体重管理が必要なワンちゃんに与えるためのドッグフードとして、低脂肪フードがおすすめです。
また、筋力を落とさないように低脂肪でもタンパク質が高めのフードを与えたいという人もいるはずです。
この記事では、脂質が10%以下のドッグフードで、タンパク質が高めのフードに絞っておすすめのフードをご紹介します。
愛犬の健康のためにドッグフードをお探しの飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。
【獣医師監修】ドッグフードおすすめランキング|人気137種の評判&安全性を比較
目次
高タンパクで低脂肪のドッグフードおすすめ5種比較表
高タンパクで低脂肪のドッグフードの比較表を作成しました。
ドッグフードの比較表に記載の特徴や価格などをフード選びに役立ててください。
※下記、表のフード名をクリックすると、詳細部に遷移します。
商品画像 | フード名 | 主原料 | 特徴・おすすめポイント | 粒サイズ | 通常価格(税込) | 内容量 | kg単価 | 詳細 |
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安心犬活 | 牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉 | 国産の原材料を中心に作られたフード | 直径約5mmの円柱形 | 3,795円 | 800g | 4,743円 | 詳細はこちら | |
ナチュロル | 新鮮牛生肉・新鮮鶏生肉・新鮮馬生肉・新鮮魚生肉 | 全年齢対応(オールステージ)の国産フード | 長さ5~20mmの不揃い | 3,960円 | 850g | 4,659円 | 詳細はこちら | |
モグワン | チキン&サーモン | 動物性原料を50%以上使用したフード | 8~12mm | 5,038円 | 1.8kg | 2,799円 | 詳細はこちら | |
犬猫生活(鹿肉) | 鹿肉、金沢港の朝獲れ魚、鶏レバー | 獣医師と共同開発されたドッグフード | 5~20mmの不揃い | 6,908円 | 1.7kg | 4,064 円 | 詳細はこちら | |
ドッグスタンス 鹿肉ライト | 鹿肉(生)、全粒大麦、玄米 | 鹿肉がメインの体重管理向けフード | 細長い円柱形 | 3,190円 | 1kg | 3,190円 | 詳細はこちら |
高タンパクで低脂肪のドッグフードおすすめ5選!
高タンパクで低脂肪のドッグフードおすすめ5選をご紹介します。
それぞれのドッグフードの特徴や価格などを比較して、ドッグフード選びに役立てていただければと思います。
安心犬活ドッグフード
安心犬活ドッグフードは、室内飼いの小型犬から中型犬向けに作られた国産のドッグフードです。
国産の新鮮な生肉や鮮魚、野菜などを中心に使用しています。
粗たんぱく質は、28%以上と高めの設定です。
また、粗脂肪は10%以下と抑えられています。
低温低圧製法で食材本来の風味が活かされており、ノンオイルコーティングでサラサラとした触感のドッグフードです。
価格(税込) | 【通常】3,795円 【定期初回】1,650円 【定期】約3,036円~3,226円 定期コースで15~20%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 800g |
kg単価 | 2,429円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | 日本 |
特徴 | 国産の原材料を中心に使用したフード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 360kcal |
粒の大きさ | 直径約5mm、長さ約7〜15mmの円柱型 |
原材料 | 牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、豚レバー、大麦全粒粉、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、脱脂米ぬか、魚粉、ヤシ粉末、サツマイモ、ジャガイモ、煎りゴマ、ひまわり油、乳清タンパク、海藻粉末、卵殻カルシウム、脱脂粉乳、クランベリー、クラフトオリゴ糖、乳酸菌群 |
成分表示 | 粗たんぱく質 :28%以上 粗灰分:7%以下 粗脂肪:10%以上 水分 :10%以下 粗繊維:4%以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
ナチュロルドッグフード
ナチュロルは、牛生肉や鶏生肉、馬生肉、魚生肉などの新鮮な食材を使用した国産ドッグフード。
ヒューマングレードの原材料を使用し、低温製法で作られています。
素材の本来の旨味が活かされており、犬の食いつきが期待できます。
粗タンパク質は23~27%と高めの設定であり、粗脂肪は10%以上と抑えられています。
また、穀物不使用のグレインフリードッグフードで穀物アレルギーにも配慮されたドッグフードです。
価格(税込) | 【通常】3,960円 【定期】2,310〜2,739円 おまとめ定期コースで17~30%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 850g |
kg単価 | 2,718円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | 日本 |
