突然ですが、皆さんは愛犬のフードがオイルコーティングされているかどうかはご存知ですか?
人間もそうですが、大切な家族である愛犬の摂取する脂質の量やその油の質は健康のためにとても重要なことです。
今回はドッグフードのオイルコーティングについて、メリットとデメリットや代表的なフードを7つ程紹介していきたいと思います!
最後まで是非ご覧下さい!
【獣医師監修】ドッグフードおすすめランキング|人気137種の評判&安全性を比較
目次
オイルコーティングなしのおすすめドッグフード7選!
オイルコーティングなしのおすすめドッグフードは、下記の商品です。
- このこのごはん
- 犬猫生活ドッグフード
- うまか
- 安心犬活ドッグフード
- やわか
- yum yum yum!ドッグフード チキン ドライタイプ
- ペルシアドッグフード
このこのごはん
高タンパクで低カロリーなチキンを主原料とし、グルテンフリーに配慮した自然派レシピです。
他にスーパーフードのモリンガやマグロなどが配合されています。
乳酸菌や食物繊維、カリウムなどの栄養素が豊富に含有されており、腸や腎臓の働きをサポートしてくれるのもポイント!
またオイルコーティングする代わりに食いつきを良くするため鰹節を入れているのも嬉しいですね。
価格(税込) | 【通常】3,850円 【定期】3,278円 定期コースで15%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 1kg |
kg単価 | 3,278円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | 日本 |
特徴 | 小型犬のお悩み解消を目的として作られたフード |
対応犬種・年齢 | 全年齢・小型犬向け |
カロリー | 343kcal |
粒の大きさ | 7~8mm |
原材料 | 鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
成分表示 | たんぱく質:21.3%以上 灰分 :6.7%以下 脂質 :8.2%以上 水分 :10.0%以下 粗繊維:0.9%以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
犬猫生活ドッグフード
ヒューマングレードで、獣医師と犬の料理研究家がダブル監修した、素材にも栄養学的にも風味にもこだわったフードです。
「鶏肉と卵と野菜」「豚肉と緑黄色野菜ときのこ」「真鱈と豆腐と野菜」の3種類があり選べるのもうれしいポイント!
全て冷凍で届くため、自然のままの風味を楽しめます。
販売元が犬猫の殺処分ゼロを目指し、売上の20%を保護施設に寄付しているところからも愛が感じられるブランドです。
価格(税込) | 【通常】6,908円 【定期】5,258円 定期特別価格23%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.7kg(850g×2袋) |
kg単価 | 3,093円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | 日本 |
特徴 | 獣医師と共同開発されたドッグフード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 347kcal |
粒の大きさ | 5~20mm(粒ごとにバラつきあり) |
原材料 | 生肉(鶏肉、牛肉、金沢港の朝獲れ魚、鶏レバー)、イモ類(ジャガイモ、サツマイモ)、タピオカ澱粉、ココヤシ粉末、牛豚油かす、カツオとマグロの魚粉、ひよこ豆、ひまわり油、アルファルファ、ごま油、リンゴ、トマト、鶏油、ミネラル類(Ca、Zn、Cu)、乳清、脱脂粉乳、アミノ酸(タウリン、メチオニン、リジン)、クランベリー、海草、フラクトオリゴ糖、乳酸菌、マグロオイル、ビタミン類(A、B1、B2、パントテン酸、B6、B12、ナイアシン、葉酸、E、K) |
成分表示 | タンパク質:28%以上 灰分:7%以下 脂質:10%以上 水分 :10%以下 粗繊維:3%以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
うまか
博多のブランド鶏である華味鳥の新鮮な生肉を主原料に水炊きやさんが監修したドッグフードです。
グルコサミンやコンドロイチン、ビフィズス菌やオリゴ糖を配合し、関節や腸のサポートが期待できるのがうれしいポイント!
鰹だしを使うことで匂いだちもばっちりです!
