膚、被毛を作るタンパク質をたくさん与えられる
- 嗜好性が高く犬の食いつきが期待できる
なお、犬におすすめのタンパク質食材・高タンパクフードについて知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
グレインフリードッグフードのデメリット
グレインフリードッグフードのデメリットは以下のとおりです。
- フードの価格が高い傾向にある
- 肝臓や腎臓へ負担がかかる場合がある
グレインフリードッグフードのデメリットについて見ていきましょう。
フードの価格が高い傾向にある
グレインフリーフードは、肉や魚が多く使用されている傾向にあります。
肉や魚などは穀物に比べて価格が高くなるのが一般的です。
穀物がメインのドッグフードよりも価格が高いことがデメリットの1つです。
グレインフリーフード:肉や魚が多く使われておりフードの価格が高くなりがち
穀物メインのフード:肉や魚に比べて安価な穀物がメインでフードの価格が安い傾向にある
なお、大型犬向きでコスパが良いドッグフードについて知りたい人は以下の記事をご覧ください。
大型犬向きでコスパが良いドッグフードおすすめ10選!安いフードや市販のフードなどを徹底比較
肝臓や腎臓へ負担がかかる場合がある
グレインフリーフードは、肉類が多く含まれているため、高タンパクフードになる傾向があります。
タンパク質を分解する過程で出る物質は、肝臓や腎臓でろ過して排出されます。
そのため、高タンパクなフードは、肝臓や腎臓に負担をかけることにつながります。
肝機能や腎機能が低下している犬に与える場合は注意が必要です。
タンパク質を多く摂取すると肝臓や腎臓に負担がかかる場合がある
なお、腎臓に良いドッグフードについて気になる人は以下の記事をご覧ください。
高タンパクでグレインフリーのドッグフードに関するよくある質問
高タンパクでグレインフリーのドッグフードに関するよくある質問についてご紹介します。
- グルテンフリーとグレインフリーの違いは?
- 涙やけ対策にグレインフリードッグフードは良い?
- 高タンパクドッグフードがおすすめの犬は?
それぞれについて見ていきましょう。
グルテンフリーとグレインフリーの違いは?
グルテンフリーは、小麦や大麦、ライ麦などに含まれる「グルテン」を含まないフードのことを指します。
また、グレインフリーは穀物を含まないドッグフードのことを指します。
そのため、グレインフリーの場合は、グルテンフリーにもなります。
グレインフリー=穀物を含まないフード
グルテンフリー=穀物の中の小麦や大麦などに含まれる「グルテン」を含まないフード
なお、グルテンフリーでおすすめのドッグフードについて知りたい人は以下の記事をご覧ください。
グルテンフリーでおすすめのドッグフード20選!料金や成分・原材料を徹底比較
涙やけ対策にグレインフリードッグフードは良い?
グレインフリーフードが犬の涙やけに良いのかは一概には言えません。
犬の涙やけには、ドッグフード以外にも遺伝や体質、環境などの問題があります。
ドッグフードが涙やけの原因になっている場合、犬が消化しやすいとされる動物性タンパク質が豊富に使用されているグレインフリーフードが改善につながる可能性はあります。
消化しにくい食材が多いドッグフードは腸内環境を悪化させて犬の涙やけを引き起こす原因になることがある
なお、涙やけに効くドッグフードについて気になる人は以下の記事をご覧ください。
涙やけに効くドッグフードおすすめランキング16選|口コミを徹底調査!
高タンパクドッグフードがおすすめの犬は?
高タンパクドッグフードがおすすめの犬は以下のとおりです。
- 被毛にパサつきがある犬
- 食いつきが悪い犬
- 成長期の子犬
犬の皮膚や被毛はタンパク質から作られています。
タンパク質が不足しているとパサつきが出る場合があります。
また、動物性タンパク質が豊富なドッグフードは犬の食いつきが期待できます。
成長期の子犬には、タンパク質やカルシウムなどの豊富な栄養素が必要です。
なお、犬におすすめのタンパク質食材・高タンパクフードについて知りたい人は以下の記事をご覧ください。
高タンパクでグレインフリーのドッグフードまとめ
いかがでしたか?
この記事では、高タンパクでグレインフリーのドッグフードについてご紹介しました。
以下が今回ご紹介した高タンパク質でグレインフリードッグフードです。
- モグワンドッグフード
- カナガンドッグフード チキン
- ネルソンズドッグフード
- エッセンシャルドッグフード
- オリジンオリジナル
高タンパクドッグフードは、犬の食いつきが期待できたり、筋肉や皮膚、被毛を構成するタンパク質を与えられたりします。
また、グレインフリーフードは、穀物が使用されていないため、穀物アレルギーのワンちゃんに与えられます。
この記事では、高タンパク質でグレインフリーのドッグフードに絞ってご紹介しています。
今回ご紹介したフードの選び方やおすすめドッグフードなどを参考に、ドッグフード選びに役立ててください。
なお、当サイト(いぬの読みもの)では、他にもドッグフードについての記事があります。
気になる人は、以下の記事もぜひご覧ください。
【ペット栄養管理士監修】ダイエットにおすすめの低カロリードッグフード20選|肥満にいい餌ランキング