特徴 | 低温製法で作られた国産のフード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 約400kcal |
粒の大きさ | 直径約5mm円柱形、長さ5mm~12mm |
原材料 | 新鮮牛生肉・新鮮鶏生肉・新鮮馬生肉・新鮮魚生肉、タピオカ、魚粉、紫さつまいも、チーズ、ココナッツ、りんご繊維、鶏粉末、胡麻、ひまわり油、乳清、安定・持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻、脱脂粉乳、オリゴ糖、乳酸菌 |
成分表示 | 粗タンパク質:23~27.00% 水分 :9.00%以下 粗脂肪:10%以上 粗繊維:2~4.00% |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
モグワンドッグフード
モグワンドッグフードは、放し飼いチキンや生サーモンなどの食材が主原料に使用されています。
動物性タンパク質が全体の50%以上に含まれているドッグフードです。
動物性原材料が豊富に含まれており、犬の食欲を刺激します。
また、タンパク質は27%以上と豊富に含まれています。
脂質は10%以上と控えめのドッグフードです。
価格(税込) | 【通常】5,038円 【定期初回】2,519円 【定期】4,030〜4,534円 定期コースで最大20%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.8kg |
kg単価 | 2,519円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | イギリス |
特徴 | グレインフリー・ヒューマングレード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 361.5kcal |
粒の大きさ | 8~12mm |
原材料 | チキン&サーモン(放し飼いチキン生肉、生サーモン、乾燥チキン、乾燥サーモン、チキングレイビー、サーモンオイル)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 |
成分表示 | タンパク質:27%以上 脂質:10%以上 粗繊維:4.75%以下 灰分:9%以下 水分:9%以下 NFE:39% オメガ3脂肪酸:1.18% オメガ6脂肪酸:1.63% リン:1.06% カルシウム:1.40% |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
犬猫生活ドッグフード 鹿肉
犬猫生活ドッグフードは、獣医師と共同開発されたドッグフード。
国産の無添加ドッグフードであり、ノンオイルコーティングです。
ドッグフード特有のベタつきはなく、サラサラとした触感が特徴です。
「国産の生鶏肉」と「国産の天然鹿肉」の味の種類があり、選べます。
鹿肉フードの方が脂質は低くて9%です。
価格(税込) | 【通常】6,908円 【定期】5,258円 定期特別価格23%OFF |
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内容量 | 1.7kg(850g×2袋) |
kg単価 | 3,093円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | 日本 |
特徴 | 獣医師と共同開発されたドッグフード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 340kcal/100g |
粒の大きさ | 5~20mm(粒ごとにバラつきあり) |
原材料 | 【国産の天然鹿肉】 生肉(鹿肉(日本)、金沢港の朝獲れ魚(日本))、鶏レバー(日本))、イモ類(ジャガイモ(アメリカ)、サツマイモ(日本))、タピオカ澱粉(タイ)、ココヤシ粉末(マレーシア)、牛豚油かす(日本)、カツオとマグロの魚粉(日本)、ひよこ豆(アメリカ)、ひまわり油〈日本〉、アルファルファ〈フランス〉、ごま油(日本)、リンゴ(日本)、トマト(日本)、鶏油(日本)、ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、乳清(日本)、脱脂粉乳(日本)、アミノ酸(タウリン、メチオニン、リジン)、クランベリー(アメリカ)、海草(ノルウェー)、フラクトオリゴ糖(日本)、乳酸菌〈日本〉、マグロオイル(日本)、ビタミン類(A、B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K) |
成分表示 | 【国産の天然鹿肉】 タンパク質:28%以上 脂質:9%以上 粗繊維:3%以下 灰分:8%以下 水分:10%以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
ドッグフード/ドライタイプ 鹿肉ライト
ドッグフード/ドライタイプ 鹿肉ライトは、体重管理が必要な犬向けに作られた低カロリーフードです。
高タンパクで低脂肪の鹿肉を主原料として作られています。
タンパク質は、30%以上と高めの設定のドッグフードです。
また、脂質は5%以上と抑えられています。
筋肉をなるべく落とさずにダイエットしたい犬におすすめです。
価格(税込) | 【通常】3,190円 【定期】2,871円 定期購入で10%OFF |
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内容量 | 1kg |