もちろんオイルコーティング、香料や着色料、添加物不使用でお腹や肌に優しいつくりになっています。
価格(税込) | 【通常】5,478円 【定期初回】2,778円 【定期】4,382〜4,930円 定期コースで最大20%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.5kg |
kg単価 | 2,921円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | 日本 |
特徴 | 九州産の華味鳥を主原料としたフード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 350kcal |
粒の大きさ | 縦10mm、横6mm程度の楕円形 |
原材料 | 鶏肉、大麦、玄米、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
成分表示 | タンパク質:21.4%以上 灰分:6.8%以下 脂質:9.5%以上 水分:10.0%以下 粗繊維:0.8%以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
安心犬活ドッグフード
人工添加物は一切不使用で、低温低圧製法により鮮度の良い素材を栄養素も味もそのままに届けることにこだわったフードです!
主原料としては牛、鶏、馬、魚、豚レバーを使用している高たんぱくフードです。
更にフラクトオリゴ糖や乳酸菌を加え愛犬の整腸作用を協力にサポートしてくれます!
価格(税込) | 【通常】3,795円 【定期初回】1,650円 【定期】約3,036円~3,226円 定期コースで15~20%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 800g |
kg単価 | 2,429円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | 日本 |
特徴 | 国産の原材料を中心に使用したフード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 360kcal |
粒の大きさ | 直径約5mm、長さ約7〜15mmの円柱型 |
原材料 | 牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、豚レバー、大麦全粒粉、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、脱脂米ぬか、魚粉、ヤシ粉末、サツマイモ、ジャガイモ、煎りゴマ、ひまわり油、乳清タンパク、海藻粉末、卵殻カルシウム、脱脂粉乳、クランベリー、クラフトオリゴ糖、乳酸菌群 |
成分表示 | 粗たんぱく質 :28%以上 粗灰分:7%以下 粗脂肪:10%以上 水分 :10%以下 粗繊維:4%以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
やわか
水炊き料亭『博多華味鳥』が餌にも拘ったヒューマングレードの国産原材料にこだわり開発したドックフードです。
こちらも香りは天然のかつお節から付けられており、新鮮な生肉故に不揃いの形が食欲をそそります。
グレインフリーと心臓病の関係に着目し穀物はあえて配合されているのでアレルギーのあるわんちゃんは注意が必要です。
価格(税込) | 【通常】6,578円 【定期初回】4,378円 【定期】5,920円 定期コースで10%OFF ※2024年2月9日時点の価格情報 |
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内容量 | 1.2㎏(80g×15パック) |
kg単価 | 約4,933円(「定期」価格で買った場合のkg単価) |
原産国 | 日本 |
特徴 | 柔らか食感のセミモイストフード |
対応犬種・年齢 | 全犬種・全年齢 |
カロリー | 287kcal |
粒の大きさ | 長辺約10mm、短辺約5mmの小判型 |
原材料 | 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
成分表示 | タンパク質:17.3%以上 脂質:7.6%以上 繊維質:0.7%以下 灰分 :5.7%以下 水分:27.0%以下 |
より詳しく知りたい方は、以下の関連記事からご確認ください。
yum yum yum!ドッグフード チキン ドライタイプ
宮崎県産国産地鶏30%以上配合し、他にも国産の自然食材にこだわったナチュラルフードです。
食い付きを良くするためしいたけや鰹節、かぼちゃなどを使用しグルメなワンチャンも納得の美味しさです。
もたろん着色料、香料、保存料、オイルコーティングは一切無しなのもうれしいポイント!
ペルシアドッグフード
グルテンフリーですべてヒューマングレード(人間ように出回っている材料のみ)の消化にやさしいドッグフードです!
鶏、牛、馬、魚などの肉高品質原料を低温圧搾製法でうまみと栄養を閉じ込め作り上げられています。
クコの実やオリゴ糖、ビフィズス菌で腸内環境を整え不要なものが溜まらない体にしてくれているのもポイント!