kg単価 | 2,871円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | 日本 |
特徴 | 体重管理向けのドッグフード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・成犬用 |
カロリー | 325kcal / 100g |
粒の大きさ | 細長い円柱形(粒ごとに大きさにバラつきあり) |
原材料 | 鹿肉(生)、全粒大麦、玄米、サツマイモ、ホエイ蛋白、魚粉、ココナッツ果皮、ゴマ、ひまわり油、ビール酵母、海藻、L‐リジン、脱脂粉乳、オリゴ糖、カルシウム粉末、DL‐メチオニン、エンザミン、乳酸菌H61株、BioMaxH61A(乳・大豆発酵抽出物) |
成分表示 | たんぱく質:30%以上 灰分:5%以下 脂質:5%以上 水分:10%以下 粗繊維:6%以下 |
高タンパクで低脂肪のドッグフードの選び方
高タンパクで低脂肪のドッグフードの選び方のポイントについてご紹介します。
- 主原料に良質な動物性タンパク質の食材を使用したフードを選ぶ
- 低脂肪ドッグフードは脂質が10〜12%以下のフードを選ぶ
- 低脂肪でも良質な油が含まれているフードを選ぶ
- 避けるべき添加物が使用されていないフードを選ぶ
主原料に良質な動物性タンパク質の食材を使用したフードを選ぶ
ドッグフードを選ぶときには、原材料を確認することを推奨します。
原材料は多く含まれているものから順番に記載されています。
原材料の最初の方に記載されているものが主原料です。
タンパク質源となる動物性原材料が多く含まれているか確認するようにしましょう。
また、「ヒューマングレード」や「人間が食べられる品質」などのように原材料についての情報が記載されているフードがおすすめです。
原材料は多く含まれているものから順番に記載されている
なお、ドッグフードの原材料の読み方について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
低脂肪ドッグフードは脂質が10〜12%以下のフードを選ぶ
低脂肪ドッグフードを選ぶ場合は、フードのパッケージや公式サイトに記載の成分表を確認することを推奨します。
ドッグフードの低脂肪には明確な基準はありません。
一般的なドッグフードの脂質は、13〜15%程度が平均とされています。
そのため、低脂質なドッグフードを与えたい場合は、10〜12%以下のフードを選ぶのが良いです。
脂質10〜12%程度のフードが一般的なドッグフードよりも低脂質
なお、低脂肪ドッグフードのおすすめの商品について気になる人は、以下の記事をご覧ください。
犬のための低脂肪ドッグフードおすすめ15選!選び方やQ&Aなども紹介
低脂肪でも良質な油脂が含まれているフードを選ぶ
ドッグフードに含まれている油脂の中で、「動物性油脂」や「植物性油脂」などは避けたほうが良いとされています。
どのような素材が使用されているかわからず、良質なものではない可能性があるからです。
とはいえ、脂質は犬にとって必要な成分であり、ドッグフードに入っていると食いつきが良くなります。
サーモンオイルや亜麻仁油などの具体的な名称が記載されたフードを選ぶのが良いです。
サーモンオイルや亜麻仁油には、皮膚の健康に良いとされるオメガ3脂肪酸が含まれています。
- 犬が体内で生成できない必須脂肪酸
- 皮膚の炎症を抑える効果が期待できる
なお、安全性の高いドッグフードについて気になる人は以下の記事をご覧ください。
安全性の高いドッグフード18選|安心できるおすすめ高品質フードを紹介
避けるべき添加物が使用されていないフードを選ぶ
ドッグフードを選ぶときには、なるべく犬の健康に影響を与える添加物が含まれないフードを選ぶことを推奨します。
油分が含まれるドッグフードには、酸化を防ぐために酸化防止剤が使用されるのが一般的です。
酸化防止剤でも天然由来のものが使用されているドッグフードを選ぶのが良いです。
- ミックストコフェロール
- ローズマリー
- ビタミンE
なお、ドッグフードに含まれている避けた方が良い添加物について知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
ドッグフードに含まれている避けた方が良い添加物|含まれている理由も解説
高タンパクで低脂肪のドッグフードまとめ
いかがでしたか?
この記事では、タンパク質が高めの低脂肪ドッグフードについてご紹介しました。
愛犬の体重管理はしたいけど、タンパク質は豊富に与えたいという飼い主さんにおすすめのドッグフードです。
以下が今回ご紹介した高タンパクで低脂肪のドッグフードとなります。
- 安心犬活ドッグフード
- ナチュロルドッグフード
- モグワンドッグフード
- 犬猫生活ドッグフード 鹿肉
- ドッグフード/ドライタイプ 鹿肉ライト
今回ご紹介したドッグフードは、脂質が10%以下のものに絞っています。
脂質10%以下になると一般的なドッグフードに比べて、低脂肪です。
愛犬の体重管理はしたいけど、筋肉はなるべく落としたくないという飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。
なお、当サイト(いぬの読みもの)では、他にもドッグフードについての記事があります。
気になる人は、以下の記事もぜひご覧ください。
【ペット栄養管理士監修】ダイエットにおすすめの低カロリードッグフード20選|肥満にいい餌ランキング