ドッグフードのオイルコーティングとは
現在日本で販売されている大半のドッグフードはオイルコーティングがなされています。
ここで誤解のないようにお伝えしたいのが、油は必ずしも悪者では無いということです。
人間でもよく聞くとは思いますが、犬でも理想的なPFC(P=protein/タンパク質、F=fat/脂質、C=carbohydrate/炭水化物)バランスがあります。
犬の場合、タンパク質25%、脂質15%、炭水化物60%が理想的と言われています。
つまり犬の生命を健全に維持するためには脂質も15%程度は必要なのです。
しかしオイルコーティング使用のドッグフードは、ある程度の長期保存を見込まれた商品の性質上、保存料が添加されています。
脂質を添加されたフードは添加されていないフードより酸化がしやすく、必然的に酸化防止剤の量も増えてしまうのです。
オイルコーティングされているドッグフードのメリット
オイルコーティングされているドッグフードのメリットは、以下の二つです。
- 食い付きが良くなる
- 栄養のバランスが良くなる
メリット1.食い付きが良くなる
ドッグフードのオイルコーティングはほとんどが嗜好性の向上を目的としてなされます。
たまに人間でも強烈に野性的な匂いを感じるフードがありますが、そのような場合はオイルコーティングされているフードの可能性大です。
ドッグフードの裏面の表示を見て、油脂や酸化防止剤が添加されているか確認した方が良いでしょう。
メリット2.栄養のバランスが良くなる
先にもお伝えしたとおり、一概に油を悪者にするのも善し悪しがあり、油にも良い働きをする面があります。
適度な良い油であれば、それは細胞膜の生まれ変わりを助け、臓器の表皮や皮脂、毛並みをコーティングし外的から身を守ります。
良くない油はなるべく摂るべきではありませんが、良い油はある程度必要なのです。
オイルコーティングされているドッグフードのデメリット
オイルコーティングがされているデメリットとしては下記が挙げられます。
- 酸化しやすい
- 酸化防止剤が多量に含まれている
デメリット1.酸化しやすい
油は食欲をそそらせる一方、劣化が激しいのはご存知だと思います。
特に良い油として知られ、主に魚などに含まれる必須脂肪酸(体内では作られない油)であるDHAやEPAは酸化しやすい事で知られています。
酸化した油を摂取すると体内の消化吸収の働きを阻害し下痢や嘔吐に繋がる恐れがあります。
それだけでなく酸化した油が血管内で詰まり、動脈硬化や心筋梗塞などになる恐れがあるため気をつけましょう。
デメリット2.酸化防止剤が多量に含まれている
油の多いものは酸化がしやすい、つまり酸化防止剤が添加されているというのは自然の流れです。
酸化防止剤としては合成と天然の酸化防止剤の二種類がありますが、天然酸化防止剤だと下記が代表的です。
- ミックストコフェロール(ビタミンE)
- ローズマリー抽出物
合成酸化防止剤だと下記が代表的です。
- エキトキシン
- BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
- BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
- 没食子酸プロビル
特に合成酸化防止剤のBHT、エトキトシンは日本では食品の使用は禁止されており、BHAも発がん性が認められています。
その他も合成酸化防止剤を摂取すると動脈硬化、心疾患、皮膚炎、がんなどのリスクがあるためなるべく摂取しないように気をつけましょう。
まとめ
今回オイルコーティングされていないフードをいくつか紹介しました!
オイルコーティングされていないフードはやはり愛犬に余計な負担をかけなくて済むことが魅力です!素材そのままの味を楽しめるといったメリットもありますね!
もし愛犬の好きなフードがオイルコーティングされている場合には、熱湯に1分ほどつけてオイルを洗い流すのも有効な手です。
愛犬に健康で長生きしてもらうためにもドッグフードについて正しい知識をつけて、わんちゃんの健やかな犬生をサポートしてあげましょう!
なお、当サイトには他にもドッグフードの記事があります。
気になる記事があれば、ぜひご覧ください。
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